WONDER TIME

「何かしてやれることは無いんだろうか…」
自分に出来る事を見つける為に 呪術師の集まる会合へと向かう夏目!
同じ痛みを知る人たちだと思ったけど……
久し振りに煌めいてる人の登場――!!!(笑)

　　
【第１１話 あらすじ】
手負いの妖が助けを求めるかのように、夏目の元に現れる。夏目の強い妖力を感じ取りやって来たのだろう、という名取は、夏目を呪術師の会合に誘う。同じ力を持ち、同じ痛みや苦しみを知る人達の中でなら、自分のできることを見つけられるかもしれないと、夏目は先生と共に会合に向かう――

冒頭から塔子さんの買い物に付き合う夏目のシーンで和みました!
こういう光景って良いですね!　ニャンコ先生もリードに繋がれてるしｗ
この土地に来てから 自分は与えられてばかりのような気がすると言う夏目は、自分も誰かの為に 何かを出来る存在になれないかと…

空を飛ぶ手負いの妖を見つけた夏目は ニャンコ先生共に後を追うけど
辿りついたところで巨大な顔の妖に目の前で喰われてしまう事に……
あわゎ…何だか夏目友人帳では珍しく 血生臭い展開に(汗)
思わず持っていた荷物を落として呆然となる夏目の前に現れたのは柊!!
…どうやら、あの巨大な顔の妖を追ってきたようですね
そして、柊がいると言う事は…勿論名取さんも～!!!(笑)

妖怪を食べて歩いてると言う性質の悪い妖を追っていた名取さん!
喰われる前に 縋るように見てきた手負いの妖の事が忘れられない夏目
強い妖力を感じて助けを求めて来たんですね…
「夏目、この仕事 組でみないか?」
強い力が夏目にはあり、その力を頼りにしてる連中がいると言う名取さんは 放っておけるかい?と誘いをかける名取さんですが、相変わらず夏目の心を動かすツボを心得てますね!
何とも言えない顔して 夏目の事を仰ぎ見るニャンコ先生がｗ

明日の夜、呪術師の会合があり 興味があるならおいでと会場の地図を渡す名取さんだけど、何だか妙に準備が良いなと思ってしまうのは名取さんだからでしょうか?(苦笑)
妖怪の多いこの地で、夏目と同じように力を持つ人達が集まる会合…
「そこに行けば、俺と同じ人達がいるんだろうか?
ひっとしたら その人達の中では 俺にも出来る事が見つけられるかもしれない」
猫じゃらしで遊ぶニャンコ先生がラブリー過ぎて 話しに集中出来ないですｗｗ

名取さんの誘いを受ける事にし、塔子さんには映画を見て来ると言う理由で会合へ向かう事にした夏目ですが、塔子さんは名取さんと一緒と言う事で安心なようで…旅行の時に挨拶しに来た効果がまだ持続してるのですね(ぁ)
飲み会会場はまだかとか催促するニャンコ先生がｗｗ
会場までは、一つ目の傘をさした妖が案内する事で 普通の人は見えないから辿り着く事は出来ないって事ですね、ピョーン!とか言って飛び跳ねる姿は可愛いなぁ(ぇ)
ニャンコ先生は この周辺の事も詳しいようですね、以前は大物の妖が収める地だったけど、人に狩られてしまったのだとか…

途中で 妙に親しげに話しかけて来る妖のに 誘われそうになった夏目
「それに触るな、喰おうというつもりなら
その肩の猫が黙っていないぞ」
ちょっ! 名取さんが妙にカッコ良く見えて困りますｗｗ
名取さんだけじゃなく柊にも声を変える夏目が良いですね!
…何だか無反応? と思ったら…
「脱げ、さっさと脱げ!!」
ｷﾞｬｰ!! 夏目が柊に襲われてるー!!(ｺﾗ)
何が何だか分からない夏目は 思わず柊にパンチを!!
隣で驚いてる名取さんの反応がまた面白いんですけどｗ
…どうやら魔除けの文字を書こうとしたようですね、本来は心臓の上に書く魔除けのようですが、左腕に文字を書いて行く柊、これで襲われても左腕だけは残る…ってそれはそれで怖いような(汗)
柊にお礼を言う夏目の笑顔が堪らないんですけど――!!!
…って、ニャンコ先生がまた昔話で例えてきましたけど、先生がいるから喰われないよな と言う夏目の切り返しがｗｗ

会合の会場には、たくさんの人と妖の姿が…!!
誰が人で、誰が妖なのか 見分けがつかない状況に、見える自分でも信じられないのに 見えない人達が変な目で見るのも当然だのかもしれないと言う夏目…
人とはそういうもの、だからレイコさんは人も妖も嫌いだったと言うニャンコ先生だけど
既に 一杯始めてるし―――!!!!
ニャンコ先生にしてみれば 確かに飲み会会場に変わりはないのかｗ

人も妖怪も見分けがつかないこの状況に、面を付けて素性を隠すかと気を使ってくれる名取さんが良いですね! 夏目も有名人の名取さんを気に掛けるけど…
「隠そうと思って 隠れるものじゃないからね
この煌めきは」
ちょっ!　煌めいてる名取さん出たー!!!!
今回もバラ背負ってのキラキラ効果が凄まじいですねｗｗ
まぁ、実際は 名取家は祓い人を生業としてきたから隠すまでもないって事のようで!
自分に出来る事を見つけたいと言う夏目の目に映ったのは、相変わらず名取さんの体を動き回るトカゲの痣、ニャンコ先生ってば不気味とか酷過ぎるｗ
「ただね、コイツ 左足には決して行かないんだ
それが気持ち悪い――」
…名取さんの左足には 何あったりするんでしょうか??

夏目に面を付けてあげてた名取さんの前に現れたのは七瀬と言う人物
的場と言う力のある祓い師の秘書みたいな事をしてるのだとか…
その人は 面白いものを見たって直ぐに帰っちゃったようでが、何故かニャンコ先生を気にしてる感じの七瀬が気になるんですけど?? まぁニャンコ先生が面白いと言うのは正解ですけど(ぁ)
…って、ニャンコ先生はいつまで飲み食いしてるんですかｗ
名取さんが友人として紹介した夏目に 何やら反応した七瀬、どうやらレイコさんの事を知ってるようですが、妖の噂話し以外にも何かあるんじゃないかと勘繰りたくなるんですが…
レイコの事を訊ねてくる七瀬だけど、若くして他界した理由も聞ける立場じゃ無かったし、それを聞いてくるような人も居なかったら 夏目は詳しい事は無いも知らないんですよね

「本当に、もう俺は 人を信じても良いのだろうか―――」
一人で戦う事は無いと言う七瀬の言葉に、思わずそう考える夏目だけど…どうやら名取さんは 七瀬の事をあまり良く思ってない感じですよね??
的場一門はいけ好かないとハッキリ言ってましたしｗ
七瀬も餞別代りに魔封じの壺を投げ渡しながら、自棄を気取るなよって言ってましたけど、呪術師の中でも派閥みたいなのがあるようですし、一筋縄じゃいかない連中も多そうな感じで(汗)
名取さんにはレイコさんの事も、友人帳の事も何も話せてない事に気付き、話すべきなのかと迷う夏目…簡単に話せる内容でも無いですからね
でも名取さんには 名前を返すのを見られてるんでしたっけ(苦笑)

例の巨大な顔の妖は、懸賞金がかけられるほどの大物、どうやら 式を喰われた呪術師も多いようで大々的に探してるようですね
手負いの妖が向けてきた縋るような眼が忘れられず 何か出来る事をと思い、いつも名取さんが飛ばしてくる紙人形の式で探せないかと考えた夏目
本当は探す相手の名前を知らないとダメなようすが、幸いにこの建物は気で満ちてるし 夏目ほどの力があれば飛ばせるかもしれないと、名取さんはさっそく陣を描き飛ばしてみる事に
意識を集中して 姿を思い出し 探すように命じるイメージを!
「行け!」
紙人形は、窓ガラスを破って勢い良く飛び出すが そのまま舞戻り建物の中へ!
失敗かと思いきや妖力のある人間を喰らいに来てると言う事で、紙人形の後を追って 部屋を飛び出した夏目と名取さん、その後を追うニャンコ先生の待て!の言い方がｗ

同じ痛みを知る人たちを守るくらいなら 自分に出来るはずだと、紙人形を追って辿り着いた一室、そこには人や妖の姿があり、どこに潜んでいるのか…天井に張り付く形になってた紙人形と 血でシミになってるのを発見した夏目!!
その直後、天井から落ちてきた強大な顔の妖!! 一撃を加えたものの怪我を負った柊に再び襲いかかろうとするのを庇った夏目は左腕を喰われる事に!!(汗)
…あぁ、でも柊に魔除けの文字を書いてもらってたから大丈夫でしたねｗ
もうホント夏目は無茶するなぁ(苦笑)

巨大な顔の妖を今度もパンチで転がり飛ばした夏目!!!
…やっぱり夏目のパンチは最強だと思うんですけどｗｗ
そのまま逃げた妖は ニャンコ先生が斑になって追う事に!
「チッ! 追ってやるわ 阿呆」
何だかんだ言いつつも協力してくれる先生が良いですね!!
目で合図しつつ 名取さんと夏目も次の行動に!
パンチで撃退した夏目と 斑を従えてる姿に 一気に注目度が上がっちゃったようでｗ
…でも、その様子を意味深な感じで見ていた七瀬が気になるんですけど! 建物に引き込んだのは七瀬なんじゃないですか!?(汗)

斑が戦ってる間に 陣を描き封印の準備を整えた名取さんと夏目!!
呪文を詠唱する夏目はやっぱりカッコ良いですね♪
ぶっつけ本番だったけど、何とか無事に魔封じの壺に封じる事に成功!!
慌ててふたをしようとする２人が面白かったｗ
「阿呆共め! 私まで吸われたらどうするつもりだっ!!」
夏目と名取さんを踏みつけ一撃を与えるニャンコ先生、どうやら危うく一緒に封じられちゃいそうになったようで～って、避けるの解ってたんでしょうけど、それでも文句を言うニャンコ先生が面白いｗ

自分なんかでも役に立てて嬉しいと言う夏目に 卑屈な事を言うなという名取さん、夏目の力は大きいと、こう言う言葉を掛けてくれるのが良いですね
「夏目、何を焦っているのか知らないけど
人間は無茶したって強くはならない
先ずは 自分を知る事だよ」
そう教えてくれた名取にお礼を言う夏目だけど…
名取さんが持っていた 妖を封じた魔封じの壺が いきなり飛び出し七瀬の所へ!!
…って、怪しいと思ったらやっぱりですか(汗)

七瀬の狙いは最初から あの巨大な顔の妖怪だったんですね
強い力を持つ妖怪を式にと目を付けて、いらなくなった鴉を餌に捕まえようとしたけど逃げられたって…それじゃあの手負いの妖は 七瀬の式って事ですか!　
自分の式を利用した事に怒った夏目だけど、逆にその優しさは命取りになるから 心を許してはいけないと言う七瀬
妖は邪な存在、人に害をなし退治されるのを 人の為に使ってやる―――
七瀬にとっては あくまで人間と妖は相容れないものって事のようですね
人の為に使ってやるのだから 何の理不尽があるのだと…いくらでも変えがきく道具に過ぎないって事ですかね(汗)

妖が見える人に出会えたなら 痛みや苦しみも分かち合えるだろうと、それは素敵な事だろうと考えてた夏目にとってはショックな事になりましたね
見えるからと言って 必ずしも夏目と同じ思いだとは限らない――
「だけど、俺と同じような人こそ 俺にとって危険な…
そう 友人帳の存在を知られてはいけない相手なんじゃ」
むしろ七瀬ような人物に渡ってしまえば 危険な事になりそうですよね
名を縛る力があるんだから やり方によっては どんな事も出来そうな…(汗)
悪い妖ばかりじゃない事を 夏目は知ってますからね、何があっても友人帳の存在は隠さないとまずいと感じたんじゃないのかなと
「あの壺、お前の掛けた封印が そう簡単に解けるものか」
そんな気持ちを察してか、励ますニャンコ先生が良いなぁ!!
先生は 全て分かってますからねｗ
夏目の髪を撫でて 帰ろうと言う名取さんがまた良いですね!

柊もたいした事なくて良かったと安心する夏目に、賞金は山分けだと言うニャンコ先生がｗ
そのまま別れた二人ですが、どうやら名取さんは また次の仕事があるようで…
「また ちょっと厄介だぞ」
的場一門の仕事じゃないけど 柊を休ませる事が出来ないほど大変なのかな
…そう言えば、名取さんの他の式の姿が見えないんですけど何か意味が??

「妖怪から逃げていた そしてたぶん 人からも
知るべきなのかもしれない
例えば 自分の事や レイコさんの事
強くなりたいと思った せめて
守りたいものと 出会う事が出来たのだから―――」
…今まで逃げていたものと向き合うべき時がきたんですかね
名取さんが言ってたように自分の事を知る事からですが、若くして亡くなったレイコさんの事を知る事でまた何か変わってくるのかな?
今の夏目には、塔子さんや滋さんといった大切な人が出来たから、守る為に強くなりたいのは分かるけど、あまりむちゃな事はしないで欲しいです(汗)

普段通り 塔子さんに見送られ学校に向かう夏目
途中すれ違った小学生が 次回への伏線になってたんですね!
そして、木の影から 斧を手にヤバそうな妖がー!!!!(汗)

あわゎ… 何だかいつも通りの温かい雰囲気じゃなくなっちゃいましたね
本編も後味悪い感じでしたし、ラストも物騒な感じで…
次回が気になります


ＮＥＸＴ⇒『廃屋の少年』
おっと、久しぶりに多軌の出番がー!!
ラストに出て来た ヤバそうな妖との戦いになるのかな?



　　　

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