2008.06.28 (Sat)

あまつき 第十三夜「高嶺颪の虎落笛」

「喜劇となるか 悲劇となるか
どちらにせよ、鍵を握るのは やはり白紙の者だ」

ついに最終回のあまつき、台詞を切り詰めたりして無理やり原作4巻ラストまでを、力技でねじ込んで来ましたね(苦笑)
エンディングの露草の寝顔は反則だと思います!! 可愛過ぎだよ!(笑)
そして萱草の姿が! アニメで喋る萱草の姿が見たかったなぁ!

アニメはラストですが「あまつき やみつきラジオ」の続行が決定しましたね!
次回分から隔週配信となりますが、番組が続くと言う事は、第2期orOVAとか期待しちゃって良いんですか? 過去篇を見たいのでお願いしたいです!!(笑)


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【第十三夜 あらすじ】
鴇時の選択によって、予想外の展開と結末を迎えた今様の事件。鴇時は黒鳶に妖側から人側に戻ってくるよう忠告される。一方、神社で意識を失っていた紺が目を覚ますと、銀朱が何かの儀式を始めようとしていた。儀式で銀朱に呼び出されたものとは…。

今様を助けようと妖の渦の中へと入っていった鴇!
全ては主を思う今様の純粋な気持ちなんですよね、やり場のない思いが暴走してしまっただけ、これが望んだ事の結果だと言うのなら自分の責任、人を救ったから妖怪が犠牲になる そんな救いのない形を望んだわけではないと言う鴇が手をのばして掴んだものは――
瘴気に呑まれそうになったのを間一髪助けだす露草が良いですね(笑)
気絶した鴇の傍には1匹の狐の姿が!!
「何の解決にもなっていないが、情意は伝わるか」
力技で今様を普通の狐の姿にした鴇、思いっきり力技ですが、これだけ大山鳴動して狐一匹と言うのは確かに鴇らしい感じですよね!

研究材料を失った夜行を早々に退散させた梵天ですが、とりあえずこれで余興は終わり、役者がそろった今、鴇達が再び目覚め舞台を再開すればいよいよ本番だと意味深発言(笑)
とりあえず、この先 喜劇にするも悲劇にするも全ては鴇の選択次第と言う事ですね、どうなるのか“鍵”を握ってるのは白紙の者!!

翌日、目を覚ました中村屋の主人は全ての経緯を聞いた上で、従業員へは辞めたい者は申し出てくれれば蓄財で出来る限りの世話をすると、自分の方が大変なのに最後まで良い人だ!!
番頭のやった事とは言え、アヘンを売っていた事は事実であり咎めは免れない、そして番頭を止められなかった自分にも咎はあると言う主人に、狂わせたのは『数の力』だと言う沙門さま、1つ売れれば2つ、2つ売れれば3つ、と言う具合に貯まれば貯まるほど数の中身を忘れて輪郭を曖昧にしてしまう――
「私たち誰もが持っている悪い癖なんですよ」
うん、沙門さまが言うと妙に説得力がありますね、中田さんボイスだからかな?(コラ)

そこに登場したのは同心の山内さんと黒鳶さん!!
番頭と懇意だった同心が辞したから代わりに山内さんが来たようで(笑)
「ケチ」
あはは!! 部外者は出てけと言う山内さんにケチって言う黒鳶さんがカットされて無くて良かった!! 何気にこの二人のやり取り面白いから好きなんですよね~(笑)
コレも全て裏から佐々木さんが手を回してたようですが 辞めたと言うより辞めさせられたのか…ホント怖い人だなぁ(汗)
山内さんは言った事をすんなり信じてくれると言う事で、とりあえずこれで一件落着!! と言う訳にはいかない黒鳶さん!

「もっとも私としては 六合さん、あんたが天座の連中と仲良くしてらっしゃる件が まだ落着してねえんですが?」
ちょっとトーンが下がった黒鳶さんって結構迫力ありますね(苦笑)
勿論、鴇としては特別仲が良い訳ではないんですよね、でも自分を助けてくれた恩もあるし、煤竹さんを同心に差し出すのはやめて欲しいと言う鴇に、次は怪我だけじゃ済まないと脅しをかけてくる黒鳶さん!
鴇の力は確かに珍しいが それだけの事、自分の命も守れないじゃ役に立たない、人と妖の間で情が交わせるなんて夢物語は見るなと言う…
「あんたがそっちにいくってんなら、
陰陽寮はまず あんたから狙うぜ?」

結局、陰陽寮はあくまでも妖との関係を変える事は無いと言う事ですね、間に立ってると言っても妖寄りになってる鴇に戻って来いと言う黒鳶さん!
そして、二人のやり取りをコッソリ聞いてた朽葉も そのままその場を立ち去っちゃいましたが、このシーンは原作とちょっと違う感じになってましたね!

狐の姿になった今様が可愛いなぁ♪
日向で梵天の姿を見るのが妙な気分だと言う鴇の気持ちもわかるなぁ、何となく梵天って夜とか月とかってイメージがあるので真昼間って似合わない気も(笑)
そして、アニメでも露草の完全な樹妖姿お披露目~!
あぁもう露草なら何でも可愛いよ!!!!(マテ)
驚いて騒ぐ鴇の首を絞める煤竹さんを踏みつける梵天が良い!!(笑)
人の姿を保つ力が尽きて今は梵天の符を掛けて力を溜めてるって感じですが、平八さんが安静にしてないとって言うから動きたくても動けない状況なようで(笑)
相変わらずの俺様な梵天@諏訪部さんが堪らないー!!!
露草の体調なんて気にしないとか、仲間じゃないとか、空五倍子は籠代わりだとか、素直じゃないんだから!(笑)

空五倍子と鴇の会話は顔が近過ぎですよ!! 空五倍子の顔はアップだと怖いよ(汗)
間近で話をするのは初めてだと、鴇の肩を掴んで揺さぶる空五倍子に やめい!と殴る梵天が良いよ!!
自分の力を生かしきれない臆病者だけど役に立つ、いっそお頭はこのくらいの方が扱いやすいって言いたい放題なやり取りが面白なぁ
中村屋さんの登場でピタリとBGMが消えるのがまた何とも(笑)
大慌てで露草を隠そうとする平八や、話しかけられてオタオタしてる空五倍子が面白過ぎです!

一言お礼に来たと言う中村屋の主人に何かを感じて寄って行った今様に、主人が差し出したのは御神木の楠から作られた稲荷の彫り物でした!!
今回の一件を信じる気になったのは、蔵の中で炎に巻かれた時「こっちだ!」と言う声が響き、閉めていたはずの扉が開いて一命を取り留めた、そしてあれだけの炎にも関わらず燃えたのは楠だけだった――
身代りになってくれたのではないかと言う主人の言葉を笑う事は出来ないですよね
「ありがとう」
今様を捜しにいった鴇が見たのは、主に抱かれた今様の姿 そして残された木彫りの稲荷、主に会えて良かった良かった!
原作だともっと感動的な感じだけど、アニメは流れが速いから余韻も無いよ(コラ)
「か細く繋がった縁が 誰かの力になるなら、ただの夢物語だと笑われても、俺はそんな夢を選びたいんだ」
…鴇のこのセリフは、この先にも繋がる感じですよね!

すっかり仲良くなった感じの鴇達、黒鳶さんや朽葉は妖=敵と言う考えですが、沙門さまは結構鴇と近い考えっぽいですよね妖全てが敵じゃない
しかし生活するには互いに邪魔になる、多くは妥協できないから完全なる支配か排除でしか納めることは出来ない、それでも上手く折り合いが付けられれば助けあえることも…
しかし、縄張りを争ってるのは人や妖だけじゃない天も同じ、それぞれのパワーバランスで成り立っていて、それを壊す者を天は良しとはしないと言う梵天!

そして紺が久し振りに登場ー!!!!
あぁもう、ホント久し振り~! ようやくお目覚めですね(笑)
神社内を見て回る紺が見たのは、倒れた巫女たちの姿、そして銀朱は一人で帝天を呼び出す儀式を!!!(汗)
何故 天に逆らい、網を守らず、天に弓引くのかと問われた銀朱!
「あなたが必要ではないからだ!」
「見知った先より、私は何も知らぬ未来を望む!!」

緩やかな荒廃をまつよりも前に進もうと言う約束があるからと、天に抗う銀朱だけど やはり帝天の力は偉大でした(苦笑)
体を貫かれた銀朱は光の蝶へと姿を変え、紺の持つ鴇の眼帯へ集まり、天網が書き換えられ始めた神社から逃げるように告げる…!!

「我等の敵は帝天ではないか」
帝天から支配権を奪うのが梵天の目的!
何故人と妖は戦うのか、どこが違うのか、天とは何なのか――
「姫は天網と帝天 つまりはこの世界の破壊を望む
俺はこの世界を保ちながら 君を帝天にしたいのさ」

↑この梵天@諏訪部さんの言い方がまた良いですね(笑)
この あまつきを破壊するのと、保ちながら変えると言う違いはあるけど、梵天にしろ銀朱にしろ 帝天の存在 つまり決められた先を持つのが嫌だと言う事ですよね…
銀朱の約束の相手はやはり梵天なんだろうなぁ~

ラストは再び夜行の問いかけで終わりました
とりあえず、無理矢理な感じはしますけど、キリの良い4巻ラストまでアニメでは消化でしたが、これから面白くなっていくのに~!!!(苦笑)
うーん、破天荒遊戯と同じく気になるなら原作をどうぞって感じの、いつもの戦法と言う感じでしたが、原作好きとしては結構楽しませてもらったので良かったです!!
エンディングがまた期待持たせる感じなのか何とも言えないですね(苦笑)


1クールと言う短い期間でしたが、TB・コメントでお世話になったブログの方々ありがとうございました! また別の作品でも宜しくお願いします!!



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2008.06.21 (Sat)

あまつき 第十二夜「児手柏の両面」

「俺だって 1人になるのは嫌なんだ」
一連の出来事の事実が明らかに…!!
今回も俺様な梵天@諏訪部さんが堪らないー!!(笑)


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【第十二夜 あらすじ】
黒鳶の助けにより、間一髪のところで蔵の爆発に巻き込まれずに済んだ鴇時たち。今様たち妖は爆発で痛手を負っていたが、鴇時が主殿の依木を渡しても、人間への怒りはおさまらない。黒鳶や、中村屋に到着した梵天から、すべての真実を聞いた鴇時が選ぶ道とは…。

粉塵爆発を起こした蔵で、鴇達を間一髪の所で助けに入ってくれたのは黒鳶さんでした、火鼠の丈夫な皮のおかげで助かりましたね(笑)
素直にお礼を言う鴇ですが、黒鳶さんはあくまでも妖を使役しただけだと… やっぱり道具扱いって事なんでしょうね、蔵の外では今様達も大きなダメージを受けてました、あくまでも自然現象による爆発ですが、この時代ではそんな理屈は通らないのかな?(汗)

今様に内藤新宿での件を問い詰める黒鳶さん、そして御神木にアヘンを隠し売りさばいていた一連の事を知った鴇!
今様は主の為に仇をとりたかっただけで悪い事はしてないから殺す事は無いと言うものの、内藤新宿の大工には病気の娘がいて治療費欲しさにヤバイ薬を運ぶ仕事を引き受けたと言う事情があった…
「同情誘う余地なんざ 探しゃどこにでも転がってんですよ」
確かに鴇は優しいですが、 いちいちそんな理由で納められるのなら 世の中問題無い事になっちゃうんですよね、仇なす者は消す それがこの世の業、それは人も妖も同じ!!
同感だと言う露草ですが あわゎ…!! 樹妖の姿により近くなっちゃってますよ! でも露草だったらどんな姿でも可愛いですけどね(笑)

再びぶつかり合う両者、妖を使役する黒鳶さんに 法力の沙門さま、朽葉も刀で斬っていくものの、火鼠に犬神の力を使えば楽に戦えると言われ 更に黒鳶さんが欲しがる訳だと納得する火鼠を睨みつける朽葉はアニメでは何だか迫力が無かったんですけど?(苦笑)
すごむ朴さんボイスが聞けるかと楽しみにしてたのに(コラ)

露草との戦いに苦戦中の黒鳶さん、獣妖とはレベルが違いますし直接的な攻撃は紅ちゃんの方が得意ですからね、グチを零す黒鳶さんが何か良いなぁ(笑)
まぁ、もっぱら姑息な手を得意とするって事ですね(コラ)
蔵にある依り木を持って今様の所へと戻って来た鴇、返すから帰ってくれと言うものの、それでは今様の気持ちが治まらない、あくまでも仇を討つ事なんですよね…
そんな今様の気持ちが痛いほど伝わって来た鴇――
難しい事は解らないけど、大事な人を失くす痛みは知ってる鴇、この場で一人残された今様の気持ちが解るのは露草と鴇だけなんでしょうね

今様を撃ち抜き、妖に呑まれそうになっていた鴇を助けたのは煤竹さんでした!!
そして 勿論、梵天も登場――!!!!
もう、ホント高い所が似合うんだからっ!!(笑)
「何を易々と捕まってるんだい 死ぬ気?」
うはっ!! 梵天@諏訪部さん俺様ボイスは堪らないですねぇ!
人間…と言うか、鴇に肩入れする梵天を見て怒る今様ですが、梵天にとっては夜行も姫も等しく邪魔な存在で、調和を乱そうとする輩は敵であり、夜行の手先となった者に要は無いと言い放つ!

「手出しするなら許さない、返してもらうよ」
…私も梵天にこんな風に庇ってもらいたいなぁ!(コラ)
鴇は梵天にとっては役に立つ駒の一つであり、手出しをするなら容赦はしないと言いますが、露草にとって今様は縁のある妖であり 同じく手出しをするなら許さないと反抗!!
「この馬鹿め!」
ちょっ!! 私も梵天@諏訪部さんに馬鹿って罵られたいっ!!(ヤメロ)
姿が保てなくなってる露草を無様だと言う梵天に邪魔するなら同罪だと襲い掛かるものの、アッサリと空五倍子に捕まっちゃいました(笑)
バタバタと暴れる露草が、悪戯がバレて捕まった子供みたいで可愛いな(マテ)

この後の天座ファミリーのやり取りが、原作とはちょっと違った雰囲気になってましたが、空五倍子を梵天の腰巾着と言った露草が!(笑)
夜行の穢れに浮かされて分別が付かなくなってる露草を見苦しいと言う梵天
媚も追従も要らない、不文律は唯一つだけ――
「浮かれきて忘れたのなら思い出せ
意見するのを許しても、反抗を許した覚えは一度だって無いって事をね」

ヒィィ!! 梵天と露草の距離が近いよ! 原作よりも言い回しが柔らかい感じになってましたが、その分妙に迫力ある感じになってたような(笑)
うん、躾はしっかりとしないとね(コラ)

天座の偽物だと騒ぎだした妖に、またしても捕らわれそうになった鴇ですが黒鳶さんが何とか助けてくれました!
更に、梵天達と一緒にやって来て塀の外にポイされてた平八が根性で壁を乗り越えやってきましたよ!! 平八良く頑張ったね(笑)
露草にどうしても伝えたかった事とは、依り木である御神木が倒される事になった経緯でした、開拓の話が上がり問屋に売り出される事になったけど、中は空洞…つまり洞があるため使い道は限定される、しかも神木と言う事もあってお祓いをしない訳にはいかない手間を考えれば足が出てしまう…
誰も引き受けようとしない中、わざわざ損を承知で中村屋が手を挙げた奇特人だったんですね、主人は性根の良い人だった訳ですが…

ここからの説明は梵天から!!
…って諏訪部さんボイスがたくさん聞けて嬉しいなぁ♪
説明するのに、ちょっと芝居っぽい感じの梵天@諏訪部さんがまた良い感じですね!(笑)
洞があるのを知った番頭さんによって神木は悪に利用され、アヘン密売の道具にされてしまったと…
しかし、狐と神木の祟りは 別の話だと言う梵天
神木の樹妖は正しく清め祓われ、恨み一つ祟り一つ残す事無く天へと帰り、代って晴らす恨みは最初から無かった訳ですが、その前に飛び出した今様に露草は乗せられちゃったと…
従って神木の置かれていた蔵が清浄であるのも荒神として作用してたと納得がいく、中村屋の主人の火傷は番頭を怪しんでいて たまたま見つけたアヘンの粉が提灯の火によって粉塵爆発を起こしたもの

これらを祟りだとするならそれも良し、しかし露草が本当にしなくてはいけない事は、夜行に踊らされている今様を正気に戻し助ける事だと言う梵天!
命令される筋合いはないと反抗する露草を、本気で見捨てようとする梵天のシーンがサクッとカットされてたー!!(苦笑)
自分と同じような境遇の今様を放って置く事が出来なかったんですよね、せめて本懐を遂げさせてあげようとした露草の気持ちも解るなぁ…
確かに人間の身勝手で起こった事ではあるけど、このままじゃ露草も今様も悪いようにしかならない、辛い思いして終わってしまうだけだと 何とか思い止まるように言う平八!!
何も知らず奪うくせに 同じ顔して他の為に泣く、だから人間は嫌いだと思わずしゃがみ込んでしまう露草、何だか複雑ですね…

そこに突如現れた夜行っ!!!
決められた天網とは違う先を見たとして妖を天に壊される前に回収しに来たと言う夜行、ここで散らしても目立ち過ぎた妖は楽土へ行く事は出来ない、ならば自らの問いの鍵として用立てると言うらしいですが、どっちも同じような気もしますけどね(苦笑)
止めてくれと梵天に頼む鴇ですが、逆に何故と問いかけられる鴇
全ては天網を変える力を持つ白紙の者である鴇が望んで選択して天網を変えた事の結果であると言う梵天!

本来なら、天網に書かれた通り 中村屋は今様により祟られるはずだったが 亡くなる者が生き残り、この場に居ない者が集い 哀れな狐が1匹残される事に――
「君が妖を犠牲にしてでも、人の命を救いたいと望んだから そう天網は書き変わった 違うかい?」
これは鴇が望んだ事の結果、片方を立てれば もう片方が立たないのは当たり前の事、それでも両方を、人も妖も助けたいと頼むのは我儘でしかないと突き放す梵天

「自分が望んだ事だ、最後まで自分で責任を負うくらいは したらどうだい?」
確かに鴇自身が選択して行動してきた事ですがこんな事は望んで無かった、梵天の言葉を受けて夜行により回収されようとしてる妖の群の中へと入って行く鴇!
露草にうるさいと一喝する鴇が何か良かった、普段ここまで感情的になる事ないから ちょっと新鮮な感じが(笑)

何だか中途半端な所で次回に続くって感じになっちゃいましたね…
ホント、どこで切るのか予想出来ないなぁ(苦笑)
次回はいよいよ最終回ですね!!


NEXT⇒『高嶺颪の虎落笛』
最終回で どうやら紺の出番が… 銀朱の姿もありましたね!
と言う事は、原作4巻ラストまでいくのでしょうか??
・・・・原作ページ数的にかなり無理がありそうですが どうなるのかな?



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2008.06.14 (Sat)

あまつき 第十一夜「木の暗茂」

「俺が行くまで 子守りを頼むよ 六合」
相変わらず梵天@諏訪部さんが堪らない♪(笑)
いよいよ中村屋へ集まり始めましたね
今回は露草がカッコ良かった~(笑)


TVアニメーション「あまつき」DVD 第1巻 <豪華版> TVアニメーション「あまつき」ドラマCD第四巻 名まえのない道
【第十一夜 あらすじ】
中村屋を訪れた鴇時たちは露草と遭遇。朽葉と露草が激しく斬り合い、騒ぎを起こしたことで、鴇時・朽葉・沙門は蔵に閉じ込められてしまう。その頃、屋敷に戻った露草から情報を得た今様は、主殿を取り戻すべく妖たちを連れて中村屋へと向かっていた。

沙門さまが居ると言う中村屋へとやって来た鴇と朽葉ですが、あからさまに嫌そうな顔する店の人や客人が嫌な感じですねぇ~
番頭さんも良い感じでムカついた!(苦笑)
まぁ、鴇の身なりからすれば仕方ないんでしょうけど、せめて頭だけでも隠せば良いのにそのまま着ちゃいましたからね余計かも…
奥へと案内される鴇の左目に 突然見えてきた映像っ!!
そこには露草や平八、今様の姿が――

梵天が見たものがそのまま鴇にも見えた訳ですが、平八がポイっと捨てられてたのは露草が今様から助けてくれたからなんですよね(笑)
平八を傷つける今様の体は穢れによる力の所為で身崩れが止まらない状況になっていましたが、梵天の書いた符を半分今様に差出し、解放された平八の傷を治してあげたのでした! やっぱり露草は何だかんだ言って優しいんだから!!(笑)
「あンの単細胞っ!!
俺が書いてやった符を破って、他にやっただと!?」

一連の事を知った梵天の怒り爆発っ!!(笑)
あはは!! このシーン楽しみにしてたのでカットされなくて良かった!!

「腹立たしいが急ぐぞ!」
露草にとって符を分け与えるのは自身の消失にも繋がるんですよね…
その程度とか言いつつも、露草の居る日本橋へと空五倍子に飛ぶように命じる梵天、もうホントは心配なのに素直じゃないんだから!!
それが天座ファミリーの良い所ですけど(マテ)
置いてかれないように梵天の着物の袖をギュッと掴んでる平八の手を嫌そうにしてる梵天がまた良い!!
この件に鴇も絡んでると言う事で気を引き締めないと危ないと言いつつ、露草の子守りを頼む梵天でした(笑)

同じ映像を見た鴇の前に現れた露草!!
止める間もなく飛び出した朽葉といりきなりのバトル勃発ですよ!!(笑)
あぁ… 何か久し振りに あまつきでバトルらしいバトルを見た気がします! やはり原作と違いアニメで動きが付くと印象が変わりますね、良かったです♪
木の枝を錫杖に変えて戦う露草がカッコ良いよっ!!!
樹妖の姿に戻りつつある露草ですが、あの角っぽいのを生やしてる露草も結構好きです(マテ)
朽葉が犬神憑きだと気付き、天座としての本領発揮~(笑)
「格の差も 嗅ぎ取れないとはな」
「じゃれつくんじゃねぇよ 鬱陶しい!」

ちょっ!! 露草のアップ堪らん!! それに二の腕~!!!(笑)

「やめろ 露草っ!!」
朽葉が押されはじめた所で 止めに入ったのは鴇でした!!
自分の名前を知ってる鴇に反応した露草ですが、梵天の名前が出た所で鴇=白択の者だと気付いた所で、沙門さまが来たー!!
数珠で対抗し、さらにファイティングポーズを取る沙門さまが(笑)
とりあえず、邪魔をするなら特別扱いはしない 恨みに飲まれる前に中村屋を去れと言い残して去って行った露草!

露草を前にした事で犬神が反応し苦しそうな朽葉を抱きしめる鴇が良いなぁ!
店先での騒動で 変な噂に 更に騒ぎを起こされ役人でも来たらと怒りを露わにする番頭は、全て沙門さまを含め4人でグルになってるんじゃないのかと 言い掛かりまで付けて来たよ!!(怒)
雑妖は普段人の目には見えないですが、強力な力を持つ妖は人と同じような姿を取り実体化すると説明に入ってくれた沙門さま!!
更に、役人に見られたくない物、蔵の丸太に隠されていたアヘンの袋を証拠に突き出し番頭を問い詰める沙門さまですが、盗人扱いされて鴇達も纏めて蔵の中に放り込まれちゃいました(汗)
あぁ…途中までカッコ良かったのに沙門さま(苦笑)

蔵の中で沙門から色々と話を聞いた鴇たち
中村屋の主人と懇意だった為 火傷を負ったと聞いて駆けつけてみたものの、原因である蔵には妖も居ないし原因が解らないところで見つけたのが、丸太に込められたアヘンだったと――
このまま番頭の裏で繋がってる役人が来るまで鴇達は出られない、そして露草はすぐにでも戻って来る、その時までに出られなければ犠牲者が出ると言う沙門さま
アヘンを吸わないようにと三人で口元抑えてるシーンが何だか可愛かった(マテ)

店を見つけ今様の元へ戻った露草ですが、今様の体の身崩れは更に進行して人の形を取る事も出来ず狐の姿に…痛々しいです…
主を取り戻すまでは消えないと言う今様の言葉に、白緑@成田さんとの事を思い出す露草!
「妖の契りは絶対、お前を残して消えはしないよ」
あぁ… 白緑との思い出が切ないよ…!
この事があるから 余計に露草は今様に肩入れしちゃうんですよね…
「さぁ 行くぞ 今様、これで悪夢は終わる 最後の夜だ」


蔵から出ようと試みてみるものの、やっぱりそう簡単には出られないようですね
どんな時でも腹がへる朽葉、盛大にお腹が鳴ったー!!!(笑)
あはは!! それでこそ朽葉って感じですね、思わず鴇に掴みかかる朽葉が可愛いなぁ!!
…って、こんな時だけど 昔を思い出して育ったなぁと懐かしんでる沙門さんと、その様子を見て沙門さんと周防さんと重ねて見ていた鴇
鴇にとっては家族のようで かけがえのない人だった蘇芳さん、例えどんな人でもその人にとって大切な人、帰るべき場所を奪われれば 妖だって怒るはず
思わず呟いてしまった鴇ですが、結局言うのが面倒で諦めたなとツッコミ入れられるシーンはカットですか(苦笑)

妖に情緒があれば仇討も考えられる、仇が仇を呼び、恨みが恨みを呼ぶ、因果な流れは人も妖も区別ない――
そう言う沙門様だけど、何が原因かは関係ない 妖全てを断ち切るまでだとキッパリ言う朽葉は やはり黒鳶さんと同じく、どこまでいっても敵は敵と言う事なんでしょうね
自分の中の犬神を否定したい気持ちも大きいんだろうなぁ…

アニメだと今様の百鬼夜行なシーンが、更におどろおどろしい感じに!(汗)
番頭たちを襲い 依木のある蔵へと一斉に襲い掛かって来た妖たち!
半実体化してる為、このままだと店の人まで危険な事になる訳ですが、その前に鴇達が危険な事になってますよっ!!!
蔵に舞い散る均一な微粒子、木炭での除湿による乾燥、そして酸素 、屋敷の主人の火傷が粉塵爆発によるものだと気付いた鴇!! さすが理系には強いですね!(笑)
同じような状況下、とっさに伏せるように声を上げる鴇ですが
妖共の攻撃で蝶番から火花が上がり 蔵は一気に爆発ーっ!!!

…って、えぇ!? またしてもこんな状況で次回へ続くですか(苦笑)
ホント毎回凄い場面で切りますねぇ~
残り2話、どうするのかなぁ… どこまでやるのか気になる所です!


NEXT⇒『児手柏の両面』
次回は…梵天と胡散臭い人の到着になるかな??(笑)
露草と平八のやり取りまでいくかな・・・




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2008.06.07 (Sat)

あまつき 第十夜「そして、日は陰り」

「露草に! 俺はアイツにもう一度会わなきゃならねぇんだ!」
何とか無事だった平八は空五倍子に拾われてました(苦笑)
紅鳶さんと藍鼠の登場っ!!!


TVアニメーション「あまつき」DVD 第1巻 <豪華版>TVアニメーション「あまつき」DVD 第1巻 <豪華版>
福山潤, 遊佐浩二, 朴王路美, 諏訪部順一, 古橋一浩
ジェネオン エンタテインメント 2008-06-25

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【第十話 あらすじ】
鴇時たちは黒鳶が営む薬問屋にやって来た。そこには薬を買いに来た医者から様々な情報が舞い込んできていた。黒鳶はその情報をもとに、玄吉殺害事件には情報屋と阿片密造の疑いがある医者が関係しているらしいと話す。その頃、露草に関する情報を集めていた梵天は、露草のことを知るという平八と出会う。

あまつきも残り数話ですねぇ…
今週の森久保さんゲストの「やみつきラジオ」で収録が終わったと言ってましたが、やっぱり1クールだと寂しいなぁ~ 過去篇を含めこれから面白くなっていくのに!(苦笑)
後3話、どうやって纏めるのか楽しみです
原作3巻消化、4巻へ突入~!!!

鴇の白紙の者としての勘を頼りに、日本橋へ向かう一行!
そう言えば、朽葉はサカガミ神社ではずっと一人で寝てたりしてたから、鴇が白紙の者だと言う事も、その意味も知らないんでしたっけね(苦笑)
その事に鴇にツッコミ入れられて、逆に反撃してる朽葉とのやり取りが面白過ぎです と言うか首絞めたら駄目だって朽葉!!(笑)
そもそも一部の人しかしらない極秘事項のようですが、それに詳しい黒鳶さんが下っ端ではなく佐々木さんに近い側近だとバレちゃいましたね、さすが鶴梅さん!!
珍しくちょっと やっちゃった…って感じの黒鳶さんが何か良い(ぇ)
ヘタな嘘は付くなと黒鳶さんに言い、ただでさえ信用できない同行者がと朽葉を相変わらず敵視する鶴梅さんに、思わず刀に手を掛けようとした所で鴇が止めるシーンが良いなぁ♪
やっぱり鴇と朽葉のコンビ好きだな、不自然にならないように場を和ませる鴇の処世術はさすがですね!

黒鳶さんの店へとやって来た鴇達、薬問屋をやってる萬屋なんですよね!
ここで白紙の者について軽く説明を受ける訳ですが、原作のシーンが細々カットされててちょっと残念でした…仕方ないんですけどね(苦笑)
帝天と同じ力を持ってるともいえる鴇ですが、能ある鷹は~って言う鴇に“鷹”じゃなくて“鴇”とツッコミ入れる朽葉の台詞はオリジナルですね、原作では無いシーンですが面白かったです!
天網を新しく紡ぐ事が出来るのは鴇だけ、そして天網を読める銀朱や梵天も結局は帝天の手の上の存在でしかない…
この世の行く末を見知ってる銀朱がこのままじゃダメだと言うなら、やっぱり何かマズイ事があるってことなんでしょうね、でも それを誰にも言わないから、綺麗だれどケチくさいと黒鳶さんは信用してないって事なのかなぁ??
朽葉は理解出来たけど納得がいかないと… 梵天の言葉通りにしてる鴇にちょっと拗ねてる感じ?(苦笑)
うーん、この辺も原作とはちょっと違ってましたね…
でも互いに赤くなってる鴇と朽葉が可愛過ぎでしょ!!!(笑)

紅鳶さん@小林ゆうさん出たー!!!!
…て言うか、やっぱりこの兄妹の目は違和感あり過ぎてどうしても慣れないんですけどっ!!!(苦笑)
うーん、ホント別人だ(コラ)
どうやら鴇の勘は正解、日本橋で同心が探しているのは名の知れた情報屋とアヘンの密売人、そして大工の玄吉も裏じゃ同じくアヘンを密売してたとか…
同心の見解だと証拠隠滅の為に消されたと言う事らしいですが、近くで狐火を見たと言う話もあって、一概に人間の仕業とも言いきれず 怪しいと言えば怪しい状況ですね(汗)

これを受けて、黒鳶さんと鶴梅さんで見て回る事になり、真朱ちゃん一人を置いてけないと心配する鶴梅さんに、また黒鳶さんが余計な一言を~!!!(苦笑)
鶴梅さん以上に朽葉が腕を立つとか言って、変に煽らないで下さいよ!!
またしても場の空気が悪くなった所で鴇が仲裁に(苦笑)
鶴梅さんが喧嘩っ早いと知ってわざとからかういじめっ子な黒鳶さん、鴇は良く人を見てますよね!
真朱ちゃんを安心させようと、気にしないと声を掛ける鴇が良いなぁ!

そして、賭場で煤竹さんに露草の行方を訪ねてた梵天ですが…
会話に飢えてる煤竹さんが喋る喋る!! その会話を聞きながら目元をピクピクさせてる梵天がっ!!!(笑)
天座が付いてるからと自慢げに話を進める煤竹さんについにキレたー!!
「君の尻拭いなんか 俺の知った事か煤竹!!!」
梵天の足蹴りが綺麗に入ったー!!!(笑)
私も梵天に蹴られたい(マテ)
あぁ、でも原作にあった耳と尻尾生やして 梵天に構ってオーラだしてる煤竹さんが見れなかったのは残念です(笑)

自ら進んで罪人の入れ墨を入れてる煤竹に、阿呆がって言う梵天@諏訪部さんの言い方良い~!!(笑)
私も梵天@諏訪部さんに阿呆が!って言われたいなぁ(ダマレ)
結局 露草の事は知らなかった煤竹さんですが、代わりに脱獄犯の方を助けて連れて来ていましたよ!
藍鼠@松風さん登場――!!!
…やっぱり、と言う感じですが 藍鼠を見た梵天の驚愕の表情はカットですか、色々と伏線らしきものがカットされまくりだなぁ(苦笑)
冤罪で掴まっていた藍鼠、手術で使う鎮痛剤=アヘンを盗まれたようですが、黒幕だと勘違いされちゃったんですね、それを助けて匿ってあげてるのが煤竹さん!
自分のやった人助けを誉めて欲しいとばかりに梵天に言う煤竹さんだけど、うるさいと一喝されてショボンてするのがまた面白いですね(笑)

露草と関係ないと言いつつも怪しみながら、外へ出て空五倍子を呼ぶ梵天!!
おぉ!! 何だか原作よりも空五倍子が鳥っぽい!(マテ)
しかーし!!! 何でもっとも面白いシーンをカットしちゃうんですかスタッフさーん!!!(涙)
私が今回一番期待してた 空五倍子に手を出して噛み付かれた煤竹さんや、喧嘩する2人を梵天が一言で静めるシーンが見たかったのにっ!!!
あぁもうスタッフさんってば、一番オイシイ場面を解ってないよ(コラ)

空五倍子も露草の気配を辿る事は出来なかったけど、代わりに気になるものを拾ってきたものこそ平八だったー!!!
あぁ… 平八ってば何だかアニメでは常にボロボロなんですけど(苦笑)
「お前 露草を知っているな」
目が覚めた平八は、梵天から露草の名前を言われた事に反応し助けてくれと、もう一度会わないといけないんだと助けを求めて懇願する
そして、久しぶりに登場の沙門さまは 中村屋の蔵で白い粉・アヘンと御神木を発見!
うーん、いよいよ話が繋がり始めましたね!!

萬屋に残った鴇と朽葉に声をかけて来たのは、あまつきにやって来た時に鴇が目の様子を見てもらったお婆さんでした!!
近くの中村屋に沙門様が来てると聞いて、思いっきりキラキラオーラ&嬉しさ全開で喜ぶ朽葉の姿がー!!!(笑)
あはは!! ホント沙門さまに関しては物凄い反応ですよね!
敵わないなぁって、沙門さまに対抗意識ですか!?(笑)
しかし、朽葉は一般の人にはやはり怖がられてる存在なんですね、あからさまに避ける態度はやはり嫌な感じだなぁ・・・

紅鳶さんから 周辺の地図を見せてもらい 自分の見知った地形に思わず 彼岸との繋がりを感じてた鴇がちょっと切ない感じでした…
過去の日本でもあるから 見知った土地があるのは当たり前ですが、かえってそれが色々と思いだす事にもなるんですよね
こんな場所まで沙門さまが来てるのは妖関係ではないかと考えた朽葉に、鴇も確認してみる必要があると、早速向かう事にしましたが
ここで真朱ちゃんがゴネたー!!(笑)
一緒に行くと言う真朱ちゃんに足手纏いだと言う朽葉とのやり取りが萬屋中に響き渡ってますよ!!何だか凄い騒動になってる感じが(苦笑)
紅鳶さんが止めに入ってくれた…って思ったら、単に騒ぎが大きくならないようにって厄介払いしてるようにしか見えなかった(コラ)
ホントは残った方が良いのは解ってるけど、鴇が甘やかしてるから ついつい銀朱と重ね合わせて無意識に我儘言ってだだこねてる真朱ちゃんが可愛いなぁ♪
ホント鴇ってば女の子にモテまくりですねぇ~(笑)

そうと決めたらすぐ行動って事で、紅鳶さんに店外にポイっと放られる鴇(笑)
あはは、アニメで動きが付くと このシーンって結構酷いですね(コラ)
さすがに原作と違い、女の子の朽葉は放られる事は無かったですが、原作で朽ちはに手を差し出す鴇が好きだったのでちょっと残念だなぁ~
とりあえず、短い接触だったのに 紅鳶さんの手をよく観察してた鴇は 確かにいやらしいな!(マテ)
朽葉の何かいやらしいと言うツッコミが良かった(笑)
朽葉と同様 手がしっかりして手豆があったりと、ただの 良い所のお嬢さんじゃなくて、紅鳶さんも黒鳶さんと同じ筋の人だと気付いた鴇!

その頃、梵天に露草との一連の事を話して聞かせてた平八ですが・・・
思いっきり睨んでる煤竹さんの顔が怖過ぎだよっ!!!(汗)
狐の気配も追えないし、人の血の臭いでも平八の方が血生臭いから追えないと言う空五倍子ですが、もし露草が狐に協力してるのなら どうするのか いつも何も言わない梵天に水臭いとボヤいてました(苦笑)
平八の所に行くなら話すから自分も協力すると言う平八に、話す必要はないと平八の胸に手を入れて帯状のものを引き出した梵天!!!
「これを見た方が早い」
抜き出した平八の記憶を辿る梵天で 次回へ続く…!!!
ちょっ!  相変わらず凄い所で切りますねぇ~
もう少し切りの良い所無かったんですか?(苦笑)


さてさて、いよいよ中村屋へ集結!!となりそうですね!!
色んな出来事も一気に繋がり始めて 次回から終結に向けてと言う事になるのかな??
次回はどこまで進むかな、楽しみです(笑)


NEXT⇒『木の暗茂』
次回は露草vs朽葉が見れそうですね!
もう出番無いかと思った白緑@成田さんもチラッと出る~!!



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2008.05.31 (Sat)

あまつき 第九夜「春昼」

「今更すぎるけど 気付いたら俺
とんでもない事に 巻き込まれてるんじゃないか?」

ようやく黒鳶さんの顔が!煤竹さんも登場っ!!
今様の恨みの理由も明らかになりましたね!


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【第九夜 あらすじ】
日本橋周辺にやって来た鴇時たちは、佐々木が作った異能集団・陰陽寮の黒鳶に出会う。まずは情報を集めるべく、黒鳶に連れられて周辺を回る鴇時たち。その途中、黒鳶の知り合いである同心たちから、玄吉という大工が何者かに殺害されたという話を聞く。

久し振りに町に出かけると言う事ではしゃぐ真朱ちゃんが可愛いなぁ♪
銀朱が一緒じゃないと町に下りる事も無かったから、こう言う時は年相応の女の子って感じですよね!
自分をずっと責めている真朱ちゃん――
銀朱が呪いを受ける原因になった訳ですが、それからは兄ではなくずっと『姫様』としか呼ばず、下女のように世話をするようになった、兄として接すれば真朱ちゃんを逆に苦しめる事になるからと
銀朱も兄として接する事はなく、出来る限り距離を取るようになったんですね…
それほどに原因を作った罪は重いと言う事を言いたかった鶴梅さんですが、鴇が反応したのは『兄』と言う言葉だけでした!!!(笑)
銀朱に会ってからそればかり気になってたんだろうなぁ(コラ)

紺を置いて来た所為か、お互い変な顔をしてる鴇と朽葉!
不安じゃなくて、手癖が悪いから無茶しなければって言われてる紺がちょっと不憫に(苦笑)
まぁ、何だかんだ言って心配なんですよね二人とも!!
早く帰らないとねと言う鴇だけど、銀朱の呪だけじゃなく 今回の件が上手くいけば朽葉の犬神も何とか出来るんじゃないかと考えてるようで… 相変わらず女性には優しいですねぇ(笑)

鶴梅さんと一緒に鳥居を通り抜けた先は もう町でした!!
驚く鴇と朽葉の反応が凄かった(笑)
銀朱が作った通行証があれば 鳥居同士をつなげる事が出来ると言う代物!!
…これ、実際あったら色々と便利そうですねぇ~(笑)
来る時に佐々木さんに化物道を通って来た鴇としては、最初から使ってくれよって言いたくなりそうな感じですが、佐々木さんの事だから絶対面白がってやったに違いない!
あの人 他人で遊ぶの好きそうですし(苦笑)

そんな佐々木さんが所属してる陰陽寮について、鶴梅さんから聞かされた鴇
陰陽寮=異能集団
立場上は幕府直属の護衛隊と言う事だけど、中身は能力主義だから正体も知れぬ輩、それこそ人かどうかも怪しい者ばかり集まってるとか…
そりゃ 佐々木さんが統べてるんじゃ 怪しいに決まってるじゃないですか(コラ)
そんな話をしていたら――
「その胡散臭い陰陽寮の一人、黒鳶と申しやす」
胡散臭い人 その二、黒鳶さん出たー!!!!(笑)
…って、何だか別人みたいなんですけどっ!!
原作では真っ黒な瞳なのに、アニメだと無駄にキラキラしてるよ!!!(笑)
キラキラ過ぎて余計に胡散臭い!!(ぁ)

自分はただの下っ端、他の方は怖い人も居るって言ってますけど
そう言うアンタがある意味一番怖いんじゃ(苦笑)
神仏の力を借りるんじゃなくて、鬼や妖を使役する陰陽衆には荒っぽい人も多いから目をつけられないように気をつけなさいと忠告する黒鳶さん
…これは明らかに 朽葉の正体を知っててわざと言ってるんですよね??
やっぱり胡散臭い人№2だけありますね(コラ)
とりあえず、具体的な目的地は無いと言う事で情報集めも兼ねて日本橋周辺を回って見る事に!!

日本橋を案内する黒鳶さんですが、呉服の三井越後屋 紙問屋の須原屋に混じって 池田屋が映ってますよ!!
この辺りは、原作とは違った演出になってましたね、でも江戸城を映したり、池田屋を出したりと解り易い感じの説明になってたから これはこれで良かったかな(笑)
火事は江戸の華って事で、不穏な発言をしてた黒鳶さんに八丁堀の同心に声をかけられちゃいましたよ… うっかりと言うより これもわざとだったらどうしよう(マテ)
明らかに他と違う鴇の容貌に目を付けた同心の旦那ですが、黒鳶さんが上手く丸め込んでくれました!
しかも、逆に用事を上手く聞きだすあたり さすがですね(笑)

大工の玄吉が殺されたと言う事を聞いて、昔買ってた犬の名前と同じなのは関係あるのかってボケる黒鳶さんが面白過ぎなんですけど!!
思いっきり含みを持たせておいて 最後に落とす黒鳶さん最高です!
同心の旦那は、左腕に入れ墨のいくつもある男を見かけたら連絡するようにと言って、さっさと行っちゃいました(苦笑)

そして、露草を追っていた梵天と空五倍子だけど 気配が途切れた事でなにかあったと察し、人世の事は人に聞くのが一番だと言って 向かった先は賭場でした!!
1人で行くと言う梵天が、付いて行くと言う空五倍子に思いっきり迷惑そうな顔するシーンが堪らない!!!
しかも諏訪部さんの迷惑だよって言い方がまた良いですねっ!!!
そして、その賭場に居たのは 同心が言ってた左腕に入れ墨のある男、煤竹さんでした!!!
今回は顔見せって感じでしたが、今後の梵天とのやり取りが楽しみだなぁ♪

佐々木さんからは日本橋までの案内をするように言われてるけど、同時に町中での変事も調べるように言われてると言う黒鳶さん!!
…やっぱり佐々木さんて腹の隅まで黒そうですね、抜け目なしって感じです(苦笑)
鶴梅さん達にしてみれば関係ない事だけど、今回の日本橋の件は梵天からの話って事で、銀朱を狙っての事かもしれないと疑いが拭えないと…
誘い出し、手薄になった神社を狙う事だって十分考えられると言う黒鳶さん
…えぇと、梵天と銀朱のシーンが原作よりも何だか色っぽい感じの演出になってるのはスタッフさんの企みですか??(コラ)

この辺りのシーンは、鴇と黒鳶さんや鶴梅さん達との考えの違いがはっきり出てましたね
鴇は梵天は騙し打ちをするような卑怯な奴じゃないと半ば信じてる感じですが
妖の頭領と言っても良い梵天がそうでも、部下の『天座』まで同じとは限らないと言う黒鳶さん
「忘れちゃいけやせんぜ、
どこまでいっても奴等は結局敵です」

これは朽葉や鶴梅さん、真朱ちゃんに共通した考え、敵を見る目
強い拒絶に、強い嫌悪感、憎しみや攻撃心が このあまつきでは人を殺す凶器となる事を 感じ取った鴇は、改めて自分の置かれた立場の怖さを知ったようですね
気付いた所で引き返す事はもう出来ないですけどね…

ようやく皆が心配してた平八の安否が!!! とりあえず生きてるもののピンチに変りは無いですね(汗)
人間を憎む今様、それを助けに来た露草は平八を助ける事も出来ずに ただ見てるだけしかないんですよね…
意識が朦朧とし始めた所で、平八の意識に今様の悲しい記憶が流れ込む!
今様が主と呼び慕っていた神木の樹精、恩人である人の姿を取る変わり者、人も妖も同じ 命の煌めきが愛おしいと言う主を宿り木にしたかった今様
両手をブンブン振り上げる今様の動きが妙に可愛かったんですけど!!!(笑)
本当に主の事が好きなんですよね今様は!

その御神木である主を 人間が切り倒した事で 今様は怒り狂っちゃった訳ですが
この真相を知るとまた切なくなるんですよね・・・
主の制止も聞かず飛び出して行っちゃった今様の体はボロボロになってしまう訳ですが、それでも主の為にと言う今様の思いがまた…
「今様、人も妖も同じに 皆 愛しい命だ」
悲しいと叫ぶ今様の気持ちに、涙を流す平八でした

そして、白紙の者は運命を変える力があると言う事で ここから先の道を鴇に委ねて選ばせる黒鳶さん!!
そして鴇の選んだ道は――
「じゃあ このまま日本橋へ向かって下さい」
梵天の言った通りに日本橋へ向かう事を選ぶ事に!!!

さてさて、だんだんと話が一か所へ集まり始めましたね!!
これから更に色々と起こる訳ですが、アニメではやはり第三者的な鴇の言葉はカットでした(苦笑)
『そして俺はまたひとつ 道を違える』
この日本橋への選択が大きな分かれ道でもあった訳ですが、アニメではそこまでいかないから良いって事なのかな??


NEXT⇒『そして、日は陰り』
さて、次回はどこまで進みますかね??
紅鳶さんや藍鼠さんの登場はあるのか楽しみです♪



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2008.05.24 (Sat)

あまつき 第八夜「薄暮花が眠る」

「迷生寂乱悟無好悪、
寒松一色千年別なり 野老花を拈ず 万国の春」

今回は番外編でした~!!
朽葉と沙門さまの出会い、そして胡僊さんのお話(笑)
とりあえず番外編は 特に必要なかった気もしますが…
小さい朽葉が見れたから まぁ良しとしますか(コラ)


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【第八夜 あらすじ】
幼い頃、朽葉は村外れに祖父と二人きりで暮らしていた。極力村人とは話さないように言われていた朽葉は、祖父の死後も一人きりだった。その頃、犬神憑きである朽葉を気味悪がっていた村人たちから退治を依頼された沙門は、彼女の住む廃屋へと向かい、朽葉を護る狗神と対面する。

コミック3巻末に収録の番外編、前半は主に朽葉と沙門様の出会いでしたが、これはオリジナルって事で良いのかな??
どうせなら、犬神の回の時にやれば良かったと思ったりもしますけど(ぁ)
今回、見事にスルーされた平八がちょっと可哀相な気もしますが・・・
主人公の鴇も出番無しでしたからね(苦笑)

小さい朽葉がまた可愛いなぁ~♪
手鞠唄を歌う朴さんも良かったですね、いつものカッコ良い感じじゃなくて可愛い感じの朴さんもすてきです(笑)
祖父と暮らしていた朽葉は、村人から守り神として敬われる存在――
誰もが朽葉達に頭を下げるが、決して気安く話してはならない 食べ物を与えてくれる村人にお礼も出来ない、そんな状況を寂しいと感じる朽葉だけど
村人は 犬神憑きの朽葉の存在を忌み嫌い、穢れると近寄らなかっただけなんですよね…
祖父がいるうちは 盾になって守ってくれたけど、居なくなった今は朽葉を守るのは犬神だけ
お礼を言いたかっただけなのに、いきなり突き飛ばされたりと朽葉が可哀想過ぎだよ(涙)
昔から辛い目に遭ってたんですね…

そして、若いころから妖退治をしていた沙門様は、犬神が出たと知らせを受けて退治に向かう前に佐々木さんの家に挨拶に…って相変わらずというか 今とあまり変わってませんよね(笑)
そして、視力を失う前の佐々木さんも登場~ うん、別人にしか見えません(コラ)
この頃の佐々木さんは それなりの地位にいるものの 妖を見る事は出来ない為
妖を退治する事は出来ないわけですが、この後すぐに・・・って感じなのかな??
幕府に勤める自分の下について欲しいと沙門さまに言うものの、逆に危険だとやめるように言われるが、沙門さまの頭をなでながら一考して下さいねと見送る佐々木さん(笑)
見送りは良いと言うけど、瓦を割られたり 壁に足跡付けられたりするからと言われ、土下座して謝る沙門さまの姿が何だか面白かった!!(笑)
剃髪したのが托鉢って…! やっぱり沙門さまは沙門さまだな!(マテ)

村はずれの朽葉の家へとやって来た沙門さま!!
家の中へと逃げた朽葉を追いかけ 入っていった沙門様に襲い掛かって来た犬神を法力で何とか押さえ込んだ沙門さまだけど
長年守って来たと言うのに、都合の良い時だけ神と崇め 都合が悪くなると手のひらを返したように蔑む村人たちの所業を許せない犬神、互いがいなければ生きていけない二人
しかし、人に危害を加える妖なら退治するしかないと功徳を説く沙門さまに いつだって危害を加えるのは人の方、互いの理を立て理解し合うのは無理な事、だったら片っぱしから妖を消して行けと言う犬神
全てを消さなければ朽葉に安寧は訪れない、長年共存してきたが沙門様が来た事が全ての答え

「俺にこの子を預けてくれないか」
この村を出て自分と一緒に来ないかと犬神に願い出る沙門さま!
寺の結界内なら負担も減らせる、村に居るよりは安寧があるかもしれない、だけど結局見張るのが村人から沙門さまに変っただけだと言う犬神に、あくまでも犬神と一緒に『見守る』事だと言う沙門さま!
人と妖は対等、解り合えないなら納得がいくまで、我慢と譲歩をするしかない――
どうするのかは朽葉自身に任せる事にした犬神

打算でしか関わって来なかった人とは違い、沙門さまは本当に朽葉の事を思ってるんですよね
本当の救いがどういう事なのか まだ解らないけど、それでも周囲の人が笑顔でいられるように頑張ろうと決めた沙門さま、それしか出来ないけど それがあれば十分!
おにぎりを食べた後に、沙門様に思いっきり笑った朽葉の笑顔が可愛過ぎだよっ!!!
沙門さまに会えたから ホントに笑う事が出来たのかもしれないですね!! うん、良い話だ(笑)


そして、後半は胡僊さんのお話!
武家の三男と言う、上にも下にも行けず中途半端な立場であり 良くて他家の養子になるくらい
しかし、妖を見る事が出来た胡僊さんは 自ら進んで坊主の道へ…!
「ただ 誰かの役に立ちたかったから」
サカガミ神社に来て間もない頃、禁域にいた銀朱さんに出会った胡僊さん、姫巫女だと知らなかったから憑きもの筋の人と勘違い!! 早く出ていかないと全力で人を呼ぶって脅しになってないような(苦笑)
全力で人を呼んで、来た人が鶴梅さんだったら ボコボコにされそうですけどね(ぁ)
勉強は出来るけど新参者で妖退治に関しての術はまだまだ、サカガミ神社に来る前に沙門さまに弟子入りを志願するものの
昼間っから酒を飲んで堕落している姿を見て、すぐに 胡僊さんは弟子入りを却下(笑)

あくまでも禅とは、箸と同じく使い捨ての道具に過ぎない、使いこなせても何の徳は上がらないと言う沙門さまだけど、妖怪退治もまた功徳だと言う胡僊さんには理解出来ないようですね(苦笑)
「妖怪退治は功徳じゃないぞ、ありがたい飯のタネ
無いと困る生活手段だ、胡僊殿は坊主に何を求めているんだ?」

まだまだ頭の固い胡僊さんには難しかったかな?(笑)
こればかりは経験を積まないと…、いくら経典を暗記しもって事ですよね!!

沙門様自身も、以前は胡僊さんと同じ考えだったけど朽葉に出会い変わった訳ですが、犬神も何だかんだ言って沙門様に懐いてるんじゃ(笑)
沙門さまに何かあったら朽葉が悲しむと言いつつも、自分も心配してるっぽい感じでしたしね!!
志や理想が高すぎると後々苦労すると言われましたが、それを乗り越え どんなに心迷い乱れても、あるがまま受け入れ前に進むと言う沙門さま

そして、沙門さまに言われた通りにサカガミ神社に入った胡僊さんですが
『諸悪莫作 衆善奉行』
今までは、少しでも悪を遠ざけて禅に近付こうとする考えを信じて来たけど
『迷生寂乱悟無好悪』
沙門様の理想である、善悪の対立で心を乱さず 全てをあるがまま受け入れれば 好きも嫌いもない
どちらも禅の言葉ではあるけど、どちらが正しいかなんて書物にも書かれていなく、確かな答えを求めてサカガミ神社に来た訳ですが、その答えも此処には無いかもしれないと言う銀朱――
しかし、ホント佐々木さんて良い場面で割り込んで来ますよねぇ(苦笑)

禅の悟りが、全てをあるがまま受け入れると言う言葉に込められているのならば
この世で一番悟りから遠い人間は自分かもしれないと言い残して行った銀朱
珍しい鳥が居たからと、手にしてたのは梵天の羽根でした(笑)
「諦めれば人は死ぬ 未熟者が 
悩む事すら諦めてしまうのなら
人としての己の形も忘れてしまうよ」

佐々木さんもいましたけど、見つからなかったのかな?(笑)

そして、ちょうど5話辺りの時間に戻り、朽葉の部屋の用意からサラシの用意まで色々と面倒見てくれたのが胡僊さんだったんですね!!
派手に暴れた朽葉に優しくする奇特な坊主の顔が見たいと興味半分で顔を見にきた紺でした(笑)
客人といわれたから、そうするまでと言う胡僊さんですが、あるがままを受け入れてる感じなので、色々迷っているんでしょうけど、悟れば好悪無しの教えに従ってると言う事かな??

この話自体は良い話なんですけど、やはり本編の方が気になりますよね(笑)
何で番外編をここで入れたのかが解らないですが 朽葉と沙門さまのエピソードが見れたから、これはこれで良かったかなと…


NEXT⇒『春昼』
今様に襲われた平八の続きですね!
次回はどこまで進むのか楽しみです~



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2008.05.17 (Sat)

あまつき 第七夜「暁降ち」

「俺は俺で上手くやるから、思うままにやってこい」
日本橋へと向かった鴇達、それを見送った紺は銀朱から思わぬ事を聞く事に!!
そして 今様の元へ向かった露草達ですが、平八に危機がっ!!


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【第七夜 あらすじ】
鴇時は銀朱の呪いを解く方法を見つけるため、梵天から聞いた情報をもとに、朽葉、真朱、鶴梅とともに日本橋へ向けて出発する。人質として神社に残った紺は、銀朱に“あまつき”についての探りをいれるが、反対に眠らされてしまう。一方、露草とともに日本橋の屋敷に向かった平八は、屋敷の主人と対面する。

日本橋へと向かう前夜、佐々木さんに待ち伏せされた鴇
妖と親しくする鴇を胡散臭いと言う佐々木さんだけど、貴方の方がよっぽど胡散臭いですから!!!(苦笑)
同じく神社を去ると言うけど、鴇に見張りは付けさせてもらうと言う
妖退治をする為に自ら視力を棄てた佐々木さん、二人とも同じように人を簡単に信じる事が出来ないようですが だからこそ鴇は優しくなりたいとか正しくありたいと思うと考えてるんですね

部屋に戻って気が抜けて転がる鴇が可愛いよ!(笑)
突っ張った顔した鴇を気遣う二人も良いですが、いつも通りの紺と朽葉のやり取りが面白いなぁ!
でも、確かにこっちの方がいつもと同じ感じで落ち着くなぁ~
同じ部屋で寝ようとする朽葉、女の子と一緒は流石にマズイと言う鴇の言葉に赤くなってる姿がまた可愛いですね、女の子扱いされて無かったから照れてるのか(笑)
怪獣と同じようなものと言う紺はどうかと思うけど、らしくて良いかな(マテ)
この辺りのやり取りはオリジナルでしたが…
「女の子に優しく出来ない男に、生きる価値は無いよ」
この言葉は鴇にしか言えないと思いますよ、さすがタラシだ!!!!(笑)

結局 紺達にまた迷惑をかけたと言う鴇に 思うようにやって来いと励ます紺!!
あぁ…この後の事を考えると、このシーン何だか重いですね…
お前が俺のラッキースターだと鴇に言う蘇芳さんとの過去!
人間いつ一生の別れが訪れるのか解らないと言う事で、いつも形見を残して 全力で別れを惜しんでた鴇と周防さん
小さい頃の鴇がホント可愛いなぁ!!(笑)
…原作のお墓前に立ってる意味深な蘇芳さんのシーンはカットですか~
目が覚めた鴇が紺の顔に足乗っけてるシーンがまた面白いな(笑)

鶴梅さんに怒鳴られた鴇達だけど、いつもと違う着物に素早く褒めの言葉を掛ける鴇はやっぱりタラシですね!
本人気付いてないのがまた天然な感じだから、余計に手に負えないと…(コラ)
ホント、女性を誉めるのが上手いですよね!! 歳とか関係ない感じみたいだし~
抱きついて来た真朱ちゃんにも、しっかり可愛いねって言ってるしね!(笑)
その様子をずっと見ていた朽葉がちょっと可哀相な感じになってたんですけど…!
原作ではちゃんと朽葉にも 挨拶してたのに、アニメだと完全スルーだよ!!(爆)
声をかけられてコクコクうなずく朽葉が可愛くて好きなのにな~

食事を済ませ 準備が整い次第出発する事になる鴇達
佐々木さんは若者と一緒じゃツライと言う事で後からって事ですが、この時点で怪しいですね(苦笑)
町は部下に案内させると言う事ですが、その案内役の黒鳶さん出たー!!!!!
…って、あれ?? 一緒に紅鳶さんもいるはずなのに~ 今回は出番なしですか?
アハハ! しかしアニメでも黒鳶さんの胡散臭さは健在ですね、顔が見れなかったのは残念ですが…
佐々木さんの側近として働く黒鳶さん、早速日本橋に向かった平八と露草を目撃していたようで二人に負うようにと指示が出ましたよ!!
いよいよ日本橋に向けて人が集まり始める感じですね!!!
舌を切ると佐々木さんに言われ、大げさに怖や怖やと言う黒鳶さんがわざとらしくて良いなぁ(笑)
しかし、御隠居の存在がカットされてるから 町の人からの噂話とかになってるのはどうかと…
なんで御隠居の事カットしっちゃったのかなぁ~色々怪しいのに(苦笑)

日本橋へと向かい出発する時は、蘇芳さんに教えれた通り盛大に紺との別れを惜しんでました!!
…って、ある意味本当の別れになっちゃっう訳ですが(涙)
紺の手に眼帯を押し付ける鴇、ホント大げさだと言いながらも 自分の髪紐を解いて鴇に渡す紺が良いですね!!
髪の毛がバサッとなるシーンが堪らない!! 下ろしてた方がやっぱり良いなぁ(笑)

3人を見送った紺の所へ現れた銀朱!!
見納めになるかも・・・と言う銀朱、すでにこの後の事を決めてたんですよね(汗)
紺が残ったのは 一番情報を隠し持ってそうな銀朱から色々と聞きだす為でもあった訳ですが
とりあえず聞きだしたいのは、なぜ助力を請う前に呪いを解くように言わなかったのか?天網を読み解けるのならどこまで知っているのか?帝天の正体も知ってるのではないか?と言う事!!
帝天の正体についてはさすがの銀朱も知らない、しかし一番近い告天である夜行なら知ってるかもしれない、夜行と言えば妖と言うイメージがあるけど 人間にしても妖にしても夜行は敵!!
全ての者、世界を狂わせる存在だと言う銀朱!!
そんな存在が帝天の一番近くに在る事の意味―――
「この世界は… あまつきは創造主の意思で狂わされてるかもしれないと言う事です」

銀朱はその仕組みを壊そうとしたけど、帝天がそれを許すはずがない
そして白紙の者でも銀朱の命を救う事は出来ないと言う――
鴇は死にゆく呪いを解きに行ったけど、実際銀朱に掛かってる呪いは死ぬのとは別!
「こう言えば解りますか? 死んでいく呪いでは無い
死ぬ事の出来ない呪いだと――」

不死の呪、それが銀朱に掛けれらているもの!

「貴方は残るべきではなかった」
甘えが残ってるから中途半端な願い方をしてしまったが、それでも鴇が自ら呪いを解きたいと言い、真朱が神社を離れる事になったならば、この選択が正しかったと言う銀朱
自分の信じる道で守るべき者を守る、それが銀朱と言う名に課せられた責務――
それでも誰かに聞いて欲しかったと言い、そのまま紺を眠らせてしまった銀朱!!!

既に無いものだった命だから惜しむ事は無い
「それでも やはり、貴方はまた泣くんでしょうか 梵天――」
「簡単に 君一人楽になんてしてやらないよ 銀朱――」

あぁ…昔はあんなに仲良かったのに(笑)
二人の過去話をアニメでも見たかったですが、残り話数も少ないし無理でしょうね 残念です、あの時何があったのか コミックでも明かされて無いですが早く知りたいなぁ!!


一晩中 中村屋の雑妖の退治に追われていた沙門さま!! ご苦労様です(笑)
廃屋でもないのに、たくさんの化生が集まるのはおかしいと感じたようですがイマイチ原因が掴めず…日を増すごとに増える雑用達、そしてとうとう旦那が蔵で大やけどを負う大事件になった訳ですが
その蔵は悪い気配はせず、むしろ清い空気で満ちている まるで神域かのように――
…って はい、ここ重要ですよっ!(笑)

そして、日本橋に向かった露草と平八は今様の屋敷へと招かれる!!
あぁもう!! 今回も露草が可愛いよっ!!
一番作画が安定してるのは露草だと思うのは気の所為ですか?(笑)
明らかにマズイ事に首をつっこんじゃった平八ですが、本人あまり気にしてない感じで!!
そんな平八に一気に脱力する露草がまた可愛いよ!!!(笑)
原作のガコンと、やる気と平八の株が一気に下落する音が聞きたかったなぁ(マテ)
でもある意味 アニメのほうが原作よりも平八の扱いが酷い事になってるような?
「鈍感、単純、無神経、考えなしの無鉄砲、
お前の末路はそこらで野垂れ死に決定」

ちょっ!!! 露草ってば いくら本当の事だからってそれは言い過ぎ!(ぁ/笑)
この二人のやり取りは本当面白いなぁ♪

でも平八はちゃんと見るところは見てますよね!! 露草が普通の人間じゃない事に気付いてました!!
重さを感じないし 怪力だし おまけに身軽とくれば普通の人と考える方が無理って(笑)
最初からおかしいと思ってたようですが、実害もないい 怪我を手当してくれたし 難儀してたからと言う理由でついて来た平八!! ホント人が良いなぁ!
馬鹿だとか散々露草に言われたけど、それで もし何かあったのなら自分の見る目が無かっただけ
江戸っ子だからその時は覚悟を決めるだけと言う平八の意気込みが良いよ!!(笑)
過去や背景なんて聞く方が野暮って言うのは江戸っ子っぽいですね!
知らなくてもそれなりに楽しくやっていけると言う平八、露草も何気に馴染み始めてますよね~ 仲良く(?)自己紹介する2人が面白過ぎ!!
「露草だ、宜しくしなくて良いぞ」
もうツンデレなんだから!!ホント可愛いなぁ!(マテ)

そんな二人の前に現れた 今様!!
人間の血の匂いに染まった今様、毒である人の血肉 手を掛けてしまうほどに夜行の狂気は強い!
主の恨みを晴らす為 夜行の手を借りてしまった訳ですね…
今しがた源さんを手に掛けて来たと(汗)
それでも、天座の露草が来てくれたのは嬉しいと言う今様だけど――
「ところで、なぜ此処に人間が?」
ギャー!!! 平八が今様に襲われた――!!!!!
…って、なんて所で終わってるんですかっ!!!!(汗)
また凄い所で切ったもんですねぇ~

しかし、相変わらず消化ペース速いですね!!
今回は原作3巻の三分の一を消化って感じでしょうか??


NEXT⇒『薄暮花が眠る』
・・・えぇっ!!!! 平八があんな状態なのに このエピソードですか!?
3巻の巻末に収録されてる番外編の話じゃないですか!!!
それに朽葉と沙門様の過去エピソードを加えた感じですか…
回数が少ないと言うのに、何で番外編を!?




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2008.05.10 (Sat)

あまつき 第六夜「澪標」

「日本橋で狐が泣いてる」
真朱ちゃんの口から語られる 銀朱の呪いに関する過去!
各方面で日本橋へと向けて話が動き出しました~
今回で原作2巻までを消化!! テンポ速いですね(笑)


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【第六話 あらすじ】
助けを求める妖を追っていた露草は、付近の情報に詳しい平八と出会い、中村屋の一件を知る。一方、鴇時は庭の隅で泣いていた真朱から、銀朱の呪いを解いてほしいと頼まれる。しかし、「白紙の者」の力を自ら使おうとしても思い通りにならない。それでも真朱のために何かできることはないかと考えた鴇時は、梵天の名を呼ぶ。

平八の上へと落ちて来た露草!!!
あぁもう 露草可愛いよ~!!!
平八の頭を足でツンツンしてるし! 原作よりも平八の出血が激しかったのは気のせいですか?(笑)
額どころか、鼻血まで出してる平八が倒れかかった時の露草の反応が可愛過ぎる~
近寄んじゃねえ!! とか、穢れが付く!とか森久保さんボイスがまた良いですね!!
何だかんだ文句を言いつつも、平八の怪我の手当をしてくれる露草~
今回は露草可愛いよ!しか言う事無い(マテ)

探し物をしてると言った露草は、周辺に詳しい平八に 変わった事がなかったかと聞いてきましたが
商家で起こった事に心当たりのある平八を連れて 早速向かう露草!
この二人のやり取り好きだなぁ(笑)
人間嫌いな露草が平八のペースに巻き込まれていくのが楽しみです♪(コラ)
…って、結局アニメでは御隠居はスルーしちゃうのね(苦笑)

一方、サカガミ神社では 猛烈に反省してる朽葉の姿が!
お腹が鳴ったのをイビキと言い張る朽葉が可愛いよ!
あまりもので夜食を作ってくれる紺が良いですね、私も味噌焼き茶漬け食べたい~!(笑)
反省の為にも断食って言ってた割りに、ペロリとたいらげる朽葉が好きです!
自分の過去を鴇に言う必要は無かったと言う朽葉、あまりに重い過去だから言ったあと後悔してたのかな、でもちゃんと鴇は朽葉の事を好いてるから少し寄りかかっても大丈夫だと言う紺が良いですね

鴇の事を少し勘違いしていたかもと言う朽葉、周りに生かされてるだけの軟弱な人間だと思ったからムカついた、でも どんな状況にもめげずに誰かの為に自分の立ち位置を探る鴇を見て、流されてるだけじゃなく 芯の強さを感じたんですよね
気持ちや求めに敏感な鴇、自分を守る線引きを引きつつ 相手の先回りをする処世術 弱さも強さも持っている
鴇の過去もなかなか重いものがありますしね、自然と身についちゃったと言う感じかな(苦笑)

朽葉にルソーの言葉を語るのは無謀だと思いますよ紺!! すっかりルソーが流僧になっちゃってるし!!(笑)
人間は2度生まれる、一度は存在する為に 一度は生きる為に―――
生きる為に生きて来た朽葉には、生きていく事に理由が必要な鴇はやはり贅沢者なのかな(苦笑)
でも、だいぶ鴇への考えも変わった来た感じですよね!
人それぞれ生きる理由は違う、だからこそ寄り添ったり協力したりするんだろうと言う紺、相変わらず言う事がカッコ良いですね!!

またしても佐々木さんが邪魔しに来たー!!!(笑)
鴇じゃ何も思わなかったんでしょうけど紺は流石に鋭いですね、様子を窺いに来てる事を見抜いてるし!
全て最初から佐々木さんの仕組んだ事って訳ですよね、鴇が白紙の者で彼岸から来た事も知っている、そして紺が初代の白紙の者であった事も知っていた!!
あまつきに来た紺は白紙の者として天網を変えていたけど帝天に見つかり白紙の者では無くなった
原作でもこの辺の事は明らかにされてませんけど、帝天に見つかると言う事はどういう事なのか気になるんですけどっ!!
今では既に紺の事もしっかりと天網に刻まれ全て決められてしまってるとか…
「君はこちらに来て1年で 役立たずになっちゃったんです」
相変わらず胡散臭さ爆発の佐々木さん!! 湯呑を落すシーンが怖いよ(汗)
他にも役に立つ人間は居るとか、腹黒いですねぇ~


庭で泣いてる真朱ちゃんの所へやってきた鴇は、白紙の者の力で姫様を助けて欲しいと 呪を解いて欲しいと頼まれる事に…
ここで、銀朱が呪いを受ける事になった過去のシーンが!!!
…って、白緑@成田さんですか―!! ヒィィ! 相変わらず豪華なキャストですね!!!(驚)
忙しくて遊んでくれない銀朱、思わず神社を飛び出した真朱がいつも遊んでいた相手が露草と白緑!
何も知らない真朱ちゃんは 二人の元へ銀朱を連れて行くけど 全ては姫を誘き出す為の罠だった――
まぁこれにも色々とある訳ですけどね…
自分の所為で銀朱が呪いを受けたをずっと後悔しているんですよね真朱ちゃんは(涙)

本来の体に戻って銀朱だけど、やはり呪いのせいでつらそうですね(汗)
人形へ戻った方が…と言う鶴梅だけど、そうすれば痛みも何も感じなくなる、そうすればいずれ自分が自分じゃなくなるのではないかという銀朱
それを怖いと感じるから痛みがあっても人の方が良いんですよね、それに真朱を一人には出来ない…
思ってみれば この時点で色々とあの事とか考えてただろうなぁ…


気持ちは良く解るけど、自分では思ったとおりに力を使う事が出来ない鴇
「人の期待と 自覚出来ない力の間で
自分が引き裂かれそうで怖くなった――」

この辺りのやり取りは原作とはだいぶ雰囲気が違う感じになってましたね
でも、アニメでの演出も鴇の気持ちが良く出てたと思うし、なかなか良かったです(笑)
まさかの蘇芳@三宅さん登場―!!!!(驚)
ちょっ!! 現代組がスパッとカットされちゃってるから、てっきり蘇芳さんも出ないとばかり思ってたら
三宅さんボイスで登場ですか!! 無駄に良い声ですね蘇芳さん!!(笑)

あぁもう まさか三宅さんだとは思わなかった~!!

弱いのは悪くない、一人で出来ないなら力を借りる事は悪い事じゃ無い、だけど そこから先は自分の力で踏ん張れと言った蘇芳さん!
平凡な生き方をしていた鴇だけど、あまつきに来て大きく圧し掛かって来た責任と期待――
今の鴇は誰かの力を借りなきゃ何も出来ない、その為に真朱ちゃんに怖い思いをさせる事もあるだろうけど、それでも何とかすると約束をする鴇
「今は お前を頼るしかないんだ 頼む 梵天!」
神社の結界を破って梵天を呼び出したー!!
知らなかったとは言え結界を破るほど鴇の力は強いって事ですね(笑)

銀朱の呪いを解きたいから原因を教えてくれと梵天に頼む鴇だけど…
「断る!!」
アッサリ即答で断られたよ!!(笑)
あはは! このバッサリ具合が良いですね、諏訪部さんボイスも相変わらず堪らない~♪
どちらにつくのか 決めて無い鴇に、百科事典じゃないと言い捨てちゃいました
「俺はこの世界が気に入っている
敵になるなら容赦しないよ」

自分を選ばないのであれば、何も与える気がないと言う梵天!
思わず石を投げた真朱ちゃんですが、空五倍子に直撃~(笑)妖は嫌いだと言うけど、今の姫が人だというなら化け物は居なくなる、妖からすれば人の方が化け物
お互いの考え方が それぞれの立場で変わって来るんですよね…

彼岸に帰りたいと願うなら可愛げもあると言う梵天だけど、その前にやりたい事があると言う鴇!!
ここは折れた梵天がサービスで情報をくれました~!!(笑)
呪いの正体が知りたければ、真朱ちゃんを連れて日本橋へ来いと言う梵天
どちらにつくか良く考え、それで姫を選ぶなら自分を利用するなと言い残して行っちゃいました
…って、この後の重要そうなシーンはカットですか!!!
まぁ現代組を切ってるから このシーンも使えないのかな、梵天の正体がわかる伏線だと思うんだけど…

梵天を呼んだ事を咎められたものの、唯一の手掛かりだったと言い、彼岸に戻りたいから銀朱の力にはなれないと言った鴇
それでも真朱ちゃんの力にはなれるからと、せめて銀朱に掛けられた呪いを解く為に、結界の外へ行く事を銀朱に頼むが、罠と言う可能性もある事で紺が残り朽葉と鶴梅が同行する事で許して貰い 明朝出発する事に!!
あぁ~ 紺との別れが近いですね(汗)

一方、平八を連れて中村屋へと向かっていた露草!!
木戸を飛び越えた所で現れた妖、そして鵺と夜行を連れた今様の姿がっ!!!
いよいよ各場所で話が動き出しましたね!!


NEXT⇒『暁降ち』
もう一人の胡散臭い人、黒鳶さん出るー!!(笑)
鴇と蘇芳さんの過去もやるようですね!
次回はどこまで進むのか気になるなぁ~



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2008.05.03 (Sat)

あまつき 第五夜「暁と目覚め」

「敵になるものは不幸だよ 俺のものに手を出す愚か者達は、この手で断罪してやろう」
あまつきの中でも小難しい話の回が来ましたよ~(苦笑)
今様も動き出して、いよいよ日本橋篇へ話が動き出しましたね!


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【第5話 あらすじ】
佐々木や鶴梅とともに、姫巫女復活の儀式に立ち会う鴇時と紺。本来の姿となって現れた姫巫女・銀朱に、鴇時は自分が「白紙の者」であることを告げられる。銀朱は鴇時に、人々を救うためその力を貸して欲しいと頼む。その頃、露草の元には弱った妖が助けを求めに来ていた。そして沙門の元にも、主人の身に起こった事件のことで中村屋の番頭が駆け込んでくる。


冒頭は前回のラストに続いて、御神木のシーンから!
日本橋篇での話の始まりは全てここから始まってるんですよね…

食事をしながら詳しい話を聞く事になった訳ですが、調理場に入り込んで味見をしてる紺が!! 料理好きとしては、やっぱり色々と気になるんだろうなぁ(笑)
すっかり馴染んじゃってるっぽい紺に、魔王こと鶴梅さんが怒ってましたけど、原作にあった般若の表情はNGですか!? ちょっと楽しみだったのに(コラ)
何だかんだ言いつつも、鶴梅さんと紺って一緒にいるシーンが多いような~(笑)
呪いを受けたと言う姫様、仏は救うが神は祟ると何やら意味深な事をいってましたね
仏が救えない祟りなら神の呪い、姫の呪いは神が…と紺は考えてるようで…

前回の影響で寝ている朽葉の傍には、ずっと鴇が居たようですね!!
朽葉の小さい時のシーン、話は重いですが可愛いなあ!! 朴さんの声がまた可愛かった♪
朽葉と言う名は、花も実もつけず朽ちていくようにと言う忌み名、犬神の血が朽葉で途切れるようにと言う願いも込められてるようですが、何とも重い名前ですよね…
確かに自分の中には化け物の血が流れてると実感する朽葉に、何もかける言葉が無いと言う鴇
布団に顔を付けて泣きそうになってる鴇の表情が何とも言えないですね…
前回 鴇が朽葉に言ったように、弱くてカッコ悪くて情けない普通の鴇だと言うシーンが好きです!!
この二人の雰囲気って何だか良いですよねぇ~! 笑顔で笑い合う二人が可愛い~♪
でも、鴇の中にある力の事も考えないとですよね、身の振り方も変わって来るでしょうし…

胡散臭い佐々木さん登場 ってこの人今まで何処に居たのって感じですけど!(苦笑)
良いタイミングで入って来るのは絶対わざとですよね!!
時には障害になってやるのも大人の役目って言う佐々木さんに、原作では「うぜぇ~」と言うツッコミが入るのに、アニメでは無しだった~
しかも、いつの間にか愛する二人とか言われてるし!! 原作ではそこまで言ってないよ!!(笑)
佐々木さんの迎えにより、鴇と紺は衣装を着替えて 姫様の復活の儀へ!!
髪下した紺がカッコ良いよっ!!! 結んでるよりも こっちの方が個人的には好きです(笑)

いよいよ姫様復活の時…!!
佐々木さんの怖い眼もようやくここで見れましたね(笑)
運ばれてきた姫様の体、それはまるでミイラの様に干からびた物でした!
呪いの為、毎日干からび枯れてく体に精神がもたないから 人形に体を移さないとならなくなったんですね
この世は全て“体”と“心”に分けられる、姫様で例えるなら干からびた体と人形が“体”魂の形が“心”と言う事になる訳ですが、普通ならこの二つを切り離す事は出来ない
…佐々木さんの小難しい説明がズバッと丸々カットされていましたが、こっちの方が解り易かった…かな??(苦笑)

姫の様に、他の“体”に“心”を移したりできる特技の人がたまにいて、今は4人存在する
『帝天』この世を作った神様
『梵天』これは御馴染の俺様キャラ(笑)
『告天』いまだ正体は不明、夜行だと言われている
『暁天』銀朱はこの役目を受けている

全ては神である帝天に決められてる事、人は一生の全てを帝天により与えられている
それは運命と言われているものであり“心”に細かく刻まれていて、等しく全ての者にあるもの
その人がこの世を動かしてるのであれば、世にも運命があると言う事――
「全ては帝天の手のひらの上って事ですかね?」
そんな運命はつまらないと言う佐々木さん!

天網とはこの世の設計図、この世の行く末を描く網―――
この天網を読み解けるのは四天のみ、そして天網を新しく紡ぐ事が出来るのは帝天自身と「白紙の者」だけ!!
つまり、彼岸からあまつきへ来た鴇は この世の天網には記されていない 白い紙のような存在 唯一、行く末を持たない者、いくらでも書き換える事が出来るって事ですよね
「ある一点において貴方は、
この世の神と同等の力を持たれているのですよ」


本来の体に復活した銀朱@鈴村さんの登場―――!!!
あぁ やっぱりこっちの方が安心しますね!! 銀朱が何だか妙にキラキラして見えるのは気のせいですか!?(笑)
アニメで見ると、やっぱり銀朱も派手ですねぇ~!! 美人さん度もアップしてる感じで!!
ようやく声を変えて無い銀朱@鈴村さんの声が聞けて良かった♪
小難しい内容に付いてけない感じの二人ですが、気になるのは銀朱の性別!!!
気にする2人に、着物をバッと開いてみせる大胆な銀朱が好きだ(笑)
今は無性になっちゃってるけど、元は男って事で~ って声が鈴村さんな時点でバレバレですが(ぁ)

とりあえず続きは食事の後で…って、妙に張り切ってる紺が面白過ぎですよ!!(笑)
御馳走だと喜んだものの、出て来た食事は 豆腐饗応料理!!! つまり豆腐尽くし…これは絶対に鶴梅さんの陰謀だ!!(コラ)
話の続きとばかりに、鴇の行く末の可能性と力を貸して欲しいと言う銀朱!!
天網は絶対なもの、それを覆し悲遇な目にあう人達を救いたい、それには鴇の力が絶対に必要だと言う
…つまり、梵天が言ってた あまつきの破壊者と言うのは この天網を変えて帝天の決めた運命から逃れたいと言う事なんですよね
原作にあった思考停止しちゃう鴇が見れなかったのが残念です(苦笑)


一方、露草の前に現れたのは御神木を守って欲しいと言う弱った今様!
それを聞いた露草は空五倍子の制止も聞かずに飛び出して行っちゃいました(笑)
原作と台詞の言い回しが随分と変わっていましたね…
「待ってるだけじゃ 何も良くなりっこねえよ!
どんどん人に殺されていくだけだ
俺達が動かないで、誰が奴等を守ってやるんだよ!!」

ちょっ!! 露草が何だか熱いキャラになってるし!!!
この時の露草のアップが可愛かった――!!!(笑)
原作よりも可愛さアップしてる気がする… スタッフさんってば天座サイドに力入れてますねぇ(コラ)

勝手に言っちゃった露草を心配してウロウロしてる空五倍子が面白いなぁ~
唸ってたもんだから、寝ていた梵天の機嫌を損ねたようで(笑)
「五月蠅いっ! 俺が一度寝たら お前の羽根が全てもがれようとも 起こすなと言っている!!」
梵天の俺様全開――!!! 諏訪部さんの俺様口調も堪らないっ!!!!(喜)
しかし、寝起きの梵天は可愛過ぎでしょ―!! 無防備な感じが良いですね!!
「状況!? 状況とは何だ!! 状況とは俺が作るのもだ!!」
ナポレオンの言葉が似合う梵天が好きだー!!!(笑)
せっせと梵天の髪を結いあげて、着物を着せるお母さんな空五倍子がまた良いですね~(マテ)

鴇を迎えにいかない事に疑問を抱く空五倍子だけど、あくまでも鴇の意思を尊重しようとする梵天
そもそも、鴇の力は求めれば与えられるようなものじゃないし、姫の真意は鴇の力では無く、別の所にあると言う、とりあえず利用する事に違いは無いようですが(苦笑)
無知で貧弱ではあるが鴇は馬鹿ではない、ただ待っていればいれば良いと言う梵天!
あまつきでは身に付けた知識こそ 最大の武器と防具だと言い、自分を絶対に信じてる その自信が堪らないですね(笑)
空五倍子を伴い、梵天も動き出しましたよ~!!


紺と鴇が帰らないと沙門さまから聞いて、ちょっと落ち込んでる平八の姿が(笑)
良い訳に困ってる沙門さまがまた面白かったですが、故郷に帰るとなると何だかんだ言って平八も寂しいんですよね、強がってましたけど解り易過ぎ!
中村屋に呼ばれ、寺を後にする沙門さま! いよいよ本格的に今様の話がスタートですね!!

そして、帰り道に 今様の後を追っていた露草は結界に引っ掛かり平八の上に落ちて来た―!!!(笑)
「…って、何だ これ?」
って事で、ついにこの二人も出会いましたねぇ~!
人間嫌いの露草とのやり取りが楽しみです♪

御神木を切られた今様の怒りが 中村屋の主人を襲う!!
妖怪が悪さしてると考える沙門様ですが、実際は…なんですよね
長いエピソードの始まりです!!

NEXT⇒『澪標』
次回は真朱ちゃんから、呪いに関して過去にあった事が聞けるかな??




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2008.04.26 (Sat)

あまつき 第四夜「犬神と姫神」

「その名を呼ぶ時、俺は世界で唯一 君だけに使えよう」
白紙の者として 選択を突き付けられた鴇!
銀朱と真朱ちゃん、そして露草と空五倍子も登場――!!!


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【第四夜 あらすじ】
神社の一室で目を覚ました鴇時は、姫巫女の身の回りを世話しているという少女・真朱と出会う。真朱に姫巫女の元への案内をお願いしていると、突如矢を射られ、鴇時たちは危機に陥ってしまう。巫女の一人・鶴梅は、鴇時たち三人を妖と呼び、神社から追い出そうと術をかける。それにより朽葉の中の狗神が姿を現す。

今回も梵天@諏訪部さんが堪らない~♪
梵天が出て来て、さっそく紺の存在が薄くなり始めましたよ~(笑)

梵天と対峙した鴇は、天性の勘で 梵天は“傷つける側”の者だと察してました(笑)
まだ何も気づいてないが、既に左目を使いこなしてる鴇!
傲慢で無価値な人間、そして頭の悪い人間は嫌いだと言う梵天は、人間とロボットのどちらが優秀だか知ってるかと問いかける
答えは簡単、もちろん人間のニューロン細胞の情報処理能力が勝っている
…って、これは現代組の話をすっ飛ばしてると、意味が無いんじゃ…って思うのですが~(苦笑)
まぁ、とりあえず この問いかけに 鴇は梵天が現代側の者なのじゃないかと疑ってましたけど
この辺原作でもちょっと謎な感じですよね、やたらと詳しい梵天は何かあるんじゃ…

鴇が今居る世界、あり得ない事が起こると言う意味を込めて『あまつき』と梵天は呼び
彼方の国と言う事で、姫はあっちの世界の事を『彼岸』と呼ぶ――


そして、彼岸からあまつきへとやって来た鴇の前には二つの道が示される!!
「彼岸に帰る為に 姫とあまつきの破壊者になるか、
あまつきを守る為に 俺を呼びあまつきの主となるか――」

鴇に与えられた 今後を大きく左右する二つの選択!!
そして、名前は教えられないが 目覚めた者の“凡”、高見の見識から“天”
心が決まったら梵天と呼べば良い、鴇には価値がある 力も知識も望む物を与えると言い
そのまま背中から生えた羽根を使い元の神社へと送り返した梵天!!
ヒィィ!! アニメだと妙に羽根が生えるのがリアルなんですけどー!!!(汗) 

目が覚めた時は、真朱ちゃんの助けによって境内から神社の中へ運ばれてました(笑)
鴇の上に乗ってた真朱ちゃんが直ぐに退いちゃったのは残念~ 紺にからかわれるシーンが見たかったのになぁ(マテ)
でも、真朱ちゃん可愛いよ!! 動きが付くと良いですね!
姫巫女に会う為に案内を頼もうとする鴇だけど、案内は無理だと言う真朱ちゃん
「だってね、姫様 今死んじゃってるから」
毎日生まれて毎日死んじゃうと言う姫巫女、イマイチ話が飲み込めない鴇達(笑)

そこに鶴梅さん来たー!!!!
射ってくる弓を朽葉が御簾を落とし紺がそれを蹴りつける連携プレーが良いですね!!(笑)
結界に引っ掛かった鴇達を妖だと思いこんでる鶴梅さんは、影を使い正体をバラそうとする!!
自分一人が原因だと言う朽葉、鴇と紺は関係ないからというのを鴇が止めるシーンが良いですね
そんな事は言わなくても良い、凄く強くてカッコ良くて 凄く可愛い普通の女の子なんだからと言う言葉に、思わず泣きそうになってる朽葉が好きです! 鴇はちゃんと朽葉自身を見てくれてるんですよね!

鶴梅さんの術で、影が形を変えて現れる!!
鴇の左目からは 羽根が…!! アニメでこれはちょっと怖かったですが(苦笑)
そして、朽葉の体からは、犬神が姿を現す…!!!
おぉ! やっぱりアニメだとまた雰囲気が違いますねぇ~ 動きがあると迫力あるなぁ!(笑)
そして、紺だけ何も起こらなかったのには、やはり意味があるんですよね?? 原作でも解らないままですが…
鶴梅さんに襲いかかろうとした犬神を朽葉の刀を使って止めた紺は、隠れて様子を見ている人物に気付いてたようですね!
登場時から既に意地悪い性格が出ちゃってますよ銀朱~!!!(笑)

「おやおや 失礼、余興が過ぎましたね」
銀朱@鈴村さんの登場~!! って前回に引き続き声変えられてるから違和感が~
早く普通に鈴村さんボイスで聞きたいですよ(笑)
しかし、アニメだと人形の体の動きが~~ その眼の動きが~~ 正直怖いです(汗)
「彼が“白紙の者”私の客ですよ」
自らを、天狗の天敵 妖の天敵、全ての人の守り刀だと言う銀朱
それを見た鴇は、腹話術師だーって、この鴇@潤々の反応が好きだー!!!
何だろう、この時の反応こそが あまつき!って感じが!! どんだけドラマCDのイメージが大きいんだ自分(笑)
妖は大丈夫なのに、幽霊はからきし駄目な鴇! 妖が変な動物みたいだと言う方が凄いんじゃ…

悪事を働く妖を倒すのが銀朱の仕事、しかし力のある妖は間際に呪いを残す――
その呪いによって体が蝕まれてる為、今の様に人形に命を移さねばならないと言うが
それは呪いではなく、妖と呼ばれ身勝手に殺された者達の祟りだと言う犬神!
銀朱のような考えが朽葉達の存在を追い詰める結果にもなるんですよね…

そこに梵天が巫女の体を使い出て来たー!!!
…って、わざわざ煽りに来ただけじゃ(笑)
人形になってまで生きたいのかと銀朱に言う梵天、人形に入ってるときは力は弱いんですかね?
鴇の左目をどうこう出来る訳もない それにすら気付かないなら噛み砕かれても…って事ですが
止めに入った真朱ちゃんと鴇を見てつまらないと言い残し、駄犬と言った犬神に自分が標的になったとたん姿を消すとは!!(苦笑)
わざと煽ったのは、鴇の白紙の者としての力を確かめたかったと言う事でも良いのかな??

真朱&銀朱の願いで 襲い掛かる犬神を止めるべく、鴇が使った左目の力!!
…鴇の能力に関しては、原作でもまだ良く解らない状況ですが、思い描いた事を現実に出来るって事になるのかな?? これ以降 同じ技を使うシーンは無いですけどね(苦笑)
でも、紺が鴇にアドバイスしてるのにはやはり違和感が…何だか知ってる感じもしなくないですよね
とにかく、これが白紙の者の力!!

朽葉の体へと戻された犬神、心配して駆け寄る鴇に 危険だから引き渡せと言う鶴梅さん
一方的に仕掛けて来たのはそっちだと珍しく感情をあらわにする鴇が良いなぁ!!
鶴梅さんの勘ぐりが原因だし 一応は命の恩人だから、礼は言われても文句を言われる事はないですよね!
銀朱の言葉もあり、とりあえず もてなしを受ける事に~(笑)

「貴方… 俺に何をさせたんですか?」
そう言う鴇に、詳しく話すが長い話になるのでひとまず社へと案内させる銀朱
状況に呑まれて らしくない顔をしてる鴇を気遣う紺が良いですね
あ、でも原作のように蹴りじゃなかったのは残念ですが(コラ)
鶴梅さんと紺の仲の悪さはこの時既にって感じで(笑)


一方、一人の犠牲も出なかった事に驚いていた梵天!
露草@森久保さんと、空五倍子@小杉さん出た――!!!!
梵天の次に好きな露草も登場で、テンション上がるなぁ~♪
天座メンバーも登場し、今後はますます面白い事になりそうですね(笑)

梵天に「馬鹿」とか言えるのは露草くらいかと! その口の悪さも良いなぁ♪(笑)
白紙の者の目覚めが良いと言う空五倍子、お迎えにあがりたいって仲間にする気満々ですね~
しかし、露草は人間を信用すると痛い目を見るからと 鴇を信用するのは反対
そんな二人に、もっと頭を柔軟にしろと言う梵天(笑)
「信用してる訳じゃないんだ、価値のある者を利用しない手はないだろう?
価値が無くなればそれでお終い 切り捨てる、それだけの事だよ」

このシーンは原作にはないですが、梵天の考えが良く解るセリフですよね(笑)

寝ると言う梵天の世話を焼く空五倍子とのやり取りが面白いなぁ!!
しかし、空五倍子の羽根を千切るのはお約束になりそうな感じが(笑)


ラストは、御神木と稲荷――――
今様編への伏線ですね!!


NEXT⇒『暁と目覚め』
次回は、あまつきの説明って事で重要な回ですね!!
理解するのが難しい回なので、アニメでどう演出してくれるのか・・・
原作読んでない人には 難しい回になりそうですね(苦笑)
…にして、消化ペース速いです~~! どこまで進むかな??




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