2011.10.01 (Sat)

ダンタリアンの書架 #12 第14話「まだ見ぬ明日の詩」

「僕はヒューイ、黒の読姫の鍵守 
ヒュー・アンソニー・ディスワードだ!」

今はまだ一緒には行けない、でも いつか――
書架の少女との再会、まだ見ぬ明日へ…!

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【第12話 あらすじ】
無数の銃弾を浴びても動き続ける不死身の男――ゾンビの出現が新聞を賑わせている頃、ダリアンは新聞広告にあった新しいあげパンのお店で大量のあげパンを抱えていた。だが、近くの路地にも噂のゾンビが出現し、巻き込まれてしまう。ダリアンは、新聞に『償いの書』が印刷されているため、それこそが幻書になったのではないかと疑うが...?

冒頭から書架の少女と血塗れのヒューイのシーンだったので何が起こったのかと…!
これは小さな小さな想い、自分を連れ出してくれると言ったヒューイの言葉が嬉しかった
やがて大きくなって忘れてしまうかもしれないけど、ヒューイと出会った事は
書架の少女にとってはとても大きな出来事だったのですね…
そんなヒューイに 鍵を託すのだと言う少女――
そんあ彼女の前に現れたのは、血塗れのヒューイの姿…!

無数の銃弾を浴びても歩き続ける不死身の男
そんな事件がニュースになり、新聞に大きく取り上げられ噂が広まっているようで!
それを荒唐無稽だと言い捨てるダリアン、取るに足らない噂に尾ひれのついたもの
ヒューイもそう考えるけど、幻書が絡んでいる可能性がないか気になっているようですね
もし、幻書が関わっているとすれば、それは『償いの書』だと言うダリアン
読んだ者から魂を奪い、ゾンビに変える幻書――
そんな恐ろしい幻書が存在するのですね(汗)

ヒューイに説明しながらも、ダリアンの視線は新聞のとある広告欄に釘付けw
そこに書かれていたのは、新しく出来た揚げパンのお店…ってどんだけ好きなんだ(苦笑)
早速ヒューイを連れて 揚げパンの味を確かめに行く事になったけど…
そこで、先ほど新聞記事で読んだのと同じく、銃弾を受けても動くゾンビの姿―!
逃げ惑う人々、その中にいた新聞売りの少年を助けたヒューイだけど…
この一件、やはりヒューイが睨んだ通り、幻書が絡んでいるようですね

新聞売りの少年が落としていった新聞を手にし、間違いなく『償いの書』だと言うダリアン!
幻書の魔力は本自体ではなく、文字の羅列そのものに発動するように組まれていれば どの媒体に記されていても関係ない
それが今回は“新聞”と言う媒体だったのですね…
ダリアン達が読んでいた新聞には揚げパンの広告が書かれていたけど
街で売られていた新聞には違った広告、どうやらその広告が『償いの書』だったようで!

しかし、新聞と言う大きな媒体を使えば もっと大量にゾンビを生み出す事が出来る
それなのに、手売りの新聞のみ…と言う あまりにも小さな規模なのが気になるヒューイ
何故 規模の小さい、それも限られた場所と言うのは、今はまだ実験段階だから??
だとすれば、犯人の狙いは何なのか――…
例えばロンドンをゾンビで埋め尽くす、と自分の考えを述べたヒューイだけど…
夜の印刷工場では、ゾンビ達によって『償いの書』となった新聞が大量に印刷されていた!
本気でゾンビテロを企てる者がいるのかと呆れるダリアン、狙いは復興会議!?
とにかく放っておく事は出来ないと言うヒューイに声を掛けて来た人物が!

ここで鍵守の教授の登場となるとは!
ヒューイの事は色々と調査済みって感じでしょうか、鍵守と言う事も既に知っているとは…
自分の事は教授と呼んで下さいとか 結局本名は分からないままですね
ダリアンとヒューイをお茶に誘うも、直ぐに帰ると警戒するヒューイがw
そこへラジエルが戻ってきた事で、黒の読姫vs赤の読姫の言い合いが勃発――!
どうやら二人とも顔見知りだったようですね、顔を合わせた時の二人の反応がww
キーキー言いながら、出来そこないの人形だとか、ペタンコ胸だとか言い合う二人!
あはは、どうやら二人とも相性は最悪のようですね(苦笑)
でも、最終回にこうして読姫&鍵守ペアのやり取りが見れたのは嬉しいです♪

ラジエルと教授の狙いはやはり このロンドンの街――!
目的は復興会議を潰す事のようだけど、会議の一つや二つ潰しても変わらないと…
「ロード・ディスワード、貴方の存在意義は何ですか?」
突然ヒューイに 何故鍵守になり黒の読姫と共にいるのかを訊ねてきた教授――
その問いかけに、ヒューイの頭に浮かんだのは 書架の少女の姿
あの人を助ける為だと言うヒューイに、あまりにも意外な答えだったと笑う教授は
残念だがヒューイとはお別れだと言いながら、銃でいきなり撃ち抜いた――!(汗)

教授が使った銃、どうやら幻書だったようですね
新大陸で大統領を暗殺した犯人の手記、それはダリアンも知らない幻書
二人が新たに手に入れた幻書と言う事ですかね(汗)
時は流れ 時代は巡り 文明が発達する、それは幻書も例外では無い
今こうしている間にも 新たな知識と共に 新たな幻書が生まれおちている
それを狭い書架に閉じ込めているのは、何とも惜しい事だとダリアンに銃口を向ける教授!
危険な幻書を管理しようとするダリアン達とは逆に、教授はそれを利用しようとしてる?
しかし、世界には知るべきでない事もあると言うダリアン

ダリアンに向けられた銃を撃ち落としたヒューイ!
息も絶え絶えな状況で、ダリアンを抱き上げて 窓を破って逃げ出すとか凄過ぎるw
あれだけ出血してるのに、良く走る事が出来るなと思うけど、火事場の…って感じですかね
ダリアンの手を引いて逃げるヒューイを、ゾンビ達に追わせる教授!
ダンタリアンの書架は滅ぶに任せるつもりだったけど、そうもいかなくなったようですね
倉庫のような所へ逃げ込んだ二人だけど、出血の激しいヒューイはかなり苦しそう…(汗)

心配するダリアンに向かい、書架を開けて欲しいと言うヒューイ
このままでは自分もダリアンも、そして書架の少女も助ける事が出来ない…
書架を開けと言うヒューイに助けに行くのだと察したダリアン
その為に戻ってきたと言う言葉に、必ず戻ると約束させ書架を開く権利を与える事に!
…ここで冒頭のシーンに繋がっていくのですね
書架の少女をずっと探していたと言うヒューイは、君を決して一人にはしないと手を伸ばす!
戸惑いながらも手を伸ばし、それでも躊躇う少女の手を取って
書架から少女を連れ出すため 手を引いて走り出す――!

現実と書架の中でのシーンがリンクしてる感じなのが良いですね
書架の中から少女を連れ出そうとするするヒューイの前には 書架の番人が…!
留めようとする番人により床が破壊され、繋いでいた手が離れて落ちてしまうヒューイ!
そして、現実世界でもダリアンの手を引いてゾンビから逃げるヒューイだけど…
書架の少女が番人に捕まり、扉の鎖に繋がれてしまった事で 倒れる事に!(汗)

落ちたヒューイは 自分が何者か分からなくなってしまった――?
このままでは 永遠に書架の中で彷徨う事になると 必死に呼びかけるダリアン!
自分を取り戻さなければ、書架に囚われ呑み込まれる事になるのかな…
また自分を連れて幻書を探しに行き、揚げパンを食べるのだと!
涙を流すダリアンに、もう一人の自分である書架の少女が呼びかける…
貴女と私の大切な人を助けたいから、手伝って欲しいのだと!
書架の少女が望むのなら、それは自分の望みでもあるのだと言うダリアン

ヒューイは幼い自分と出会い 一冊の幻書を受け取った事で自分を取り戻す事に!
光に包まれるように 戻ってきたヒューイ!
ダリアンと書架の少女、二人によって戻ってこれたのですね!
戻ってきたヒューイに うすのろと文句を言いながらも嬉しそうなダリアンがw
ゾンビを前に、書架で会った幼い自分から受け取った幻書を詠唱するヒューイ!
背後に流れていた映像は… ダリアンと書架の少女の過去のシーンでしょうか
ヒューイの祖父と出会った頃のダリアンの姿もありましたね!
書架の少女の過去も気になる感じだったなぁ…

ヒューイに出会い 大切な事を教えてもらったと言う書架の少女
今はまだ一緒にはいけない、だけど いつかまた必ず――!
そう約束するヒューイと書架の少女の過去
前に進む、まだ見ぬ明日へ―!!
幻書を読み上げた事で、大きな光が包みこみ ゾンビは消滅!
ヒューイは帰って来たけど、既にもう遅いと言う教授
必要な部数の『償いの書』は刷り上がり完成している!
滅びゆく定めは誰にも止められないのだと…!

しかし、二人の目の前で刷り上がった『償いの書』を乗せたトラックが突然炎上する事に!
「やはりお前か」
ここで焚書官キタ―!!!
うぁあ! 個人的にはハルとフランの登場があって嬉しい限りです♪
幻書を焚きつけた炎で戦うハルはやっぱりカッコ良いですねw
最後に『償いの書』を燃やすと言う活躍があるとは!
燃えてしまってはどうする事も無い、今回の教授とラジエルの企ては失敗に終わる事に…
幻書はこの世に必要無いと言うハルに、本を焼く者は人を焼くようになると言う教授だけど
既に自らの手で大切な人を焼いたと言うハル、彼の過去がチラリと…
あぁ やっぱりハルに関しての話をもっと見たかったです!

目を覚ましたヒューイ、そこに居たのはカミラとアルマン!
最終回に二人の出番もちゃんとあって良かったです
戻ってきたとは言え、やはり銃で撃たれたヒューイは重傷だったようで…
カミラが腕の良い医者を呼んでくれたようですね!
ヒューイが目を覚ましたと聞き 嬉しそうな笑みを浮かべて喜ぶダリアンだけど…
すぐにいつものツンな感じになって、ねぼすけと言うダリアンが可愛いなぁw
その口元には… どうやら揚げパンを食べていたようで(苦笑)
思わず笑うヒューイに、早く起き上がれるようになるのですと言うダリアンが良いですね

今後も二人の幻書探しの旅はまだまだ続く――!
そして、イギリスまで来たにも関わらず全て失敗したラジエルと教授は新たな地へ!
ハルとフランの幻書を焼き尽す為の旅も続く訳ですが…
燃え盛る炎の中から、ヒューイとダリアンを助け出してくれたのはハルだったようで!
こっちの読姫&鍵守とのやり取りも見たかったなぁ~
まさか黒の読姫と鍵守を助けるとは思わなかったというフランは、今後幻書を見つけたら二人に渡すのかとハルに嫌味を言うのがw
その言葉に幻書は全て焼き尽くすだけだと言うハル!

いつも通りの日常を送るカミラとアルマン
今度のカミラのお気に入りの衣装は着物ですかw
アルマンは相変わらず 懲りずに女の人に求婚を続けてるようで…(苦笑)
そして、ティータイムを楽しむヒューイとダリアン!
最後は書架の少女が 今回ヒューイが読み上げた幻書を閉じてお終い


と言う事で この作品もついに終わってしまいましたね!
結局色々と謎な部分も多く残ってしまった感じではありますけど
最終話は、ヒューイとダリアンだけではなく、ハルとフラン、ラジエルと教授など
読姫と鍵守コンビが全員登場してくれたのは良かったです!
カミラとアルマンの出番もありましたしw
アニメのラストとしては、纏まっていたのではないのかなと!

ゾンビ事件に関しては印刷所を着き止めたりと相変わらずサクッとした展開ではありましたが
書架の少女とのやり取りなど、色々な要素が混ざっていたりと
それなりに楽しめたかなと思います
1クールだったので、時間的な制限もあり 中途半端な感じになってしまった
ハルとフラン、ラジエルと教授に関する話がもっと見たかった…
そこだけは残念だったなと

終盤になると、感想書いてるブログさんが一気に減ったりもしましたが
やはり見る人を選ぶ感じなんですかね…
色々勿体無いなぁと言う回もありましたし
面白い時とそうでないときの差が結構大きいと言うか(苦笑)
個人的には2話構成になっていた回は面白かったなと~
あとは、やはりハルとフランがメインの焚書官の回が好きでしたw

しかし、何気に各話のゲストキャラのキャストの豪華さにはビックリでした!
アルマン@櫻井にもビックリでしたが、キャラが濃くなりましたよねw
ゲストキャラに日野さんとか、一言二言しかないのに浪川さんとか
羽多野さんとか野島さんとか… 勿体無いと思うキャスティングも(苦笑)

スタッフ・キャストの皆さん、お疲れさまでした!
そして、1クールTB・コメントでお世話になったブログの方々 ありがとうございました!

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2011.09.24 (Sat)

ダンタリアンの書架 #11 第13話「ラジエルの書架」

「私は書架、大天使ラジエルの書架」
海軍航空隊にいた頃のヒューイの過去――!
上官アイラスと、ラジエルの書架と鍵守

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【第13話 あらすじ】
1917年イギリス、ノーフォーク。海軍航空隊の基地で、模擬飛行訓練を行う姿をみるアルマンやアイラスたち。飛行学校出たての新人がベテラン中尉を追い込んでいく様子を、アイラスは好ましく思う。「空を飛ぶのが待ちきれない子供」とアイラスに見破られた、生意気なその新人こそ、飛行機乗り時代のヒューイだった...。二人は意気投合するが、やがて――。

今回はヒューイの過去って事で、ダリアンの出番は予告だけw
ダリアンと出会う事になるまでのヒューイの過去!

海軍飛行隊に入隊したばかりのヒューイ、今と違って生意気な印象がw
飛行学校出たての新人にも関わらず上官を追い詰めたりと 操縦の腕前は凄いようですね!
空を飛ぶのが待ちきれない子供、飛ばし方を見ただけで操縦者の考えている事がわかる
特殊能力があると言う上官、アイラス@速水さんー!!
まさかこの作品で速水さんボイスを聞けるとは! 良い声過ぎる~♪

空を飛ぶのを待ちきれない子供、自分をそう称したアイラスを上官として気に入ったヒューイ
握手をしながら 笑みを浮かべるアイラスが良いですね!
海軍飛行隊に居るけど戦争屋じゃないと言うアイラス、そのままで良いのだと…
しかし、そんなアイラスに一体何が――!?
敵軍の機体に乗り込み、戦場で彼が攻撃するのは仲間の機体…
語りかけるように詩集を読むアイラス、手にしてる詩集は幻書!?
操縦者の心の闇に触れ、恐怖や絶望を味あわせながら自滅するようなやり方が…(汗)
フェイスレスファントムと言う事で、アイラス自身が恐怖の対象になってるような…

そんなアイラスに向かい攻撃をしかけるヒューイ!
応戦し合う両者、アイラスの攻撃を受けた拍子に鍵を飛ばされそうになり
とっさに手を伸ばして鍵を手にした事で何とか撃墜を免れたヒューイ
機体の癖もあり、運良く助かったようですね

アイラスが何かと情報を得ているバーの店主、いかにも怪しい雰囲気がw
近くにイギリス軍が展開してると言う事だけど、それがヒューイ達と言う事ですね
戦争は長くは続かない、もって夏までと言う店主だけど…
戦場の声を集めて詩集を書いていると言うアイラス、敵の断末魔の叫びが聞こえるのだと
しかし、戦争が終わり戦えなくなれば その詩も書けなくなってしまう…
そうしたら自分はどうなってしまうのか、そんな恐怖に襲われるアイラス――

真っ赤な火に囲まれるアイラス、その姿を見て笑みを浮かべる左目に鍵を持つ少女
アイラスに一体何があったのか、一体いつからこんな事になったのか…
本人も何か違和感を感じているような??
そんなアイラスの前に現れた、左目に鍵を持つ少女は幻書を知っているかと――
この世に在らざるべき禁断の書物、持ち主に魔の力を与えると言う書物…
その力をもってすれば、他人の心を読む事は容易い
幻書と自分がどう関係あるのかと言うアイラスに、更に話を進める少女
この少女こそ、ラジエルの書架なのですね ダリアンと同じ読姫

幻書がどうやって作られるのか、書物と言う形を取ってる以上それを書いた者が存在する
そして、幻書が生まれるには条件があるのだと――
狂気や恐怖、そして焼けつくような強い感情、境界を超えるような人々の強い思い
アイラスの書く詩集は 幻書になる可能性がある、いわば幻書の卵だと言う少女
その詩集にはまだ狂気や恐怖と言った思いが足りないのだと……
戦争は暴走する狂気の本流、その狂気が魔力となり卵を成熟させ 幻書へと変える
…つまり、アイラスの書く詩集を幻書にしたいと言う訳ですか(汗)

ヒューイとアイラスは、上官と部下と言うだけではなく
初めて有人動力飛行を成功させたライト兄弟に関して熱く語り合う様な仲だったのですね
そんなアイラスに向けて 何故だと言うヒューイの手には、アイラスの書いた詩集が…
その詩集と共に機体に乗り込み、戦場へと向かうヒューイ!
激しい空爆が繰り広げられる中、次々と機体を墜落させていくアイラス
…と言うか、これはもう幻書の力と言っても良いのですかね(汗)

そんなアイラスと再び対峙するヒューイ!
手にした詩集を読み上げるヒューイだけど、鍵守としての力が…と言う事なのでしょうか
「アイラス、お前は死んだんだ」
既にアイラスは死んでいると言うヒューイ、パリで空爆を受け愛する人と死んだのだと…
チラッと映っていた映像は、その時のものだったのですね
死んだはずのアイラスが戦場に…と言う事で、皆は恐怖していたと言う事か(汗)
既に亡くなっている、それならこの場にいるアイラスは一体――?

自分は生きている、生きて空を飛んでいるのだと言うアイラス!
詩作の邪魔をするなと言うアイラスに、最後に挨拶したかっただけだと言うヒューイ
友としてアイラスを送ってあげようと言う事ですかね…
旅立て兄弟と攻撃するヒューイにより、そのまま撃墜されたアイラス!

幻書となりえるアイラスの詩集は もう一冊残されていた
それをヒューイが受け取っていたのですね、未完成の幻書であるのに
読みこなす事が出来たのは やはり鍵守の資質と言う事でしょうか
アイラスが撃墜されたのを見ていたのは、ラジエルの書架とその鍵守
怪しいと思ったバーの店主が やはり鍵守だったのですねw
ラジエルの書架からは 教授と呼ばれていたけど、謎の多そうな人物ですね

もう一冊詩集があったのは予想外、そしてそれを読みこなしたヒューイの存在も…
未完成の幻書を読みこなしたヒューイを 良い読み手だと言うラジエルの書架
「どこぞの書架の鍵守さんかしら?」
何やらヒューイの事を気にしてる感じでしたよね!
それなら面白いと言う鍵守の男だけど、ダリアンと出会う前にヒューイはラジエルの書架とちょっとした関わりを持っていたのですね
そのうち顔を合わせる事もあるのでしょうか…

ヒューイに撃墜された衝撃で、アイラスの詩集は燃える事に――
詩はまた新たに書けば良いと言うけど、それを許さないラジエルの書架
境界を超える事が出来なかったアイラスはもう終わり、用済みなのだと…!
幻書を完成出来るかと期待していたのに、それが燃えてしまった以上もう役目は終わり
全てはラジエルの書架と鍵守の男により仕組まれた事だったのですね
死んだアイラスを幻書を使い墓から蘇らせ、未感染の幻書を完成させようとしていた
二人の目的は、新たな幻書を作り出す事なのでしょうか?
どこまで出来るのか実験してるようにも見えますよね(汗)

「幻書を完成されられない貴方を
もうこれ以上 この世に留めて置く理由は無いのですよ」

幻書の力により留まっていたアイラスだけど、用済みになり消される事に…
ようやくここで、アイラス自身既に死んでいたのだと理解したようですね
ただ空を飛びたかった、それがアイラスの思い――
光の粒子となり空へと消えていくアイラスに、存分に飛ぶが良いと言う鍵守の男
利用するだけ利用して、最後はポイッと捨てるとか…

空軍基地へと戻ったヒューイは、アイラスの詩集を燃やす事に――
彼と一緒に撮った写真も燃えて、一瞬反応していたヒューイだけど
ここは空軍の滑走路であり、火を使うのは厳禁だと怒鳴るアルマンがw
あはは、二人のやり取りは面白いですね!
不用品は自分が処分すると言うアルマンに、ヴィクトリア勲章を投げ渡したヒューイ!
名誉ある勲章を不用品だと言ってましたが、もう空への未練はないのかな?

アルマンから渡された一通の手紙、これが第1話へと繋がるのですね!
手紙は祖父の死を知らせる訃報と 彼が残した遺言――
そして祖父の屋敷へと向かったヒューイ
この後、屋敷の中でダリアンと出会う事になると…!
1話に繋がると言う終わりかたは良いですね!


ヒューイの過去が明らかになった今回
相変わらず駆け足な展開と言う印象なのが…(苦笑)
どうしてヒューイが飛行機乗りになったのかも気になるところです
ヒューイの上官、アイラス@速水さんの存在感が凄かったなとw
Aパートあたりは 話の繋がりが ??な感じでしたけど
ゲストキャラとしては印象的なキャラだったなと思います

そして、以前もチラッと登場していたラジエルの書架と鍵守――!
今回 鍵守の男の顔がようやく見れましたねw
教授と呼ばれていたけど 何やら怪しげな雰囲気もあるので気になる感じです
ラジエルの書架も何やら他の書架達とは違う感じが…
ダリアンやフランと違って、いかにも悪い雰囲気が(汗)
前回の時もそうだけど、人を使って何かをしてるって感じですよね…

ハルはラジエルの書架と鍵守を追って旅をしているようですし
やはり、それぞれの書架の関係とか気になる(苦笑)
それぞれが顔を合わせるような話も見たいところです
ラジエルの書架と鍵守、ハルとフランの二組は 顔見せと言う感じで
彼らに関して詳しい事は分からないままなのが残念です


NEXT⇒『まだ見ぬ明日の詩』
次回で最終話!
どんなラストになるのか楽しみです
予告では 今日も明日も揚げパンを食べるのです と言うダリアンがw

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2011.09.17 (Sat)

ダンタリアンの書架 #10 第12話「幻曲」

「お前の所為で 幻曲は永遠に失われてしまったのです」
聞く者を陶酔させる神がかり的な力を持つ幻曲――
難解なその曲を弾きこなすと言うクリスタベルと出会ったヒューイとダリアン!

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【第12話 あらすじ】
公園でヒューイが壊れたヴァイオリンを弾いていると、珍妙な二人組――ダラリオとクリスタベルがやってきて、いとも簡単にそのヴァイオリンを直してくれた。クリスタベルの美しい演奏にしばし聞き惚れるダリアンとヒューイ。だが、有名人らしいクリスタベルが衆目を集めてしまい、ダラリオは急ぎ、隠れるように彼女を連れ去ってしまう。馴染みの古書店でクリスタベルのパンフレットを見つけたヒューイとダリアンは、彼女が難解で神がかり的な力を持つ"幻曲"ともいうべきヴァイオリンソナタを弾くリサイタルを開くことを知る。その会場へと向かう二人だったが...?!

公園でヴァイオリンを弾くヒューイだけど… あまりに酷過ぎる音に
のこぎりの練習なら山奥へ行ってやれと言うダリアンw
確かにヒューイの演奏は酷過ぎる(苦笑)
高かったのに…って、楽器の所為にしてるヒューイだけど
ヴァイオリンがいつから騒音発生装置になったのかと容赦無く文句を言うダリアン
せっかくの揚げパンも不味くなるって感じですかねw

そんな二人に声を掛けて来たのはクリスタベルと言う女性
まぁ、登場した時から彼女の正体はバレバレではありましたけど…
ヒューイの持っているヴァイオリンを貸して欲しいと言うクリスタベルに
思わずヒューイの後ろに隠れるダリアンが可愛いなぁw
クリスタベルを探し、慌ててやって来たダラリオによって止められたけど
同じくヒューイのヴァイオリンを見せて欲しいと…
どうやらヴァイオリンの調子が悪かったようですね、その場でさっと直して
クリスタベルに試しに弾いてもらうと見事な音色が!

ヒューイの演奏より100万倍はマシだと言いつつクリスタベルの奏でる
ヴァイオリンの音を楽しんでいたダリアンだけど…
彼女の上手過ぎる演奏に、公園にいた人達が周囲に集まって来たー!
クリスタベルは有名人っぽい感じだけど、ダラリオはそれを誤魔化すような態度…
一度弾き始めたら最後まで止めないと言う事で、ヒューイのヴァイオリンを借りる形で
クリスタベルを連れて その場を足早に去って行ったダラリオ!

その後、いつもの書店で書物を見て回るダリアンに付き合うヒューイは
店主の傍に置いてあった あるパンフレットに目が止まる事に
表紙を飾っていたのは さっき公園で会ったクリスタベル!!
やはり 有名な人物だったようですね!
彼女について店主に尋ねてみると、ミラノの作曲家が残した神がかり的な力を持つヴァイオリンソナタを引きこなす人物なのだとか
時に麻薬の様に甘美な陶酔をもたらし 時に恐怖を悲しみを与えたりと
その作曲家の残した曲には 何やら力があるようで…

残された現存する楽譜は『理想郷』と『黄昏』の二曲のみなのだとか――
あまりに難解過ぎて完全に曲を再現出来る奏者はいないし
実際に弾こうとした者は、次々不幸な死を迎えたのだとか(汗)
楽譜自体どこにあるか分からず、いうなれば幻曲だと!
その幻曲をクリスタベルは弾きこなす事が出来る――?
しかも彼女の背後には かなりの興行主がいて お金をつぎ込んでいるのだとか??
お金の為に弾くような人に見えなかったと言うヒューイに
女を見る目が無いと言う事が明らかになったと言うダリアンがw

今度、ロンドンに出来た大きな劇所で演奏を行なうと聞いたヒューイとダリアンは
その真実を確かめる為にロンドンへ向かう事に!
公園で貸したヴァイオリンを返してもらうと言う名目でクリスタベルに会おうとするも
落成式も兼ねていると言う事もあり、会場は人であふれて警備も厳重
…って、ダリアンは迷子の子供扱いされて抱えられてるし!(苦笑)
ヒューイが保護者ってホントお子様扱いですねw
結局クリスタベルに会う事が出来ずに出直す事になった二人

ダリアンがここまで来たのは、クリスタベルが持っているかもしれない幻曲の楽譜
しかし、彼女しか弾く事が出来ないのなら、それは彼女が持つべきものなのではないか
そう考えるヒューイだけど、世界には知らなくても良い事があるのだと言うダリアン
コンサートホールの裏手にある路地へと入り込んだ二人だけど
先ほど警備員と話をしてる間に、路地へ入っていったダラリオの姿を見たヒューイ!
その後を追って行くと、周囲を警戒するように とある扉の中へと――!

ダラリオを追って扉の奥へと入ると、そこには機械油の匂いがする地下室が!
どうやらコンサートホールの地下のようですね
部屋にはピアノが置かれ、伴奏者の姿が…って機械仕掛け?
ここは一体何なのか、そんな事を考える二人の背後から 何者かが襲い掛かる――!
ダリアンに伏せるように言ったヒューイだけど、殴られ捕まる事に…
柱にくくりつけられるように縛られたヒューイとダリアン!

ようこそ私の部屋へ、そう言って姿を現したのはヴァイオリンを手にしたクリスタベル!
そして、彼女の前には『理想郷』の楽譜が――!
ダラリオはクリスタベルにとって優しい人、ピアノの自動演奏も彼が作ったのだとか…
自分には他に何も出来ないからと、ヴァイオリンの演奏を始めたクリスタベルだけど
その演奏を聞きつけ、慌ててやってきたダラリオ!
彼は捕まったヒューイとダリアンの姿を見つけ、自分の願いを叶えて欲しいと
落成式が始まる前に、クリスタベルをつれて逃げて欲しいのだと懇願

このコンサートホールは、クリスタベルの為に作られたもの!?
ヒューイとダリアンの縄を解き、逃がそうとするダラリオだけど…
そこへホールの支配人がやって来て、勝手な事をされては困るのだと!
…どうやら全てはこの支配人が仕組んだ事のようですね
落成式に訪れた観客全員に、クリスタベルの演奏を聞かせるのだと言う支配
勿論、特等席でヒューイ達も…と言う事だけど、クラッシックには良い思い出が無いと言うヒューイは金を払ってまで聞きたくは無いと!
…クラシック嫌いだと言うのは何か意味があるのかな?

ヴァルディーニの楽曲には麻薬の様な中毒性がある
幻曲を聞いた者は陶酔し、何度でも曲を聞きたがり、その為に何でもするようになる――
支配人はそれを利用して、このホールを建てさせ より多くの者に曲を聞かせ
陶酔した人達を自分の良いように支配するつもりなのですね(汗)
幻曲を聞けば王すら操る事も出来る、血も流さず人々を支配する
これは芸術による美しい革命なのだと――!

それは許される事じゃないと反論するダラリオだけど、支配人に撃たれる事に!
幻曲を弾くのはホールの完成までと言う約束だったと言うダラリオ
どうして支配人に従っていたのかと思ったけど、資金を出してもらっていたのですね
幻曲を弾く為の機械を作るのがダラリオの夢だった、その形がクリスタベル
ダラリオによってつくられた機械人形だったのですね…
彼女は自らの意思を持つ人形と言う事だけど、支配人にすればただの道具に過ぎない
始めから クリスタベルを利用するつもりだったのですね…

撃たれたダラリオ、壊れた命を直す事は出来ない――
その意味をクリスタベルは理解出来るのか…
支配人によってホールで演奏するよう命じられ、ホールへと上がっていくクリスタベル
ヒューイとダリアンをそのまま残し、曲の影響を受けない安全な防音室へと向かう支配人
巻き込んだ事を侘びながら、縛られた二人を助けようとするダラリオだけど
血を流し過ぎてもう起き上がれず、這ってる状況なのが……

無くなった父親の汚名を晴らすために、幻曲を弾く機械人形を作っていたダラリオ
幻曲を弾く為の機械人形、ただの人形ではなく 心がある人形を…
しかし、クリスタベルを作りあげてくうちに 幻曲を弾く事よりも
クリスタベル自身の幸せを考えるようになったと言うダラリオ
彼女の幸せを願いながら 息を引き取る事に…

そしてコンサートホールではクリスタベルの演奏が――!
結局クリスタベルの演奏を止める事が出来なかったヒューイとダリアン
しかし、彼女の演奏は何かを訴えてる、この場から逃げろと……!
演奏と同時にコンサートホールが大きく揺れ始め、崩壊し始める――!
クリスタベルが演奏したのは 命じられた人を陶酔させる『理想郷』ではなく
もう一つの幻曲、人々を恐怖と悲しみに陥れる『黄昏』

幻書の回収をしたいダリアンだけど、既に時間切れ
崩れ落ちていくコンサートホールから何とか逃げだしたヒューイとダリアン!
その中で『黄昏』を弾き続けたクリスタベル
この一連のシーン、止め絵だったので ちょっと残念な感じでしたね…
コンサートホールは崩壊したものの、観客の人達に大きな被害は出なかったようで!
演奏を始める前に、クリスタベルの逃げろと言う意思を聞いた者は無事だったけど…
音が遮断される防音室に居た支配人はそのままホールの崩壊に巻き込まれたようですね

ヒューイの所為で幻曲は永遠に失われてしまったと言うダリアン
しかし、もうこの世に幻曲を弾ける者は存在しない――
どうしてあの時、クリスタベルは『理想郷』ではなく『黄昏』を演奏したのか…
あらかじめダラリオが調整していたのなら簡単な話だと言うダリアンだけど
わざわざ二人に逃がして欲しいと頼んだくらいだから、それは違うのでしょうね
手元にあったのは確かに『理想郷』の楽譜だけ…
もし誰かの命令では無く、彼女が自分の意思で『黄昏』を演奏したとすれば――

観客には逃げるように伝えたうえで『黄昏』を弾いた訳だけど
それなら彼女の狙いは最初からダラリオを殺した支配人…
クリスタベルはダラリオを失った事を理解して、自分の意志で…と言う事なのでしょうね
「真実を確かめるすべはもう無いのです」
それを確かめる事はもう出来ない…

ラストは、ダンタリアンの書架にいる少女と会話する幼いヒューイ!
飛行機に乗って世界中を連れて行ってあげると言うヒューイに
それは無理だし、自分はここで永遠に独りでいる運命だと言う少女
絶対に独りにはしないと言うヒューイに、絶対も永遠も此処にしか無いのだと…
大人になって変わっていくヒューイに別れを告げる少女
…相変わらず意味深な感じだけど このシーンはどう繋がってくるのか…

と言う事で今回も何だか随分とサクッとした感じの内容になってましたね(苦笑)
かなり端折られてるのかな?
クリスタベルとダラリオの絆を感じるエピソードが弱かったので
何だか最後の展開は都合良い感じになっちゃった感じが…
相変わらず印象に残らないのが残念ですし、もう少し何かあれば良かったなと思ったけど
やはり時間的に厳しいのですかね
ヒューイとダリアンが説明役になってた感じなのがまた(苦笑)


NEXT⇒『ラジエルの書架』
次回は、ヒューイの過去に触れそうですね
もう一人の書架の女の子の出番もあるのでしょうか!?
ハルとフランの話でチラッと出ていた、眼帯をしてる女の子ですよね

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2011.09.10 (Sat)

ダンタリアンの書架 #9 第11話「黄昏の書」

「貴女とは またすぐに会えるのです」
破翼蟲(バジム)に襲われ 滅びゆく世界――
ヤカツを探すアイラと出会ったダリアンとヒューイ!

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【第11話 あらすじ】
破翼蟲(バジム)という怪物に喰い荒らされ、荒廃した小さな町の近くで、ダリアンとヒューイは呪術師見習いのアイラと出会う。アイラは破翼蟲に対して効果のあるという毒草、ヤカツを密かに採取していた。だが、ダリアンはヤカツは効かないと断言し、本を探して立ち去ってしまう。翌日、アイラは想いを寄せる見習い商人のティートに会うため、ヤカツを手に町へ。だが、町は破翼蟲の大規模な襲撃により、破壊し尽くされていた――。

今回はいつもと雰囲気の違う感じでしたね!
作画の感じが絵本っぽいタッチだなと思ったら…(苦笑)
いきなり話が始まって進んでいたのでちょっと戸惑いましたw

荒廃した小さな町の近くで 遅かったとその様子を見ていたダリアンとヒューイ
足早に町へと向かう二人、ここは一体――?

今回のもう一つの話の主人公は、呪術師見習いのアイラ
呪術師の祖母と一緒に暮らして、薬草を町で売り回っているようですね
そんな彼女の町へ行く楽しみの一つが、思い人のティートに会う為
しかし、今日は来ていないと聞き 分かり易く残念がるアイラがw
窓から街の様子を見ていたアイラは、何かを探して街を回っている
ダリアンとヒューイの姿を見かけるけど… ダリアンは気付いた感じでしたね

町にいたアイラに声を掛けてきたのはアイラの叔父
甲冑姿の彼は どうやら町を守る兵っぽいですね
アイラの祖母である長に用があると言う事で アイラに案内させるも…
おばばは甲冑を纏った人が来るのを良く思ってないようで
まともに話を聞いてくれそうも無い感じですね(苦笑)

砦が破翼蟲(バジム)と言う羽虫にやられたと言う叔父
それを聞き、滅んだ町を襲ったのもそのバジムだと言うアイラ
バジムは気付いた時にはもう遅い、剣も火も効かないのだとか…
そこで 最後に頼ったのが、毒薬であるヤカツ
それならバジムを倒せるかもしれないと――!

それを聞いたおばばは 明日あらためて取りに来いと言って叔父を返したけど…
どうやらヤカツは かなり危険な毒薬のようですね
簡単に人を殺す事が出来るようで、その調合を知られたくないって事なのかな?
それでもティートを心配するアイラの為に、カヤツを作る事を決めたおばばは
森の奥にあるヤカツの葉を アイラに急いで取りに向かわせる事に――!

ヤカツを探して森の中を駆けるアイラは、ダリアンとヒューイと遭遇
…って、アイラを太眉とあだ名をつけて呼ぶダリアンがw
でも声をかけてもらった事で、目的のヤカツを見つける事が出来ましたね!
ステロイド系の毒がある植物と言う事で、触れただけで危険なのだとか(汗)
咲いてる白い花に触ろうとして思わず手を伸ばすヒューイだけど、迂闊に触ると死ぬと!
ヤカツはこの植物の葉から抽出して使うようですね

羽虫の話を町で聞いていたダリアンは、ヤカツを使ってバジムを倒すと言うアイラに
愚かだと言い、ヤカツは羽虫は倒せないときっぱり断言
…ダリアンが言うのなら 本当に効果は無いんでしょうね
それでも 他に方法がないから ヤカツに頼るしかないのかな…
ズバッと言い捨てるダリアンの言い方に、連れが口が悪くて…と謝るヒューイw

ダリアンとヒューイは、本がたくさんある場所を探してるうちに森へ入ったようで(苦笑)
アイラから さっき二人を見かけた町の路地裏の方に印刷工房が出来たと聞かされ
ヒューイに文句を言いまくって 森を後にするダリアンだけど
ダリアンの事を いちいち誤るヒューイは大変ですねw

ヤカツの葉を持って家へと急ぎ戻ったアイラ、おばばが作った緑色の液体がヤカツ??
ティートが心配なアイラは一人で町へ行こうとするけど
お守りだと小さな小瓶に入った液体をお守りとして持たせたおばば
急いでティートのいる町へと走っていると―― 町から爆音と共に火柱が上がる!
町へ入ると 静まり返り町の人が誰もいない!?
ティートの姿を探して走り回るアイラに バジムが襲い掛かる!
お守りとして渡された小瓶の液体、ヤカツを投げつけたけど… やはり効果無し
ダリアンの言った通りに 逃げるしかないようですね(汗)

危ない所をヒューイに助けられたアイラ
銃も火も効かないバジムに、ダリアン達が用意したのは燻蒸剤
これを焚く事によって、その煙がバジムを包んで消し去ってくれるようですね
町にいたバジムは 大方こうやってヒューイ達が始末したようだけど…
馬車の積荷の本が散乱してた事から それに引き寄せられと言うダリアン
…と言う事は、バジムの狙いは本なんですかね

町から山へ続く道に轍があった事から、どうやら町の人達は 山の上へ逃げたようで!
それを聞いたダリアンは山の上が危ないと、急ぎ向かう事に!
町から逃げてきた人達が山の上に集まっていたけど、そこにはティートの姿も!
昨日のうちにヤカツを渡してくれていれば、こんな事にならなかったと
町がバジムに襲われる事になったのを、おばばの所為にする叔父が…
そもそも昨日はヤカツは無かったし、ヤカツ自体バジムに効かないと言うアイラだけど
今度はティートがキャラバンと共にバジムを連れて来たと言いだす始末…

でも、ティートがバジムを連れて来たというのは間違ってはいなかったようですね
馬車の積荷には 高価なものを含めて たくさんの本が積まれていました!
これだけの量があれば、バジムの餌としては十分だと言うダリアン
商人であるティートは この叔父に頼まれて運んで来たって事なのかな?
とにかく バジムの狙いはこの積荷の大量の本――!
しかし既に遅く、バジムが上空に集まり始める…!

ヒューイに門を開く権利を与えたダリアン、ここでヒューイの詠唱がきましたね!
今回の幻書は… 虫を消す幻書??(苦笑)
先ほどと同じく バジムを煙が包み込み消し去る――!
これで全てのバジムは消え去った事になるのかな?
おばばはダンタリアンの書架の事を知っているようですね
そして、アイラは幻書の事をもっと詳しく知りたいと言うけど…
自分達は別の世界から来た者、自分達の所為でこの世界に迷惑を掛けたと言うヒューイ
ダリアンは アイラにまたすぐに会えると…!
そして二人は光に包まれ消えていく――

と言う事で、元の世界へ帰って来た二人だけど、全ての出来事は本の中で起こったもの
だから 今回はいつもと違う雰囲気になっていたのですね!
どうやら長雨の所為で、書庫の本に染み虫が発生したのだとか(苦笑)
さらには、本の物語を喰う羽虫も…って、それがバジムだったのですね
それで、物語を救う為に ダリアンとヒューイは本の中に入ったと言う事ですか!
何とかバジムを退治したものの、どうにも腹の虫が収まらないと言うダリアンがw

傷んだ本を選別し、修理に出す本と 燻蒸する本に分けているヒューイ
虫に食われた本を修理に…と言う事で、山積みになった本を運ぶヒューイだけど
そんな労働をしてる暇はないと 手伝う気無しのダリアン(苦笑)
はいはいと言うヒューイに、はいは一度で良いのですと怒るダリアンが可愛いw

お茶をしながら、近くにあった本を手に取りページを開くダリアンは
約束通り 会いに来たと言うけど、そこには大賢者となったアイラの姿が!
…傍には ちゃんとティートも寄り添っていましたね
本の物語は ちゃんと元に戻ったって事なのかな


今回はかなり独特な感じのエピソードになっていましたね
個人的には ちょっと分かり難い感じだったかなと(苦笑)
何の前触れもなく いきなり物語の中の話だったのが…
書庫に虫が発生してるシーンでもあれば また違ったんじゃないかなと~
虫食いの本を見つけて 驚愕してるダリアンの姿とか見たかったなぁw

本の中の世界と言う事で、作画の方も本に合わせて それらしい雰囲気に!
挿絵と同じような感じで、平面っぽい感じになっていたりと拘ってる感じでしたね
ただ、やっぱり色々と端折っているのか、それとも演出なのか分からないですけど
内容的にはイマイチな感じだったような… 悪くは無いのですが…


NEXT⇒『幻曲』
次回はどんな話になるのでしょうか~
曲に関するエピソード??

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2011.09.03 (Sat)

ダンタリアンの書架 #8 第9話「等価の書」 第10話「連理の書」

「これに懲りたら 不用意に幻書に
手を出さない事なのです」

幻書と女は怖いもの! 馬鹿は死んでも治らないw
カミラとアルマン再び、今回は2話構成!

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【第9話・第10話 あらすじ】
<等価の書>
更に変わった格好をしたカミラが、あるお土産を持って、ヒューイの家を訪ねてきた。そこでカミラは、ダリアンが古いオークションのカタログに見入っていることに気づく。ダリアンの欲しがるものを察知したカミラは、ヒューイが持っていたクリップをもらい受け、出ていってしまう。カミラは物々交換のできる『等価の書』という幻書を古本屋で手に入れていたのだった...。
<連理の書>
ヒューイの家に、また後輩のアルマンが助けを求め駆け込んできた。服の間から伸びる呪いの枝と炎に苦しむアルマンを、訝しむヒューイとダリアン。
アルマンが言うには、持っていると運命の相手に巡り合わせてくれるという幻書のおかげで、リアンナという恋人ができたらしいのだが...?


ヒューイとダリアンを訪ねて来たのは、久し振りのカミラ!
いつも変わったかっこうをしてるカミラだけど、今回は男装ですか
髭までつけて ヒューイも見た目だけじゃわからなかったようですね(苦笑)
呆れるダリアンにつけ髭を付けるカミラ、思わずヒューイも笑ってましたねw
お土産のお菓子に目を輝かせて直ぐに機嫌が直るダリアンが可愛いなぁ♪

お菓子とは別にお土産があると言うカミラだけど……
それを見せる前に、ダリアンが読んでる本が気になったカミラが尋ねると
既に終わったオークションの出品カタログなのだとか
開いたページに載っているのは たくさんの高価なクマのぬいぐるみ!
美術品としての価値と市場価格の関連性が気になるだけだと言いつつも…
どれが良いか聞かれて、一つのクマを熱心に語るダリアン!
…何だかすっかりカミラにペースを乱されてる感じだけど可愛いなぁw

それを聞いたカミラは何か反応した後、突然ヒューイに身に付けてる物をくれと!
ポケットに入っていたペーバークリップをカミラに手渡したヒューイだけど
それを受け取ったカミラは 本命のお土産をダリアンに渡さないまま変える事に!?
いきなり来たと思ったら 同じくいきなり帰っていくカミラ(苦笑)

幻書を手に入れたと古書店の店主から連絡が入り、早速向かったヒューイとダリアン
…この古書店の店主は、ダリアンが黒の読姫だと言う事を知ってるのですね~
さっそく幻書を見てもらおうとしたけど、誤って安売りの本と間違い売ってしまった!?
ちょっ 大切な幻書なのに その辺の本と一緒に売ったとか(苦笑)
どんな人物だったかを聞いてみると 若い髭を生やした女性…ってカミラですかww
…つまり、ダリアンへのもう一つのお土産と言うのが幻書だったのですね

その幻書のタイトルは『等価の書』
読み聞かせる事で、誰でもそれと等しい価値のものと交換する事が出来る
…つまりは物々交換の本って感じのようですが、持ち主は物々交換を繰り返す事で目的のものを手に入れる事が出来ると言う幻書
物の価値は人それぞれで その人の価値観と合ったものと交換する事になる…
例え効高価な絵画も興味無い人にすれば落書きと同じ
その人にとって命より大事なものだとすれば、それと等価交換するには…と言う事で
場合によっては かなり危険な取引きをする事になるかもしれない本のようで(汗)

カミラを追って彼女の屋敷へ向かうも、入れ違いで出て行ってしまったようですね
先ほどヒューイが渡したペーパークリップは、すでに執事の懐中時計と交換されていた!
ちょうどクリップが欲しかった執事は、調子の悪い懐中時計と交換して…
成程、こうやって物々交換していったら 自分の欲しいものが…って事ですか!
物々交換を辿ってカミラを探すヒューイとダリアン!
…何だかすっかり振り回されている感じですね(苦笑)
懐中時計⇒万年筆⇒水晶玉⇒カメラ⇒壺⇒宝石⇒猫…と辿り、たらい回しにされる事にw

物々交換を辿り最後に行き着いた先は、とあるコレクターの屋敷
がめつい人物で、あまり良い噂は聞かないと言う人物のようで…
わざわざカミラがやってきたのは、オークションカタログに載っていた
ダリアンが気に入ったクマのぬいぐるみを この人物が持っていたからなのですね!
何とか譲ってくれないかと交渉するカミラだけど、男にとっても大事なコレクション
命よりも大事だと言われたカミラ、何を差し出す事が出来るのかと――!

急いで車を飛ばしてコレクターの家へと向かったヒューイとダリアンだけど…
呼び出す前に、先にカミラの方が屋敷から出てきましたねw
カミラの手には、カタログに載っていたあのクマが!
これをダリアンにお土産としてカミラはあげたかったのですね…
命より大事と言われて、一体何と引き換えにしてきたのか!?
何でも手に入る不思議な本と引き換え…と言う事で、幻書と引き換えにしたようでw

物々交換に飽きたと言うカミラ、古ぼけた本とぬいぐるみなら良い交換だったと!
そんなカミラをアホだと言いつつも、しっかりぬいぐるみを抱いてるダリアンがw
本当に交換しちゃって良かったのかと言うヒューイだけど、本当に欲しかったものは手に入ったと言うカミラの視線の先には 嬉しそうなダリアンの笑顔
カミラはダリアンの喜ぶ顔が見たかったのですね♪

そこへ、呼び鈴が鳴り新たな客人が訪ねて来た訳ですが…
やってきたのは、ヒューイに助けを求めるアルマン!!
またアルマン@櫻井さんボイスが聞けて嬉しいなぁ!

騒ぎを聞いて顔を出したダリアンとカミラだけど…
それに気付いて 近寄るなと言い、腕を抑えながら苦しみ始めたアルマン!
その途端 腕から枝が伸びてきて… カミラ達に襲い掛かる――!!
…と言う事で、次の話に繋がっていくのが良いですね!

アルマンの話を聞く事になったヒューイだけど…
リアンナと言う つつましやかで清楚な彼女が出来たと言う話に、惚気なら帰ってくれと不機嫌になるヒューイが(苦笑)
その彼女と出会ったのは、とある幻書のお陰だと言うアルマンだけど、また懲りずに幻書に手を出したようですね、冒頭の一件はそれが原因だったようで…
アルマンが手に入れたのは『連理の書』と言う幻書――
持っていると運命の人と巡りあると言う幻書、その名の通り2冊セットの本
その持ち主通しを引き合わせてくれると言う事で
リアンナと運命的な出会いをして恋に落ちたアルマンw

出会ったその日にリアンナからプロポーズされ、それを受けたアルマン
恋人同士になり、そこからは夢の様な日々が始まり
楽しい時間を過ごす事になった二人だけど、それも長くは続かなかった…?
ここまで聞いたダリアンは、ズバリ浮気をしたのだろうとww
連理の書の内容は、冥府神ヘカテーの呪術で夫の浮気相手を焼き殺すと言うもの――
つまり 浮気した相手を焼き殺す能力がある幻書と言う事ですか(汗)
3人一緒に「じぃーー」ってアルマンを見て疑うのがw

しかし、アルマンは本当に浮気をしていないのだと!
一緒に出かけた観劇の帰りに 転んだ夫人を助ける為に手を貸し
メイドとたわいない世間話をしていただけで、物凄い形相でにらむリアンナの姿が!
…どうやら リアンナは度を越した嫉妬深い人物のようですね(汗)
他の人がどう思うと、リアンナが浮気だと思ったら それは浮気――
リアンナの気持ちに反応して、連理の書が発動してしまったようですね…で、助けを求めてヒューイの所へ、逃げ込んできたと(苦笑)

自分を裏切った報いは受けてもらう、それが誓約を違えた者の宿命
そう言って、アルマンを追いかけてヒューイの屋敷までやって来たリアンナ!!
ヒィィ、ここまで執念深いと怖いですね(汗)
必死に助けを求めるアルマンに、ヒューイとダリアンは……
女の執念を甘く見ちゃだめよって言うカミラがw
ヒューイの腕にしがみ付いてるダリアンが可愛いなぁ♪

リアンナを屋敷へ招き入れ、アルマンと引き合わせたヒューイだけど
今度はその場にいたカミラの姿に 違う女と浮気したとまたしても嫉妬に狂う事に!
あわゎ…ほんと話を聞こうともしないのですね(苦笑)
助けを求めるアルマンだけど、一度死んだ方が良いと見放すダリアンがw
裏切りの報いを受けろと言う事で、身体中を枝で巻かれて燃やされるアルマン…!
…と言うか、策があっての事なんでしょうけど これはちょっと酷い様な気も(苦笑)

アルマンが燃えるのを見届けたリアンナは、連理の書をヒューイ達に託して帰る事に…
二人が黒の読姫と鍵守だと言う事は かなり有名になってるようですねw
結婚の誓約は死が二人を分かつまで…と言う事で どちらかが死なない限り連理の書の呪縛からは逃れられないと言う事になるようですね…(汗)
最後はアッサリとした感じのリアンナでしたが、これで漸く切れたと言う事になると!

全てが終わった後、アルマンは幻書の力を借りて蘇る事に!
冥府から呼び戻す事が出来る幻書なんてのもあるのですね~
そのままでも良かったと言うダリアンがw
一度死んで蘇ると経験をしたアルマン
今回の一件で、本も女のも恐ろしいものだと その実を持って体験して
頼まれても手を出さないと言ったのは良いけど…

今度はつつましやかで清楚な女性は止めて、明るく活動的な女性にするとか…
アルマンまったく懲りてないし!(苦笑)
しかも、今度目をつけたのは カミラですか!?
馬鹿は死んでも直らないと言うのはこの事だと呆れてるダリアンとヒューイがww
でも アホと馬鹿 案外良いコンビなのかもしれないと(苦笑)


今回は2話構成でどうなるのか気になってましたが
個人的には 楽しめた感じでしたw
やっぱり サクッと見れる短編の方がアニメには向いてる感じですかね?
カミラやアルマンとのやり取りも面白かったです
二つの話しの繋げ方も 自然な感じでしたね

お気に入りのクマのぬいぐるみを抱いてるダリアンが可愛かった♪


NEXT⇒『黄昏の書』
次回はまたいつもとは違った雰囲気っぽい感じでしたね
どんな話になるのか…!

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2011.08.27 (Sat)

ダンタリアンの書架 #7 第8話 「調香師」

「私はね、皆が幸せになる匂いを作りたい」
幸せになる匂い――
調香師のフィオナと出会ったヒューイとダリアン!

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【第8話 あらすじ】
大人気の揚げパンを求め、カフェの行列に並ぶヒューイとダリアン。やっとのことで揚げパンを受け取った矢先に、カフェ内に逃げ込んできた女性に巻き込まれ、無残にも揚げパンは地面へ...。嘆くダリアンだったが、その逃亡者の家出人こそが、香水で有名なフェメニアス社の社長令嬢であり、主席研究員のフィオナだと知る。このフェメニアス社には、ある一冊の古い本が伝わっており、その本を継いだのがフィオナだというのだが...?!

今回は主役コンビの二人が戻ってきましたね!
コンビが違うと作品の雰囲気も変わる感じでw

ダンタリアンの書架に長く居ると魂が囚われてしまう
その前にヒューイに帰るように言う 書架の少女
鍵は開いてるのだと 少女に一緒に行こうと言うヒューイだけど
少女にとってはこの書架が自分の世界、しかしヒューイの言葉で心が揺れる…
ヒューイが来なければ期待せずに済んだ、平穏なままでいられた
…相変わらず 小さなヒューイと少女のやり取りは意味深な感じですね

ヒューイと一緒に揚げパンを求めて長い行列に並ぶダリアン!
たかが揚げパンと言うヒューイの腕を掴みながら 揚げパンに関して熱く語るダリアンがw
無駄口たたく暇があるなら買えるだけ買えと言われて、揚げパン20個を購入!
これを全て一人でダリアンは食べるつもりなのか(苦笑)

そこへ、行列を掻き分けるように乱入してきた一人の女性!
ヒューイに目をつけると 匂いを嗅いで良い人だと言い、追われているから助けてくれと!
お目当ての揚げパンを手に入れたダリアンは邪魔しないで欲しいと拒否w
いきなり睨み合う二人だけど、揚げパンを人質…と言うか物質に取られる事に~
…って、結局騒ぎに無理矢理巻き込まれる事になるのですね(苦笑)
逃げ切れたら揚げパンを返すと言いつつ、転んで揚げパンをぶちまけた女性!!
せっかく買った揚げパンが台無しになって ショックのダリアンがw

乱入してきた女性はファミニアスという香水で有名な会社の社長令嬢だった!
令嬢にして主席研究員、調香師をしてると言うフィオナ
…と言う事で、お詫びとして 彼女の父親が揚げパンをたくさん用意してくれましたw
ファミニアスは揚げパンを地面にばら撒く会社なのかと嫌味を言うダリアンが(苦笑)

フィオナはファミニアスの大ヒット商品の香水を造った本人でもあるのだとか
会社には一冊の書物が伝わっていて、香水の瓶のモチーフにもなるくらい有名な話
先々代が書物を手に入れた事で 香水の事業を始めたようですね
祖父からその本を受け継いだのは 父親ではなくフィオナだった――
その本には調香に関して書かれてあるようですが、父親には理解する事が出来なかった
たかが本、読みたい者に持たせておけば良いと言う言葉に反応するダリアンが…

ファミニアスとパドゥーク商会が関わりがある事を知ったヒューイ
気になったヒューイはもう一度フィオナに会う事に!
パドゥークとは表向きは貿易会社だけど、裏ではあくどい事をやってる犯罪組織
そんなパドゥークとの関わりにヒューイは何か感じたようですね
屋敷とは離れた場所に研究室を持ち 普段は一人で研究をしているフィオナ
人と関わるのが苦手だと言うフィオナは、匂いで何を考えているのか分かるのだとか…
そんなはずは無いと言うダリアンだけど、匂いで揚げパンを持ってる事がバレた(苦笑)
中身は犬なのかと言って、犬女呼ばわりww
ジャコウネコに追われて逃げ回ってるダリアンが可愛いなぁ!

どうしてフィオナは家出のような事をしたのかと尋ねたヒューイに
父親のやり方に嫌気がさして思わず飛び出したのだと言うフィオナ
最近の父親はお金儲けの事しか考えていない、それが嫌になったのだと…
大ヒット商品になっている香水も、フィオナにすれば失敗作であり勝手に商品にされた物
自分を飾る為じゃない匂い、人が幸せになれる匂いをつくるのが彼女の願い

匂いは五感の中で唯一脳の古い部分に直接働き掛ける事が出来る
記憶を呼び起こしたり感情に作用する――
フィオナは匂いによって 人を幸せにするために調香してるのですね
その為に 祖父も家に伝わる本を自分に託してくれたのだと…
そう、もう一つヒューイ達が気になっていたのは その本の事!
調香に関して書かれていると言うその本は 幻書なのか――

その本を見せて欲しいと言うヒューイとダリアンだけど
そこへ男が訪ねて来て、フィオナにいきなり“レリック”をくれと!
何やら中毒者のような表情をしてヤバそうな人物なんですけど(汗)
外にいたはずの見張りの男もいつの間にかいなくなっていたけど
どうやらファミニアス社長に会いに来たと言うパドゥーク商会の者が、社長を殺そうとしているのだとか…!
さっきの来客の目的はこれだったのですね(汗)

慌てて会社へと向かったフィオナとヒューイ達だけど…
既に父親は刺されて倒れ、そこに居たのはパドゥークの人間だけ
ここでも“レリック”と言う言葉が出てきたけど
レリックと言うのは、ヒット商品の香水を造り出す過程で出来た欠陥品
人の脳に作用して、麻薬の様に人をおかしくしてしまうのだとか!
麻薬の代わりに レリックを売買しようとしてパドゥークが狙っていたのですね
調香レシピを手に入れ、製法を知ってる者を消して、パデュークが一儲け…って訳ですか

フィオナを消そうとする男から守る為に銃を手にヒューイが戦うも
レリックのお陰で痛覚がマヒして攻撃も効かず、逆に襲われる事になったけど
刺されそうになったヒューイを庇ったのはフィオナ!
感覚を鋭敏にする匂いを使い襲い掛かる男を倒し、催眠効果のある匂いでボスを眠らせる!
これも全て幻書に記された調香の方法によってつくられた香りの効果なのですね…

傷を負ったフィオナを幻書を使い治療するダリアンとヒューイ!
今回は原書を取りだすシーンも短く纏められていて良かったと思いますw
治療を受けるフィオナは、ダリアンが異界の書架だと気付く事に…
幻書はいつか必ず その原書に選ばれた者の手に戻る定め
だから幻書は返すと言うフィオナだけど――…
香水でヒューイを眠らせ、ダリアンに研究所の鍵を託して縛りあげ、パドゥーク商会のボスを香水で操りパドゥーク商会へと!

足蹴にされて漸く目を覚ましたヒューイ(苦笑)
状況を確認し、急いでパドゥーク商会へと向かうも
そこは既に フィオナによって操られ自ら命をたった者達の姿が…!!
これが、幻書に記された 禁断の製法で作られた香水の力
幻書に書かれていた調香は 使い方によっては恐ろしい事になるのですね(汗)
駆けつけたヒューイとダリアンに、これは贖罪だと言うフィオナ――

レリックを薄めて効果を弱くしたものが、商品化されているブルートランス
フィオナはレリックが危険な事を承知の上で レシピを父親に渡してしまった
業績が悪化して 他者に買収されるような事があれば、自分の居場所が無くなってしまう
そんな不安から 自らの香りを利用していたのだと…
しかし、パドゥーク商会と取引きしていたのはフィオナも知らなかった
実際に原液を売り捌いていたのは父親だったのですね
香水の売り上げでは満足出来ず、更に儲けようと原液まで…
原液を売ったのを知ったフィオナは 家出をすれば考え直してもらえるかもしれないと!

自分が作り出した香りだから、自分の手で終わりにしようとしたフィオナ
彼女自身も撃たれていて 血を流していたけど
一度幻書で救われた命を もう一度幻書で救う事は出来ない――
それを悟っていたフィオナは これで良いのだと…
この程度の傷なら幻書を使う程でもないと声を掛けるダリアンに
匂いを嗅いで嘘の匂いがすると言うフィオナは、それでも優しい匂いだと…!
結局そのままフィオナは亡くなる事に

幻書は返すと研究室の鍵を託されたけど、その研究所は焼失――!
レリックを求めてやって来た あの中毒者が火を放ったのか…
調香が記された幻書は 研究室と共に燃える事になってしまったけれど
読み解けるのは この先もフィオナだけだから、これで良かったと言うダリアン

研究室と共に、フィオナの調香した香水や、香料が燃えて
辺りに漂ってきた香り――
それは 人々を幸せにする匂い、燃えた事によって偶然生み出された香り
街全体に香りが匂い、その匂いに幸せを感じる人々
香りは人の記憶と密接に関係している、いつか再び幸せを感じた時 この香りを思い出す
たとえフィオナの事は忘れられても この香りを思い出すのだと…

幸せにする匂い、この匂いでヒューイとダリアンは何を思い出したのか
どんな匂いなのか気になる所ですw


…何だか今回の話しは 揚げパンの印象しか無いのですがw
まぁ、ダリアンの反応が可愛かったの良いですけど…
色々端折ってあるのでしょうが、話しの流れが強引だったような(苦笑)
1話で纏めるのは難しいのかもですが、詰め込んじゃうと話が薄くなる感じが…

ヴァンス@浪川さんとか 相変わらずゲストキャラが豪華過ぎるのですがw
それにしても 出番が少なくて残念でした
どうせなら もっと話にガッツリ絡んでくるキャラでお願いしたかったなと…


NEXT⇒第9話『等価の書』 第10話『連理の書』
次回はまた2話構成!!
カミラの再登場もありそうですね、ダリアンとのやり取りが楽しみですw

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2011.08.20 (Sat)

ダンタリアンの書架 #6 第7話 「焚書官」

「幻書と幻書に関わった者全てを滅ぼすのが 私の役目だ」
焚書官ハルと 読姫フラン 
大量に失踪者が出ている町の真実――

【Amazon.co.jp限定ダリアン コルクコースター付】 ダンタリアンの書架-Blu-ray 第1巻 [Blu-ray] TVアニメ「ダンタリアンの書架」オリジナル・サウンド トラック組曲「ダンタリアンの書架」 TVアニメ「ダンタリアンの書架」主題歌「yes, prisoner」/「Cras numquam scire」
【第7話 あらすじ】
ある湖畔の町に、人捜しにやってきたという二人組が現れた。ベルトと鎖で全身の動きを制約する、白の拘束衣に身を包む少女・フラン。そして、フランと大きな杖をサイドカーに載せ旅をする"焚書官"ハル。明らかに怪しい二人を見とがめ、声をかけた警察官のメイベルは、二人を自宅に招くことに。どこにでもあるただの田舎町だと話すメイベルに、ハルは、この付近で発生しているという大量の失踪者について尋ねるのだが...?

今回は主役コンビ不在の回となりましたね(苦笑)
OPにも登場してるハルとフランの登場ー!

とある湖畔の町へとやってきたハルとフラン
大きな杖を持つハルに、拘束衣を身につけ錠前を持つフラン
…読姫と鍵守、この二人もダリアンとヒューイと同じような関係っぽいですね!
いつか 両者が顔を合わせるような展開もあるのでしょうか、気になる所です
しかし、ダリアンと同じくフランもなかなか癖のありそうな読み姫でw
フランをガラクタと呼ぶハルの淡々とした受け答えがまた(苦笑)

サイドカーで町中を走るハルに声を掛けたのは女性警官のメイベル!
目立つ二人の行動に、どうやら通報した人がいるようですねw
人探しの為にやってきたと答えるハルだけど、その探し人も読み姫と鍵守!?
おまけのこの町には 色々と噂があるようで…
戦争が終わってから2年の間に、80人以上が消息不明になっているのだとか!
町の中でそんな事は起こってないと言うメイベルだけど、町の人が消えたのではなく
観光客や商人など町の外からやってきた人達が…と言う事みたいですね
探し人と何か関係あるかもしれないから、ハルはそれも調べるつもりだったようで!

町にはまともな宿が無いし、ガソリンを売りにくる商人も明後日にならないと来ない
野宿しようとするハルとフランを 自宅へと招いたメイベル!
祖父母と妹のパトリシアと一緒に4人で暮らしてる家へ帰る途中、買い物に立ち寄った店で 町の人達に大人気のメイベルの様子を見ていたハルの視線が鋭くなったけど
どうやら町の様子と合わせて 何かに気付いたっぽいですね!

家に戻ると妹のパトリシアがハルとフランに対し、何しに来たのか 早く出て行けと
二人を追い払うように感情を顕わに声を掛けて来たけど…
その反応に 興味深いと言うハル、変態でも幼女趣味でもないとかw
町の住人やメイベルの祖父母も 皆一様に同じ様な笑顔なんですよね
他の反応をする人がいない中で、パトリシアの反応は異質にも見える訳で…
この時点でハルは色々と気付いてたんでしょうね!

その夜、一人で町の周辺を見回るハルは 立ち入り禁止と書かれた先の丘へ!
そこから見えたのは、火災により焼けおちた町の姿でした――!
この状況に一人納得した感じのハルだったけど、そこへ声を掛けて来た娼婦が!
何も無いような場所でわざわざ声を掛けてきた事を不審に思ったハル
ここに来るように命じたの誰なのか、問い詰めると…
いきなりハルに襲い掛かって来た娼婦!
…消息不明になった人たちは、こうやって襲われていたと言う事ですか!?
体術を使い娼婦を追い詰めるハルがカッコ良いですね♪
娼婦の正体は人形だった、それを確かめると容赦なく破壊するハル!

家に戻ると 先ほどと同じように声を掛けるメイベルの祖父母
…これは明らかに 彼女が関わってそうな感じですね(汗)
部屋に行くと、パトリシアを手名付けたフランの姿がw
今までも 旅の者達を泊めていたとパトリシアから話を聞いたハル
しかし、泊まった者たちは皆 戻ってこなかったのだと――!
これが、80人もの人が消息不明になってる真実ですか…(汗)

杖を手にフランを連れて町の工場へと向かったハル
戦争中は弾薬や爆弾を作っていたが、稼働する工場で今作られているのは大量の人形!
しかも、人形が人形を作っていると言う何とも言えない光景が(汗)
東洋の式と同じ様に 命令で動く人形――
それを使い 死んだ町の住人を人形に置き換え、生前と同じように動かしている
…メイベルの祖父母が同じ行動や言葉を繰り返したいたのも人形だからなのですね
そして、それを操っていたのはメイベル!

最初に声を掛けて来た時からメイベルの事を怪しんでいたハル
町でわざと目立つ行動をし、読み姫と出会った者から接触してくるだろうと!
メイベルが町人を人形に置き替えていたのも 全ては町を守る為――
大戦時、火薬工場に落とされた爆弾により3000人いた住人が400人になった
ハルが見た焼け落ちた町は その時のものなのですね…
その現状に泣き崩れるメイベルの前に現れた、読み姫と鍵守!
…この二人こそ ハル達が探してると言う人物、OPにも姿がありますね

壊れてしまったのなら もう一度作りなおせば良い――
そう言ってメイベルに、式を操る幻書を手渡したのですね…
何の見返りも求めず…と言うのも怪しいですが、何か思惑が!?
幻書に書かれた通りにしたら 命令を聞く人形が出来あがったと言うメイベル
町を守る為、亡くなった人を全て人形に置き換え 役割を与えた
まさに町を作り直したと言う事ですか!
地図にはない新しい道を作り、過去の忌まわしい町を見ないで済むようにまでしたと…

しかし、所詮は人形に過ぎない 命じられた役割しか出来ない――
知らされてない状況に直面するとパニックを起こし、原因を排除しようと暴走する…
そうやって外から来た者達は襲われていたと言う訳だけど
この状況にメイベル自身は気付いて無かったようですね
町も人も時間と共に変わっていく、それに逆らおうとすれば歪みが生じる事になる
メイベルが守ってきたのは町ではない、過去の幻影だと言うハル!

過去にしがみ付く自分の弱さを認めながらも 他に方法が無いし
例え幻影だとしても この町を守るのだと、人形を操り仕掛けて来たメイベル!
数が多いし きりがない状況に、ついにハルが動いたー!
「ロング・ロスト・ライブラリ、我は問う 汝は人なりや?」
「否、我は天 堕ちた天なり…!」

書架の扉を開いたハル!
ダリアンは胸だけど、フランはお腹なのですね 何だか痛そうな感じですが(汗)

フランから幻書を取り出したハルに、読む時間は与えないと言うメイベル!
…これがヒューイだったら 呼んでる時間はなさそうですねww
しかし、ハルは幻書を読むのではなく 持っていた杖に装着――!
おぉ、詠唱するのではなく 斬新な幻書の使い方ですねw
「災いの炎よ、全てを焼き払え」
幻書を焚きつけ、魔力の炎で一気に人形たちを焼き払ったハル!

ヒューイの詠唱とは違い 時間も掛からないし効率良さそうですね(ぁ)
幻書を読むより、こっちの方が見た目も派手でカッコ良い感じです♪
どうしても詠唱してる時は 時間が止まる感じになっちゃいますし…
やはりこういう武器を使った方が見た目的にも映えますね!
人形を焼き払い、メイベルの持つ幻書も焼かれる事に――!
災厄の杖を使うハル自身も、自らが生み出した炎の中で滅ぶ事になる それが焚書官の運命
それを知りながらも、杖を振い続けるハルの理由が知りたいところです

幻書が焼かれた事で、町で動いていた人形は全て元の人形に戻る事に!
町に居る 本当の人間は、ほんのわずかな人達だけ
大部分がメイベルによって 置き換えられた人形だったのですね
偽りの町だった訳ですが、それを一番理解してるのは 町の人達…
メイベルを連れ帰ったハルだけど、幻書に食われた精神だけを焼いたのだと!
心配するパトリシアに、読み姫と関わった記憶は全て無くなり覚えてないと言うハル
幻書と幻書に関わった者全てを滅ぼすのが焚書官の役目だと言うけど
メイベルを助けたのは ハルなりの優しさだったのかな…

町を去るハルとフランを見送るパトリシアは二人にお礼を!
誰よりも町の事を理解していたのは パトリシアだったのですね
メイベルが何をやっているのかも分かっていたのかな…
長い夢を見ていたけど、死んだ人達の分も頑張れる
メイベルや皆が好きだった町の姿を覚えているからと――!
パトリシアは良い子ですね、今後はメイベルと一緒に頑張ってくれそうですね

町を後にし、バイクを走らせるハルを見て、笑っただろうと からかうフラン
是非とも ハルの笑った表情が見たいですw
この二人の出会いとかも気になる感じですね!
ハル@加藤将之さん、フラン@小清水さん
小清水さんの男勝りな喋り方が良いですねw


と言う事で、今回はダリアンもヒューイも出て来ない珍しいエピソードにw
でも、こっちの書架&鍵守コンビも良いですね!
ダリアン&ヒューイ、ハル&フラン、両者が顔を合わせる話はあるのでしょうか?
それと、もう一組の書架&鍵守コンビも気になる感じですけど
こっちの二人は 何やら悪役っぽい雰囲気がしますよね
ハル達は彼らを探してるようですし、対立する事になるのか…


NEXT⇒『調香師』
次回はダリアンとヒューイの出番はあるのかw

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2011.08.13 (Sat)

ダンタリアンの書架 #5 第6話 「魔術師の娘」

「女心は幻書よりも奇なり なのです」
幻書を求める理由――
求婚者に幻書を求めるヴィオラの所へ向かったヒューイとダリアン!

【Amazon.co.jp限定ダリアン コルクコースター付】 ダンタリアンの書架-Blu-ray 第1巻 [Blu-ray] ダンタリアンの書架 (3) (角川コミックス・エース 84-5) TVアニメ「ダンタリアンの書架」主題歌「yes, prisoner」/「Cras numquam scire」
【第6話 あらすじ】
ヒューイを元上官と慕う財閥の御曹司・アルマンが幻書を譲って欲しいと駆け込んできた。曰く、入れあげている高級娼婦のヴィオラに求婚したところ、ある幻書を求められたという。早速、ダリアンとヒューイはヴィオラに会いに行くことに。実はヴィオラは、アルマン以外の4人の求婚者にも、それぞれ別々の幻書を持ってくるよう、要求していたのだった...。

紛らわしい事になっている放送話数表記について、公式HPで変更のお知らせが入りましたね
#3 第3話 叡智の書 / 第4話 月下美人
#4 第5話 換魂の書

と言う表記になると言う事なので、当ブログでも 今回から公式と同じ表記にします
…結局紛らわしい事に変わりは無い感じですけど(苦笑)

ヒューイの屋敷に尋ねて来た 彼を上官と慕うアルマン!
今回のゲストキャラ、アルマン@櫻井さんとか豪華キャストなのですがー!!
まさかこの作品で櫻井さんボイスを聞く事になるとは思いませんでしたw
突然訪ねて来たアルマンは、ヒューイに幻書を譲って欲しいと…!
ダリアンの反応からすると、アルマンの他にも同じように訪ねて来た人がいたようですね
何人も同じ様に幻書を求めて訪ねて来た事で、ようやくダリアンも動く気になった?

アルマンと共に、裏社交界の娼婦を紹介する娼館へと向かう事になったヒューイとダリアン
何やら、そこにいる娼婦に惚れこんでいるらしいアルマン(苦笑)
彼の他にも求婚する者がいるようで、それぞれに違った幻書を持ってくるように指示し
要求に応えて幻書を持って来た者と結婚すると言う事のようですね
で、揃いもそろって皆ヒューイの所へ幻書を求めてやって来たと(苦笑)

ダリアンは求婚相手に幻書を要求するヴィオラの事が気になるようですね
高級娼婦のヴィオラ、水銀細工を始め 色々な呼び名で呼ばれているのだとか…
説明したヒューイに やっぱり娼婦が気になるのかと言うダリアンがw
あっさりとヴィオラの屋敷を教えてもらい、彼女の屋敷へ向かう3人だけど
読み姫が訪ねて来たら 屋敷の場所を教えるように…と言う事で
最初からダリアンが訪ねてくるのを待っているかのようですね

ヴィオラに会うと言うダリアンの頼みを聞いたら 幻書を譲ると言う約束をしてたようだけど
屋敷の書庫から見つけられたら…って、ダリアンは最初から渡す気無いですよねw
ついに噂のヴィオラと対面する事になったけど……
アルマンの動きがいちいち大袈裟過ぎてウザイのですがー!!(苦笑)
色々な呼び名が付くほど、確かに美人さんではありますが
何か生気が感じられないような雰囲気がありますよね…
アルマンと芝居がかったやり取りをするヴィオラにツッコミ入れるダリアンがww

それぞれ異なる幻書を持ってくるように求婚者に要求したのは何故か…
求婚者全員がヒューイの所を訪ねるのも 全て計算通りだったんですかね?
ダリアンが幻書が封印された幻の書庫、ダンタリアンの書架の管理人だと言う事もヴィオラは知っていたようですね、ダリアンの事を黒の読み姫と…!
実在するとは思って無かったと言う事だけど、彼女の知識は一体どこからー!?

街に来た3年前以前の記憶が無いのだと言うヴィオラに
博識で、文学や故事、最先端の学問にも精通してると言うアルマン
…このオーバーなリアクションは何とかならないんですかねw
自分が持っているのは知識だけ、後は何一つ無いのだと言うヴィオラ
二人のやり取りに流石のダリアンも我慢の限界だったようで
いい加減にするのです このすっとこどっこいと アルマンに蹴りを入れようとww
すっとこどっこい!の言い方が可愛かったなぁ!

危ないとダリアンより先にアルマンを蹴り飛ばしたヒューイ!
一体何が起こったのかと思ったけど、攻撃を仕掛けられていたのですね
何やら魔物みたいなものが現れ、もう直ぐ伯爵が戻ってくるとヴィオラに伝言を!
連れ戻す為に 次の満月にやって来るー!?
倒れ込むヴィオラを抱きとめるヒューイ、良いとこ持ってきましたねw

伯爵とは何者なのか、何か思い当たる事が無いか尋ねたヒューイだけど
何も分からないけど 恐ろしい相手だと言う事は分かると言うヴィオラ
記憶は無いけど本能的に恐れてると言う事なんでしょうか…?
冒頭の意味深なシーンと繋がってくるんでしょうね
その伯爵に対抗する為に 幻書を集めるように要求したのではと言うダリアンに
自分がこの街に居続ける為に、5冊の幻書が必要だと知識が言ってるのだと
幻書を求めるのは、別れたくない人が居るからとも…
それを聞いて自分が必ず守ると言うアルマンを蹴り飛ばすダリアンがww
次の満月の夜 もう一度来ると言い残して屋敷を後にするダリアン

伯爵がヴィオラを連れ戻しにやって来ると言う満月の夜
ヴィオラを守る為に、護衛やら色々と人が集まって凄い事になってましたね(苦笑)
そもそも普通の武器で伯爵とやらに対抗出来るのか…?
アルマンは幻書を見つけたと言って手に持っていましたけど それって本物…??
ヴィオラの為に集まる人々、それを見たダリアンは竹取物語の話を!
その内容と今回の一件が良く似てると言う事で、男は千年も前から女に振り回される進歩のない馬鹿な生き物だと言い捨てるダリアンww

ヴィオラが街に居続ける為には5冊の幻書が必要――
…つまりアルマンが手にしてる幻書だけでは意味が無い??
と言う事で、他の求婚者たちも各々幻書を手に現れたww
集めた幻書を手に集まった求婚者たちに、気持ちだけで十分だと言うヴィオラ
取り合えず、幻書は全て揃い ヴィオラの思惑通りの展開と言う事ですかね
逃げて下さいと言うも遅かったようで、満月をバックに怪しい人物が…!!
大人しく戻るように言うこの人物が伯爵…と言う事ですね

ヴィオラを守ろうとする者達の血を沸騰した水銀に変えたりと彼も幻書を!?
しかし、伯爵は幻書の読み手では無いと言うダリアン
わざわざ満月の夜を指定して現れた事の意味を考えるべきだと!
現れた伯爵をお父様と呼んだヴィオラ、実験は終わりだと言うけど実験とは一体…!?
召喚した魔物たちにより 次々と襲われていく人々…!
伯爵は禁断の英知を知る者、幻書に頼らず自らの知識で魔術を振う者であり、つまり 本物の魔術師だと言うダリアン
だから魔術が一番強くなる満月の夜…と言う事ですか!

ヴィオラを連れていこうとする伯爵に、果敢にもアルマンが助けようとするけど
手にしていた幻書は偽者であり、伯爵に燃やされる事に…!
偽りの愛に、偽りの幻書、偽りの社交界、全てが偽りのヴィオラに相応しいと言う伯爵
それでも、ヴィオラを守ろうと立ちはだかる5人の求婚者たち…!
襲い掛かる魔物から彼女を守った…のは求婚者たちではなく 彼女自身でしたね
傷つきながらも魔物を撃退した彼女、その腕から流れるのは血ではなく水銀…!?
水銀細工と謳われし高級娼婦の正体は、伯爵により作りだされたホムンクルスだった!

ホムンクルスがどこまで人間に近づけるか、全ては実験だったと言う伯爵
人としてどこまで騙し続けられるか、それがヴィオラの使命なのだと――
しかし、男たちを誑かすうちに 自我が目覚め 生みの親である伯爵に反抗するようになった
ヴィオラがいつどこで自我に目覚めたのかを調べる為、回収して分解しようと!
そんな事はさせないとヴィオラを守る為に、伯爵の前に立ちはだかる5人の求婚者たち!
例え世間に偽りだと言われようと、ヴィオラを思う気持ちに偽りは無いのだと――!
とは言え 相手は本物の魔術師、魔術を使われては太刀打ちのしようが…

それを見ていたダリアンは、ヒューイに扉を開く許可を!!
久し振りに幻書を使っての戦いが見れそうですね!
ダンタリアンの書架で いつものように不思議な少女と話をする幼いヒューイ
この書架から出たくないと言う少女、大好きな本から世界を知る事が出来る
寂しくないかと言うヒューイに、そんな感情は忘れたのだと…
だけどそれはヒューイが来るまでの事、今は寂しいと感じているのかな?

書架から取り出した5冊の幻書は、それぞれ5人の読み手を選ぶ――!
…と言う事で、今回もヒューイの詠唱シーンは無しでしたねww
求婚者たち5人が手にした幻書によって、伯爵の術は次々に無効化!
彼の術によって倒れた人達の傷も全て直って 全員無事
伯爵の術に対抗する幻書を集めたのは ダリアンの意志ではなくヴィオラの意志
書架から取り出した幻書は 全てヴィオラが要求したタイトルだったのですね

この状況に素直に負けを認めた伯爵
永劫に年を取らない作り物の身体で 愛を知る事が出来ると言うならそれも一興
ヴィオラが自分から戻りたくなるまで自由にしてやると…!
負けを認めたと言うより、今回は見逃してやるという言い方が嫌な感じですね
黒の読み姫と鍵守に またいつか…と言い残してましたが、くたばれと言うダリアンがw

幻書はダリアン達へ戻され、事態は収まった事で改めて求婚者たちの誰を選ぶのか!?
既に心に決めた人がいると言うヴィオラが選んだ人物は――…
幻書に選ばれた5人の求婚者達ではなく、ぽっと出の男爵だったww
全てが終わってから現れた男爵に もってかれる事になるとは(苦笑)
せっかくヴィオラの為に まさに命がけの戦いをしたのに この結末はまた…

お礼を言って、男爵と幸せそうに馬車で去っていくヴィオラを見送る5人
ショックのあまり その場にくず折れるアルマンがちょっと可哀想ですね(苦笑)
結局 5人ともいいように弄ばれた感じもしますが、さすが魔術師の娘と言う事でw
女心は幻書よりも奇なりと、ヒューイを見て赤くなってるダリアンが可愛いなぁ!


と言う事で、今回もまた凄い展開でしたねw
ヴィオラは幸せそうだけど、5人の求婚者達が可哀想だったなと…
ヒューイが幻書を詠唱しないというのも珍しいですし
幻書に選ばれれば ヒューイじゃなくても詠唱出来るんですね

人に造られし存在、ホムンクルスと言う事で
テーマは重い感じでしたけど、ギャグも入ってたりと重すぎない感じで!
アルマン@櫻井さんの 芝居がかった感じがまた良かったですね
ゲストキャラだけど 存在感はあったなとw

グランヴィル兄弟@羽多野さんと野島さん
あまり出番がなかったので残念でしたね
チョイ役には勿体無いですw

NEXT⇒『焚書官』

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2011.08.06 (Sat)

ダンタリアンの書架 第4話「換魂の書」

「何故お前は こんな続きが読めない本を
私の前に置いておくのです! 」

死者を復活させる幻書――
亡くなったはずのレンツからヒューイの所へ届いた手紙…!

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【第5話 あらすじ】
ダリアンが夢中で読んでいる本の作者が、最終巻を書く前に暴漢に襲われて亡くなったという。嘆くダリアンだったが、ヒューイの亡き祖父宛にその作者本人から手紙が届く。助けを求めるその内容に、急いで現地へと向かう二人。
その屋敷で出迎えたのは作者であるレンツの妻だという女性。執筆中のレンツは誰にも会わないが、著作のファンであるダリアンに免じて翌日面会できるようにとりはからうという。だが、レンツの妻もまた既に亡くなっているはずだった...。


ヒューイ宛てに届いた荷物を勝手に開けて中身を見ていたダリアンw
荷物の中身は【狼たちの帝都】と言う本でした
夢中になって読んでいたダリアンだけど、全3巻と書かれているのにもかかわらず
2冊しか取り寄せて無かった事で 続きが気になってしかたないとヒューイに文句を(苦笑)
しかし、作者が暴漢に襲われ完結を待たずにして亡くなったのだとか…
そんな事を言われたら ますます気になって仕方ないダリアン!
主人公たちの恋の行方がどうなったのか続きが読みたいと騒いでいるけど
中身は男同士の恋愛ですか!? 真実の愛に性別は関係ないってww

亡くなったはずの作者のレンツから ヒューイの祖父宛てに手紙が届いた事で
彼の書物を取り寄せたのだと言うヒューイだけど、手紙の内容は助けを求めるもの
奇怪な本に囚われているから助けて欲しいのだと――!
それを聞いたダリアンは直ぐに出かけようとヒューイを急かせるw
奇怪な本=幻書と言う可能性は高いですからね

車に乗り、レンツが執筆活動に使っている別荘へと向かったヒューイとダリアン
別荘にレンツがいるのは間違いない、しかし執筆中は誰にも合わないのだと
二人を迎えたレンツの妻と名乗る女性と会った二人
ダリアンが狼たちの帝都のファンだと知った彼女は、会えるように特別に取り計らうと
明日 改めて別荘を訪ねるようにヒューイとダリアンを帰したけど
本のあとがきには、亡き妻へ捧ぐ と言う一文が記されているから
既にレンツの妻は無くなっているはず、それなら二人を迎えた女性は何者なのか――

暴漢に襲われ亡くなったはずのレンツ、そして亡き妻
既にこの世に居ないはずの人物を名乗る者達の存在が気になり
確かめる為に、夜中に再び別荘へとやってきたヒューイとダリアン!
昼間話してる時に、水につけられ血を洗い流している鉈を確認していたヒューイ
明らかに 妻を名乗る女性が怪しい感じですねw

離れにある物置小屋へと忍び込んだヒューイとダリアンが見たものは
死体となって転がっていたレンツと、牢に囚われたラティーシャと言うレンツの恋人!
…これは一体どういう事なのか!?
レンツから手紙を受け取り、奇怪な本から助けて欲しいと頼まれたと話したヒューイに
自分の為にレンツはここに残っているのだと言うラティーシャは、自分は良いから明日再びここを訪ねてレンツを助けて連れて逃げて欲しいと懇願!

奇怪な本が幻書の可能性もあるし放っておけず、翌日再び別荘を訪ねた二人
行く途中で立ち寄った所で受け取った手紙、これにも意味があったのですね…
お茶をしながら、狼たちの帝都について熱く語るポーラに
ちょっとうんざりした感じの表情で、レンツに会いに来たと言うダリアンが(苦笑)
ちょっと険悪なムードになりかけたけど、ようやくレンツの所へ案内してもらう事に!
案内された先は、外から鍵を掛けられた奥まった部屋
そこには 昨夜は死体となっていたレンツの姿が――!!

驚きながらもレンツと会話を始めたヒューイだけど、何気ない会話をしつつ
レンツはタイプを打ちながら、状況を説明しヒューイに助けを求めてきました!
自分はいいから捕われているラティーシャを夜になったら助けて欲しいのだと…
ラティーシャを助けてくれるのなら、完成している狼たちの帝都の最終巻を譲ると!
最後にレンツからサインをもらったダリアン、更に紙切れを一緒に受け取る事に!
送られて来た手紙と筆跡を照らし合わせ、レンツ本人だと確認したヒューイとダリアン

言われた通り、夜に再び別荘の納屋を訪れた二人は
昨夜 あったレンツの死体の代わりに、ラティーシャの死体を発見する事に!
この状況を見たダリアンは“換魂の書”だと、心当たりがあるようですね
そこへ現れたレンツ、と更に背後にはポーラの姿が…!!
タイプライターには直前に討った文字が残ると言う事で、やり取りはバレていたようですね
レンツの足を銃で討ち抜き、武器を捨てさせたヒューイ達を牢に閉じ込めたポーラ

そんなポーラに、昼間別荘を訪れる前に受け取っていた手紙を突きつけたヒューイ!
怪しいと思って、彼女の事について色々と調べていたのですね!
彼女はレンツの熱狂的なファンであり、それは出版関係者の間でも有名だったようで…
何通もの手紙を送り付け、自宅に押し掛け友人知人にまで迷惑行為をしていたのだとか!
暴漢に襲われて…と言うのも、犯人は彼女のようですね(汗)

自分の崇高な目的の為だと言うポーラだけど、かなり病んでる感じですね…
レンツの作品を愛するがあまり、その結末が気に入らなかったポーラは
自分の思い通りの結末に仕上がるまで レンツに書き直させていたのだとか
元はと言えば、妻を亡くした悲しみに 思わずレンツがポーラに手を出したのが原因
…って、まるでストーカーのようなポーラを何で相手にしたんだか…(苦笑)
それでも、本当の意味で悲しみを埋めてくれた存在はラティーシャだけだった
そんなレンツに教育だと称して、毎晩二人を殺していたポーラ

死者を復活させる幻書――
ポーラが手にしてる本こそ、この世に在らざるべき幻書なのですね
幻書があれば死んだ者が復活する、しかし その為には代わりの命が必要となる…
これで どうしてレンツとラティーシャが一緒に居るのか 分かった感じですね
相手を生き返らせる為に、互いに命を差し出して 生死を繰り返して来たと――…
だけど、幻書の力で生き帰った命は 1日しかもたず朽ちてしまう

そうして復活するレンツを一昼夜事に殺し続けて来たポーラ
レンツを、そしてレンツの作品を愛してる自分にしか出来ない事だと正当化する彼女
そうまでして自らの思い通りの展開の作品を完成させたいのですね…
もはや それはレンツの作品を愛してるとは言えない
ポーラを憐れな女と言い捨てたダリアン!
彼女がくっつけたがっている人物は、名が付いてるのがおかしなくらいの端役
身の程を知れと言うダリアンの言葉に激昂したポーラは、ついに銃でレンツの首を…!

首を撃ち飛ばされたレンツと共に立ちあがったラティーシャ!
どうして二人一緒に立ちあがったのか…!
それは 死ぬ事に対する耐性だと言うダリアン!
…と言うか、虫が殺虫剤に耐えるように体質が変化するようにと言う例えが(苦笑)
レンツとラティーシャは肉体を越えて 一つの存在に…と言う事ですかね
一つの存在となった二人に取り込まれるかのようにポーラは倒される事に…
そして ようやく解放される事になったレンツとラティーシャもそのまま消えていく――
これで漸く二人が一緒になれたと言う事なのかな

落ちていた死者を復活させる幻書を拾い上げたヒューイ
幻書も無事回収し、ダンタリアンの書架へと封じられる事になるんですかね
レンツとラティーシャに、鎮魂の祈りを捧げ 別荘を後にするヒューイとダリアン

その後、本にサインをもらった時に一緒に手渡されたメモを頼りに
狼たちの帝都の 最終巻の原稿を無事に手に入れてご機嫌のダリアン
これで漸く 二人の恋の行方の結末が明らかに…と思ったら
どうやら 結末に納得がいなかったようで(苦笑)
主人公はコロッと死んでしまい、彼を慕っていた腹心の若者は、ぽっと出の女にデレデレと言う事で、思っていた結末じゃ無かったとw
駄作だと言い捨てたダリアンは、自分達で結末を書くのだと 原稿を投げ捨てたけど
レンツの想いが色々詰まった作品だったろうに 簡単に捨てるとは…(苦笑)

レンツ@日野さん、ラティーシャ@佐藤利奈さん、ポーラ@高山さん
今回のゲストキャストが豪華過ぎるw
…と言うか、話しが話しなだけに 日野さんとか勿体ないなと…(苦笑)


今回もヒューイの幻書の詠唱は無かったですが…
エピソード自体に色々とツッコミ所満載な感じでしたね(苦笑)
原作は未読ですが、かなり色々と端折って纏めてあるんじゃないかなと
かなり唐突な感じの場面もありましたし、ちょっと分かり難い感じでした…
どうしても淡々としてる印象が…
見終わった後 これといって印象に残らないのが残念です(苦笑)


NEXT⇒『魔術師の娘』
次回はどんな話しになるのか…!
予告のヒューイが ただの小野Dに聞こえてしまうw

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2011.07.30 (Sat)

ダンタリアンの書架 第3話「叡智の書」 「月下美人」

「私のお気に入りに傷をつけたのですから」
同情はしない、当然の報い――
今回は2話構成!

【Amazon.co.jp限定ダリアン コルクコースター付】 ダンタリアンの書架-Blu-ray 第1巻 [Blu-ray] TVアニメ「ダンタリアンの書架」主題歌「yes, prisoner」/「Cras numquam scire」 ダンタリアンの書架 (3) (角川コミックス・エース 84-5)
【第3話・4話 あらすじ】
<叡智の書>
ヒューイとダリアンは、街の書店で、ヒューイの幼馴染であるカミラと出会う。個性的な服装をしたカミラに誘われるがまま、彼女の別荘に赴く二人。カミラが言うには、近くに開かれた私塾で、生徒たちの知能を上げる幻書があるらしく...?
<月下美人>
ダリアンとお茶を飲もうとしていた矢先、ヒューイの屋敷に押し込み強盗が入る。ダリアンを人質にとられ、渋々縛り付けられる二人。強盗たちが望むのは「夜の女王」という価値のある本だというが...?!


ダリアンと一緒に書店へ向かったヒューイ!
二人で行動するのがスッカリ定着してきた感じですねw
探偵ものの新刊を見つけたヒューイは本を読むのに夢中
声を掛けても空返事で ダリアンの呼びかけに取り合わず…
そんなヒューイに仕返しとばかりに、読んでる本の犯人を先にバラすダリアンがw
次に手に取った本も、先に犯人をバラされ…って、嫌な仕返しですね…
後回しにされた事で不機嫌なのはわかるけど、犯人バラすのはダメ~(苦笑)

思わず睨み合う二人の前に現れたのは、カミラ!
祖父の友達で貿易商をしてる娘、ヒューイとは幼馴染のようですね!
親しげに話しかけて来たカミラに 警戒心丸出しのダリアンが可愛いなぁ♪
ヒューイの後ろに隠れて 服を握ってるのがまたw
久し振りにゆっくり話しがしたいと カミラの自宅へと招待されたけど
思いっきり警戒してるダリアンを一緒に連れていくのは難しそうですねw

そんなダリアンに 甘いお菓子と紅茶で釣るカミラ
お菓子に紅茶、スコーンにジャムと ダリアンの心を掴むものがたくさん!
あっさりと釣られて、自ら先頭に立って歩き出すダリアンが(苦笑)
ホント甘いものには弱いのですね~
しかし、素っ頓狂な服を着た女とか、相変わらず女性に対しては厳しい感じでw

読むだけで頭の良くなる本は存在するか――
どうやらカミラが話したかったのは 本に関してのようですね
私塾を開いてるカミラに対抗して、ミルドレッドと言う女性も私塾を開いたようだけど
彼女は 読むだけで知能の上がる幻書を手にしたと 自慢げに話していたのだとか……
しかし、彼女の教え子たちは暫くして まるで別人のように性格も考え方も変わる事に!
それを見たミルドレッドは どうやら部屋に引きこもるようになってしまったようですね

一連の話を聞いていたダリアンは、それは間違いなく幻書だと――!
彼女が手に入れたのは、叡智の書と言う幻書
どうやら 既に初版本はダンタリアンの書架に収められているようですね
完全なる叡智を授け、その者が望めば世界も支配出来る代物
手にした人によっては 世界が大変な事になる可能性もあるような幻書のようで…

そのまま放っておけばよいと言うダリアンだけど、気になるヒューイは放っておけず
ミルドレッドの家へ案内するようにカミラに頼みましたが…
おかげでスコーンが食べられなくなってしまったダリアンの落ち込みようが(苦笑)
スコーン…と言いながら 髪の毛がペタってなるのが可愛いなぁw

カミラの家へ向かい、幻書の話をするヒューイだけど
どこか鬱状態のカミラは、幻書の事なら 直接子供達に聞けばよいと……
子供たちの事を化物と呼んだり すっかり病んじゃってる感じですね(汗)
子供たちが居ると言う 中庭を挟んだ離れへと向かう事に!

ヒューイとダリアンを迎えた子供たち
まるで全てを悟ってるかのような雰囲気ですね…
此処へ二人が来る事も分かっていたようですし、更に詳しい事も知ってるようで!
ダンタリアンの書架の管理人に鍵守、そこまで知っているとは…!
叡智の書のおかげで、叡智を手に入れたようですが
子供らしくない感じで ちょっと恐いですね(汗)

人を越えた存在、叡智の書で得た力をどうするつもりなのか――
そんなヒューイの質問に、何もしないと答える子供たち
世界を支配するとでも思ったか?とか 逆に馬鹿にされちゃいましたね
そんな疲れるような事はしないし、リスクの高い事をするつもりもない
ただこのまま だらだら過ごすだけだと…!

自分たちにはもう叡智の書は必要ないと言う子供たち
その言葉を受けて、叡智の書を手に変える事にしたヒューイとダリアン
結局 子供たちが元に戻る事はないって事ですかね??
特に悪事をする訳でもないから、このままなのでしょうか…
全てを悟ってしまってた子供達にすれば、これからの人生つまらない事になりそうですね
本当に頭に良い者は 何かをやる前に失敗する事が分かってしまうのだと言うダリアン
…何も影響はないから ダリアンは放っておけと言ったのですね

残された 叡智の書はどうするか――
ダリアンは既に初版本を持ってるから必要無いし、カミラも興味はあるけど必要無い
出来の悪い子ほど可愛い と言う事で、そんな幻書に頼ったりしちゃ駄目なんですよね…
…と言う事で、叡智の書はそのままヒューイが燃やす事に!

今回の一件も終わり、改めてスコーンと紅茶を要求するダリアンがw
時間も時間だからお茶ではなくディナーと言うカミラに
何やら色々と細かく要求するダリアンとのやり取りが(苦笑)
ダリアンなりの拘りがあるようですね


温室でサボテンの世話をするダリアン!
大きな蕾を持ったサボテンは、祖父が手に入れた育てていたもの
アフリカから取り寄せたと言う珍しい品種のようですね
13振りに花を咲かせると言う事で、ダリアンも楽しみにしているようで!
植物を育てるなんて女の子らしいと言うヒューイに 蹴りを入れてるのがw

カミラからもらったチョコレートを見せられ ご機嫌のダリアン!
早速 お茶にするのだと張り切ってるけど 夜も遅いとヒューイに言われて
いらないのなら全部食べるとか ホント甘いものにたいしては弱いですねw
来客を知らせるベルに扉を開けると、そこには二人の男が…
祖父に頼まれていた品が見つかり 届けに来たと言うけど、実は強盗だったー!(汗)
対抗しよとするヒューイだけど、ダリアンを人質にされ捕まる事に…

希少本などの情報や盗品を流して上前をはねてるような古書店があり
そこから情報を得て 屋敷へと強盗へ入った犯人達
どうやら、祖父が大金をはたいてまで手に入れた“夜の女王”と言う本が狙いのようですね
屋敷の本を探す強盗達だけど、そんなタイトルの本は見つからず――…
なにしろ屋敷にある本は膨大だし、探すだけでも大変ですよね

しかし、捕まっていると言うのに相変わらずヒューイもダリアンも緊張感が…(苦笑)
ダリアンにいたっては 強盗相手にいつも通りに悪態ついてるし~
読みかけの本を落とされ、開き癖がつくだのと文句をつけ
勝手にチョコレートを食べられ 思わず叫んで文句を言ったり(苦笑)

知らないものは知らない、そう言うヒューイを銃で殴りつけた強盗
額から血を流すヒューイに 思わずダリアンが大きく反応するけど…
いくら聞かれても、存在しない本の事は答えようがない
裏庭へ探しに向かう 強盗の片割れを止めるダリアンに何かあると確信した強盗達
しかし、探りに行った男の悲鳴が響き渡る事に――!
もう一人も ダリアンとヒューイをの傍に残して様子を見に行ったけど…

ペーバーナイフを使い 縛られて縄を解いて温室へと急ぐダリアンとヒューイ!
早くしないと手遅れになるとダリアンだけど、悲鳴と銃声が響いて
これではもう…と どうやら既に手遅れだったようですね(汗)
温室に入ると二人の姿はなく、手にしてた銃だけが残されていました

“夜の女王”その正体は 温室にある大きなサボテンの名前だったのですね
13年に一度花を咲かせるそのサボテン、花の形に秘密があったと…!
本に見える花弁に、文字の様な模様―― これが夜の女王の正体
一晩だけ花を咲かせ、一晩で散ってしまう 幻の本って感じですかね?

夜の女王は本来 アフリカの荒れ地に生える植物
養分が乏しい痩せた土地で 自ら養分を補給するのだと言うダリアン
つまりは 食虫植物、本の形をした花で餌を誘き寄せ 捕食するのだと…!
強盗二人は まんまと花に捕えられ 餌とされてしまったのですね(汗)
餌を捉えれば花は役目を終えて枯れるだけ
本の形をした花びらに刻まれた模様は、一説によると餌となった者の記憶とも言われ
ダリアンはそれを読むのを楽しみにしてたようですね
次に花が咲くのは13年後――…

翌日、クッキーをお土産に屋敷に遊びに来たカミラ!
事件の事もありご機嫌斜めのダリアンは、いつも以上にカミラにキツイですねw
強盗の一件をサラリと話したヒューイだけど…
結局 強盗達はあのまま夜の女王の餌になってしまったと言う事ですか
サボテンの中に…と考えると恐いですね

強盗には悪い事をしたと、後味が悪い感じのヒューイだけど
お気に入りを傷つけられたのだから当然の報いだと言うダリアン
そんなにお気に入りだったのかと聞かれて赤くなってるのがw
ヒューイは 読みかけだった本を踏まれた事を言ってると思ったようですけど…
カミラはダリアンの言葉の意味に気付いたようですね♪
傷をつけられたのは本だけじゃ無い、ヒューイも額を殴られ怪我を…
と言う事で、お気に入り=ヒューイと言う事ですかw

ヒューイにキツイ言葉を言ったりしてるけど
何だかんだダリアンは気になって仕方ないようですね~
傷つけられて怒るくらい、気に入ってるようですし!
今後二人の関係がどう変わっていくのかw


今回は2話構成と言う事でサラリと見れる内容となってましたね!
ダリアンの鍵を開き 幻書を使っての詠唱シーンも無かったですが…
むしろ無い方が サクッと見れて良いような気も(ぁ)
流れを断ち切られる感じがするのが やっぱり問題ですよね…
普通に 見易かったですし 楽しめましたw

しかし、やっぱり見る人を選ぶ内容ではありますよね
ダリアンの女王様気質な振る舞いを どう見るか(苦笑)
ヒューイとのやり取りを楽しめるかどうかも…

個人的には幻書を使ってバトル!な展開よりも
こういう日常的なシーンがメインとなる 二人のやり取りの方が楽しめる感じがしますw


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