2012.09.14 (Fri)

夏雪ランデブー 第11話

「僕たち どうすれば良いのかな…」
六花、篤、亮介、3人の出した答えは―――
ついに最終回!

夏雪ランデブー 第1巻 初回限定生産版【Blu-ray】SEE YOU(期間生産限定アニメ盤)(DVD付) 夏雪ランデブー アニメ&原作公式ガイドブック (Feelコミックス)
【最終話 あらすじ】
島尾に葉月への心変わりを告げたことを後悔する六花。島尾の骨を手元に置き、彼をこの世につなぎとめた責任を感じた六花は、自分もおそろいの骨になると告げる。ショックを受ける葉月の目前で、六花は島尾に鋏を渡す。

ここに来て確認するまで ずっと亮介だと思っていた六花
亮介の中に篤がいる事を知り、自分が好きになった亮介は何処に居るのかと尋ねるも
さぁ どこだろうねって言葉を濁し目を逸らす篤が…
こんなところまで追いかけて来ておきながら 何てことを口走っているのか
でも亮介を好きになったのは事実、今さら他に何て言えるだろうか?
亮介の中の篤の瞳の奥を覗いても――…

篤がいなくなった時、覚悟はしていたつもりだったけれど
どうしてこんなに悲しくて寂し事が起こらなければならないのかと耐えられなくて
どうかなっちゃいそうだったけれど、自分は今もこうして生きているし
世界はちょっとやそっと絶望したくらいじゃ 終わらないのだと思ったと言う六花
しかし、篤にとっては本当にあっという間だったから その気持ちは分からない
言った後に 今のは意地悪が過ぎたと謝ったけれど、頭では分かっていても
六花や篤を見ていると 余計な事まで口から零れそうになるのだと…
正論は生きてる人間の為と言うか 正論からすれば今の篤の存在は全否定になる

そんな少し投げやりで理屈っぽい所を見て、改めて篤だと感じる六花
初めて自分を受け入れてくれた人 やはり六花にとっては大きな存在なんだなぁ…
残される事も 残していく事も知っていたけど、それでも一緒に店を作った
でも、あの日の あのままの篤は もう何処にもいない、それは六花も分かっている
二人の様子を木の上から見ている亮介は いつの間にか自分に思いを寄せてくれていて
両想いになっていた事を知って 嬉しそうだったし
篤よりも自分を選んでくれている事に安心した感じでw

酔った時の口癖を覚えているかと篤に聞く六花
〝花は咲く時がきたら咲く、春は来るときに来る〟
勿論忘れていない、だからこそ苦しいと感じる篤
最初にこの言葉を使ったのは飲み会の時、ベロベロに酔っぱらってる六花の姿がw
花屋になるのに才能なんて要るのかと言う篤に、器用な人には解らないし
色彩センスは特に磨くには限界があるのだと愚痴るけれど
配色も悪くないし 綺麗に纏めるの上手いと褒められても つまりは無難と言う事
何でか平凡にしかならないと嘆く六花に 独特か奇抜が良いのかと尋ねる篤に
自分は篤になりたいの…って、ホント好きなんだなぁ
篤の目で見た景色を 篤の手で選んだ花で飾り立てられたら こんなに落ち込まないと…

どうしたら そうなれるのか、普段どんな事を考えながら花をいじっているのか?
そう聞かれ篤が適当に答えたのが〝花は咲く時がきたら咲く、春は来るときに来る〟
しかし六花は妙に気に入り、酔って絡むたびに同じ事を聞いては満足気に…って
酔うと何度も同じ事聞いてくるタイプの人でしたか(苦笑)
だから厳密には篤の口癖ではないのですね、心外だけどそういう事よりも
お酒の入った思考で どうでも良い言葉をインプットしていてくれた事が嬉しいし苦しい

六花に言った言葉の意味を覚えている、花を生ける時 変化する事を念頭に置いて作った
花が咲き 枯れ 香り 実り、その全てを美しいと思った
例えば この流れで自分が六花に 何か諭されてるのだとしたら
たぶん上手く納得出来れば、それで全て丸く収まるのだと言う篤
これ以上 ここにいたら駄目だと 篤自身もちゃんと分かっているのですね…
最後は六花に決めてもらう…って事ですか
そんな篤の言葉に、思わず涙を浮かべる六花だけど
今ここで泣いてはズル過ぎる、心変わりを伝えてしまった――…

どうしたら自分は六花から離れられるのか?
あの時 六花が呼び止めてくれたから、もうどこにも行かないと決めた
でも今は ただ苦しめる事にしかならないのだと…
景色も気持ちも変わると分かっていたはずなのに、自分一人だけ根腐れおこしていた
一人にしないでと言う六花の気持ちに応えたかっただけなのに切ないですね
篤の思いを聞いて 苦しめているのは自分だと感じた六花
大事に思ってくれる人たちを いつの間にか巻き込んでしまっていた
嘘を言わない事が罪になる事もある、死んだ先でも苦しめるなんてあんまりだと…

自分達はどうすれば良いのか、このままでは皆がただ苦しいだけ
だから悲しいだけなのは もう… 終わりにしようって事ですかね
まずやるべき事は まず亮介に体を返す事だと言う六花
せめて亮介は元に戻してあげたい、その後はどうすれば良いのか
お揃いの骨になるとか?って そんな事言ったら 本当に篤に連れてかれるよ…

見守っていた亮介も衝撃を受け、そんな事をする為に体を貸した訳では無いと!
取りあえず亮介の体を家に帰さないと こんな所に一人では迷子になってしまう
それとも 今ここでそうしようか…って 六花はどこまで本気なのか
大人しくしてられず、捨て身は自分と篤だけで充分だと止めに入った亮介!
その言葉は聞こえてるはずなのに、こっちに来る覚悟はあるかと確かめる篤が(汗)
誰にでも一度だけくる機会だからと、ポケットに入れられた鋏を手にする六花
道具をポケットに入れるクセは変わってないとか 妙に冷静だし…

何馬鹿な事を言っているのかと焦る亮介
六花は自分に振り向くはずではなかったのか?
鋏を手にして六花を抱き寄せる篤に それは茎と葉を切る以外の用途は無い
まだその時じゃない、それはアンタも分かっているのだろうと叫ぶけれど
そんな亮介に視線を向けながら 鋏を持つ手をあげる篤が…
何とか止めようと 近づいた亮介は、そのまま再び絵本の世界へ逆戻り!?
全て篤の思い通りになってしまうのが何とも…

戻って来た亮介の前には ハート女王の姿をした六花
…って、今度は不思議のアリスの世界ですか
鳥籠に囚われてる亮介はアリスポジション!?
王子は不在でもバラのアーチは完成したし、いつの間にか自分も女王
こうなると もうあの人は来ないかもと言う六花
その言葉に衝撃を受けつつ、自分はとんでもない事に加担してしまったのではと…

一方、鋏を振り上げた篤は最初から六花を…と言うつもりは無かったのかな?
実際は首筋に噛み付き痕を残し、痛かっただろうし 消えるまで覚えていて欲しいのだと
後の手当ては 体に戻ってくる奴に頼むと良いと頬を摘み笑みを向けて
これで六花もこっちの仲間入り、実は吸血鬼なのだと言う篤が…
ようやく篤も気持ちが吹っ切れたんですかね
お揃いの骨になっても良い、そう言ってくれた六花の言葉は嬉しかったんだろうけど
六花の幸せを願っているのも本当だから やっぱり生きてて欲しいのかな…

そのまま亮介の体から抜け出た篤
散骨はちゃんと適切なやり方を調べてから撒いて欲しい
出来れば海でも山でも砂漠でも、六花がこの世界のどこかで一番美しいと感じた風景の中に
新しい種をまくように放たれるその日まで 風や水のつもりになって待っている――
だけど、このまま自分が残した歯型や骨の事を思い出さなくても それはそれで良いのだと
未練が無くなった訳じゃないんだろうけど
篤なりに気持ちにケリがついた感じですかね…

ようやく久し振りに自分の体に戻ってくる事が出来た亮介!
あのまま…なんて事にならなくてホント良かったです
目を覚まし 目の前に居る六花の頬に触れて 戻った事を確認し 無事だった事に一安心
自分が篤に体を貸した事は結局 六花にも篤にもしんどい思いをさせるだけだった
そもそも間違っていたのだと謝る亮介に、手を握り返して ありがとうとお礼を言う六花
ずっと私が気付けなかった独りぼっちの篤を見つけてくれた上に
全部を使い、体を張ってまで その事を教えてくれたのだと…

亮介がいてくれて良かったし、篤以外に好きになったのが亮介で良かった
ここで本人の口から ようやく思いを聞く事が出来ましたね!
思わず六花を抱きしめた亮介は、絵本の中にいて そこで骨の事を聞いた
つまり何が言いたいかというと、六花と篤の記憶の一部を共有出来る唯一のつもり
だから六花には自分以外は無しと言う事、分かりますよねと 強気で攻めてきたー!
顔が近いと言う六花に こういう予定ですからって、キスをする亮介!!
ようやくって感じですが、実際は体を借りてた篤によって色々と勝手されてますからね…

いつになったら再婚する予定があるのか、自分は空けてあると さらに攻める亮介w
さすがにそれは早過ぎると言われるも、自分一人だけ遠回りさせられて遅いくらい
…しかし、篤が残していった六花の首筋の噛痕に 大人しく消えておけと愚痴が(苦笑)
とにかく、六花が許してくれるなら 篤の骨を一緒に食べても良いのだと!
以前 旦那ごと引き受ける覚悟があるって言ってけど そこまでの覚悟だったのですね
倫理的にどうなのって感じなら一緒に味見程度に舐めよう
それくらいどうって事ないと、篤が残した噛痕を舐めながら
これから先の六花の時間は自分が貰うのだからと言い切る亮介!

目の前には健やかに生きて 呼吸してる六花、伝わる熱が楽しい
死ぬまで生きていくこの奇跡――
夢の中みたいな変な場所でずっとフワフワしてたけど
今の方がよほど夢みたいでフワフワしているようだと感じながら
六花に好きです言う亮介、これでようやく3人の関係に答えが出た感じですかね
篤の事も含めて覚悟を決めている亮介の思いは 六花も嬉しかっただろうなぁ

黄色い花の中を歩く篤に、絵本の中の六花が花冠を乗せようとしているイラスト
スケッチブックに描かれた 最後の絵だったりするのでしょうか
前に、重要なのは誰が主人公なのかって事だと言ってましたけど
これがその全ての答えなのかな…
六花の幸せを願う篤の気持ちが叶った瞬間だけど切ない

六花と亮介が結婚する数年後…かと思いきや、いきなり数十年後とかビックリです
しかも二人ともお亡くなりに…って、二人の結婚生活を見たかったですね
六花の後を追うように65歳で他界した亮介 若過ぎるよ…
でも、 六花よりも長生きすると言う約束は守れたから良かったのかな
二人の間には娘のユキも…って、目つきが亮介そっくりなのがw

亮介と六花がどんな夫婦になったのかは、アルバムの写真でしか窺い知れないけど
ちゃんと結婚式をあげて、しょちゅう花を送ったりと 仲良かったようですね
篤に嫌がらせで短く切られた髪もまた伸ばしたようですし(苦笑)
六花もベリーショートから 少しずつ髪をのばしたようで、お似合いの二人にw
亡くなる前日まで庭いじりしてたり、そういうのも幸せだろうし
娘夫婦が店を継ぐと言う事で 思い残す事も無いし、孫の顔も見れたと…

このお店は 娘夫婦が住む…と言うよりは、古いから通いになりそうですね
それに、この家には開かずの部屋がある…って、篤の部屋か(苦笑)
その部屋の主人、篤がフラッとやって来たけど
あの時に成仏したんじゃなかったのー!?
今でもこの世をフラフラしてたり、あの後も結局残ったのか…
もしかして 密かに六花と亮介の事を見ていたのかな
六花を悲しませるような事をしたらすぐにでも…とか見張ってたり?(苦笑)

開かずの部屋、子供の頃からユキは入った事がないようで
今度掃除がてら入らないとだけど 何か怖い…と
そんな部屋に入ろうとしている ユキの息子…って 亮介の孫ですね
血を引いてるからなのか、篤の事が見えてる!!
そういえば、ミホさんとユキの横を通っていたけど 二人の反応は無し
亮介の娘のユキには 篤の姿を見る事は出来ないのか…

ノックしないで部屋に入ろうとする男の子を注意するけど
怪しい篤の姿に動じず、言われた通りにする当たり 亮介に似てる感じがw
見た目は亮介や六花と言うより ミホさんに近い感じですね…
今度はちゃんとノックした男の子を偉いと褒めて
僕の部屋に招待しようと篤が扉を開けるとそこには一面の花畑が…って
もしかして絵本の世界に通じてるとか!?

まぁ、それは冗談として 驚きの少ない所を見込んで 2つお願いがあると言う篤
1つは この部屋の中身を全部処分して欲しいって まだ気にしてたのか…
結局 六花も亮介も この部屋はいじらず そのままにしていたのですね
この場所は大事にされ過ぎた、だけど自分には本当に必要が無くなった
もう六花も亮介もいないですしね…
今の男の子には難しい事かもしれないけど、覚えていたらで良いと

もう1つは 自分の事を おじいちゃんて呼んでごらんとw
自分の姿が見れる二人の孫に おじいちゃんと呼ばせようとするとは…って
これって つまりそういう事なの!?
お願いをして 満足そうに空へと消えていった篤
これで 本当に思い残す事は無くなったようだし
あの世で 六花と亮介と再会なんて事もあるのかな
この光景を 男の子はどうとらえたのかな?
願い通り 篤の部屋にあるものを いつか処分してあげるのだろうか…

そういえば、OPの最後に夏雪草を植えている 小さな男の子
もしかして 六花と亮介の孫なのかな…
そう考えると このOPって色々な伏線が込められていたんだなと

最後は亮介と六花の結婚話をすっ飛ばして いきなりお亡くなりに…だったので
思わず えぇ!?となりましたけど
でも、それぞれ納得のいく答えを見つけ 綺麗に纏まっていた感じですね!
途中から 絵本の中へ閉じ込められ、蚊帳の外な扱いになっていた亮介ですが
最後はちゃんと報われて良かったです!

六花、篤、亮介、それぞれの抱える思いが切なかったけど
シリアスだけじゃなく 途中笑えるシーンなんかもあって楽しめました!
登場人物が少ないぶん、それぞれのキャラの心情が良く伝わってきたし
思いがわかる分 切なかったなと…
FEEL YOUNG (フィールヤング) 2012年 10月号 [雑誌]
FEEL YOUNG (フィールヤング) 2012年 10月号 [雑誌]
発売中の10月号には 番外編が掲載されてるようで… 気になる

キャスト・スタッフの皆様 お疲れ様でした!
TB・コメントにお付き合い頂いたブログの方々、ありがとうございました!

来期のノイタミナでも宜しくお願いします!
サイコパスに期待♪

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2012.09.07 (Fri)

夏雪ランデブー 第10話

「じゃあ 私が好きになった葉月君は… どこにいるの?」
幽霊化した姿で元の世界へ戻って来た亮介!
篤との再会を喜ぶ六花だけど…

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【第10話 あらすじ】
本格的に絵本の世界に閉じ込められた葉月は、気がつくと実体のない幽霊化した姿で現世に戻っていた。彼は、そこで葉月(中身=島尾)を「島尾くん」と呼び、楽しそうにふるまう六花を見てショックを受ける。

絵本の中に閉じ込められている亮介は本格的にヤバい状況に(汗)
いつの間にか 篤の顔になっていた事に驚き、自分の顔は何処にいったのかと…
そんな亮介を急かすように現れた喪服姿の六花、そして亮介もいつの間にか喪服姿に!
状況が呑み込めないままネクタイを締めてもらい二人で向かった先にあったのは
まだ若いのにね…って、亮介のお葬式!?
そして、亮介の体が入ったガラスの棺を運ぶ小人たちの姿が――!

自分の体が棺に入ってるのを見せられ慌てて駆け寄った亮介
一体何してくれちゃってるのか、いつの間にこんな事になっていたのか!?
起こそうと必死にガラスを叩く亮介に、やっぱり相当の鈍ちんのバカだと言う六花
こんな所に長くいてどうして元に戻れると思ったのか?
人でない者に深入りした時点で初めから生贄決定したようなものだし
それ相応の覚悟も無く 甘い考えで引き受けた気になった結果の末路、腹を括れと…
冗談だと思いたい亮介に甘いと言い、惚れた腫れたで人生台無し、しかも超初級段階
六花が好きってどれだけのものなのか、フラッと現れたような奴に絶対に渡したくない
…ガラリと雰囲気が変わったと思ったら 中身が篤だったとは(汗)

中身が篤だと気づいた亮介は面見せろと迫り、漸く元の姿に戻る事に!
殴って良いかと訊ねる事も無く殴っちゃえば良かったのにw
野暮な事を聞くと言う篤は そんなんだから身代わりに墓の下に入る事に…って
言い終わる前に思いっきり殴りつけた亮介だけど、ここは篤が描いた絵本の中
作者である篤には何でも思いのままになる、殴りつけられず手を痛めただけの亮介が(汗)

ふざけてないで早く体を返せと言う亮介は、君こそ六花を返せと篤に言われ
返すも何も六花は亮介のものではないし、いい加減解放してやれと!
無理だと即答し、自分達夫婦に関わらないで欲しいと返す篤
エゴで六花を振り回すなと言われるも、亮介も一度死んでみれば良いって…(汗)
そうすれば自分の輪郭がよく見えると思うし、生きてるうちには思いもよらない
自分の手に負えない気持ちが肥大化するのを 自分みたいに思い知ればよい
体があるうちは理性も働くけど 亮介だって今に同じように…って言いたいのですね

篤は自分の事ばかりだけど、六花の気持ちはどうなるのか?
夫婦の事は夫婦にしか分からないし、今さら亮介に何か分かってもらおうとも思わない
突き放す言い方に、それが人にものを頼む言葉かと 睨み合う両者の雰囲気が…
でも、やはり絵本の中では作者である篤の方が優位ですよね(汗)
いつの間にかサスペンスの終盤でよく登場するような海辺の断崖に場所が変わっていた!!
海にダイブする心積もりは出来てるかって、ここから突き落とすつもりですか…
人から恨まれるような生き方をしてきた覚えはないと言う亮介だけど
篤にとっては 自分をどんどん恨めしい気分にさせた 憎き相手になるわけで…
轟く雷鳴は そんな篤の心境を表している感じでしょうか
後の事は任せてお休み…って、そのまま亮介を突き落した篤!

落下しながら、六花と一緒に行った花やしきでの出来事が次々と思い出される!
しかし、そこで楽しげに六花と話しているのは 亮介の体を奪った篤
オマケに こうして一緒に観覧車からの眺めを見る事が出来るのも亮介のおかげだとか
六花の願いは やはり篤が戻って来てくれる事なのか!?
それが良いのか、それが六花の出した答えなのか―――
そうなると、亮介にとっては結局 命と引き換えに振られに行っただけと言う事に…

菊の花に埋もれてガラスの棺で眠る亮介に、あっけないと言う六花
ついに本格的に絵本の世界に閉じ込められる事に――…
美しく馬鹿な若者には悲劇が良く似合うと親指姫は思いましたとさ…って
これは全て 篤がスケッチブックに描いた物語通りなのですね
つまり、篤は亮介に体を返すつもりは無いって事なのか…
このままじゃ 本当に亮介は篤の身代わりになっちゃいそうな(汗)

森の中を彷徨う亮介だけど、絵本の中の世界と違い現実的な風景
今までとは違う感覚を感じながら歩いて行くと、随分と意味深な落し物が…って
これは篤が持って来たリュックとスケッチブックですね
つまり 一応は現実世界に戻ってこれたと言う事になるみたいだけど
スケッチブックを拾い上げようと手を伸ばすも 触れずに通り抜けるだけ…
この状況は以前の篤と同じ、今度は亮介が幽霊な存在になってしまった!?

縁起の悪い夢、嫌な暗示と言うか 今ここで途方に暮れたらダメだと言い聞かせながら
間違えてお墓に入っても気付かないままになってしまうと言う六花の言葉を思い出し
親より先に、しかも気付かれないままなんて絶対嫌だし
あの自己中お化けの身代わりになる為に生まれた訳じゃないと言う亮介は
自分の為にこれから先 手に職をつけて、店長を安心させてしっかり生きる予定なのだと!
今はその地固めだし こんなところで終わる訳にもいかないですよね

一方、亮介の中の篤の存在に気付いて 再会の喜びに思わず涙を流し抱き着いた六花
急に泣いたりしてゴメンと謝りながら お腹が鳴ったりと六花らしい感じで(苦笑)
つられてお腹が鳴った篤に おにぎりがあると言うけど…
こんなちょっとしたやり取りでも しっかり篤の存在を感じられるから
色々と思いがこみ上げてまた涙が止まらなくなる六花
篤の好きな しょっぱいおかかのおにぎり、無い訳ないじゃないって
好みの具のオニギリを作っていたりと、やはり篤の存在は大きいんだなぁ…

以前より素直になったように見えると感じる篤
六花の泣き顔を見た記憶は、学生の頃に一緒に見に行った映画以来
篤が病気で入院を繰り返してる時は 絶対に辛い顔は見せて無かったし
六花は篤の前であまり泣かないようにしていたのかな?
レイトショーで見た3本目の作品と覚えているくらい稀な事だったようで(苦笑)
結局 六花を甘えさせてあげられなかったとか 篤も色々と後悔が多いですね

そんな二人のやり取りを見ている亮介の姿が!!
流石は夢、ずっと会いたいと思っていた自分の願望通りに六花が出演してくれた
丸い頭がやっぱり良いし すこぶる可愛いとか言ってる亮介だけど…
その隣に座っているのは篤…ではなく自分の姿だと気付いて驚愕w
あはは、ついに篤が好き勝手してくれた 今の自分の姿を見る事になりましたね
短くなった髪・黒縁の眼鏡の様子に 思いっきり衝撃を受けてるのが(苦笑)
夢の中で変な格好した自分が 六花の隣で島尾君と呼ばれてるのは何の罰ゲームなのか

思わず駆け寄ろうとするも亮介の体は空中に浮き上がり幽霊の様
その姿を見た篤が 明らかに気付いた反応をしながら目を逸らすのを確認して
自分が夢の中の世界で仮死状態にされたと言うのなら もしかして――…と
漸く自分が今置かれている状況が飲み込めたようですね
しかし、目の前で自分の姿をした篤と六花のイチャイチャを見せつけられるのはキツイw
口元についたご飯粒を取ってあげたりと、せっかく自分の顔と六花が良い感じだけど
中身が篤だと分かっているから どう見ても腹しか立たないと(苦笑)

リュックを取って来ると立ち上がる篤に、せっかく捕まえたのに今一人にされるのは…と
見た目には六花が自分に甘えているようにしか見えない状況なのに
亮介にとっては かなりキツイ感じではありますよね…
直ぐに戻って来るしトイレにいくだけとか、その顔で何言ってくれちゃってんのと
好き勝手言ってる篤にツッコミ入れる亮介がw

ようやく ちゃんと二人で話が出来た亮介と篤!
何だか久し振りな感じだし 思ったより元気そうだと他人事な反応なうえに
まさか本当に体を貸してくれるとは本当良い奴だなって明かな嫌味ですね
いっそお互いこのままでいるのも…と言われ、地獄に落ちろと返す亮介
その方がいっそ… 悪くないとか言う篤はどこまで本気なのか…

人の体を使って勝手な事ばかり、いくら生前が諦めの人生だったからといっても
亮介からしてみれば あまりにもやりたい放題に見えますよね
でも、篤にすれば諦めてなんかいない だからこそ今ここにいるんだろうと…
六花への諦められない執着があるから 篤はまだ存在している
一人にさせるくらいなら一緒に連れていきたいくらいとか 物騒過ぎる(汗)
例えば篤が六花を道連れにして、捕まった所で体をバトンタッチって
今の篤ならやりかねないから怖いですね…
冗談でもやめろと言う亮介は、約束を守って体を返せと!

六花が篤の事を忘れないのは仕方ない、それが一生続くとしても構わない
人の生き死にに納得出来る別れなんてない、それは篤が良く知っている
六花は戻って来る事の無い篤が残した店を、全て抱えて後生大事に守っている
だからこれ以上邪魔しないでやって欲しいのだと言いながら涙を流す亮介
肉体から離れているけど まだ容れものが生きているからなのか…
まだおにぎりが食べ掛けのままだと 食い意地をはる篤が(苦笑)

亮介の言葉に篤も覚悟を決めたのかな 夏雪草を鉢に植え直してましたね
…結局 中にあった骨だけ山に埋めたって事で良いのかな?
どうして亮介はそこまで六花の事を思うのかって、逆に同じ事を聞かれたと思えば愚問
二人とも六花を思う気持ちは一緒だから 聞かなくても分かる
そして、山の中を浮遊している亮介は こうしてると風のような 空気のような…と
実体がない奇妙な感じを味わっていたけれど
こんな状態で人知れず3年もの間ストー力ーをしてた篤はどんな気持ちだったのか?
気色悪さと健気さ 両天秤―――
同じ状況になる事で 亮介も篤の気持ちを感じる事になったようですね

六花の所へ戻った篤は最後のおにぎりを口にしながら、最後の晩餐にはおあつらえだと…
そんな篤の横顔を穴が開くほど凝視している六花の表情がw
まぁ見納めだからと言う篤の言葉に 思わず反応してたけど
髪を短くして久しいし丸い後頭部が美しいって 何だか亮介と感覚が似てる感じで(苦笑)
その言葉に、いつから篤が亮介と入れ替わっていたのか気になる六花
いきなり六花ちゃんと呼んでたりしてたから 何となくは想像つきそうな感じも…
でも、いつから篤だったのかは とても重要な事なのだと!

ここにきて確認するまで ずっと亮介だと思っていた六花
そりゃそーよって 二人のやり取りを見ながらツッコミを入れる亮介の姿がw
葬式も済んで3年以上経ってるし 亮介は途中からバイトに入って働いてくれていた
色んな事があり こんがらがっている六花に、分かる範囲で答えると言う篤
…全て知ってるのに こういう言い方ってズルイですね、まさに確信犯
お店にあったお土産のフラワーアレンジは篤のもの
海に一緒に行ったのも、旅館に泊まったのも篤で 亮介では無い

…って、話を聞いていた亮介には全てが初耳な事
しかも旅館に泊まったと言われたら そりゃ衝撃ですよね(苦笑)
人のあずかり知らない所で あの人何やっちゃってくれてんの!?ってw
でも 六花の心境の変化には気付いたようですね
花やしきで自分と寝れるかと聞いて あの時は無理だと即答されたけど
旅館に泊まった時の相手は亮介だと思っていた訳で…

ここまで確認した六花は、それなら自分が好きになった亮介はどこにいるのかと!
それってつまり、篤の事よりも亮介を取ると言う事!?
これまた気になる流れになってきましたね!

亮介の中の篤の存在に気付き、再会を喜んでいた六花
本来の体の持ち主に関しては 何も聞かなかったから
やはり篤の方が良いのかと思いきや…
亮介の事もちゃんと気にかけてくれていていたし
ここからどんな展開になるのか…

次回は最終回!
3人がどんな答えを出すのか、目が離せないですね


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2012.08.31 (Fri)

夏雪ランデブー 第9話

「島尾君… なんでしょう?」
ついに篤の存在に気付いた六花!
そして 絵本の中の亮介にも異変が…!

夏雪ランデブー 第1巻 初回限定生産版【Blu-ray】SEE YOU(期間生産限定アニメ盤)(DVD付) 夏雪ランデブー アニメ&原作公式ガイドブック (Feelコミックス)
【第9話 あらすじ】
島尾は、葉月に体を借りたまま店から持ち出した植木鉢を抱え、生前に六花と最後に訪れた高尾山へ。彼を追いかけて山を登る六花は、植木鉢の中身を土に埋める葉月を目撃する。一方、絵本の世界に閉じ込められた葉月に異変が起こる。

夏雪草を手に高尾山へと登る篤
息切れせず どこまでも明るい日差しの中をずっと進んで行ける気がする
でも、こうしてずっと今まで出来なかった事が出来るのは
亮介の若くて健康な体があるから――
足から伝わる懐かしい感触、腐葉土の柔らかさと反発力を感じられるのも…
あんまりにもあんまりじゃないかと言うけど、もうそれを自分の体で
感じる事が出来ないから 篤にとっては残酷でもあるのですね
まさか自分でやる事になるなんて…と、夏雪草を持って来たのにはどんな意味が?

亮介(篤)を追いかけて 高尾山へとやって来た六花も山の中へ!
この場所は 篤と一緒に出掛けた最後の場所でもあるのか…
一人で景色を眺めたら泣いてしまうような気がしていたけど
案外平気だった事に拍子抜け、この場所が良いのか? 相性が良いのか?
そんな六花が見つけた一本の木、登り易そうな木を親切そうだと言うけど
やはりちょっと六花の感覚って他の人とはズレてる感じが~
篤と一緒に来た時も親切そうな木を見つけて、手を差し伸べてるみたいだとか
座り心地良さそうだとか言って 変わってると言われたようでw

六花の変わっている発想は 昔 木を愛した女の話を読んだせい
最後は女が木の根に生まれ変わる…って なんだか怖い感じですね(汗)
女に愛された木は とにかく良い所を見せようと成長し 大木になり年老いるまで
女はそんな木の傍で暮らすも、3000歳の時に木が病気になり
どうしても治したくて その木の根を食べたら毒で死んでしまった
でも 生まれ変わったら その木の根になりハッピーエンド

…普通に考えるとどうかと思うけど、その女にしてみれば木の一部になれて良かった?
でたらめな話だと言う篤が作者を尋ねると 作ったのは六花のお母さんw
当時ママさんバレーのメンバーで流行っていたパッチワークの絵本
絵本にしてはかなり重いテーマだけど、好きだったと言う六花
タイトルは忘れたと言ってたけど、本当は覚えてそうな気も~
この話って、もしかして篤が遺書に残した 自分の骨食べれるかに繋がってるのかな?
できれば篤の体に悪さする細胞を 自分が全部食べてしまえれば良いと言う六花に
お腹壊すし 転移すると言う篤だけど、その気持ちは嬉しかったんじゃないのかなと

リュックを篤に放り投げて木登りをする六花
一緒に登ろうと誘われ拒否する篤は、意気地なしでも何とでも言ってくれと
そんな六花を野蛮、おてんばだと言うも、昔 体育で木登りを習ったのだとか~
…って、木登りって学校で習うようなものなの!?
山育ち六花の田舎ってどんな所なのか(苦笑)
一度も体育の授業には参加せず、リレーのバトンも受け渡した事がないと言う篤
筋金入りのクララだねと表現する六花がw

運動音痴の篤を初めて見た時、冗談かと思った六花
釣銭を忘れたお客さんを追いかけ走る篤…って、おかしな走り方だしww
病気がちだったから 外で遊んだりする事も少なかったんでしょうね…
小学生の遠足コースにもなっている高尾山が、篤が登った地球上 最高峰の場所
楽しそうに、ふかふかの腐葉土を踏みしめ 空を仰ぎながら
次の人生セミになりたいと話す篤を思い出す六花
何か道具を持って来れば 六花が指差した花を集めて即席でブーケが出来たし
次来る時は吸水スポンジを持ってきて、河原で花の展覧会をしようと!

果たされなかった約束は 地味に重ねて星の数ほど―――…
〝僕ガ死ンダラ 僕ノ骨 少シ食ベラレル?〟
最後の篤の遺言も まだ果たしていないと言う六花だけど
何だか色々と約束に囚われてる感じが…
その頃、絵本の中の亮介は 海の底の植木鉢から 新しい場所へと移動!
一番最初の森のような場所に出たけど、ツバメもいないし 親指姫の話ではない?
直ぐ近くでは ガラスの棺に眠る六花を取り囲んでる小人たちの姿が…って
今度は 白雪姫の物語ですか!
小人たちと亮介とのやり取りが面白いw

六花の寝姿も可愛いと言う亮介は、この場合自分が王子になるのかと確認
眠っている姫をキスで起こす王子は亮介の役目?
しかし、ガラスの棺を破壊した六花は、良いわけないし 亮介は王子ではないと!
同じ顔をして こうやってズバッと否定されるのは確かにキツイですよね…
亮介が六花の事を好きなのを知りつつ、わざと好きだと言う絵本の中の六花が(苦笑)

前途は洋々 若くて素直、王にないものを全て持っている亮介は希望に満ちている――
しかし、そういうのは未来が開かれている時に言うもの
今は何も見えてない状態だと言う亮介だけど
王子より健康なのは有利な事だと言う六花、幼い頃から備わってない人からすれば
何処も悪くない健康な体であれば 何でも出来る訳ですからね
亮介には未来がある、でも六花は振り向かない
それでも好きなものは好き、好きなんだと言う亮介が…

山の中で夏雪草を植える篤の姿を見つけた六花
自分の夏雪草を植えているのは誰なのか? 勝手に墓石を掘っているのは誰なのか?
亮介の姿だけど 亮介とは違うと感じていた六花は、古いスコップを見て
後姿を見ながら 確かめるように 篤だよねと声を掛けるけど
何も答えないのは 篤だからなのか、それとも亮介からなのか…
そのまま 立ち上がり変な走り方で逃げる篤の姿を見て
六花も篤だと確信したようですね、何してるのと涙を浮かべながら後を追いかける!
死んだはずの旦那が 別の体の中に居るのを知って どんな思いだったのか…
そんな走り方じゃ転ぶと心配しながら、逃げても無駄だと篤を捕まえる六花!

初めて篤の作品を見た時 雷みたいにビビビッと落ちて 動かなくなるまで特等席で見ていた
そのくらい六花にとって運命的な出会い、とても衝撃的なものだったのですね
かさかさした掌も、涼しい顔と裏腹の気持ち 叩きつけるようなフラワーアレンジも
ずっと追いかけて 見続けてきた六花
篤は色の強い花を使うのが好きだと気づいた六花、本人もそれについて分析したようで
鮮やかな赤やオレンジを使いたがる節があるのは確か
単純に言えばお見舞いで避けられやすいものを扱っていたのかもしれないと…

本人が何処まで自覚していたかはわからないけど、定期的にある入院の直前
篤はいつも目に痛いくらいのビタミンカラーを使ってフラワーアレンジを作り
まじないみたいに家中を花畑にしてから病院へ向かった
アレンジは鏡、悔し紛れのショッキングピンクだったりと
六花には 馬鹿正直にアレンジに込める篤の気持ちが分かっていたのですね

離婚届に自分の判を押して六花に託した篤
もしもの話が出来るうちに できるだけ話しておきたい…って
自分の死を覚悟して 色々と考えて準備をしてたようで
お店に関してもミホさんと話し合って、場合によっては六花の一存で手放しても良い
これも 残される六花に無理をさせない為に考えた事だったのかな
軽々しく口先は嘘を重ねても、草や土を扱う手だけは誤魔化せないと言う六花

店にも庭にも、常に愛駄々漏れがだった篤
ボロ市で選び抜いた変な形の花瓶、その場しのぎの100均の茶碗だったりと
情が湧いた唯一無二の宝物を店中に溢れさせておいて、捨てるのは人任せなのはあんまり
答えを相手にゆだねても迷宮入りさせるだけかもしれないと言う六花
それに自分は別れ方を知らないのって言うのが良いですね

ずるい言い方だけど、自分には選ぶ権利は無いと言う篤
選んで良いと言うのなら、よぼよぼになるまで傍に居たいけれど
それが無理なら、自分の物を全部処分出来るのは六花だけ…
捨てる事を託すしか出来ないのは不甲斐無いと言いつつ そうする事しか出来ないのだと
どうしたっていつかは忘れていくのに わざわざ全部捨てなければならないのか?
篤の作るもの 選ぶもの、全部ただただ大好きだったと言う六花
そんな思い入れのあるものを 捨てろと言われるのも辛いですよね…

篤が着ているもの 持っている物は全て篤のもの――
全身樟脳臭いと言いつつ 六花は涙を流しながら、確実に篤の存在を感じてるのが…
服の裾を握りながら 改めて名前を呼び確認する六花の姿に
どうするべきか苦悩している篤の表情が切ないなぁ
どうしてなのか? 何か言ってとすすり泣いて頽れる六花を前に
ついに泣かないでと頭を撫でる篤だけど、本人だと認めたも同然ですよね…

そのまま抱き着いて泣く六花に、ここまでするつもりは無かったと言う篤
一応 この山に、自分の骨の一部を埋めたら 全部明け渡す気でいた…
それってつまり、あの夏雪草の鉢には 篤の骨も一緒に入ってたと言う事!?
ここで約束を破ったら いよいよ外道って感じがするけど
けど、生き返れない時点で 既に人でなしだった訳で…
色々手遅れだと言う篤の言葉が不吉過ぎる(汗)

自分の骨を埋める事で 篤なりにケリをつけるつもりだったようだけど
こうして六花に気付かれてしまった今、やはりこのまま…って事ですか
六花に泣かれてしまったら このまま消えるのもって感じで
亮介の体をまさに乗っ取るつもりなのか!?

そして絵本の中の亮介にも異変が…!!
何故か突然 六花に〝王子〟と呼ばれ認定された亮介だけど
水滴に映る自分の顔を見ると そこに写っていたのは篤の顔!!

あわゎ… また凄い事になってきましたね(汗)
このままじゃ亮介は篤と本当に入れ替わる事になりそうな
これからは 篤が亮介の体で生きて 亮介は篤の代わりに…って事に?
絵本の世界に居る限り このまま亮介には何も出来ないのかな…

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2012.08.24 (Fri)

夏雪ランデブー 第8話

「死ぬまで言うこと裏腹で 死んでも落とし前付けられなかった人の往生際の悪さをなめてかかると 
あなた絶対に生きて帰れない!」

絵本の中で出口を探す亮介だけど、このままだと生きて帰れない!?
一方、夏雪草が無くなってる事に気付いた六花は…

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【第8話 あらすじ】
店に戻った六花は、店内に残された生前の島尾を思わせるフラワーアレンジメントや領収証の筆跡に混乱し、さらに島尾の持ち物が消えていることに気づく。一方、絵本の世界で出口を探す葉月は、六花の願いが島尾と暮らすことだったらどうするべきかと悩む。

レジカウンターの前に置かれたフラワーアレンジメント
そして、葉月宛てに書かれた領収書の文字から篤の存在を感じる六花
このまま 篤の存在に気付く事になるのか気になるところですね
入院中にこそこそ書いていたスケッチが 亮介のいる絵本のスケッチだったのかな
感じ以外の文字を片仮名で書くクセがあった篤に その理由を尋ねてみると
その方が気分が出る…って、けっこう形から入るタイプなんですねw
本当は医者のカルテのように、ドイツ語のような横文字を飾り文字にしたい篤
エレガントだと言うけど、六花はその感覚があまりわからないようですが(苦笑)

カウンターの引出からスケッチブックが無くなってる事に気が付いた六花
それだけではなく、花鋏も剪定鋏もフローリストナイフも…って
無くなっていた物は 全て篤が生前に使っていた道具 つまり遺品の一つな訳ですね
これも夏雪草と一緒に篤が持ち出したって事か…
明らかにおかしいと感じる六花、自分が好きな花ばかり使って作られたアレンジ
最初の誕生日、クリスマス、結婚一年目の誕生日、二年目の誕生日
ハロウィンにクリスマス、最後のひな祭り、そしてお正月に 全て篤から貰った花束
そんな大事なものを六花が忘れるはずもないし 見間違えるはずもない…
明らかに篤の作品、事情を知らない六花には 何が起こってるのかって感じですよね
ふと2階の篤の部屋へ向かうと ドアが少し開いていて 鉢植えの夏雪層が消えている

一方、ATMで限度額のお金を引き出していた篤は何をしようとしてるのか?
六花が手つかずで残していてくれた へそくりを全て引き出したけど
万一通報されて掴まった場合、まともに事情説明したら亮介がヤバイ人になってしまう
それを分かった上で…とか ホント借りた体で好き放題ですね(苦笑)
スマホに六花から連絡が入り、思わず もう警察の手が!?と焦る篤が面白いw

声を聴くだけだと結局出ちゃうあたり 未練ありまくりな感じで…
グレーのリュックと夏雪草が無くなってるけど2階の部屋に入ったのか?
泥棒はダメだから返して欲しい、訳があるならちゃんと話して欲しいと言う六花
だけど、盗んで行ったのは自分ではなく亮介だと言う篤が…
これって夏雪草と言うより 六花を…って意味も含まれているのかな

絵本の中にいる亮介、六花はいつのまにか人魚の姿から白いドレス姿に!
人魚姫が失った声の代わりに手に入れた足は歩くと激痛だったけど
元々人魚出身じゃないから自分は大丈夫だと 何やら楽しそうな六花は
「おもしろき こともなき世をおもしろく」高杉晋作の言葉が座右の銘なのだと!
王子が来なくて暇だと言う六花だけど、本当にあのバカ王子は来る気があるのか?
そんな亮介に、貴方以上にバカな人は今まで見た事ないとズバッとキツイ事をw

結局 何も話さず通話を斬った篤に、どこに居るの? どこに行くの?
って、六花は通話相手が誰なのか分かっているのかな…
亮介であって亮介じゃないのは気付いているっぽい気はしますけど
まさか その体に篤が入ってるとまでは 分かってないのかな

篤の入院中 TVで紹介される場所を見ては いつか行ってみたいと言ってた六花
今はまだ無理でも日程を短めにすれば 二人で旅行する事だって…
でも、それが気休めにもなっていない事は 篤自身が一番気付いているのですよね
100メートル歩いただけでも息切れする程に弱っている体
出かけるのが無理だと言うのは きっと六花も分かってはいたんだろうなぁ…

そんな六花を変わっていると言う篤、新婚旅行も行かなかったし
片道500円で行ける山にしか一緒に行った事ないのに
旅番組を見るたびに いつか一緒に行きたいと言う六花
いつか 一緒に行ってくれる人と再婚出来たら行きなよと言う篤だけど
六花は何処でも良い つまり病室でも良い、篤と二人で居られる事が重要なんですよね
良くそんな事臆面も無く…って、本当は嬉しいのにツンデレな篤がw
…って、六花はデレンデレンだと言われましたけど(苦笑)

部屋の本棚に挟んであった封筒、その中に入れてあるスケッチブックの1ページ
これが篤が遺書代わりに残したものだったのかな…
そこに書かれてあったのは『僕ガ死ンダラ 僕ノ骨少シ 食ベラレル?』
相手が引くかもしれないと、書いては破って捨てた短い手紙
…確かに、骨を食べられるかって 凄い内容ですよね(汗)
遺書の内容を解決すれば成仏フラグって亮介が言ってたけど、これはどうなのか…

今回残されていたメモや領収書の文字が、篤の文字と同じだと確信した六花
いきなりお店をミホさんに任せて出かける事にしたけど、何も聞かずに引き受けて
落ち着いたら訳を話して欲しい、困った事があったら連絡するようにと言って
行かせてあげるミホさんが優しいですね
突然の奇異な行動を受け入れてくれた事にお礼を言い、ご恩は一生忘れないと!

当ても無く歩くのは初めて、好きな人は確かにいるのに それが誰なのか分からない
こんな無責任な片思いは無いと言う六花
泥棒は捕まる運命、相手は怪人二十面相?
自分が好きなのが本当は誰なのか、亮介は本当に亮介なのか 感じる篤の存在
それを自分の目で確かめる為に 篤の後を追って…って事なのかな
何処へ向かったのかは 何となく予想はついてるような感じですね

絵本の中の六花が 最初に会った時と同じミニサイズに戻った!
思わず愛くるし過ぎるだろうと心の中で叫ぶ亮介だけど
上目使いはやめて欲しい、走り出したくなるとか面白いんですけど(苦笑)
この世界の中では六花は何も出来ないから全ては王子の意思?
どうやら絵本の作業が再会した、スケッチブックに続きを描いてるって事ですか
美術は2だったけど 自分の体使って絵を描いて大丈夫なのかと変な心配する亮介がw

夏雪草を持って篤が向かった先は高尾山?
ロッジのような所でスケッチブックの続きを描く篤だけど
寒がりな六花がノースリーブだったのを思い出して注意しそびれたとか(苦笑)
そんな篤を追いかけるように 電車に乗って同じく高尾さんへとやって来た六花
二人がどこで会うのか気になる所ですね!

細く赤いロープのような所を歩く六花と亮介
本当は並んで歩きたいのに自分たちの距離は縮まらない――…
足を踏み外しそうになる亮介の目の前で、ふわりと六花の隣に降りてきて並ぶ篤
つまり これが今の亮介と篤の差って事になるんですかね…
場面は代わり お店で六花から花の包み方を教わる亮介だけど
髪を後ろで結ってると また雰囲気が変わってカッコ良いですねw

しかし、これは全て絵本の中の亮介の意識が飛んで見たもの!
肉体が無いまま 思いばかり巡らせていると、自我が肥大するというか
意識に記憶が出来ちゃうと本当に戻れなくなってしまうかもと言う六花!
難しい事を言われ 良く分からないけど サラッと怖い事を言われた亮介
とにかく今は絵本の中にいるという事を絶対に忘れては駄目なのだと!
じゃないと、間違えてお墓に入っても 気付かないままになるかも!?(汗)

そんな阿呆な…と今さら怯える亮介にアホだと言う六花だけど
それって、つまりは亮介が篤の身代わりに…って、とんだ悲劇ですね
こんな人知れず22の生涯に幕を下ろすのは勘弁って
ちょっと体を貸すだけの軽いつもりが まさか生死に関わる事になるとは…(汗)
やはり迂闊に体を貸してのはマズかったですかね
今は早く帰り道を見つける事が重要!

…って、言ってる傍から また意識が飛んでるし!
バイトを始めて半周年、記念として六花から「仙人の舞」「銀のスプーン」と言う名前の
多肉植物の鉢植えをプレゼントしてもらった亮介
ホント多肉植物って変わった感じの名前ですねw
金色にも近いし 赤にも見える 形容しがたい色合いの仙人の舞
亮介の着ている服に合わせて選んでくれたようで!
多肉植物の名前が可愛いと言う六花だけど、亮介にすれば六花の方が可愛いとw

おでこに貼られている絆創膏、あの日のデジャビュ
まだ亮介が常連客だった頃に地味に気になっていたもの
まさか直接聞き出す事になるとは思わなかった、あの頃の自分に自慢したいって(苦笑)
わざわざ話すような事では無いのを承知で打ち明けると言う六花だけど
クローゼットにつけたフックに引っ掛ける…って むしろ引っ掛ける方が器用な気がw
たいした事じゃないけど こうやって話して聞かせてくれるのが亮介は嬉しいのですね
心臓が破裂しそうなくらい可愛いとw

過去に引っ張られ過ぎ、このまま思い出の中で生きるつもりなのか?
思わず意識が飛んだ亮介を呼び戻す六花は、本当に乗せられやすいと…
誰かに乗せられてるのか…って それはもう一人しかいないですよねw
篤が向こうで何かしでかしてるのかと尋ねる亮介に 分かってないと言う六花
死ぬまで言うこと裏腹で、死んでも落とし前付けられなかった人の往生際の悪さをなめてかかると 絶対に生きて帰れないと――!
それでも不思議とこの世界が王子の絵本の中だと言う割には
六花の助言から作為を感じ無いのは何故か?
姫を自由にしてやりたいと言うのも王子の本音の一つだから―――…
色々と複雑な思いが絡み合ってるのですね

割り切れる事ばかりじゃないのは分かるけど、マジで篤が許せないと言う亮介
すすり泣く小さいな六花の頭を指でグリグリ撫でるのが可愛いw
六花に辛そうな顔をさせて泣かせるのは やはり色々と間違っている
自分は六花の為なら何だってしたいと考える亮介、しかしその願いがもし万が一
元旦那との生活を再開させる事だったとしたら どうする自分――?

手を繋いで自分の前を歩く二人の姿を見つめる亮介の表情が…
思わずとんでもない事を考えそうになったとか、もしかして身を引く事を考えた?
それとも篤を… いやいやいやと否定して、間違っていると考え直した亮介
六花よりも長生きすると約束したけど お調子者だと一蹴されちゃいましたね
でもそうじゃなきゃこんな所にはいない、だって…と何か言いかけた六花は
そのまま動かない植木鉢の中へと入って行ってしまったけど
亮介の前には 花やしきに言った時に やはり篤の事が好きだと言う六花の姿が…
だけど、亮介が諦めるかどうかは別の話!!

六花の後を追って植木鉢の中へと飛び込んだ亮介!
もし未来で店長が待っていなくても 自分は絶対に会いたい
やるだけやって駄目なら駄目で それはそれとして、限りは尽くさないと
幽霊の二の舞は御免なのだと――!!

植木鉢の先に続いてるのは何なのか?
亮介が自分の体に戻れるのか心配になってきますね…
絵本の世界は篤の影響が大きいようだし
こっちから出口を見つけて脱出する事は出来るのか…
やはり、この物語を終わらせないと駄目なのかな?

自分なりにケリを着けようとしている篤
そんな篤の存在を感じてる六花
絵本の中でピンチの亮介
これから三人がどうなっていくのか気になる所です!


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EDIT |  19:40 |  夏雪ランデブー【終】  | TB(16)  | CM(2) | Top↑
2012.08.17 (Fri)

夏雪ランデブー 第7話

「どこからどこまでが… 誰が何なのか… 一体全体――」
体を借りてまで結局何がしたかったのかと悩む篤
そんな篤の影を感じ始めた六花!

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【第7話 あらすじ】
葉月が好きだと告白した六花。葉月に体を借りている島尾は、やりきれない思いを抱きながら六花を海へ誘う。翌朝、先に発った葉月(中身=島尾)が残したメモに、六花は島尾の影を感じ心が乱れる。

初恋は篤だったと話す六花、篤にとっては嬉しい事を聞いたけど
その後、自分も亮介が好きだと体を借りてる亮介への告白を聞く事に(汗)
せっかく告白したのに、肝心の亮介が聞いてないと言うのが何とも…
無駄な抵抗・悪あがき、そんな事は端から篤も承知してる
結局 亮介に体を借りてまで 何をしたかったのか、朽ちてもなお死にきれず――…

勇気を出して告白したと言う顔してる六花だけど、手を伸ばせばすぐ期待する
手を伸ばし顎に手を当てれば 応えようとする六花、でもこの手は篤のものではない
ズルい顔、ズルい声、確かに篤は今ここにいるけど、六花の瞳に映っているのは亮介
伸ばした手が首元に向かいそうな雰囲気なのが…
今日はこのまま六花を独り占めしたいとか 店長じゃなくて六花ちゃんと呼びたいとか
ますます独占欲が強くなってる感じがしますね

前に嫌がられたけど やっぱり篤は六花ちゃんと呼ぶ方がしっくりくる
だから一日だけで良いのだと、そして我儘ついでに半日時間を欲しいと
空のたくさん見える所に行こうと六花を誘った篤
一方、絵本の中の亮介は赤い海の底へと沈んで行く――!
知らない間に景色が変わる…って、この世界は篤の気持ち次第って感じですかね?
親指姫から人魚姫の世界へ変わり、人魚の姿になった六花に慌てる亮介!
何も着てない六花に自分のTシャツ脱いで渡すのが良いですねw

そんな亮介の姿に、王子が気に入った訳が分かる気がすると言う六花
今 亮介の肉体は別の所にあるから この海では溺れないと言われ
水の中でも普通に話せる事が出来たけど これも物語の設定なのか
亮介は人魚姫の話は読んだ事はないのかな?
でも こんな事いつまでも続かない、長引けば悲しくなるだけ
それは篤が一番知っているはずだと――

思い立つままに電車に乗り海へとやってきた篤と六花
楽しそうにする横顔を見ながら、六花が誰と過ごしてるつもりでも この際構わない
姿形が変わっても、傍を一歩も離れたく無いと言う篤が…
以前、亮介に何がしたいのかと聞かれ 六花を幸せにしたいと答えたけど
死んでるなら無理だと言われた事を思い出すけど
無理でも何でも、病気も 子供の事も 店の事も、全部どっかで諦め続けた
こんな自分にだって、1つくらい譲れないものがあっても良いじゃないかと――

駅前のコインロッカーに荷物を預け、先ずは何か美味しい物を食べる事に!
とは言え、この周辺の事は分からないから、携帯で色々と調べる六花
亮介のスマホの方が早い…って、今は篤だから使いこなせないですからねw
六花は牡蠣関係以外と言う事で、それを聞いた篤は昔の事を思い出して
潮干狩りに行って中って災難だったとか つい口にしちゃったけど…
どうやら ミホさんが喋ったと思ったようですね、篤も押し付けてるし(苦笑)
後で そんな事話してないと ミホさんに言われて変だと思う事になるのかな?

その時の事は良く覚えていると言う篤、牡蠣に中って六花が搬送されたと
代わりにお見舞いに来てくれたミホさんから聞かされた時
思いかげない六花の不在の心細さに、普段自分が味わわせてる不安感を思った
退院すると直ぐに照れ笑いを浮かべながら顔を見せた六花は
お終いの日まで面倒を看ながら 篤がどんな姿になっても表情が崩れる事は無かった…
六花は六花で 余計な心配をかけまいと気丈に振る舞ってたんでしょうね
手の届くうちに 崩れてくれれば、胸の一つも貸せたのにと謝る篤が切ないなぁ
もし生まれ変われたとしたら、やっぱり六花と結婚したいと――

自分の置かれている絵本の中の世界、結局旦那のエゴだと言い捨てる亮介
本人が一番状況わかってると言っても、存在がそもそも血迷っている
何をしでかすか皆目けんとうがつかないと言うけど
よくそんな相手に体貸したねとツッコミ入れる六花だけど
勢いで…と言う部分もあっただろうし、絵本の中に囚われると知っていたら
亮介だって そう簡単には体を貸すような事はしなかったんだろうなぁ(苦笑)
それでも、自分でも分からないけど 篤の存在込みで引受ける覚悟はあると言う亮介に
好いてくれてるのね…って言う六花だけど、何故か篤の事になってるしw
店長に色ボケ中と改めて言われて焦ってる亮介が面白い

まだ海開き前と言う事もあり海に人はまばら、それでも開いてる海の家はあると
花火を買って海辺に降りる二人だけど 靴の中は砂だらけ…
どこか洗える所を探す六花に、海なんだから諦めろと言う篤は砂が入ってもそのまんま
と言うか、すっかり一人称が“僕”になってるけど、六花は何か変だと思わないのか…
平日と言う事もあり 静かで良いと言う篤は やはり賑やかな場所は苦手なのかな

夜の海は人も少なく閑散としていっそ不気味だと言いつつ付き合う六花に
本当に半日付き合ったりと人が良過ぎると、亮介の文句を言い始める篤がw
若いだけでどこが良いのか? 金も資格もない しかも今時銭湯通いとか
自分で言うのもなんだけど 六花は男の趣味が悪いとか…
六花からすれば自暴自棄になって自虐にしか聞こえないし慰めて欲しいのかと(苦笑)

花火に火をつける篤との距離を詰めて頬にキスする六花!
…ホントいきなり六花って積極的になりますよねw
別に驚かないし これは必然、たぶん自分以外は全て正しいのだと言う篤
無駄な抵抗 悪あがき、そんなのは端から承知だと
涙を流しながら 亮介の体と知りつつ ついに六花とキスしちゃいましたね
前回 押し倒した時は それでも我慢して思い止まったけれど
もう誰にも取られたくないのにと 旅館に泊まってしまうとは(汗)
本人の知らない所で体使われちゃって、亮介が知ったらショックだろうなぁ…

翌朝 目を覚ました六花はテーブルに置かれたメモを見て驚愕
〝午後電話スル〟と電報のような書き方と その筆跡には見覚えがあるし
おまけに 自分の名前を書こうとして消してあるのが…
六花がどこまで気づけるか気になる所ですね
死んだ篤がいるとは思ってないから、普通に考えると結構怖い感じですが(苦笑)

一足先に店に帰った篤はスケッチブックを見た後、自分が使っていた部屋へ――
あの時のまま何も変わらず 机や椅子 遺品も全て綺麗に残っている様子を見て
どんだけ自分の事が好きなんだと言う篤だけど
こうして忘れずにいてくれるのは やはり嬉しいんだろうなぁ
そして、部屋の隅で育てられている 鉢植えの夏雪草を見つける事に!
この夏雪草が 作品のタイトル「夏雪ランデブー」にも大きく関わっているのかな

人肌の温度は怖い、忘れていた寂しさを容易く解凍してしまう
一言も声を掛けないまま 一人先に帰ってしまうのが分からないし どういうつもりなのか
残されたメモを見て まさかね…と 少しは篤の存在を意識したのかな?
思わず 連絡先を交換した時の事を思い出す六花
心強い味方が出来たと、クラスで一番 土や肥料に詳しいからキングオブ園芸とか
培養土オタクとか、相変わらず褒めてるのか貶してるのか分からない言い方がw

入学前の制作展の時から篤のファンだと言う六花
佳作にも引っ掛からなかったけど 六花にとっては惹かれる作品だったのですね
篤の作品はでっかくて図太いのに 本人は一見すると真逆な雰囲気
実は見栄っ張り?と この頃から篤の本心を見抜いていたのかな?
人を見透かすようなビー玉のような目が好きだと言う篤、死んだ今でも好き…
自分じゃもう絶対駄目だと分かっていても―――
そういってスケッチブックを見つめる 篤の後姿が切ない…

企画展で篤が作った作品、敷き詰められていたグレー絨毯の様な夏雪草が面白かった
所々に咲いてる白い小さな花が星みたいで可愛いと言う六花は
それなのに タイトルが〝タコ社長〟って オレンジの薔薇の正体に笑ったと
…って、そういえばこの作品OPにもちゃんとあったし OP映像はホント伏線だなぁ
あの時は材料費がなくて、自宅の庭から使えそうなのを選んだようでw

病気で右耳の遠い篤に、いつも左から柔らかく話しかけてくれた六花
その声が 自分を呼ぶ事はもう永遠に無い――…
他に好きな奴が出来たのは 当然至極で、自分が自分の手で六花を喜ばせられる唯一
この欲は誰のもの 自分はどこ? 我ながら凄い執念だと…
六花に本当の事を言うつもりはないけど、篤が喜ばせてあげられ方法はアレンジメント
気付かれても良いと言う思いもあったりするのかな?

午後に連絡すると言うメモがあったけど、いっそこっちから掛けようかと悩む六花は
静観して このまま明日お店で顔を合わせるのは 何となく避けたいと…
バイトの子とこんな事になるなんて、生きてると何が起こるか分からないし
篤以外の人を好きになるとは思わなかったと言う六花
助っ人ブックや夏雪草の事もどうにかしないと…って
篤との事にけじめを付けようとは思ってるようですね

そして、絵本の中にいる亮介は海底に沈む植木鉢を動かそうと奮闘
しかし押しても全く動かない植木鉢に、どんだけ重いパンドラの箱なのかとw
そもそも何でこんな事をしているのか? 他にやる事もなさそうだけど
ここから先の展開は作者急病、もとい急死の為ページは存在しない

王子は見栄っ張りだったけど 今際の際、このスケッチブックの最後のページに
短い手紙を書いては破って捨てた、それも3回
つまり篤の遺書、でも相手が引くだけだと思い直して処分したつもりが
亡くなった後、病室の整理をしてた六花によって見つけられる事に…
それはそれは心残りだったろうって、その遺書の内容を解決すれば成仏フラグが立つ!?
糸口が掴めた感じだけど、物語の主人公は幸せにならないといけない
問題は誰が主人公かと言う事――!

14時まで待って何の音沙汰もなかったら いったん帰ろうと決めた六花
そこへ篤から、店へ帰ったと言うメールを受信し慌てて帰るけど
入れ替わるように、夏雪草の鉢を手に こんな形で自分の尻を拭けるとは皮肉だと言い
山登りでもするような恰好をして 店を出て行く篤の姿が…
見つからないように隠れたりして、夏雪草植えに行くつもりなのか??
OPに小さい篤が 鉢植えを植え替えてるシーンが冒頭とラストにあるけど
ここで植えていたのが夏雪草だったのですね…


店に戻った六花が見たのはカウンタの前に並べられた たくさんのアレンジメント!
その光景に思わず篤の姿を思い浮かべ 涙を流して座り込む六花
どこからどこまでが… 誰が何なのか 一体全体どうなっているのか?
営業妨害だよタコ社長と言っていたけど
メモの筆跡だったり 見覚えのあるアレンジメントだったりと
目に見える形で 六花も篤の存在を感じているようですね
そして、カウンターの上には 出世払いと書かれた亮介宛ての領収書がw


ついに六花が篤の存在に気付き始めそうな感じになってきましたね
ここからさらに大きく話が動きそうな…
もし亮介の体に篤が…と気付いたら 六花はどうするんだろう?
存在を感じ涙を流すくらいだから 一緒に居たいと思うのか
そして、篤も自分の尻拭いに…とか 遺品整理しそうな勢いだし…
篤の中ではもう答えは見えてきてるのかな
今後の展開も目が離せないです!

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2012.08.10 (Fri)

夏雪ランデブー 第6話

「私がどうしたいのか決めなくっちゃ 
困っちゃうよね ホント」

死んだ旦那を言い訳に使うのはやめて欲しいと言われた六花
一方、絵本の世界の亮介は 早く完成させてさっさと帰ろうと!

あなたに出会わなければ~夏雪冬花~/星屑ビーナス(期間生産限定アニメ盤) 夏雪ランデブー(3) (フィールコミックス) (Feelコミックス)SEE YOU(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)
【第6話 あらすじ】
葉月の姿の島尾は自分を夕食に招いた六花と一線を越えようとするが、六花は踏み切れず、彼の「死んだ旦那を言い訳に使うのはやめてほしい」の言葉に動揺する。一方、本物の葉月は絵本の世界から脱出したいともがく。

美味しそうにご飯を食べる亮介の姿を見てたら こういうの良いなと言う六花は
お風呂で背中を流させてくれないかと亮介(篤)に提案!
大胆な六花の誘いに 思わず複雑な表情を浮かべた篤が…
そして、絵本の世界で六花と王子を探す亮介は この絵本は“親指姫”なのかと確認
自分は何役なのかと言う亮介に、何役になりたいのかと逆に訊ねてくる六花は
何役が良いのかは 自分が何をしたいのかと同じなのだと!
物語は配役がある世界、でもこの物語には元々亮介は存在していない
何になるかは自分が決める事、そんな事を決めずに来ちゃって…と言う六花だけど
亮介だって体を貸してこんな事になるとは思ってませんよね(苦笑)

それなのにどうして身を挺してこの世界に来たのか?
体を貸したのは勢いだと言う亮介に、戻れないかもしれないとサラッと言う六花
思わず燕の治療していた手を止めて、このまま帰れないのかと不安そうな亮介だけど
このままの状態はマズイのか、役を決めれば良いのかと訊ねても
明確な答えをくれない六花に、基本楽観主義だからと平気そうな振りをするも
本当は気にしてたくせにとツッコミ入れられましたねw
でも、始まれば終わる、生きてる限り やまない雨は無いし 結局は店長次第なのだと…!
うかうかしてると本当に迷子になるかもと言う六花に
むしろ迷子になっているのは篤の方、自分はブレていないと言う亮介
六花に自分を見てもらい笑って欲しいだけ――!

お風呂で背中を流させて欲しいと言葉に 篤がどうするのか気になりましたが
服を脱いでホントにお風呂入ろうとしたり 六花を試してる部分もあるのかな?
どこまで脱げばいいのかと言う篤に、思わず分からないと答える六花
…と言うか、思いっきりノープランで 背中流すってのも勢いだったのかw
だったら背中だけでも…と言うけど、下を穿いたままではビショビショになりますよね

自分の気持ちが分かってて 良くこんな事が言えると ちょっとキツイ事を言った篤は
やっぱり断ってと言う六花の言葉を却下して、先に入ってるから後から来てと…
つまり、一緒にお風呂に入れと 今度は逆に六花の事を誘う篤
六花もやぶさかじゃ無いし、亮介といつどこでどう転んでも良いと思ってる
無意識にどっか期待してる事に気付いた篤、別に悪い事じゃないけど複雑ですよね
こうして六花を誘ってるのは篤ではなく亮介になる訳ですし…

入院している篤の面倒を見てくれた六花
筋肉が落ちて ふにふにしてきて背中を拭きながら、篤の白い背中を舐める六花は
動物のニオイがするし、背中撫ぜるのが好き…って、背中フェチですか?(苦笑)
背中越しに聞こえる心臓の音、後ろから無防備な生きている音に安心するのだと…
顔を寄せてその音を聞く六花は、篤が確かに生きてる事を確かめたいのかな?

以前は自分の背中を… でも今は新しい背中を見つけたと言う篤が切ないですね
どうすれば良いのか、自分が消えれば簡単なのは分かっている
それでも、まだもう少しだけ傍に居たい――…
やはり一緒にお風呂に入るのはまだ無理だと断る六花に ちっとも変わらないと言う篤は
心変わりはしたけど、好きになったのなら認めなきゃと 壁際に追い詰めて
いつかこうなるなら今で良い、どんなに惨めでも今が良いと六花を押し倒したー!
あぁ… 亮介の体で…とか 余計に篤が辛くなるんじゃ…

一方、絵本の世界で怪我した燕の手当てをする亮介と六花
もしこのまま王子が戻って来なかったらどうするのか?
その時は 亮介だけがゲームオーバーになるとか 悲劇過ぎるけど
ここは王子の世界だから亮介の都合なんて考慮してくれない
ようやく六花を遊園地に連れ出せた所、まだまだこれからだと言う亮介に
それにしてもお人好しだと言う六花だけど… 全ては六花の為ですからね

何でそんなに店長が良いのか、そこまでして思うのは何故か?
どこが好きなのか、きっかけは何なのかと質問攻めしてくる六花に
最初は随分背筋のピンとした中学生の男子がいると思ったと言う亮介
…って、ベリーショートだから 男の子だと思ってたのかw
よくよく見たら 偶然水を撒く手元に虹が出て
その光に集中して水浸しになる姿が子供みたいで目が離せなくなったのだと…
そんな第一印象なのに、少し知れば大人っぽいし 店長らしいし
傍を通ると土の匂いがそこはかとなく、そういうのをひっくるめて
六花の事がとても好きなのだと言う亮介

親指姫の物語、この先はハッピーエンドだったか?
カエルに攫われ コガネムシに囲われて、ネズミの婆さんに恩をきせられ
だけど、燕の翼が治ったら このまま花畑で王子と会うのか?
王子の脳みそは花が咲いているのかと言う亮介は物語を完成させて さっさと帰るのだと!

そして、思わず六花を押し倒した篤は思い止まったようですね
色々と複雑な思いがあるだろうし、涙を流す篤が切ない(涙)
自分から誘ったのにごめんと謝る六花に、そういう言い方は止めて欲しいと…
本当に悪いと思っているのか? なるようになると思っている
最初から時間の問題にして、本気で拒んだ事なんか一度も無いのに
そうやって死んだ旦那を言い訳に使うのは止めて欲しいと――…
この言葉は六花にとって痛いけど、言った篤自身もキツイですよね(汗)
どうすれば良いの…と言いながら、やっぱり何かあると篤を頼る六花が…

他の事を考えようと頭を切り替えた六花は、お店に張るお勧めのポップ作り
でも花束のお勧めだったりを考えるのは苦手なようですね
篤は手頃な値段の花を とくにかく色と大きさで分けておけば簡単だし
お客さんにそこから自由にメーンの花を選んでもらってブーケにすれば良いのだと
お勧めなんて無理したって 相手に苦手意識が伝わって良い事なんて無い
篤自身はお勧めは嫌いじゃないし、その日の気分や天気から適当に
何から選んで良いのかわからないお客さんのきっかけになれば良い
六花は真面目過ぎると言う篤、空気読むのも必要だけど 顔色伺い過ぎても仕方ない
六花が決めなければお客さんも困ってしまうと…

どうしてあんな回りくどい言い方をしてしまったのか――
亮介(篤)の髪を切り揃えたかったと言うのは言い訳、本当は背中に触りたかっただけ
自分がどうしたいのか決めなければ困ってしまう…
確かに今のままだと、亮介にたいしても篤に対しても中途半端な感じですよね
篤の事を忘れられないけど亮介の事も気になる、六花はどうしたいのか?

店の電気をつけっぱなしにしてた事を思い出して消しに降りてきた六花は
カウンターの引出にしまったはずのスケッチブックが出ている事に気付く…って
スケッチブックには 六花の知らない絵が描かれていた!?
引き出しから取り出した篤が 描いた絵のようですね、親指姫の次は人魚姫!?
確か人魚姫って最後は海に身を投げて泡になる 悲恋のストーリーでしたよね
沈殿する思い出に鎮座する姫、鉢植え 秘め事 防腐剤――
篤はどんな思いを込めてこの絵を描いたのか…

休日、ミホの家の庭手入れの手伝いにやって来た六花
雑草取りをするも 抜いても抜いても…って、雑草取りはホント大変ですよね
夏になる前にやりたかったけど 面倒くさがりと言う事もあり 手を付けられなかったようで
それでも、家に庭があるのが羨ましいと言う六花は庭が欲しいと!
やはり花が好きな人は 自分の庭が欲しいと思うものなのですね~

庭に植わってる薔薇のアーチは篤の趣味、不思議の国のアリスの迷路のように…って
意外と篤は乙女趣味だったのか… 悪くないと言う六花だけど
乙女って不気味で好きとか… 褒めてるのか貶しているのか(苦笑)
命短し恋せよ乙女 と言うような儚げアピールの発想が…と言う意味だったようですが
自然と手を繋ぐ二人のやり取りが良いですね
命短し恋せよ乙女 熱き血潮の冷えぬ間に 明日の月日はないものをって
病弱な篤が言うと 何だか余計に重い意味に聞こえる感じですね
自分に残されている時間が多くないのを悟っていたのかな…

篤はまめに剪定して大きな薔薇の花を作るのが得意だった
今は枝の花数も多くなって 小ぶりの薔薇が多く咲くように…
六花はどちらかと言うと 小ぶりな薔薇の方が好きなようだけど
今は 篤のように大きな薔薇が…って感じなんですかね?
花は時々雄弁で困る、主のいない夏の庭は特に――

休憩に手作りの砂糖控えめクエン酸多めのシソジューズを出してくれたミホさんに
本業があるのにお店を手伝わせてしまって悪いと言う六花だけど…
在宅での仕事ってミホさん何をしてるんだろう 物書きだったりして?
でも運動不足解消に丁度良と言ってくれるのは嬉しいですよね!
六花一人じゃ大変だろうし、こうやって心配してくれる存在は大事だなと
仕事やり過ぎなんじゃないかと気遣ってくれたり…って
忙しさで篤の事を忘れようと無理してるの気付かれてる感じですかね

こうして庭の手入れの手伝いも息抜きだし、仕事も楽しいと言う六花だけど
それを聞いたミホさんは、自分も独身だけど後家を板につけるものじゃないとか
以前も言ってたけど、そろそろ誰か良い人を…って心配してくれてるし
一人で色々と抱え込んでる六花に、お得意様とかで若い人とかいないのかって
一緒に働いてるアルバイトの子が狙ってますけどw

近所の図書館が午後1時半には閉まるから 帰りに寄りたいと席を立つ六花
明らかに その話題を避けているのが分かるし、逃走した事もバレバレw
色々見透かされてる気がするって、まぁミホさんはお見通しな感じですからね(苦笑)
でも、後家が板についてると言われても 忘れられるはずがない――
結局 何があっても六花が篤の事を忘れると言うのは無いんだろうなぁ
現に、薔薇の剪定だけでもさせてもらえないかとか 篤の作る薔薇は馬鹿みたいに綺麗とか
未練がましいと言うのは 自分でもわかっていても やはり割り切れないようだし…

たとえば、仮に前に進まなくちゃいけないとして、六花が考えるのは亮介の事
生涯二番手でも構わない、今更そんな事聞かされても引けないとか
何かと六花へ気持ちを伝えてきた亮介の言葉を思い返しながら
ずっと背中を向けさせてしまったと涙目になる六花
…まぁ、亮介(篤)のセリフもありますけどw
死んだ旦那を言い訳に…と言うのは、中でもグサッときたんだろうなぁ

年下に耳障りの良い事を言われて いい気になって
相手が若くてタフだと思い込んで傷付けて、自分は何をやっているのか――
図書館に向かった六花が手にしたのは 人魚姫の本
スケッチブックに描かれていた絵が気になったのかな
そんな六花に声を掛けたのは亮介(篤)
何か言おうとする六花に館内は静粛にって黙らせようとしてるのがw

夏休みの自由研究科と言うほど大量の本を借りた六花は
借りた本を持って先を歩く篤に 自分の初恋は主人だったのだと思うと…
ちゃんと付き合ったと言えるのは篤だけ、最初は自分の片思いだったし
自分がこの年になって 誰かから思ってもらえるとは考えて無かったのだとか
あぁ… 初恋の相手が旦那さんって それじゃ余計に忘れられないですよね(汗)
でもそんな言葉を聞かされた 篤は嬉しかっただろうなぁ
思わず赤くなって六花ちゃんと呼んだりと 篤の部分が出ちゃってますよ

しかし、最後に六花が篤を上げて叩き落とした――!
自分も亮介の事が好きだと 思いを告げる!!
って、亮介本人じゃなくて篤なのが 何とも言えないですね…
早く亮介には絵本の世界から戻って来て欲しい所ですけど
ラストに赤い海に沈んでいく亮介は そのまま篤の気持ちなのかな
目の前で亮介への告白を聞いた篤がどう動くのか(汗)

“親指姫”から“人魚姫”に
海に沈む亮介の前に現れた六花な人魚!
本当なら人魚に助けてもらう王子様だけど 助けてもらえずそのまま海に沈んでいくって事?
この物語のラストは どこへ向かうのか
何だかますます切ない展開になってきそうですね

六花が亮介けの思いを口にした事で 大きく動きそうだし
絵本の中の亮介がどうなるのかも気になる所です!

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2012.08.03 (Fri)

夏雪ランデブー 第5話

「王子を一緒に捜してくださいませんか?」
篤の描きかけの絵本の世界へ入った亮介!
そして、体を借りた篤は…

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【第5話 あらすじ】
島尾に体を貸した葉月は、生前の島尾が描きかけた絵本の世界で目覚め、そこで若い頃の六花に似た女の子と出会う。一方、島尾(幽霊)は葉月として六花と対面。久しぶりに六花と会話し、彼女に触れられることを喜ぶ。

生きてる限り死んだ奴の気持ちなんて分からないし、わかりたくもない
篤に体を貸した亮介は 目が覚めると一人不思議な世界に!!
まるで何かの物語の中に入ったようなメルヘンな光景が広がる――!
海辺から森へ入り川を覘いていると… 川上からミニサイズの六花が!?
OPの映像で気になっていたのは こういう事だったのですね~
昔の六花そっくりの女の子は そのまま亮介の膝へとよじ登ったりと可愛いw

一方、亮介の体を借りた篤は久し振りに六花との会話する事に
…と言っても、結局自分が篤だと言う事は伝えないままなのかな?
それでも、喋り方やちょっと仕草で六花が気付く事になるのか??
だいぶ商品の花数を減らしたと言う篤に、市民会館が移転になり定期的な花の注文が減ったと言う六花だけど、亮介がそんな話をするのをおかしいとは思わないのかな…

前回チャイをかけてしまい、洗濯している間 篤のシャツを貸した六花だけど
自分の遺品は処分しろといったのに大切にとっておき それを貸すとか…って
色々と複雑な気持ちで 思わず馬鹿だなと言いつつ涙を流す篤
とは言え、やはり大切な人の遺品って簡単には捨てられないですよね…
貰って良い?と言う篤(亮介)に洗濯機が高速回転中だと暗に拒否する六花

いつもと同じ距離にいて、声を掛ければ返事がくる
それは篤にとっては大きな意味がある事ですよね
ただ見ているだけと こうして話が出来て気持ちを伝える事が出来るのでは大きく違うし
昔のように六花と話が出来る事が嬉しいんだろうなぁ
花束を作るのが好きだと言う六花に、おすすめのチューリップを使って
5000円くらいの花束を作ってもらった篤は受け取った花束をそのまま六花にプレゼント!
またこうして花束を送れるなんて まるで夢みたいだと――!
これはいよいよ体を返したくなくなるんじゃ…

篤(亮介)がどうして泣いているのか戸惑い気味の六花だけど
あまりに目をこすって泣いてるものだから、亮介の目が真っ赤に充血――!
…って、亮介は目が悪くてコンタクトだったのですね
それを知らない篤は 思いっきり擦ってるけど 目が傷ついちゃうよ(汗)
目の痛みはコンタクトが原因、外してくればと言う六花に
奥さんとの再会にどうして水を差すのかと文句を言う篤が(苦笑)
外し方がわからないけど 取りあえず洗面所へ!
怖い 僕 先端恐怖症なのにって、思いっきり篤っぽい感じですね
そんな様子におかしいと感じる六花だけど、かなり酔ってるとお酒の所為にw

コンタクトを外し、亮介の姿を改めて眺める篤
こうして見るとやっぱり若いし、肌も無駄にするするで健康なのだと…
デコピンしてやるって、今は篤が入ってるんだから したら痛いですよね(苦笑)
遠くが霞んで世界がボヤっとすると 視力が悪い景色に慣れない篤
無理矢理外した所為でコンタクトは両方とも破けてボロボロな状態…
亮介の家も知らないし 視界がぼやけて一歩も歩きたくないのだと
店でも良いから一晩泊めて欲しいと頼むも 無理だと言う六花

コンタクトもダメにして 眼鏡はどうやって作れば良いのかって落ち込む篤に
酔っているなら少し横になればと心配するけれど
さっきは泊めてくれと言ったのに 今度は酔いに任せて何するか分からないと言ったり
一体どうすれば良いのかと 若干扱いが面倒になってる六花がw
どうすれば良いのか分かっていたら化けて出たりしない、ただ幸せでいて欲しい――
返事をして欲しいと昔のように六花っちゃんと呼ぶ篤に応える六花
名前を呼んで返事をしてくれる事が ホント嬉しいんだろうなぁ
ありがとうごめんねと抱き寄せる篤に、六花も何か感じたのかな?
ちょっと涙目になりながら、変な感じだから止めて欲しいと…
中身は篤でも体は亮介ですからね、店長と言い直すのが何か切ない

結局そのままお店に泊まった篤だけど、出勤してきたミホさんがビックリw
あはは、あんな所に横になってたら驚かれますよね
ミホさんが眼鏡してる事に反応して、どこで作ったのかと訊ねていたけど
眼鏡は眼鏡屋さんって言う発想は無かったのか(苦笑)
さっそく眼鏡を買いに行った篤だけど、お手頃価格の商品は普通のデザインばかり
亮介の体だからって 思いっきりダサいデザインにしてやろうとしてたのか…
しかも眼鏡買ったものだから 亮介のお財布が空っぽに(苦笑)

財布に入っていたレシートを頼りに アパートへと向かった篤
部屋の中はお店で買った植物で足の踏み場もない状態…!
六花さん目当てだったとはいえ、ちゃんと植物の勉強もしているのですね!
植物の他にも 園芸関係の書籍もたくさん置いてあるようですし
篤も少しは亮介の事を理解してくれたりするのかな?

病院に入院していた篤は 見舞いに鉢植えは縁起悪いと言う迷信をどうにかしたかったようで…
根を張るから鉢植えは良くないって言われているけど、花屋らしからぬ発言だと言う六花
病室は日当たりが良いのにもったいないと言うけど やはり世間的には…ですよね
小さい頃 宿題でヘチマの観察記録があったけど、そういう理由で父親に止められた篤
せっかく友達が種を持って来てくれたのに、実際に土に植えたのはそれから2年後
皆が重そうに四角い植木鉢を持って帰るのが羨ましかったのだと…
運動会や遠足もみんな通り過ぎて 諦める事が得意になってしまったと言う篤が切ないなぁ

仕方のない事や やるせない気持ちを無暗に埋葬するのは危険
葬ったはずの固い種は、忘れた頃に目を出す――…
それは勿論 篤の事もだけど六花自身もですよね…
亡くなったからと割り切って仕事に励んで来たんだろうけど
亮介とのやり取りの中で、篤への思いを改めて再確認する事になったり
亮介の体に入った篤に 昔のように六花ちゃんと呼ばれたりと
ここにきて 葬ったはずの気持ちがって感じで…

子供の頃チューリップはつつましやかに描かれていたけれど
実際に花を咲かすと大きいし迫力あると話すミホさんに
種類にもよるとお花談義をする六花たちの前に現れたのは…
眼鏡をかけて 髪を短く切ってイメチェンした亮介ー!!
…って、髪の毛短くすると随分と印象が変わりますね、思わず誰?と言われるほどw
前髪をだらだら伸ばしてるから視力が悪くなったのだと言う篤だけど
どうあっても 亮介の事をダサくしたいようですね(苦笑)
希望通りミホさんにダサいと言われてましたが、自分で髪切ったのか!
自分の体じゃないからって かなり好き勝手してる感じですね
亮介が体に戻ったら怒られるんじゃないかと…

金も髪もない 若いだけが取り柄のような男だと言うけど
自分で切った髪は 思いのほか六花には好評だった!?
上手だねと褒められて 篤の作戦は逆効果っぽい…と言うか
確かに前髪が目にかかってると うっとうしいって篤にも言える事だった!(苦笑)
自分で言っておきながら衝撃を受けてる篤が面白いw
突破な行動だけど、亮介の部屋を見たら 健気で内気な貧乏青年の輪郭が見えた気がすると
体を貸す前に、陳腐な軌跡だと口にした亮介の言葉の意味も分かった感じですかね
場違いな八つ当たりだとしても、切った髪はまた伸びるし いくらでも伸ばせるのだと…


一方、小さな六花に出会った亮介はまるでおやゆび姫のコスプレみたいだと…
チューリップの花から生まれたやつと説明していると
貴方は何の花から生まれたのかと 妖精さん発言してくる六花がw
王子を一緒に探してくれないかと頼まれたけど 王子=篤の事?
この世界の事を把握出来てないけど、六花のお願いは断れない亮介(苦笑)
結局一緒に探してあげる事になったけど、体を貸したのは迂闊な事だったかとちょっと後悔?
とは言え、肩乗りする六花の可愛らしさにまんざらでもない感じでしたね

小さい六花を肩に乗せて、不思議な世界で王子を探す亮介
しかしいくら歩いても王子は見つからず、この世界は謎だらけ…
一体いつになったらお化け亭主の気が済むのかって(苦笑)
このページではないのかもと言う六花は、肩から下りてこの世界のページを捲る!
今度は背中に羽が生えた六花って ますます妖精さんっぽい感じにw
ページによって 六花の仕様も変わるようですね!

暇で時間を持て余した小さな王子は剣の代わりに色鉛筆を持った
盾の代わりにスケッチブック…って、篤の事を話し始めた六花
病院の脇に長い木陰の道があり、毎日同級生がそこを通るのが葉っぱの隙間から見えた
呼び止める事も出来ずいつも眺めていただけ、でも家族にはそれを悟られたくなくて
苦肉の策で始めたのが木陰の観察日記、春夏秋冬で並木道は大きく表情を変えて
王子の目を楽しませて慰めてくれ、スケッチブックはどんどん増えていき
ある時、その量に耐えられなくなり、全部古紙回収に出してしまった…

そんな篤に気付くのが遅いよねと言う六花は
いつも涼しい言葉ばかり唇に乗せるけど、本当はヘチマの種を握りしめて
人生を逆算して 一生懸命生きていた気がするし
負けず嫌いほど平気な振りをするけど、そんなところが好きだったのだと!
離婚届を出したり、自分が死んだら遺品は処分しろと言いながら
本当は強がっていて 未練も執着もある事に 六花は気付いてたのかな…

ここにいる六花は亮介の知っている六花とは違う
篤が絵本の中で作った六花って事なんですかね?
カエルやカナブン、モグラの姿に変わる亮介が面白いw
そして、二人の目の前には傷ついた燕の姿が…
って、確かそんな動物が登場する絵本があったような??

結局ここは何処なのかと尋ねる亮介に、未完の情景だと答える六花
詳しく言えば 描きかけの絵本!
大人になった王子は 懲りもせずにまた紙の上に色んなものを閉じ込めた――
…OPで篤が病室で描いていたスケッチブック、それを今でも大切に持っている六花
その絵本の中に 亮介は今入っているって事で良いのかな?

閉店際に六花に給料の前借が出来ないかと言う篤
眼鏡買ってお金が無くなったし、昼からずっと何も食べてない状況
篤自身は幽霊だからお腹も減らないんだろうけど、亮介の体は…ですよね(苦笑)
面目ないと言いつつ、六花の手料理をご馳走になる事になったけど…
どうして亮介に六花の手料理を食べさせないといけないのかと
亮介の腹の虫が憎いって 体を借りておきながら酷い言い様ですねw

二人で夕食を食べる六花は、こういう食卓を知っていると…
正面に人の気配、視界の隅で篤の食器が動くと昔を思い出す
こういう美味しい食事が好きだと言う篤、食いしん坊という事ではなく
出来るだけ質の良い食事がしたい、誰とどこで食べるのかが重要なのだと!
そんな事ばかり言ってた人が、最後は口から栄養を摂れなくなってしまった
神様は意地悪だと言う六花は、篤の食器が使われるのが嬉しくて悲しいのだと…
食べ物を咀嚼して飲みこみ、お腹の中からポカポカするように
自分は篤から色んなものを受け取って 今ここに居ると感じる六花

昔 短い間だったけど篤の具合が比較的安定していた頃に、よく山に登った二人
ただ腐葉土を踏み鳴らして歩いてるだけなのに 物凄い幸せそうだった篤の姿
花やしきの時は あまり楽しそうじゃなかったけれど
こうして自然と触れ合ってる時が 一番楽しかったのかな
急にこんな話をしてごめんと謝る六花だけど
美味しそうにご飯を食べる亮介の姿を見てたら こういうの良いなと思ったようで
お風呂で背中を流させてくれないかと提案する六花!
…って、相変わらず急に大胆になりますよね六花さん(苦笑)

まぁ、見た目は亮介でも 今は中身は篤だから複雑ですよね
六花の言葉に、思わず微妙な顔になった篤がw
こうして一緒に食事をしてるのは 亮介だと思っている六花
結局 亮介に惹かれてるって事になっちゃうわけで…
篤がどう出るのか気になる所です!!

このまま篤は六花に自分の事は言わないつもりなのか?
それとも自分の正体を告げるのか…
描きかけの絵本の中に入った亮介も 篤の人生に触れる事になったりと
これからの展開も 目が離せないですね!
暫くは このまま亮介の体に篤が入ったままになるのかな


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2012.07.27 (Fri)

夏雪ランデブー 第4話

「店長にしてやれる最善は――」
六花と一緒に花やしきへと出かけた亮介!
改めて篤への思いを聞いた亮介はついに……

あなたに出会わなければ~夏雪冬花~/星屑ビーナス(期間生産限定アニメ盤) 夏雪ランデブー アニメ&原作公式ガイドブック (Feelコミックス) 夏雪ランデブー 4 (Feelコミックス)
【第4話 あらすじ】
葉月は島尾と六花の思い出の場所に六花を誘う。葉月は六花にかつての笑顔を取り戻してもらいたい一心で、押しの一手でアプローチをするが、六花は島尾との思い出が去来し涙を見せる。そんな彼女を見て、自分の力では埒が明かないと痛感した葉月はある決意をする

篤との思い出の場所でもある花やしきへとデートに誘った亮介
当日は10時に駅で待ち合わせて一緒に行く事になった二人
お昼はどうするのかと話をしている亮介は楽しそうですね!
そんな二人のやり取りを黙って見ている篤が…
いつもはウザいくらい邪魔してくるのに、急に静かになると逆に気になる(苦笑)

昔 六花と一緒に行った花やしき、その時は六花の方から篤を誘ったんですね~
でも篤はあまり乗り気じゃなさそうだったけど賑やかなところは苦手なのかな?
それでも六花がこうやった誘ってくれるから一緒に行く事にしたようですが
色々な所へ連れてってくれると言う篤に、連れて行くんじゃなくて一緒に行くのだとか
いつもこうやって二人で出かけていたんだろうなぁ

静かな篤の事を気にしながらも 明日は勝負だと気合を入れる亮介
六花の事を昔のように笑わせてあげたい――
しおらしい所もあるって… 見てるだけの篤にしてみれば複雑ですよね(汗)
一緒に花やしきに行った時の事とか思い出してるんだろうし…
デート当日、出かける六花をどんな気持ちで見送ったのか考えると切ないなぁ

いつもと変わらない六花に対して、いつも以上に気合が入って緊張している亮介
普段は被らない帽子まで被って…って、以前六花に素敵な柄だと褒められたからかw
とは言っても、社交辞令のようなものだったのか本人は褒めた事覚えて無いみたいですが…
返して俺の思い出…ってショック受けつつも、髪型凄いから結局被ったままに~
髪型直そうとして余計にボサボサになってる亮介が(苦笑)

花やしきに入る前におでんを食べる二人、声を掛けてきたお店のおばちゃんが
ビールを頼んだ亮介に、気を利かせて紙コップを一緒に持ってきてくれたから
二人で分け合い乾杯したけど、こういうのは初めてだと言う六花
以前、篤の前でべろべろになって介抱された事があったから
あまり外で飲まないようにしてたりするのかな?
少しずつ昔の事を思い出してきた六花に対して、花やしきは初めての亮介
取りあえず入口で記念写真を撮ったり…って、篤との写真を気にしてる感じですね
まだ入り口とはいえ、なかなか満面の笑みの六花の顔は見れそうも…

記念写真は断られるかもと思ったけど、来たからには超意識してると攻めていく亮介!
もちろん六花もデートだと思ってくれてるし、手を繋いで幸せそうな亮介の表情がw
意外と汗っかき?と六花って結構ズバッと言いますね
一歩お店から出れば良い雰囲気の二人、篤は外にはこれないから邪魔する人は居ない
お店ではずっと見張られ邪魔されてますからね ここは積極的にいかないと!
それにしても、あの亡霊野郎 何であんなに生々しいのかと愚痴る亮介(苦笑)

まずは花やしき全体が見渡せる乗り物から…と思ったら、いきなりお化け屋敷の六花!
もっと夢のある乗り物から攻めようと言う亮介にチキンかと聞いてきたけど
ホラーは食傷気味って お店に本物の幽霊がいますからね~
それより 入口にあったドヤ顔のアヒルのおまるみたいなのって その言い方はどうかと
白鳥のボートなのに その表現されると乗りたくなくなる感じで…
海賊船に乗りながら、花やしきのマップをチェックする亮介は
花やしきの神様、結婚良縁のご利益がある“ブラ坊の社”に目を付けたw

海賊船から見えるスカイツリー、以前来た時には無かった景色
今度そこにも行きましょうって さりげに次のデートの約束をする亮介が(苦笑)
以前とは変わっていく景色に 六花は何を思ったのか…
振り向かないで渡ると願いが叶うと言う“しあわせ橋”
その設定を知らないのか思いきり振り返る六花だけど、2回振り向いてリセットだとか
亮介は色々考え六花と二人きりのデートを楽しもうと頑張ってる様だけど
いつまでたっても 篤と一緒にいる時のような笑顔を見せてくれる事はない――…

手を繋いで歩いていても何も起こる気がしないと ちょっと凹み気味の亮介
確かにデートだと言った、デートって嬉しくて ウキウキするものではないのか?
思わずため息が漏れた亮介に、タバコならあっちに吸えるところがあるとか…
時間がもったいないと 少しでも一緒にいたい亮介の気持ちが分かってないし(苦笑)
結局 タバコを一服しながら、想像と違うし 年齢の所為なのかと悩んた亮介だけど
自分が押しが足りないのだと、ここからさらに積極的に攻める事に!

亮介を待っていた六花は篤と一緒に来た事を思い出していたけど…
一緒に来たわりには あまり乗り物には乗らなかった篤
ミホさんと一緒に乗っておいでと ひたすら待っていたようですね
戻って来た亮介に手を引かれながら、篤の残影に 言われなくても置いてく所存とか
やはり六花の中では 篤の存在が大きいんだなぁ…

二人が次に乗ったのは花やしきのシンボルタワー、Beeタワー
六花の隣に座っても良いかと聞こうとしたら 座りんかって何w
傾いちゃうからと さらっとスルーされちゃいましたね…
平日と言う事もありほぼ貸切状態、地上45メートルからは浅草の景色が一望
ここで二人で ラピュラのやり取りするのが面白いですね
見ろ人がごみの様だと言う亮介に、バルスと滅びの呪文を口にする六花がw
思わず自分は滅ばないし、長生きの家系だから年下にもメリットがあるって
やっぱりメリットの事をきにしていたのか…

六花よりも長生きするし 青汁も飲んでると言う亮介に しぶとそうだと(苦笑)
それでも先の事は分からないから断言しなくても良いんじゃないかと言う六花
長生きの家系だと言っても、いつどこで何が起こるか分からないですしね
篤は病気だったから多少覚悟は出来ていたんだろうけど また失う事になったらと
色々と考え過ぎてしまうのかなと思ったり…
言い寄られるのは楽しい、年甲斐も無く舞い上がる――

そんな六花の手を取って、願掛けをする亮介
ホントは“ブラ坊”でやるのが正解のようだけど、二人きりだから攻めてきますねw
先行き見通せないのが真理なら、六花が亮介に傾く可能性もあると言う事!
手を繋いで喋ると伝わり易いと誰かが歌っていたと言う亮介の押しの一点張りに
すっかり押されている感じの六花だけど 隠居ぶるのは無しだと更に攻める亮介!
六花の働き者の手が好き、日向のニオイがすると言いながら口に…って
篤がいないせいもあって、思いっきり強気な亮介に六花が押されているw
そんなのズルいと言いながらも嫌がってないし 心はかなり傾いてる感じがしますね

手を繋いで喋ると伝わり易いと言うのは本当、手に取るように分かると言う亮介
篤のいない今のうちに 手を打ちたいって、焦ってる感じですね(汗)
六花は自分の事をどう思っているのかを聞こうとしたところで…
お約束な展開で、時間切れ終了って(苦笑)
良い旅の途中だからと もう一度乗ろうと誘う亮介に
夏は納涼に限ると さっさとお化け屋敷に向かう六花!
人を脅かすだけが取り柄の連中に会いたく無いって、誰かの事と重ねてる感じがw

一人でも入ると言う六花に結局ついて行く亮介!
待っていると言う亮介に何の躊躇も無く一人で入って行った六花に
あのまま待っていたらカッコつかないとか(苦笑)
でも、旦那は終始こんな感じの人だったって、このタイミングで篤の話とは…
高いのも回るのも速いのもダメって、本当遊園地に来る意味がない感じで~
急に3人で遊園地に…なんて言うからおかしいと思ったと言う六花
ミホさんから 何か聞いたから、亮介が花やしきに誘った事にも気付いてたようですね

意地悪だったかと言う亮介に関係無いと答える六花
思い出は上書きしても消えてしまうわけでは無い、めそめそしてても仕方ない
割り切った風に言うけど、言葉とは裏腹に 涙目になってる六花が…
こんな表情されたら 余計に亮介は辛くなりますよね
せっかく結婚出来たのに 若い六花を残していかなければならなかった
そんな篤の気持ちを考えて 思わず同情しちゃう亮介、六花の涙は鳩尾にくると……
あぁ…ますます切ない展開になってきたなぁ

お化け屋敷から出てかき氷を食べる二人
篤との思い出に触れて やっぱり今でも好きなのだと再確認した六花
でもそれは亮介も承知の上、いまさらそんな事だけ聞かされても引き下がれない!
ただの自惚れだとしても…って、六花に亮介に惹かれてるのは確かなんだろうなぁ
どちらを選べなんて言わない、でも亮介が自分をを選んでくれてるのは分かっている六花
そりゃバイトする前からずっと 気持ち悪いくらい店通っていた訳ですしね(苦笑)
初めて口を聞いた時、一言のやり取りだったけど 帰り道3回も飛び跳ねたとか可愛いw
いけ好かない幽霊付きで 付き合っていくのも覚悟の上、それだけ本気!

篤に体を貸して欲しいと言われた事 亮介なりにちゃんと考えていたようですね
でもそれはまだ、生身の亮介が好きな子の為にしてやれることが…
六花に 自分とセックス出来るかとズバッと直球で尋ねる亮介がw
みもふたもない質問に 思わず笑い出した六花に嬉しそうな表情をするけど…
急に言われても そんなの無理に決まってるじゃんと あっけなく撃沈ww
考える間もなく否定されて すっかり落ち込んじゃった亮介がちょっと可哀想(苦笑)
せっかくの花やしきだけど 遊ぶ気も失せちゃったようですね

お店は休みだけど、これから店にいって開店までの手順を教えると言う六花
まだ時間も早いし、いまのうちに覚えていた方が良いと半ば強引に連れて行く事に!
今日付き合ってくれた事にお礼を言う亮介に、きっかけがないと行けなかったと
六花にとっても良い機会になったのかな、あの時のような笑顔は出なかったですが…
お茶を入れるから上がってと言われタバコを買いに行くと公園に向かった亮介
ワンカップのお酒を大量に飲みまくって すっかり千鳥足になってるし(苦笑)
そんな状態のまま店に戻った亮介の前に現れた篤!

自分が店長にしてやれる最善は――…
今日かなり頑張ったけど それでも埒が明かないのだと言う亮介は
体のレンタル 気が向いたかと言う篤に貸してやると!!
陳腐な奇跡だけど 酒の力を借りるとは哀れだと言われ幽霊に同情されたくないとw
言質を取った篤は二言は無しだと 亮介の体に入り込む――!
光に包まれた篤の姿が 昔の六花の様な姿になっていたのが気になりますね

なかなか戻らない亮介に 様子を見に下へ降りてきた六花
そこには、亮介の体に入った篤の姿が!!
…って お酒飲んでるから酔っぱらってるんだろ思ってるんだろうけど
六花ちゃんと呼ばれたりと 何か変だなって感じなかったのかな?
姿は亮介でも、話し方や仕草で篤だと気づかれそうな気がしなくも…

名前呼びは変だと 改めて店長と呼ぶ篤だけど、亮介の体に入れた事を確認した篤は
呼べば応えてくれるし、見えるし実際に触れると六花に迫る!
その反動でかかった飲み物の篤さに 生身の体だと涙を流すのが切ない…

ついにこういう展開になりましたか(汗)
篤に体を貸してしまった亮介だけど…
勿論貸してる間の記憶は一切ない訳ですよね?
勝手に体を使われるって 何だか奇妙な感じだなぁ

六花に触れるし言葉を交わす事も出来る
その事を実感した篤が 本当に亮介に体を返すのか!?
幽霊になってから長い間 こうして接する事が出来ずに見てるだけだったから
一度生身の体を手にしてしまったら 手放せなくなるんじゃ…

篤が六花に、自分の存在を話すのかも気になる所ですね
今でも傍にいる事を 六花が知ったらどういう反応をするのか?
今後の3人の関係も大きく変わりそうだし どうなるのか…
次回も目が離せないです!

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2012.07.20 (Fri)

夏雪ランデブー 第3話

「出てってよ 頼むから、じゃないと僕 
いつか本当に 君のこと殺すような気がする」

六花を取られたくないと ついに怪奇現象まで引き起こす篤
協力すると言う亮介に 体を貸して欲しいと!

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風邪をひいて倒れた六花は 若い頃の夢を見る事に…
篤と出会って間もない頃、浮かれてウッカリ飲み過ぎて介抱された事があったのですね
トイレでスッキリして そのまま寝ちゃった六花を背負って運ぶ骨ばった篤の手の感覚
ごめんねと謝っていたのは その時の夢を見て思い出していたからなのかな
汚れた服を着替えさせ布団にグルグル巻きにして、自分は靴を履いて玄関先で寝ていた篤
そんな 少し間抜けで律儀な篤の姿に 六花はますます一辺倒になっていったのか…

目が覚めた六花を見守っていたのはミホさん
心配だから亮介に様子を見に来てもらって良かったと言われた六花だけど
ベッドに運んでもらった事とか 何も覚えていないようですね(苦笑)
今日は亮介と二人で店を回すから ゆっくり休むように寝かしつけるミホさん
そして、お店では亮介と篤が睨み合っている訳だけど…
自分と亮介が同じ条件で並んでいたら 必ず六花は自分を選ぶと言う篤に
往生際が悪いし、どうやって並ぶと言うのか?
四の五の言ってないで 七つの玉でも探して来ればと言う亮介だけど ドラゴンボールw
思わずじだんだを踏むけど…幽霊だから実際踏む事は出来ないのですよね(苦笑)

六花が望んでいる幸せは自分と一緒に居る事だと言うけど
亮介の登場で 六花の気持ちが揺らいでるのが分かるから焦ってるんですね…
そもそも幽霊の篤しは 触れる事も話す事も見える事も出来ないんじゃ どうしようもない
どう考えても 生身の亮介の方が優位だし 幽霊の篤には勝ち目が…
病気になったのは篤の所為じゃないけど、六花が次に行けないのは確実に篤の所為
いい加減 自分に譲れと言う亮介だけど、勿論このまま譲る気なんかは無いし じだんだを踏もうとして拒否を示す篤が(苦笑)

ミホさんから六花が起きたと連絡が入り、店番交代で休憩に入る亮介は六花の部屋へ!
…って、大人しく行かせるはずもなく 篤が邪魔に入るけど 止める事は出来ない
指示される覚えは無いと そのまま擦り抜けて階段を上がる亮介に
弱ってる所に付け込むなと言うけど、掴む事も出来ないし 蹴る事も出来ない
嫌なのに 自分では止められず、ただ見てるだけって やっぱり切ないですね
篤の名前を呼んでいた六花を思い出し、躊躇いながらノックして部屋に入った亮介
思わず布団に顔を隠しちゃう六花が可愛いですね、そして無言で睨みつけてる篤の姿が…

こっち向かないと 凄い声を出すと言う亮介に漸く顔を上げた六花だけど
顔色も良くなったと頬に触れる亮介を意識したのか赤くなって熱が上がったとかw
骨ばった手、私を抱える大きな手――
弱っているのもあったのか、そのまま亮介の背中に手を回して抱き着いた六花!
この間のキスと言い、何かタイミングがずれてないかと言いつつ 亮介は嬉しそうだけど
良い雰囲気になった二人の姿を見せつけられている篤は切ないですね…
六花の方から亮介に…と言うのはショックも大きいだろうし(汗)

生涯二番手でも良いんですと言う亮介のセリフはちょっとズルい気もするけど
六花がたとえ篤の事が忘れられなくても…って事ですよね
そんな事言われたら、ますます篤に勝ち目がなくなりそうな…
肉体が無いと涙も出ないと言う膝を抱える篤の姿が切ないし(涙)
ベッドでイチャイチャしてる二人を見せられたら余計に…ですよね

どこにも行けない あやふやなまま、どうして自分はここに居るのか? 
誰の為に? 何の為に――?
独りにしないでと言う六花の願いに…のはずだけど、本当にそうなのか??
篤の心を表すかのように 亮介と六花を地震が襲う!
…って、これはやはり篤の負の力によって引き起こされてる怪奇現象って事?(汗)
今まで こんな力使った事無かったですよね…
ラップ音と共に、部屋の小物が飛び交い 亮介の頬を掠って血まで!

取りあえず六花をミホさんの所へ向かわせ、携帯を落としたと部屋に残った亮介に
ここは自分と六花の寝室だし、頼むから出て行ってくれと言う篤
じゃないと、いつか本当に亮介の事を殺す気がすると――!
その言葉に恐がる訳でもなく その方がフェアなのかもしれないと言う亮介だけど
自分が消えたとしても、すぐに六花の前には別の男が現れるだろうし
このままずっと 六花に近づく男を邪魔し続けるつもりなのか?
いつかは成仏すると言う篤に、協力するから その予定を早めてくれと!
そんな亮介に、それじゃ一遍 体を貸してくれと篤が要求してきたw
…って、幽霊の篤には 簡単に体を貸したりって出来るものなの? 乗っ取る感じ??

お店の様子を見に行った六花だけど ミホに何も無かったと追い帰されたけど
勿論それを承知の上で、亮介は篤と話をする為に六花を遠ざけた訳ですよね
戻って来た六花に今度花の仕入れの手順を教えて欲しいと言って店に戻る亮介に
体を貸して欲しいと頼み込む篤だけど 必返却するからと言われても
実際に体を借りて六花と話をしたりすれば 返したくなくなるかもしれないし
協力するとは言ったけど 良いですよって簡単には言えないですよね(苦笑)

亮介に生涯二番手でも良いのだと言われ、篤の事を思い出す六花
一緒に過ごした楽しい日々の思い出に、会いたいと涙目に…
やっぱり 今でも六花の心の中では篤が一番なのかな
仕事に戻った亮介を六花の代わりに監視中だと言う篤がウザいけど
体を貸して欲しいと言う話を考えて欲しいのだと!
眠ってくれれば良いんだって、意識のない亮介の体に入るつもりなのか(苦笑)
貸せないし嫌だと拒否する亮介だけど またしても地震が…!
本物の地震かと思ったけど、ミホさんに聞いても無かったと言われたり
2回目の自身も篤が起こしたもので良いのかな? 美穂さんは六花を看ながら寝てたしw

何とか一日ミホさんと二人で店の営業を終えた亮介
六花がダウンしたのは初めてだったし、丈夫な人は体調崩しかけの時に自覚なかったりするから怖いと言う亮介の言葉は凄い分かる感じですね
帰りが一緒になるのは珍しからと そのまま夕食を食べていく事になったけど
ミホさんは結構お酒いけるタイプのようですね、良い飲みっぷりだw
うな重も時期的に良いですね、今年の土用の丑は来週の金曜!

六花ともご飯ついでに たまに飲んだりすると言う亮介に、良い人はいないのかと何気に探りを入れてきたミホさんが(苦笑)
どうやら ミホさんの両親から六花への見合い話が入ってくるようで…
このご時世 花屋に婿養子も悪くないし、相手の条件が良ければ店を閉めるもありだと
誰かが六花の背中を押してやらないと、篤の事もそうだけど 男運が無い気がって
ミホさんなりに六花の事を心配してくれているのですね
篤のお店だからって それに縛られてる必要は無いって思ってくれているのかな
余計なお世話だけど、頼もし過ぎる六花に随分甘えてしまっているのだと…

自分が死んだら遺品を捨てて離婚するようにと篤に促された六花
変に冷めたところがあったとか 色々と話してくれたミホさんだけど
小学生の頃に大きな病気をして以来 どこか達観した部分があって
自分がいなくなった後の事を色々と考えていたとか、今の篤とは随分違う感じでw
今の篤は 六花に心残りがありまくりで 近づく男に嫉妬して邪魔したり、地震起こしたりと
冷めたところも達観した部分も見られませんけどね(苦笑)
まぁ、それは周りに装っていた姿で、今の篤が本当の姿だったりするのかな?

小さい頃から病気で入院してたりと、両親には甘やかされていたようだけど
姉弟の仲は悪くなかったようで、六花を含め3人で良く遊んでいたのだとか
その時の写メがまだ残っていると 花やしきに遊びに行った時の写真を見せてくれたミホさん
写真に写っている篤の隣で幸せそうに とびきりの笑顔をする六花に
予想以上にショックを受けて凹みそうになっている亮介が…
おまけに 昔の六花が くそ可愛いって咽てるしw
この時が 六花にとっては一番幸せだった頃でもある訳ですし複雑ですよね
しかも、入院する前に撮った最後の1枚と言うのが余計に…

6年くらい前に撮った写メ、さすがに機種変はしているけど
ずっと消去しきれず残して持ち歩いてるのですね
消去する必要はない、無理して平気な振りして凄い好きだったのに仕方なく忘れるとか
向き合うの辛くても ちゃんと墓を作ってやらないとと言う亮介
勿論 本当のお墓はあるけど、故人への想いを…って 気持ち的な事ですかね
以前 切り花は好きじゃないと言っていたミホさんだけど
亮介もそう思うようになってきたし、切り花って幽霊みたいな気がすると!

本来日の光を浴びて根っこから栄養を吸収していた草の先っぽだけ切り取って
土から離して綺麗な所だけ見ていようだなんて 虫が良過ぎるのだと言う亮介
きちんと枯れて次の若木の肥やしにでもなれよとか
篤への鬱憤が随分溜まっているようですね(苦笑)
自分の手は土を耕せる、木も植えられ種だって撒けるし 六花だって担げる
でもこの先、六花を写真に写っていたような笑顔にさせられるのか――?
そんな事を考える亮介がまた切ないですね

風邪も良くなった六花に声を掛ける亮介だけど…
今すぐ気絶して体を貸してくれと 諦めずに頼み込んでくる篤が必至だなぁ
そんな篤を無視して、六花に一緒に行かないと亮介が誘ったのは花やしき
昔 篤と一緒に行った場所をあえて選んだのも 考えた上でなんだろうけど
花やしきのチケットを見て 思わず俯く篤の反応が…

賭け事は得意じゃないが、ドライフラワーや鉢植えか――
亮介にとっては 大きな意味が込められているのですね…
ドライフラワーって篤の事を指しているのかな
つまり、自分か篤か 六花に選んでもらおうと言う事ですか
新聞の勧誘のおじさんにもらったと言ってたけど
定休日前に、花やしきの情報チェックしていたから 自分で取ったのかな
二人きりが嫌なら ミホさんを誘って3人で言っても良いと言う亮介に
思わず箒を落として 涙を流す六花、こっちの心境も複雑そうですね
故人との思い出の場所って やはり色々思い出す事になるだろうし…

願いは一つ、いつも笑っていて欲しい――
六花に笑顔で居て欲しい、その想いは亮介も篤も同じ
花やしきへのデートのお誘い、六花の答えは…?

そろそろ大きく3人の関係が変わってきそうな感じですね
篤が体を貸して欲しいと頼んでいましたけど…
もしかして、花やしきで 亮介が貸す事になったりするのでしょうか?
六花が幽霊篤の存在に気付いたら どうするのか気になるけど
篤は亮介の体を借りて六花に 事情を話たりするのかな?
今後の展開からも目が離せないです!

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EDIT |  19:52 |  夏雪ランデブー【終】  | TB(18)  | CM(4) | Top↑
2012.07.13 (Fri)

夏雪ランデブー 第2話

「今になって思うんだ 置き去りにした方と された方 
どっちのが苦しいと思う?」

篤に邪魔をされながらも、六花と良い雰囲気になった亮介!
そして、亮介に惹かれ始めている六花に複雑な篤の姿が…

あなたに出会わなければ~夏雪冬花~/星屑ビーナス(期間生産限定アニメ盤) 夏雪ランデブー アニメ&原作公式ガイドブック (Feelコミックス) 夏雪ランデブー 2 (Feelコミックス)

今回は篤の事に関して少し明らかになった事がありましたね
幼い頃出した高熱が原因で、篤の右耳は少し遠かった
だから六花はいつも篤の左側、そこが暗黙の特等席――…
こうして二人仲良くしている姿を見ると 何だか切ないです…

亮介が六花と一緒にラーメンを食べに行き、気持ちを伝えてから1週間
好きだと言われたけど何も変化が無い事に六花は何だったのかと(苦笑)
気持ちに気付いてから 亮介の事はそれなりに気になってはいるようですね
ここで登場した女性のお客さんが何か気になる感じだったなぁ…
待宵草と月見草、花は似ているけど別種なのですね
お客さんが選んだのは待宵草、花言葉は移り気・気まぐれ
好きだと言いながら その後何もない亮介も待宵草かと考える六花

そんな亮介も色々と苦労してるのですよね(苦笑)
結局六花の誕生日はミホさんと店番を交代しながら終わってしまい
誕生日プレゼントをあげて喜んでもらう方法がみつからず
バイトが終わった後、その日のバイト代で 大きなクッカバラの鉢植えを買って帰った
買い物をしてお店に貢献する事しか思いつかなかったようで…
六花が喜ぶ事が分かったら何だってしたいと考える亮介にチキンだと声を掛けてくる篤

どうやらここ最近六花と何の進展も無かったのは篤の所為でもあったようですね
亮介が六花に話しかけようとすると それを邪魔するように顔芸とか 確かにウザいw
六花には澄ました事ばかり言ってたみたいだけど、実際は粘着質でウザい旦那だと!
篤は普通だと言ってるけど こうして邪魔するのはやはり執着があるから
話しかけようとするたびに、篤の姿が現れるから戦意喪失すると言う亮介だけど
女房泣かせた篤に邪魔される筋合いはないと言われ、人生はそう上手くいくものじゃないって
篤が言うと確かに真実味がある感じですよね(苦笑)
置き去りにした方と 置き去りにされ方、どちらが苦しいのか 今になって思う篤
どちらも苦しいと思うけど、六花と篤の場合は やはり篤の方なのかな?

篤が亡くなり 先が真っ暗で何から手を付けて良いのか分からないくらい混乱した
一生分くらい泣いたけど、それでもお通夜に篤が生き返る事は無く 今は骨――
それからは忙しさに救われて 六花は生きてきたのですね…
亮介はどうしてそんな自分を好きになったのか、まだ若いしモテそうなのにって
やっぱり新しい恋をするのを躊躇っているのかなぁ
そんな六花に お店が終わったら食事に行かないかと誘った亮介!
…って、相変わらず邪魔に入ってくる篤がウザいw
お店から連れ出せば篤の邪魔も入らない、篤を見ないようにうつむきながら…って
六花には恥ずかしくて照れているように見えたようですね、アッサリとOK!
うつむいてる亮介を覗き込むように睨んでる篤だけど 六花の返事に驚愕(苦笑)

好きだと伝えた件を真剣に考えていると答えた六花
亮介こそ、バツ1の自分と付き合っても何のメリットもないと言うけど、そういう利害だけで決められたら楽らと言う六花に 自分と付き合ったらメリットだらけだと言う亮介
何だかんだ言いながらも 何やら良い雰囲気になってますね
そんな二人の姿に、六花の右側は自分の定位置だったのにと言う篤
今は見ているしか出来ないって 切ないなぁ
二人の事が気になっても やはりお店と自宅以外は行けないのか…

六花と一緒になれてずっと幸せだったと言う篤
逝かないで欲しい ずっと傍に居て 独りにしないでと涙を流して縋る六花の姿に
病室で最期を迎えた篤は その言葉に応えるように幽霊になったのですね…
六花の傍に居て 何処にも行かないと決めた――
独り残すのが嫌で幽霊になってるのだとしたら、六花が誰かと一緒になって
独りじゃなくなったら篤は消える事になるのかな…?

亮介と六花が食事に向かった先はまた中華料理!?
餃子を美味しそうに食べる六花の隣で 口のニオイを確認する亮介がw
右肩がくすぐったいと、男の人と並んで座ったりするのも六花は久し振りだったようで
食事の帰り、少し大胆になった六花が!
男の人と二人きりの空気を懐かしく思いながら、こうやってぼんやりしていたら
そのうち亮介とセックスしたりするのかと考え 現金だと言う六花
先週までは色恋なんて死ぬまで縁が無いと思っていたけど
今は亮介の事が気になっているようで 少しのぼせている自分が恥ずかしいと…
躊躇いながらも亮介の手を握り キスをしたりと 意外と大胆ですね六花さんw
恥ずかしくて 追いかけてきたら絶交だと言い残して走って行くのが可愛い

機嫌良く家に帰って来た六花の姿に、篤も何か感じ取りましたかね?
直後になったチャイムの音に思わず反応して赤くなっている六花が~
宅配便だと分かり気を取り直して出たけど、階段下には亮介の姿が!
追いかけてきたら絶交だと言いながらも 部屋に上げる六花
いくらなんでもそれはないと思ったと言う亮介は 恥ずかしい事してごめんと謝る六花に
ああいう事されると舞い上がるし、最初からそういうつもりだから
こうやって あっさり部屋に上げてもらえると期待もすると!
それにニンニク臭いくらいじゃ引かないと 六花を押し倒した――!
…って、重なるように邪魔してくる篤が目障り過ぎる(苦笑)

亮介の気持ちに応えるように目を閉じた六花だけど、このままだと篤が邪魔でキス出来ないw
いっそ 篤越しにそのままキスしちゃえばいいけど、さすがにウザいですよね…
怨霊は邪魔だと言う亮介に、誰にも渡さないと ついに篤の本音が出た!
六花を幸せにしたいと言いつつ やはり誰かにもってかれるのは我慢ならないようで~
そんな篤に 哀れな旦那の事なんて絶対忘れさせてやると言う亮介だけど…
六花には篤の姿が見えないんだから、ここで言った言葉は六花へ…って事ですよね(汗)

頬を叩かれ そのまま追い出される事になった亮介 これからは気を付けなくちゃw
帰り際、そんないかつい眉間しないでと 壁際に囲って囁く亮介が!
…って、明らかに篤に見せつける為ですよね(苦笑)
六花の反応を見て 本気で怒ってないと分かったりと 篤も複雑そうだし…
好きですと言う亮介に、ついでのように言うなと追い出した六花は
いい年していったりきたり 恥ずかしいと座り込んで悩む事に…
一方、生まれて初めて 他人に軽く殺意を抱いた亮介だけど 篤は既に生身じゃない
ウッカリ流されそうになったりと 亮介の事を意識している六花を見る事しか出来ない篤
この何とも微妙な三角関係が何とも言えないですね…

亮介の履歴書を見ながら8も年下だと改めて溜息をつく六花
そんな姿を見ていた篤は、溜息をつくのは久し振りだと
篤が入院してからは 疲れた顔を見せなくなった六花
お店はミホさんも手伝ってくれるから大丈夫だとか
余計な心配させないように気丈に振る舞っていたのかな
昔の放射線治療もあって 子供は無理だと告げられた篤は、六花に離婚届けを…
今の形に拘る必要もないから この際六花には好きに…って事だったんだろうけど
離婚届を手にした六花は、初めて見たと言いながら そのまま破り捨てる!

篤のフラワーアレンジが世界で一等好きだと言う六花
専門学校で始めて篤の作品を見た日の事を 今でも覚えているし
花を花らしく生けるってこういう事だと感じさせられた作品だった
整え過ぎて 嘘くさい感じや 奇抜さばかりが目立つものとは違い
篤が目指してる様子は 散るも枯れるもその美しさを肯定してくれて
健やかなるとき 病めるとき 喜び 悲しみ 富 また貧しい時――…
女房なめるなよ、生きてるだけで 丸もうけだと言う六花が良いですね!
そんな六花の言葉に 篤も救われたのかな

そのまま眠ってしまった六花を抱きしめるようにする篤
見てもらえないし、触れられないと言うのは切ないですね
結局 体調を崩す事になった六花に 布団すらかけてやれないと言うのが…
熱が上がり具合が悪い中、薬を飲んで店番を頼み競に行こうとする六花だけど
その前にシャワーとか 体調を悪化させるだけだし(汗)
拗らせる気かと言うも 篤の言葉は伝わらないのですよね…
そのまま倒れた六花の名前を叫ぶ篤だけど、その声が亮介に聞こえた?

目を覚ました亮介の所へ六花からの空メールが届き
その後ミホさんから連絡が入り 同じように変なメールが届いたのだとか…
このメールって六花が倒れながら送ったのかな? それとももしかして篤が何かした??
何かあったのかと心配するミホの電話を受けて 急いで店へと向かった亮介を
ベランダから仁王立ちで ヒーロー気取りかと出迎える篤の姿が!
いいから早く上がって来いと言う篤の言う通り、隠してある鍵を探す亮介だけど…
他の人には篤が見えないから、傍から見れば 不法侵入してるようにしか見えないと(苦笑)

ドアを開けて中に入って…って、もしかして玄関の鍵開けっ放しだった?
倒れている六花を見つけて慌てて抱き起す亮介だけど
高熱を出して魘されている六花は ひたすら篤に向かってごめんと謝るばかり…
篤の指示で寝室へと六花を運び寝かせながら、状況を聞く事になったけど
薬の場所だとか、ヒエピタ切れててアイスノンがあるとか 栄養ドリンク飲んでいたとか
全てを見ていても 自分では何一つしてやれない篤の気持ちを考えるとツライなぁ
ずっと傍にいても 肝心な時に助けてあげられないし 誰かに頼るしかない
抱きかかえられて亮介の服を握る六花の姿を どんな気持ちで見たいたのか…
ギュッと拳を握る篤が切ない

お店はミホさんがあるものだけで開ける事になったから心配いらないと声を掛けるも
泣きながら、ひたすら ごめんと涙を流して謝り続ける六花
何に対しての“ごめん”なのかも 気になる所ですね
そんな六花に、泣きたいのはこっちだと 声を合わせる亮介と篤が…


相変らず3人の関係が色々と複雑ですね(汗)
亮介が気になり始めたけど 六花はやはり篤への想いも捨てきれないのかな
そして、積極的に攻める亮介も 良い雰囲気になると篤に邪魔をされ
篤は誰にも渡したくないと思いながらも 見てるだけで自分では何も出来無いのが…

この関係がどう変わっていくのか…
幽霊である篤の事は 亮介しか見えないですけど
どう向き合っていくのか 気になる所です!


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