2013.03.29 (Fri)

絶園のテンペスト 第24話「それぞれの物語」

「僕たち 随分遠くへ来たな」
「遠く? 馬鹿言え 
ここは始まりの場所だ、こっから歩き出すんだよ」

絶園のテンペストもついに最終回!
御柱を倒し世界を救い 未来に進む事は出来るのか――

絶園のテンペスト 3(完全生産限定版) [Blu-ray] 少年ガンガン 2013年 04月号 絶園のテンペスト ~THE CIVILIZATION BLASTER~ クリアファイル

今回は最終回と言う事もありOP無しでの本編となりましたね!
前回ラストに調査船の乗組員に銃で撃たれた吉野が心配でしたが…
てっきり体を撃たれたと思いきや腕を撃たれただけで済んだとは
あれだけ盛大に血が噴き出て いかにも…って感じだったのにw
撃たれた吉野本人は銃で撃たれた痛みが新鮮だとか言ってる(苦笑)
とは言え、心配をかける事になったし 油断してたと謝る吉野に
このイカレた世界で責任の所在を探るのはバカバカしいと返す真広がカッコ良い!

そして、ついに御柱と対峙する事になった羽村!
太陽の光が射しているのに寒く感じる、それだけ巨大な力を感じるって事ですかね
でもここから先は誰の助けも無い、羽村一人だけの戦い――!
羽村の見せ場であり自分の力を信じろと 見守る事しか出来ない真広や吉野たち
御柱を倒すべく絶園の力を使い消し去ろうとするも、あまりにも力が足りなさ過ぎる!
しかも、攻撃を受けた御柱は反撃すべく羽村を襲ってきたー!(汗)
開いた穴からは触手のような枝が伸び攻撃をしながら受けた傷を閉じて行く
果実みたいなものを飛ばしてきたけど どう見てもパイナップルにしか見えないのがw
あっと言う間に追い詰められていく羽村、始まりの樹がこの場を支配している!?

地獄の蓋が開いたのか、天国の門が開いたのか――…
御柱を囲むように 始まりの樹が枝を伸ばし始め
周辺海域に展開していた艦隊にも迫ってくる危機的状況!
鎖部の魔法が使える場所にいる艦に関しては、左門や夏村が魔法防御を施してたけど
そう何度も防ぎきれるものじゃないから すぐに退避するように指示を出し
絶園の魔法使いに扮した葉風も 艦を守り犠牲者を出さないように援護
後は鎖部一族の者たちが抑えている間に、羽村が御柱を壊してくれれば…って
やはりそう簡単に御柱を倒す事は出来なさそうですね(汗)

始まりの樹に、神に刃向うのはやっぱり無理だったのだと海中へ沈む羽村!
決定的な何かが足りないと言う真広に、愛花だったらこんな時何と言うかと考える吉野
シェイクスピアの本を読み 何かが足りないし率直に言えばつまらない
この作品には光が存在しないと感じた愛花
人と人の気持ちが重なる場所に生まれるささやかな光が無いと!
その光は幸いも憎悪も罪も喜びも抱き強烈に輝いて全ての真実を照らし出す――!

…って ここからの展開がイマイチ良く分からなかったw
富士山麓の絶園の樹に異変が起こり、鎖部の術者たちが集まっていたけど
その絶園の樹から 大きな剣が現れ 空中に消えていき
海中に沈んだ羽村は諦めかけていたけど、それを感じ取ったのか その剣を召喚
海面が割れて大きな剣、絶園の剣が現れ 何をどうすべきか分かったたと!
偽りの楽園、閉じられた楽園、それを断つのが すなわち絶園
ここまで、そしてこれからだと 絶園の剣を御柱に向けて放った羽村!

御柱に絶園の剣が突き立てられたことにより 世界中の始まりの樹は消滅
そして、消滅した樹からは たくさんの蝶たちが飛び立っていったけど
黒鉄病を引き起こした時に現れた黄色い揚羽ではなく 青い蝶が奇麗だなぁ
昔から蝶は死者の魂の飛ぶ姿とか、不吉の前兆とか言われているけど
この青い蝶は 樹によって死んで人間の数なのか、それとも胡蝶の夢なのか
今まで自分達が見てきた世界は都合の良い偽ものだと言ってるのかもしれない
御柱を倒した事で魔法も無くなるし、これで夢も終わる
これからは夢みたいな力に頼らず 現実に立ち向かう事に!
ようやく始まりの樹だの 絶園の樹だのだから解放される事が出来ましたね
左門や夏村のおかげで艦隊の方も無事だったし
作戦通り 犠牲者を出す事無く御柱を倒せたって事で良いのかな
舞姫姿で顔を見せた哲馬が意外と似合ってたw

御柱が消滅し世界は元に戻ったけど1か月しか経ってないのに犯罪数は増えて
樹が現れる前の問題が戻って来た状態になっているようで…
今の所は大きな問題は避けられているし、いきなり巨大な樹が2つ消失したから
まだどうなるのか様子を見なければいけないけど 早河さんが抑えてくれてるし
真広の作戦が功を成してる部分もあるようですね
W巨大樹消失記念W牛¥300が気になる!

そして早河さんはそんな真広を自分の後継に…と抜け目なく計画してるようで!
魔法が使えなくなった鎖部一族の者たちも 調査室のメンバーとして引き取ってくれたり
左門は恩人だと言ってたけど、哲馬はすっかり専属運転手になってるのが…
不機嫌なのを隠さない哲馬の表情が分かり易いなぁ!
あくまでも左門の命に従ってるだけで 命を狙えと言われればって事だけど
立場的に鎖部一族は早河さんには逆らえない感じが~
鎖部の里の事にに関しても 上手くやってくれそうですしねw

葉風は里に戻ったものの、魔法が使えなくなれば姫宮でもなくただの娘だと
自分が居る必要もないからと 荷物を纏めて出て行こうとしたけど
お婆たちからは、魔法が使えなくてはただの娘どころか 一般常識もなく料理も出来ないじゃじゃ馬娘だと酷い言われようだし(苦笑)
まぁ、今までとは違って 飛ぶ事も出来ないし いざと言う時守る術もないから
普通の女の子として…と言うのは かなり苦労しそうな感じだけど
それでも、里を出るのは もちろん吉野に会いたいからって事ですよね!

門前にいた早河さんたちの姿を見つけた葉風は、哲馬に助けを求めるも…
自分は早河の運転手だと先に牽制されて、仕方なく歩いてバスと電車を乗り継ぐと
ちょっとムキになっている葉風の反応が可愛いなぁ
帰りに一緒に乗っけて行って欲しいとは頼まないのかw
最後まで お婆たちにからかわれているのが(苦笑)

皆で一緒に共同生活を送ったマンションは引き払う事になり、掃除をしていた羽村たち
お世話になったからとか、真広と言い羽村たちと言い この作品の男性は掃除好きですね
羽村のおかげで世界は救われたのだから もっとふんぞり返ってれば良いと言われるも そう出来ないのが羽村らしい感じだなぁ
真広に言われた通り 全て終わってから音信不通だった彼女に手紙を書いたようで
メールで返事が届いて これから会う事に…って よりを戻せそう?
一度は何かを失ったように見えた者たちが集まって何かを手に入れた話
真広や吉野たちの話をゆっちゃんに…と言う事で
顔は見えなかったけれど、羽村の前に現れた彼女と今度は上手くいくと良いですね

左門から差し入れでもらった牛丼を夏村に渡して 彼女に会いに行った羽村を見て
羨ましいから自分も身近な所から春を探してみようかと言うエヴァンジェリン山本!
その言葉に思わずカッコつける潤一郎だけど 思いっきりスルーされてましたね
何かを察したのか 春とは言えまだ寒さが厳しいと逃げる左門と夏村が(苦笑)
紅しょうがは得意か?な左門のセリフが面白いw

一方、世界を変える為に先ずは大学受験から…とセンター試験を目指す真広
学歴があった方が何かと都合が良い事が多い
人脈を作るにも役所入るにも会社を興すにも、世界を作るにも!
壊すのは一瞬で派手だけど、作るのは地味で退屈で長いのだと言う真広
前は根拠も無く世界を救うと言ってたけど 少し変わった感じですね
腕に銃弾を受けた吉野は原因が原因なだけに病院に行って治療を受ける事も出来ず
エヴァンジェリンの手当ての後は 自己治療なのか… 魔法が無いから治すのも大変だなぁ

鞄からタブレットを取り出した吉野はSDカードを差し込み
全て終わった後に見ろと言われた愛花からのメッセージを再生…って
思わず ふーん と流しそうになって慌てる真広の反応が(苦笑)
SDカードに入っていたのは 愛花が最後に残した映像データ!
着てる服からわかるけど 死ぬ直前に二人に向けて残したものですね
改まって何か残すのも…と思ったけど、真広あたりが煩そうだからってw

映像を見てると言う事は既に始まりの樹を倒した後
しかし いくつものイレギュラーが起こっている状況では その後が大変なはず
それに関しては 真広と吉野が状況を乗り越える助けになって欲しいと!
それが可能だと思うからこそ 今から自分は死ぬのだと言う愛花が…
吉野には 自分と付き合うのは大変だったろうと最後のメッセージを残してたけど
性格がアレで真広という兄がいて…って自覚はあったのですね
でも、おかげで楽しい日々を過ごす事が出来て、自分を恐れず味方になってくれると思わせてくれた人がいてくれた事に感謝するし
例え絶園の魔法使いだと知っても 変わる事なく接してくれたはずだと

真広にも一緒に居る時は普通の妹で居られた事に感謝すると最後のメッセージが…
自分には必要ない事だったけど、いつも気遣い心配してくれたのは心地良かった
吉野と付き合っていた事を いつまでも責めないで欲しいと言いつつ
隠さないと付き合う事が出来なかったし、その事に腹が立つのは分かるから
3発だけ殴るのは許可するとか愛花らしいですね(苦笑)

自分は絶園の魔法使いだから、その死を悲しむ事は無いと言う愛花
舞台上の役者はシナリオを無視して勝手に動く訳にはいかないし
美しく退場してこそ その役目を果たせたと言える
だから いつまでも自分の死に囚われず愉快に過ごして欲しい
絶園の魔法使いとして とても得られなかった時間を二人のおかげで得られたから
それだけで この後の死を快く迎える事が出来るのだと…!

メッセージはこれで終わりだけど、最後に特典映像として愛花のサービスカット!?
いきなりスカートを捲る愛花の映像に、思わずおぉ!と顔を近づける二人がw
吉野もだけど、真広の鼻の下が伸びてますよ~!
冗談だと言って 今度こそ映像を終わらせる愛花の最後の表情がちょっと切なかった…
最後の最後まで愛花に振り回されてた感じでしたね
よく愛花の彼氏やってられたなと言う真広に もっと褒めてくれと返す吉野がw

愛花が眠る不破家の墓参りへ訪れた二人
手を合わせ語りかける真広は、何かとシェイクスピアのセリフを引用していたのは
愛花にとって人生は誰かの決めたシナリオ通りに演じその通りに終わらせるもだったと
でもそれは間違っているし、やってはいけない事をやったし やるべき事をやらなかった
誰かのシナリオをなぞるしか出来なかったから 愛花は間違ったのだと…
それでも妹だから、その望み通りに世界を救ってやると言う真広!
吉野に新しい恋人が出来れば完全に他人だけど、自分はずっと兄だと言うのが(苦笑)

誰かの舞台劇をなぞるような結末はつけない、ハムレットでもテンペストでも無い
何十年先になるかはわからないけど、自分の言葉で自分が決めた結末を描くと誓い
良い区切りだから もう一つ片づけておくかと… 吉野を殴りつけた真広!
不意打ちでいきなり一発はキツイですね(汗)
愛花の許しも出たし、羽村に怒られ理屈に合わないとカッコつけるの止めたようで!
それでも殴った後に 手を貸してあげたりと基本的に真広は優しいなぁ
隠れて愛花とあれこれしてたけど、殴られて済むなら安いものだと返す吉野に
それなりに一生根に持つと やっぱり気にしてる真広がw

そういうのは愛花に嫌われると言われるも、こういう自分に納得してるし
好きな相手に何を言われようとも それを変えるつもりはないと言う真広
そんな真広だからこそ、皆が未来を託せるのだろうと感じる吉野
早河さんも後継に…と考えてるくらいですからね!
言いたい事は真広が言ってくれたから 吉野はこれと言って愛花に報告する事は無いし
それに恋人同士は言葉が無くても通じ合える…って サラッとさっきのお返しを~
3発まで許すと言ってたと 殴る気満々の真広、残り2発もここで消化?(苦笑)

自分の死に囚われるなと言う愛花の言葉通り、前に進みだした真広は
黒鉄病の被害が出た地域で助けた子と会う約束をしてるようで!
あの非常時の中 お礼がしたいからとメルアド交換までしていたとは~
驚く吉野も 葉風の事をどうにかしてやれと言われちゃいましたねw

風に舞って散っていく桜の花びらが奇麗だなぁ
まるで雪みたいだと言う真広に 始まりの日の事を思い出す吉野
本当に雪が降ってる時に 愛花の墓の前から全ては始まったのでしたね
エヴァンジェリン山本との出会い、そして夏村や哲馬との戦いを通して
真広と一緒に この騒動に巻き込まれる事になった吉野
潤一郎から葉風の死を聞き、富士の山麓で絶園の樹を復活させる左門と対峙
そして、2年の時空を越えての葉風の復活により 死にそうになった二人
何とか助かった後は 始まりの樹と愛花の死の真相を探る事になり
絶園の魔法使いとして羽村が現れた頃から すっかりラブコメ路線へw
愛花と付き合ってた事をついに真広に知られる事になった吉野は
葉風からもアプローチを受けたりと 押さえていた感情をぶつける事に

愛花の死の真相、そして始まりの樹、絶縁の樹の真実を知り 世界を救う為の戦いへ!
思い返せば かなり凄い命がけの騒動の中を進んできたなと(苦笑)
自分達はずいぶん遠くへ来たと言う吉野だけど
遠くでは無くは始まりの場所 ここから歩き出すのだと言う真広
ここから新たな未来へ向けて…と言うのが素敵だなぁ

重い荷物を引き摺る葉風の姿を見つけた真広が 吉野に行けと促すのが良いですね!
吉野の姿に気付いて駆け寄る葉風の表情が可愛かった
この二人 この後どうなるのか気になる所ですね

始まりは終わり、終わりは始まり
では改めて始めましょう、それぞれが作る それぞれの物語を――!
ラストは愛花の言葉で 綺麗に纏めてくれました


放送が始まった頃は原作も連載中だったので どんなラストになるのか心配でしたが
アニメが終了する時には 原作も本誌で最終回を迎えたりと
しっかり終わらせてくれたのでスッキリです!
最初はシリアスな展開だったので、2クール目からガラリと雰囲気が変わって
ちょっと戸惑った部分もありますが、それでも最後まで楽しめました
真広や吉野は勿論、途中からは左門さんが良いキャラでしたね!
ネタキャラになってた感じでしたが 左門さんがいたから更に楽しめた感じがw

愛花については終盤まで死の真相がハッキリしなかったりと
モヤモヤしつつ引っ張られたので中弛み感はありましたけどやはり最後まで
この作品の鍵になる人物でしたね
シナリオ通りに…と言いつつ 真広と吉野の事を思っての部分もあったし
最初は掴みどころの無い感じだったけど その印象も変わったなと
どのキャラも 魅力的で良かったです!

スタッフ・キャストの皆さん2クールお疲れ様でした
そして、お付き合い頂いたブログの方々ありがとうございました!


     

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2013.03.22 (Fri)

絶園のテンペスト 第23話「はじまりの戦い」

「もう僕は、大切な人たちが 大切な事を決める瞬間に 
関係の無い所にいたくないんです
大切な人の戦いを見届けたい」

始まりの樹を倒すための最終決戦―!
真広と吉野も戦いへ――!

絶園のテンペスト 3(完全生産限定版) [Blu-ray] 少年ガンガン 2013年 04月号 絶園のテンペスト ~THE CIVILIZATION BLASTER~ クリアファイル

始まりの樹を倒す為に行動を開始したメンバー!
早河さんが絶園の魔法使いが御柱を破壊しようと画策していると言う情報を流すも
現場の艦がどう対応するのか ある程度の意志統一は図られるだろうけど
結局は出たとこ勝負、その時になってみないと状況は分からないって事ですね
左門さんに死ぬなよと言ったり この二人何だか良いコンビになってきたよな気も~
しかし、今までの行いを顧みればこの辺りでそのくらいの報いは受けそうだとか…
行いが悪いのはお互い様だし、ここで無様に死なれては自分の将来も不安になると返す早河さんとのやり取りが良いなぁ

すでにエヴァンジェリン山本たちは日本を発ち、船や供物の手配中
左門と潤一郎も葉風と羽村を伴い明日には出立の予定
そして吉野や真広も一緒に行く事に…って やっぱりそうなるのですね
日本を発つ前に 振られた彼女へ手紙を書いた羽村は
もし自分の身に何かあったら渡して欲しいと真広にお願いするも…
3日かけて書いた手紙を 目の前でビリビリに破かれ捨てられる事にw
何かあったら…と言うけど、羽村に何かあった時点で世界は終わり
言いたい事があるなら 生きて帰って本人に直接言えと言う真広!

とは言え、もし万が一の事が頭から離れない羽村
映画の様に始まりの樹と相撃ちや捨て身の攻撃で命を落とす事になるかも…とか(苦笑)
そもそも映画の主人公ではないし、捨て身の攻撃で死んだらどうするのかと返し
死んだら意味がないのだと言う真広の言葉に 先日のやり取りを思い出す事に
作戦の準備を進める葉風や羽村の所へ 改まってやって来た真広と吉野は
自分達も御柱破壊のチームに加えて欲しいと直談判
しかし、御柱近辺では鎖部の魔法は使えないし 秘密裏に御柱近海に近づく必要がある
つまり足手纏いになるし 少人数での方が行いやすいと言うエヴァンジェリン山本
自分達の事は放っておいて構わないし 命の危険にあっても助けは不要だというも
あまりに危険過ぎるからと、絶園の樹を見張る鎖部のメンバーに加わるようにと…

でも何かが起ころうとしているその中心に行きたいのだと言う吉野に
自分の計画なのだから、責任者を連れて行くのは当然だと行く気の真広
とは言え、その計画は誰しも考えられる選択肢の一つに過ぎないし
結局それしか方法がないから受け入れただけだと反対されるけれど
それしかないを決定して受け入れたのは自分だと 一切退く気はなさそうですねw
強情な二人に エヴァンジェリン山本が折れて同行を許す事になったけれど…
死んだら意味が無いと言うのなら、ますます真広が行く意味は無いのではと考える羽村

一方、一足先に準備の為に日本を発ったメンバーは船をギリギリまで値切ってレンタル
余ったお金で今夜は豪遊とか ちょっとバカンス気分なエヴァンジェリン山本がw
たった一隻で百隻の武装艦を相手にする、しかも7人で…考えるだに無謀だと言う哲馬
速度と防御は魔法で強化し、航行の際は完全に姿を消すにしても
艦隊がいる海域では鎖部の魔法が使えないから、事実上艦艇に近づけるのは羽村だけ
しかし艦艇を魔法が使える海域まで引き摺りだす事が出来れば こちらの勝機もある!

あれだけ真広や吉野が来るのを反対してたエヴァンジェリン山本だけど
何だかんだ言いつつも 二人なら大丈夫だと信じてくれている感じですね
夏村に随分と肩入れしてると言われたけれど(苦笑)
特別な時に特別な場所にいる少年たち、この状況が結果にどう影響するのか…
取りあえず準備を進める事にして、まずは夏村と哲馬の服装をどうにかする事に!

吉野達も先行しているエヴァンジェリン山本たちと合流すべく日本を発つ用意
…って戦いに行くのに やたらと荷物の多い潤一郎だけど 中身は全部写真集!?
静止画像で胸が揺れる様を想像すると良い精神統一になる…ってw
思わず引いてる吉野も どこからツッコミ入れれば分からない感じでしょうか
反対に荷物が少ない吉野は 準備や心構えはどんなに綿密にしても意味がないと真広に教わったようですが、確かに実際はなるようにしかならないですしね
心構えのない者が決戦の地に出向こうとは…って 不機嫌な様子の葉風
吉野の事を心配してるのは分かるし、すっかり普通の女の子だと言う潤一郎
今回の作戦が上手くいって始まりの樹を倒す事が出来れば
鎖部の一族は魔法を使えなくなり、葉風は本当に普通の女の子になる訳ですね

飛行機に乗り エヴァンジェリン山本たちと合流を果たすも…
すっかり現地の人たちに溶け込んでるし、夏村や哲馬の衣装がアロハシャツに!
夏村はハイビスカス柄だけど、哲馬は矢印模様のアロハなのが(苦笑)
大舞台を前に鎖部の鉄の意志が試されているのだと 屈辱を味わう二人が面白いw
でもアロハにサングラスな夏村は なかなか似合ってる感じもしますけどねww

作戦をざっと洗い直す為に集まったメンバー
御柱からだいたい30㎞離れた地点、艦艇の輪がある所から10㎞以上離れた地点に陣取り、まずは一番内側にいる調査船に手を打つ必要がある
羽村が水中を高速移動してメンバーの何人かを調査船へと運ぶ計画だけど
メンバーは潤一郎とエヴァンジェリン山本と夏村…ではなく、吉野と真広が行く事に!
調査船は武装していないから乗員も非戦闘員、魔法も使えないから後は腕っぷしだけ
それに左門に任せたミッションは骨が折れるから 夏村にサポートに回ってもらい
このメンバーで作戦を行う事になったけれど、会議の間ずっと様子がおかしい葉風
どこかうわの空って感じだったし、ピスタチオを踏みつけたり…
そんな葉風の事を心配する吉野は 寝る前に葉風の所へ!

寝つけずに一泳ぎすると言ってたと左門から聞いてプールへと向かう吉野
その姿を見送りながら、あまりに些末な感情が大局を動かす事もある、それを見越して吉野の参加を認めたのかと尋ねる左門に
好きな子が見てたら俄然張り切ってしまうのは女も男も関係無いと返すエヴァンジェリン
本人たちよりも 周りの方が二人の事を良く見てる感じがしますね
自分達の参加を許してくれたお礼を言う吉野に、そのつもりはないと否定する葉風は
惚れた男を要らぬ危険に巻き込みたくないと願う事のどこが悪いのかと!
それを聞いた吉野は本当に真直ぐだと返し、自分は愛花の死は受け入れたつもりだけど
でも愛花の死の必要性についてまでは 受け入れる事が出来てない
自分とは全く関係ない所での愛花の決断、助けは必要無いと全て一人で片づけたと!

どうする事も出来なかったし、自分達の事を思っての事だとは分かっている
だからこそ葉風や、羽村や早河さん達、最初は敵だった左門たちと不思議な縁で出会い
共同生活をするうちに いつしかとても関わりの強い大切な存在になっていった
大切な人たちが 大切な事を決める瞬間に関係の無い所にいたくない
大切な人の戦いを見届けたいと言う吉野!
その言葉に 自分は何があっても助けないと返す葉風
助けてもらって足を引っ張るような事になれば 向き合う事が出来なくなる
吉野の覚悟を確かめ、私たちの戦いを… 私を見ていろと言い
戦いに向けて決意を新たにする二人だけど、これもフラグになっていたのですね…

決戦当日、作戦が成功するかどうかは羽村の体力がどれだけ持つかに掛かっていると
朝から大量の食事を羽村に食べさせている真広がw
他の人が絶園の魔法使いなら もっと簡単に始まりの樹を倒せるだろうと弱気な羽村に
確かに多少の犠牲が出ても もっと確実な方法を取ったかもしれないと返す真広
迷惑を掛けると謝っていたけど 悪くないと思ってるからこそ皆も作戦に乗ってくれた
左門も早河も多くの人間を助けたいと願っていたのは同じだし
綺麗事を言えば一人の犠牲者だって出したくなかったはず、でも富士での戦いでは大勢の犠牲者を出す事になった訳ですからね…
羽村には その綺麗事を現実にする力があると言う真広
感動するのは良いけど、ボロボロ食べ物落としてる羽村がきたないw

ここに来る意味が無いと言っていたけど、意味ならあると言う真広
自分の目で見ておくべきだし、今は何の資格も力もないただのガキだけど
30年以内に 必ず世界を変えられる立場に立ってやる
この世界を魔法なんてなくても真っ当な形にしてみせてやると――!
世界を変えられる立場…って具体的な考えがある訳ではないのか(苦笑)
それでも 何かあるだろうって 妙に前向きな所が真広らしい感じですね
今世界を変える事が出来る資格を持っている羽村が正直羨ましい
だから今は他の事を考えるな、失敗しようがどれだけ犠牲が出ようが
自分は見方だし、失敗した時は帳消しにしてやると言い
こんな大舞台一生に二度も無い、せいぜい楽しんで来いと激を飛ばす真広がカッコ良い!

いよいよ作戦開始の時間!
真広の作戦が机上の空論に終わるか 世界を救う最初の一手になるか――
持って生まれたものが問われると言う早河さん
予定では羽村が5人を運び終え 次の準備に入っているはず
魔法でカモフラージュした船から状況を確認する左門や夏村たち
…って、左門さんがポニテじゃなくて 久し振りに髪を下ろしてるー!
戦いの時は下ろすんですかね、纏めてた方が動きやすそうだけどw

ここで漸く真広の作戦の全容が明らかになりましたね!
絶園の魔法使いに扮した葉風が 鎖部の魔法が使える地点から目に見える形で艦隊を攻撃
そして、舞姫に扮した羽村が葉風の攻撃を跳ね返す、実際は魔法が消えるから振りだけ
でも、これで舞姫が艦隊と御柱を守る気だと言う事を印象付ける事が出来る
羽村は艦の連中に援護を命じて葉風への攻撃に向かう
舞姫が守ってくれるとあれば 艦隊は遠慮なく葉風へと攻撃をかける
葉風は御柱の周りにいる艦全てが攻撃に参加しやすいように艦隊が展開してる輪に沿って飛ぶ事で、標的は小さく高速で飛んでるから必ず前に出たくなってくるはず
上手く誘導して 鎖部の魔法が使える範囲まで引き摺り出す事が出来ればこっちのもの!

羽村は艦からのミサイル攻撃の邪魔にならないように葉風から距離を取りつつ攻撃
あくまで葉風が艦のいる方へ飛ぶのを妨害しているように行動
葉風の方も舞姫に押されているような形で、位置を少しずつ御柱から遠くして少しでも艦を前に出させるように飛ぶ事
そして重要なのは 葉風は絶園の魔法使いらしい、羽村は舞姫らしい魔法の使い方!
真広の作戦通りに 艦隊を引き摺り出しながら戦う二人!
そして、その隙に調査船へと潜入した吉野達は御柱の近くから退避するように指示
…って、説明してる暇はないから脅す形になったけど 仮面がシュール過ぎるw
調査船が退避し始めたのを確認したところで、揉みあいながら水中へと落ちる事で
羽村はそのまま真直ぐ始まりの樹を目指して水中の中を移動し
哲馬が舞姫として入れ替わり 葉風と対峙して艦隊の目を逸らす!

調査船の退避も時期に終了、後は御柱と羽村の一騎打ち――!
後は羽村に任せて 見守る事になったけれど…
捕えた調査船の船員の一人が 持っていた銃を向けて発砲してきた!
武装はしてないけど護身用にって事ですかね、しっかりチェックしておかないと…
銃弾を受けて倒れたのは吉野――!
…って、またもや吉野がこういう展開になるのですね(汗)
吉野―!と絶叫する真広が…

御柱を前にして怯みそうになる羽村は
ここから先は誰の助けも無い、自分だけの戦いなのだと言い聞かせる!
しかし、巨大な始まりの樹を相手に 本当に一人でやれるのか…
世界を救う為にも 羽村には頑張って欲しいところですね

吉野が心配な感じだけど、これを葉風が知ったら
作戦放り投げて助けに向っちゃいそうな感じも…
どうなるのか 気になる所です


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2013.03.15 (Fri)

絶園のテンペスト 第22話「不破愛花」

「始まりの樹を倒せ 
あれがある限り何も始まらねぇし 何も終わらねぇ」

過去から戻って来た葉風から 全ての真相を聞いた真広と吉野
しかし始まりの樹を倒すには あまりにも状況が厳し過ぎる…

絶園のテンペスト 3(完全生産限定版) [Blu-ray]大好きなのに(期間生産限定アニメ盤)

冒頭は初めて愛花と会った時のシーンでしたね
親同士の結婚で兄妹になる事になったけれど、顔合わせに吉野まで同席してたのかw
ご飯を奢ってやると言われて そのまま連れて来られたようですけど(苦笑)

始まりの樹保護の方針が主要国政府により決定
反対活動や破壊活動に関してもいづれ圧力を加えて行くように指示を受けた早河さん
こうならない為にも 絶園の魔法使いとして羽村に活動してもらっていたけれど
儚い抵抗になってしまいましたね、海上に現れた御柱により状況が変わった事が大きい
葉風の帰還を待たずとなったが、最後の絶園の果実を飛ばせておけただけ良しと言う哲馬
御柱の調査船に潜り込ませている鎖部の者からの連絡は芳しくないようですね…
後は葉風がどう判断するのか、その葉風は過去から戻り左門が迎えに行ってるようで!

過去で愛花から受け取った手紙はいったんお墓に隠しておき、現世に戻ってから回収
最後のメッセージを無事に受け取った葉風、一緒に時空を超える事は出来ないのか…
そして事の真相を聞いた左門は愛花が絶園の魔法使いだった事に驚くも
可能性としては十分考えられたけど、それを考えられるほど強い者はいなかった
愛花に関しては被害者と言う印象が大きい感じでしたからね…
約束通り、真広と吉野には全ての真実を話すと言う葉風
そうしなければ愛花から受け取った 二人宛ての手紙を渡す事も出来ないけれど
真実を二人がどう受け止めるのか、葉風を逆恨みするかもしれないと心配する左門
そうだったら余程良いと複雑な表情をしていた葉風が…

マンションへ戻り、真広と吉野に過去で見てきた愛花の死の真相
そして始まりの樹と絶園の樹の真実を話して 二人に愛花からの手紙を渡した葉風
封筒の中にはメモリも入ってるようだけど、始まりの樹を倒してから…と言う事で
今は開ける事は出来ない、一体メモリに何が入っているのか気になる所です!
本当にそれが真実なのか改めて確かめる真広、残された手紙の文字も確かに愛花の字
これでようやく辻褄が合ったと静かに口にするけど、本当に良かったのかと言われ
真実を認めない馬鹿じゃないし、愛花が自分の意思で正しいと思ってやったなのなら とやかく言う筋合いは無い、愛花は愛花らしく自分の理屈を通したのだし褒めてやると言う真広

真広にとってこれ以上は理屈に合わないし終わり、では吉野はどうなのか?
愛花らしいと言うか、思い切りの良さが男らし過ぎる
相談出来なかったにしても どうしてこうキッパリ過ぎるのかと言う答える吉野に
人の妹を男らしいと言うなって文句を言う真広とのやり取りがいつも通りな感じですね
愛花が普通の素直な良い子だったらこんな事にはならなかったし
性格悪くて歪んでたとか酷い事言ってるけど、そうでなければ付き合う事もなかったと…
葉風に辛い思いをさせたかもしれない、でもありがとうとお礼を言う吉野と真広

そんな二人の言葉に、愛花の死に責任があるとは思わないのかと返す葉風
始まりの樹の為に死を選んだのであり、過去に戻らなければ死ぬ事は無かったかもしれない
姫宮として愛花の死には無関係ではありえないと…
それを言うなら、真広が復讐を考えなければ葉風は過去には戻らなかっただろうし
吉野と付き合っていなければ別の選択をしたかもしれない、だとすれば二人も同罪
どうあっても愛花の死は避けられなかったって事ですかね…
愛花の死は愛花の責任、くだらない事を考えるなと葉風に言う真広
結局は愛花の言う通り大丈夫、真広も吉野も愛華を思う故に 愛花が願う故に二人は大丈夫であって見せると感じる葉風

愛花の死の真相を知って乗り越えた二人、彼らの自制心に感謝する左門だけど…
そのやり取りを大人しく聞いていた羽村がついにキレたー!
丸いちゃぶ台ひっくり返すとか 何やら色々と凄い事になってましたねw
いつまで痩せ我慢する気なのかと真広に言い、ここは怒るべきだし間違っていると!
ここで怒るのは理屈に合わないと返す真広に、理屈理屈煩いと叫びながら殴り掛かかり、そのまま背負って投げ飛ばしたー!
潤一郎は一体どんな特訓をしたのか… 短期間で物凄い強くなってるし…!
止めに入った吉野も腹に一発抉り込むような拳を喰らい 顔面殴られ吹き飛んだ(汗)

いくら理屈に合ってても、愛花がそう望んでいても
平気な顔して受け入れるのは人間として正しいのか?
そもそもその理屈は誰が作ったものなのか、カッコつけている場合じゃないし
とにかく周りを気にせず怒って叫んで泣くくらいじゃなければ駄目
愛花も馬鹿な事をしたと怒るべきだし、正しいと認めたら駄目だと言う羽村
不合理でも理屈に合ってなくてもそうしなくては駄目だし、そんなだから二人はずっと復讐とか何だとか前に進めず後ろ向きなのだと!

まだ何も終わっていないと言われ立ち上がった真広は少しスッキリしたと言い
現状を分かっているのかと返し、何をするにも先ずは始まりの樹を倒さないと先が無い
始まりの樹がある限り 泣こうが怒ろうが意味が無くなるけど
それでいて世界は今 始まりの樹を保護する方向に流れている…
つまり倒そうとすれば世界が敵になる――!
その始まりの樹を倒せるのは絶園の樹の力を持つ羽村だけ
世界を相手に一番前で戦わなければいけないとプレッシャーを掛ける真広!
自分を投げ飛ばしたんだから出来ないとは言わせないとかw
とんでもない責任を負ってしまったと 今さらながら青褪めてる羽村(苦笑)

始まりの樹を倒さなければ、何も始まらないし何も終わらない
今はまだ何も終わってないし、終わらせなければ何も始まらない――!
何も始らなくても自分達は終わらせなければならないと言う吉野
それに、終わらせなければ愛花からのメッセージも読めないですしね
さっき羽村に殴られた時にマズイ骨が折れたと 血を吐いて瀕死状態の吉野が(汗)

御柱から半径20㎞の周囲に20か国から派遣された巡洋艦級の武装艦が合計100隻
ぐるりと取り囲むように360度に散らばっていて、どの国も御柱に余計な手を出さないように相互に見張りつつ外部からの攻撃にも迎撃する用意もある
とは言え、始まりの樹が出現した時に各国の軍事力の大部分が削られ程々の戦力
とにかく御柱の20㎞圏内には入らない様に申し合わせがされている状況
現在御柱の1㎞圏内には武装してない調査船が三艘いるだけ

この身柱の出現も愛花は分かっていたのですね、手紙に書き残していたようで…
いずれ何処かの海上に並外れた柱状の樹が出現する事になる
それが始まりの樹の心臓部、それを破壊すれば始まりの樹は倒れる
また、それが出現した後は 数年で文明がリセットされると思って欲しいと!
始まりの樹を破壊するにあたり、破壊目標は御柱ただ一つのみと明らかになったけれど
巡洋艦級が見張っている中 始まりの樹を破壊しに向かうのは簡単な事では無いし
世界は今、始まりの樹の保護を最上としている
つまり始まりの樹を破壊する絶園の魔法使いは敵でしかない…!
どの国にも絶園の魔法使いを発見次第撃墜もしくは捕縛が命令されているようですね

妨害されても今の羽村なら100隻くらい一瞬で灰に出来るだろうと言う真広だけど
出来たとしてもやられては困るし、御柱を破壊した後の事も考えなければならない
始まりの樹を破壊する行為自体が非難の的になり、国際紛争の火種になる可能性もある
つまり御柱を破壊するとなれば、艦艇には一切被害を出さず
そのうえで妨害を潜り抜けなければならないし
それが出来たとしても一撃で破壊出来なかった場合は御柱からの反撃も当然考えられる
その反撃に周囲の艦艇が巻き込まれるもマズイって、難易度が高過ぎる…!
保護が決まっていた始まりの樹に手を出し被害が広まれば絶園側への批判は避けられない

勝利条件は周囲にいる艦艇、さらに内側にいる調査船に一切被害を与えず
それらの妨害を潜り抜け、御柱からの反撃からも艦艇を守った上で 御柱を破壊する事
今回は葉風や鎖部の魔法は当てには出来ないようですね…
御柱を中心として数十㎞、少なくとも艦艇が配置されている周囲では使えない事は判明
さすがにそこまで破壊の加護は与えてもらえないし、始まりの樹保護が決まった現状では早河さん達にも国家レベルのバックアップは期待出来ない
唯一身柱に干渉出来るのは 絶園の魔法使いである羽村だけって事ですね
どれほど不利な状況でも今やらねば この世界は滅びてしまう
責任重大過ぎて 思わず真広に助けを求めている羽村が(苦笑)

周りは敵だらけ 頼りになるのは自分だけ、確かに状況的には厳しいけれど
最初から自分や吉野は そうだったと言う真広!
条件が決まっているなら やれる事も決まっている
この先どうするのか考えを伝える真広… 具体的な事は次回以降って感じですか
とうに賽は投げられている、これから先は自分が全て背負ってやると!
以前は愛花を殺した犯人を見つけるついでに過ぎなかったけれど
でも今は復讐する相手は何処にもいない、それでも世界を背負う事に…
犯人を見つけ復讐する事に拘ってたけど、始まりの樹を倒し前に進もうとしてるのかな

二人でコーヒーを飲みながら、結局愛花に振り回されたと愚痴る真広
自分が正しいと思って勝手な事をしたと言いつつも、人に頼るタイプじゃないし
最後までそれを貫いた、最初に会った時にもそう言ってたと思い出す吉野
ここで冒頭の 最初に顔を合わせた時のシーンに繋がる訳ですね
不破の家は地元でも有名な遺産家、愛花の家は母子家庭と身分差があったようだけど
親同士が納得してるならそれで良いと気にしてない真広

大人しい雰囲気の愛花に、真広と一緒にやっていけるのか心配する吉野だけど
細い腕だと手を掴まれ、長ネギみたいだと葉菜に例えられデリカシーが無いとか
結構ズバッと返すあたり 雰囲気的にはあまり変わってない感じですよね
じきに家族になるんだし気を使う必要は無い、気に入らないならそういえば無理せずに付き合える距離も分かると言われて
まずは呼び方から…って、お兄様が気持ち悪いなら真広っていきなり呼び捨てなのがw
年上に必ず敬称をつけて呼ぶのかと言われ納得してたけど、正しいと思った事は直ぐに受け入れる真広も凄いなと…

いくら親しいとは言え こういう場は遠慮するべきだと吉野にも矛先を向ける愛花!
無理矢理連れて来られて返答に困る吉野に、何かあった時に愛花が頼るのに都合が良いから連れて来たと代わりに応えた真広
自分より性質が悪いし誰とでも要領良く振る舞えるって紹介が酷いw
少しくらい起こったらどうだと愛花に言われるも、図星で返す言葉もないし
理由さえ納得出来れば呼び捨てにされても怒らないクチだとか
性格は違うけれど 吉野も真広もそういう所は似ているのですね~
てっきり苗字と思い込んでた吉野が名前だと知り 焦ってる愛花が可愛いなぁ
でも確かに吉野って普通は苗字だと思いますよね(苦笑)
愛花ちゃんと初めてちゃん付けされたと言ってたけど、絶園の魔法使いだったから
名前をちゃん付けで呼んでくれる親しい友達もいなかったのか…
おかしな人たちだと言いつつも 嬉しそうに笑う愛花が楽しそう

真広の作戦を聞いたメンバー、どんな内容なのか気になるけれど
現状での最善策は細部は違っていてもあれくらいしかないと分かっていたし
問題はその策が本当に最善なのか皆に信じさせられるかどうか…
それが出来るのは我々では無いと言う左門さん
真広の作戦ならば確かに被害を最小限に抑える事が出来るかもしれないけど
その後の反応を考えると色々と厳しいようですね
しかし、例え被害ゼロで御柱を破壊しても、世界は混乱するし戦争も起こる
どう転んでも始まりの樹が無くなった後は酷い時代が続く事になると言う真広

この状況を作ったのは愛花であり身内の不始末は身内が責任を負うものだし
妹の失敗は兄の自分が引き受けるのが道理、羽村に責任を負わせるのは道理に合わない
でも今は羽村にしか出来ない事もあると頭を下げると真広も変わりましたね
万一犠牲が出たとしても それでも樹を倒したのは正しかったと
そう思える世界を自分が作ってやるから大丈夫だと大きく出た真広だけど
そう出来る様に思えるから不思議だと感じるエヴァンジェリン山本は
真広も後ろに吉野が居なければあそこまで言えないと考える左門さんに
吉野がいるから あのくらいで済んでいるのではないかと(苦笑)
でも吉野だけでもろくな事にはならないと、やはり二人揃って…って事ですね

真広も吉野も普通の高校生に過ぎなかった、そして今も特別な力を持たないただの少年
強いて言うなら 二人は特別な時、特別な場所に居ただけ
その苛酷な状況から逃げなかったのは二人の意思であり
何をすべきか、何が出来るかを考え続けるのもまた……
それが二人にとって、皆にとって幸いになるのか?
何に祈って良いか分からないけど、幸いであるように祈ると言う左門さん

でもおかしな人が近くに居る方が良いのかもしれない
どんな悲劇もきっと、その人たちといれば喜劇に変わって見えるかもしれないと言う
愛花の言葉がちょっと切ないですね

始まりの樹を倒事が出来るのは絶園の魔法使いである羽村だけ
その場に行っても 多少のアイデアを出すことくらいしか出来ないけれど
真広が妹の失敗の責任を引き受ける責任があるのなら
自分にも彼女の失敗の責任を引き受ける責任があると言う吉野!
ぬけぬけと言いやがってと返しつつ、ここで傍観している気分にはなれないと
始まりの樹を倒す為、 自分達なりに出来る事をしようと二人も動く事に!


NEXT⇒『はじまりの戦い』
始まりの樹を倒す事は出来るのか!?
葉風と吉野のやり取りが気になる…

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2013.03.08 (Fri)

絶園のテンペスト 第21話「ファム・ファタール(運命の女)」

「ここが全ての始りであり 終わりでもあったのです」
愛花の死の真相が明らかに――!
そして始まりの樹に関する事実を知った葉風は…

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愛花を殺した犯人を確かめる為に過去へと戻った葉風
しかし、愛花が絶園の魔法使いだと知る事に――!
本物の絶園の魔法使いだとか、先ほどから不可解な事が多過ぎると言う愛花は
見つかると内心に影響し、吉野と同じ高校に行けなくなるかもしれないからと
目立たない河原へと移動して詳しい話を聞く事に…って
全て正直に隠さず離しちゃったようですね、今日この後殺されると言うことも(汗)
大きなため息をつきながらも、それが分かっていたのなら受験勉強をしなくて済んだし
真広に頭が悪いと嫌味を言われるのに耐え、吉野と会う回数を減らしていたのも時間の無駄だったとか 死ぬ事よりもそっちの方を気にする愛花はやっぱり変わってますね

葉風が始まりの樹の姫宮である事は疑いようもないし、語られた樹の反応も正しいもの
それに自分が死んだ後の吉野や真広に会ってなければ知り様も無い事を知っていると
未来で起こる話をすんなり愛花は受け入れたようで…
明日はデートの約束だったけど守れなくなる、でも吉野も何度も約束を破っているのだから1回くらいどうってことないとか
自分の死の事に関して恐れている様子が無い事を疑問に感じた葉風
死ぬのは嫌だけどもっと嫌な事がある、このまま始まりの樹を破壊出来なければ10年以内に現代文明は滅ぼされ生き残れる人類はごく僅か、文明は完全にリセットされると言う愛花!

そして、突如海上に現れた始まりの樹のコアブロックのようなもの
幹は1㎞以上、高さは成層圏を越えていると言う巨大で
気象や自転速度に影響を与えず、何の前触れも無しに現れたけど
これが始まりの樹を統べる理の力なのかと驚愕する早河さん
葉風が過去に飛び最大級の始まりの樹が出現した事で
どういう形であれ これで終わりを齎そうとしているのか――?

これに関しては鎖部一族の伝承にも記述は残されて無いと言う左門
ただ地球上でただ一か所のみに出現した事から考え
ひょっとしたら始まりの樹のコアブロックなのかもしれないと…!
つまりは心臓部であり、それを破壊すれば始まりの樹は消滅する事に??
今の所その確証はないけど、早河さん達が集めた人達が立てた一つの仮説によれば
人類は始まりの樹と言う外部から送り込まれた支配者を倒す意思が持てるか――?
それを試す為の最終試験、それにパスするには強い意志を持って始まりの樹を倒す事
文明にある一定の時期が来ても倒せなければ不合格、その時は文明がリセットされる!
その時期と言うのは鎖部一族が捧げる供物によって判断され、高度な文明に達していると判断すれば…って事になるのですね
その星の文明が独自に始まりの樹をコントロール出来るようになるのを防ぐ為

対する絶園の樹は始まりの樹を作った者にあらかじめ用意され
然るべく使えば、確実に始まりの樹を倒す事が出来る剣――!
本来であれば鎖部一族が絶園の樹復活を本格化させた時に、直接一族の所へ出向き真実を伝えるはずだったけれど
今晩自分が殺される事でその段取りが狂ったようだと言う愛花
羽村は愛花が不慮の死を迎えた為、急いで起こされたバックアップ
絶園の魔法使いとは言え肉体的には人間、ある程度の年齢になれば新しい魔法使いに代替わりするようになっている
しかし突然の事だったから不完全のまま起こされたと言う事ですか
その事実に思わず頭を抱える葉風に、気に病む事は無いと声を掛ける愛花は
騙されていたのは面白くないだろうけど結果的には正しい選択をしているのだと!

始まりの樹が人類に都合が良いと言う伝承ばかりだと試験にとってフェアでは無い
それとなくその危険性を推測させる矛盾や情報をわざと入れておいた
それを基に 鎖部一族は樹を倒す判断をしたとも言えるし
世界中に残る蛇神や竜神伝説も、その情報の一部ではないかって事ですね
実際これまで人類は何度も再試験を繰り返し
合格の為の手掛かりを残してきたのかもしれない
だから樹を倒す為に動いても邪魔をせず、魔法も自由に使わせている?
始まりの樹は 倒されるために存在する樹なのだと言うエヴァンジェリン山本

事実を聞き、始まりの樹は侵略兵器よりもよっぽど邪悪なものだと怒りを露わにする葉風
どんな目的であれ、樹を倒さなければ人類は破滅し続ける事は間違いない
それなら自分達はその連中の望みに従うしかないのだと言う愛花
吉野が絶園の魔法使いと疑われている事に愉快だと笑みを浮かべ
悪意はないのに天然で悪い人だからだと毒舌な愛花がw
気持ちを切り替えて一緒に始まりの樹を倒そうと声を掛けるけど
数時間後には何者かに殺される事をスッカリ忘れてるし…!
しかし、既に絶縁魔法使いとして目覚め強い力を持っている愛花を誰が!?

どうやらこの事件、自分が探偵役を務めなくてはならないようだとノリが良い愛花
…自分が死ぬっていうのに 随分と軽い反応なのが(苦笑)
殺せないはずの自分が殺され、姫宮が過去と未来を行ったり来たり
真広は復讐を誓い、吉野には絶園の魔法使い疑惑――…
このキーワードから事件の真相、誰がどうやって何の為に愛花を殺したのか見えたと!
今こそ謎を解き明かしましょう…って、やっぱり犯人は愛花自身なのか(汗)

不破愛花を殺したのは不破愛花――!
強盗の仕業に見せかける為に纏まった金品を絶園の力で塵にして
その後自分を殺害したと言う手口、魔法の力で自分を殺せば凶器も残らないし自殺だと思えない死に方をする事も可能
そして絶園の魔法使いである愛花が犯人である為 鎖部の魔法で犯人が見つけられなかった矛盾も解決すると言う愛花!
何と言う驚くべき事件なのか、自分が被害者であり探偵であり犯人であったとか
芝居がかった言い方をする愛花に若干引いてる葉風がw

何でそうなるのかと言う葉風に自覚が無いのかと返す愛花!
ここで愛花が死ぬ事によって 葉風は始まりの樹を倒す決断を下す事になった
愛花の死によって真広と繋がり、吉野と出会い、樹を倒す選択をした――
つまり、葉風に二人を出会わせるために愛花は死ななくてはならないのだと!
成程、全てはここが始まりだったのですね…

始まりの樹を倒す事が使命の絶園の魔法使いであり、倒す道を開く為に自分の死が必要ならば自ら死を選ぶ事は理屈に合っていると言う愛花
しかし何かが間違っていると感じる葉風は、愛花が殺された為に過去に戻り未来の事を教える事になった、その所為で愛花が自らを殺すと言うのは因果関係がおかしい
原因と結果が捻じれているしあり得ないと!
時間を越えているのだからそんな因果もあると、どこかで聞いた言葉を返す愛花
それは過去の戻る前に左門に葉風自身が言った事でもありますよね…
思わず動揺する葉風は自分が愛花の死の原因と言うも
全ては自分の意思で行う事で責任は自分以外には無い
吉野と真広にはそう伝えてもらえば良い、ここが全ての始まりであり終わりでもあったのだと言う愛花
死ぬまでにまだ時間があるし冷蔵庫のミルフィーユは食べておきたいとか(苦笑)

葉風は未来に帰り始まりの樹を倒せば良いだけ
しかし、愛花が死んだ事で真広と吉野がどれだけ悲しみ苦しんでいるのに
愛花が絶園の魔法使いで自分自身を殺すと言うのか?
それでは真広は誰にも復讐出来ないし、吉野も誰も憎めない
二人はいつまでたっても新たな人生に進めなくなると言う葉風!
そんな事は絶対に認めないし、こんな物語があってたまるものか
これは悲劇であり、愛花が望んだテンペストの結末ではないと――!

身を投げて死ぬと言う点では自分の役目はハムレットにおけるオフィーリア
確かに悲劇だけど、それでもやはりこれはテンペストの物語であり
自分達は所詮魔法使いになるプロスペローが流された島に元から住んでた醜い怪物キャリバンなのだと言う愛花
キャリバンはプロスペローから言葉や知識を与えられ喜ぶも、自分の島を奪われ奴隷同然に扱われるようになり復讐を考えるが
やがてプロスペローは島から出て行き最後にはキャリバンは幸せになる
自分達も同じ、二つの樹を送り込んだ連中に少しばかり特別な力と知識を与えられはしても
結局はその奴隷に過ぎないし復讐しようとしても無駄、連中の望むようにすれば取りあえずは幸せに終わるのだと

それを悲劇では無いと言うのか、吉野と真広に伝えろと言うのかと納得がいかない葉風
しかし二人なら納得してくれる、真広は理屈と辻褄が合っていれば泣き言は言わないし
吉野もきっと理解してくれるから大丈夫だと言う愛花だけど…
愛花の為に吉野が泣いたと言う言葉に大きく反応し そのまま葉風をグーで殴りつけ
人前で泣くような人じゃないのに吉野を泣かせた、どうしてそこまで追い詰めたのかと!

元々は愛花が死んだから、そこまで二人の事を思っていながら
どうして自殺などと言う選択を迷わず行うのかと返す葉風だけど
分かっていないのは葉風の方であり、それでも始まりの樹の姫宮なのかと
今までのクールな表情とは違い、感情を露わにして掴みかかっている愛花が…
分かって無くて構わないし、例え理に反しようとも屋敷には返さないと
防御フィールドを応用して愛花を魔法で取り押さえる葉風
しかしこんな状況でも 相変らず余裕な感じの愛花は困ってる様子も全くなく
逆に鎖部一族にいくつも制限のついた魔法しか与えられてない理由を知ってるかと言い
始まりの樹を平和的な物と印象付ける為、社会に悪影響を与えない為
法権力と繋がっても支配的地位を持たせない為、そして最大の理由は
絶園の魔法使いを容易に束縛出来なくする為だと 葉風の魔法を解いた愛花!

絶園の樹復活の兆の無いこの地で絶園の魔法使いがどれだけやれるのか?
やはり最後は対決する事になるのですね…
供物を手に後先は考えないし、今はどうやっても愛花を止めてやると言う葉風
ここからのバトルシーンは凄かったですね、大剣二刀流の愛花の姿が映えるなぁw
面倒臭いとぼやきながら、吉野と真広が姫宮と変に仲良くなるからこんな事になるし
吉野はどうして特殊な女性に好かれるのか…って 勿論自分もですよね(苦笑)
真広もそんな意地を張って復讐と言うくらいなら普段から優しくすれば良いと言うも
でも実際にされたら気味が悪そうだからしなくて良いとかホント毒雑な感じで…

10歳にならない頃から絶園の魔法使いの自覚を持ち その力を使えるようになっていた
その事は力を使わずとも周りに壁を作り、自分はあまりにも世界を知り過ぎていて 皆は無意識に恐れていた、敬われる事はあっても親しくされる事は無かったけどそれに不満があった訳では無い、しかし真広と吉野の二人は最初から呆れるほどに愛花を恐れはしなかったし
鈍感なのか頭のネジが緩いのか 普通の女の子のように接してきた
自分が味方にならないとって思えるくらい 弱く見えたのだろうと…
全く困った人たちだと言いながらも嬉しそうだったし
絶園の魔法使いでは無く 一人の女の子として接してくれたのが…って感じかな

手元の大剣の一方ををチャクラムのような形状に変え葉風の魔法を一気に破壊し
もう一方をランス状へと変えた愛花は自分が死なないとどうなるか冷静に考えろと!
しかし、世界がどうなるが文明がどうなろうが知らないし
そんな大そうなものに命を張れるほど出来た人間ではないと言う葉風
別に人類や文明がどうなろうが構わないのは愛花も同じ考えだけど
でもこのままでは吉野も真広も死んでしまうかもしれない――!

本来なら絶園の魔法使いが間接的に樹の破壊を誘導する行為は想定されていないし
やるべきでは無いのかもしれないけど 二人の未来の為なら自分も命を掛ける
こんな自分をいつも守ろうとしてくれた吉野と真広の為ならと言う愛花!
だけど、それでも自ら死を選ぶ愛花を行かせる事は出来ない
葉風はどうしても行くと言うなら、今この手で自分が殺すと…!
それでは辻褄が合わないと一気に攻め込んで行った愛花により防御フィールドが破壊
鎖部の魔法では絶園の力には勝てないと そのまま倒される葉風!

始まりの樹に供物を捧げる事で魔法が使える鎖部一族に対して
絶園の魔法はその始まりの樹が原動力担っている――
つまり、原動力である始まりの樹に供物を捧げれば捧げるだけ
絶園の魔法使いの力は強くなるし、この力関係は変わらないし
だから、唯一始まりの樹を倒す事が出来る剣になり得るって事ですか…
この戦いは最初から勝敗は決まっていたのですね

少しだけ眠っていてくれと葉風を気絶させ、屋敷へと帰っていく愛花
上手くいかないものだとハムレットの一節を引用するも、吉野が気を悪くすると
近いうちに差し向かいでご不信を解いて差し上げよう、そうすればここでの出来事は成程と全て納得するはず、それまでは心楽しく何事も良い方に解釈しなさいとテンペストから引用し
吉野も真広も納得してくれと呟く愛花、これが真相なのか…

漸く目を覚ました葉風、時計は22時40分を表示してたけど
まだ間に合うと屋敷に向かい走りながら、最後の機会をくれと願うも
この世界では 世界の理である葉風の力も届かなかった…
屋敷に着いて目にしたのは 既に自ら命を絶った後の愛花の姿――!
どうしてこんな事になるのか? 自分が信じてきた理とは何だったのか?
何と呪われた因果なのだとショックを受ける葉風が見つけた置手紙

ここに来るであろうことを考え、吉野と真広宛てのメッセージを残した愛花
始まりの樹を倒して 全てが終わった後に二人に見せて欲しいと…
最後に葉風にお疲れと言う労いの言葉と共に、屋敷に来た痕跡を残さないように
未来へ返るようにとか 何とも愛花らしい文面でしたね
一瞬、この時代の真広と鉢合わせするんじゃないかと心配になった(苦笑)
そのまま屋敷を出た葉風は 不破家の墓所へ向かったけど…
未来へ戻り事実を伝えなければならない、始まりの樹を倒さなければならい
それは分かっているし逃げる事も出来ない、だけど今だけは…と涙を流す葉風が切ない

愛花の遺体が発見され大きな騒動となる中、その様子を見守っていたけど
屋敷の二階には真広の姿、そして屋敷へと向かう吉野とすれ違う事に――…
未来へ戻った葉風から この事実を聞いた吉野と真広はどうなるのか心配です
犯人を捜し復讐するはずだったのに自ら命を絶っていてはそれも出来ないし
愛花の死を無駄にしない為に動いている吉野も…
そう言えば、愛花からの手紙はどうするつもりなのかな?


NEXT⇒『不破愛花』
羽村が真広をぶん殴ってましたが何があったのか(汗)

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EDIT |  20:19 |  絶園のテンペスト【終】  | TB(12)  | CM(0) | Top↑
2013.03.01 (Fri)

絶園のテンペスト 第20話「フーダニット(誰がやったか)」

「懐かしいと言うのも妙な気がするが 
戻って来たぞ、過去へ!」

愛花を殺した犯人を確かめる為に過去へと戻った葉風
そして、葉風が起こす最悪のケースを考える左門

絶園のテンペスト 2【イベントチケット優先販売申込券付】(完全生産限定版) [Blu-ray]大好きなのに(期間生産限定アニメ盤)

再び過去へ、不破愛花が殺される前の時間に戻ると言う葉風
起こるであろう不破愛花殺人事件の目撃者なる――!
その為に必要となる 木彫りの人形と樽を富士山麓から回収する事になったけれど
どちらも無事に無傷な状態で発見される辺り やはり理のなせる技なのか…
こちらの世界に戻って来る為に、全身骨格を使い肉を移し替えた
そして孤島には その時に使った全身骨格と左門が用意した樽がそのままになっているはず
葉風の血を浸み込ませてある木彫りの人形と、左門の血を浸み込ませてある樽
この二つがあれば過去とも繋がりやすい、さらに骨を使い位置を特定すれば
自分が骨になってから左門が回収するまでの どこかの時間へ行けるはずと言う葉風
そして運良く愛花が殺害されたとされる、11月23日の午後10時頃までに不破の屋敷へ辿り着ければ、誰がどうやって何の為に殺人を行ったのか、自分の目で見る事が出来る!

愛花を誰が殺したのか、始まりの樹が何らかの意図を持って仕組んだのかもしれない
あるいは、絶園の魔法使いが何らかの謀略を持っていたのかもしれない
どんな真相であれ、真広と吉野には全て残らず真実を語る事で約束を果たす!
しかし、計画通り殺人の現場に居合わせる事が出来るのなら何故事件を止められなかったのか、止められなかったとしても何で魔法で助けられなかったのか?
だけどそれをやってしまったら過去の改変になるとも考えられるから
必ずしも望んだ過去へは行けないとも考えられると言う潤一郎
確かに現在出ている結果は変えられない、それでは過去に戻る意味がなさそうだけど
愛花を助けられないとしても犯人の正体を知る事は出来ると――!
それなら現在と矛盾せず目的を果たす事が出来る

それだけのリスクを本人がやる気なら真広が止める理由は無い
それにもう犯人が分かりそうもないのも事実、過去に行き確かめるしか方法がない
反対意見が無い事を確かめ、それぞれ自分の指示通りに動くように命じた葉風
人形と樽の他にも、供物となる空対空ミサイル一発を用意する事になったけれど
ミサイルがお安い御用だと言う早河さん凄いなぁ
絶園の魔法使いの一件もあり、中央へと返り咲く事が出来たけれど
良かったわねとエヴァンジェリンに言われ ちょっと照れくさそうにしてたり、早河さんもツンデレ属性ですか!?w

孤島に戻った後の事を考え、島に隠した供物の在処を左門に確認する葉風
…ってマッサージチェアーに座る葉風の振動してる様子が何とも~(苦笑)
ただくすぐったいだけだし、そもそも肩が凝るのがどういった感じか分からない
この世の理から加護を受ける始まりの姫宮はには関係の無い事のようですね良いなぁ…
しかし、左門もその年で白髪も無く長髪でいられるのだから言うほど苦労性では無い?
というか 見た目は若いけれど 実際何歳なのか気になる!
実はカツラなのです…って、冗談を言う左門に驚く葉風と潤一郎!
苦労が続けば冗談も言いたくなるとか ホント最近は左門が可愛く見えるw

過去に飛ぶ理由は本当のところ何なのか、その真相を確かめようとする左門
愛花を殺した犯人を突き止めるつもりだろうけど
場合によっては直接その手で愛花を殺すつもりじゃないのかと考えているのですね…
以前、魔法を使い犯人を特定しようとしたけど、何者もその網に掛からなかった
しかし、探査をした時点では殺人を犯していない未来の葉風が犯人だとすれば その矛盾が解消され辻褄が合う
それでは因果関係がおかしいと言う潤一郎だけど、時間を飛び越えるのだからそんな因果があっても良いじゃないかと返す葉風

一番怖いのは不破愛花の死に関する真実がつまらない事―――!
愛花はつまらない人間につまらない理由で殺され
そのつまらない犯人もこの世界の混乱の中、既につまらなく死んでいる
そんな真実が明らかになれば 真広や吉野はどうなるか…
愛花の死には何の意味も無い、彼女はつまらなく死に復讐の物語を紡ぐ事すら出来ない
誰かが愛花のしの責任を、ハッキリとこれ以上ない理由をもって追ってやらなければ
二人は駄目になるし、その役目をこの事件に巻き込んだ自分が負うのは必然
その必要があれば迷わず愛花を殺害するし、しないで済むならやらないと言う葉風
しかし、自分も女だし単に愛花にムカついて発作的に殺してしまうかもしれない
動機は良くやる痴情のもつれだと笑ってるのが…
もはや是非も無いと言う左門だけど、これは悪意なく最善の結末に向かっているのか?
何か引っかかる所がありそうな感じですね

準備が進められる中、葉風に話があると連れ出した吉野
必ずしも望んだ過去へ戻るとは限らないと潤一郎は言ってたけれど
上手く戻るタイミングが合えば、愛花を助ける裏技があるのではないか?
死んだと思っていた葉風がこうして戻る事が出来たのだから ひょっとしたら愛花も…
真広は望んでないけど、やっぱり吉野は出来る事ならば愛花をと考えているのですね
しかし、愛花と葉風の場合では条件があまりにも違い過ぎる
例えばの話、愛花とソックリの娘の死体を用意して本物とすり替えられたなら、愛花の死は無かった事に出来るかもしれない
でもそれは、吉野に惚れている葉風の気持ちを利用して手を汚させ 自分の恋人を救わせようとする何ともあくどい手口

愛花は生き返らない、彼女はどんな詐術も受け付けないほど完璧な死を迎えている
葉風にも、真広にも、吉野にもどうする事は出来ない
それに愛花を…となれば、それはあまりにも理を犯し過ぎる事
吉野に惚れているが故に愛花を助けたいとも思い、惚れているが故に助けられないとも思う
だからこそ その願いはとても惨いのだと 吉野の耳たぶを触りながら言う葉風は
その代り自分は吉野の為に出来る限りの事をするから許せと…

テンペストにおいて魔法使いプロスペローは若い者たちの未来を祝福して魔法を捨てる
仮に自分が過去で愛花を殺す事になっても、それに倣おうと言う葉風
好きな人の彼女を殺しに組まれると言うのは悲劇ではないのか
でも、たとえ憎まれても惚れた相手に一生忘れられない形で死ねるのなら
女としてはこれ以上の幸福は無いと――!

木彫りの人形と樽、そして供物である空対空ミサイルの準備も整い
いよいよ過去へと飛ぶ葉風――!
くれぐれも慎重に動けと言う吉野、下手をうつなと真広に見送られながら
無事に時空の壁を越えて 孤島へと飛んで行ったけど、骨だけ残ってるが何とも(苦笑)
過去へと戻ることが出来た葉風、時間的にはあの時から半年ほど経過してるようですね
現在から見れば1年半ほど過去、愛花が殺される1か月程前の時間軸
島にあった左門が隠してた供物も発見出来たし、日本に渡るまで一月もかからない
犯人を確かめるには充分な時間はあるけど、通信用の人形の魔法を一時解除する事に!
連絡が取れなくなる事に焦る左門がw

パスポートの無い葉風は密入国を繰り返す事になるし
不意に連絡が入れば周囲に不振がられるし目立ちかねない
それに、もし愛花を殺した犯人が本物の絶園の魔法使いなら通信を感知される恐れもある
こちらで何か問題が起こったら…と不安そうな左門に、相談されても過去にいる自分には何も出来ないと答える葉風
むしろ何が起こらないか分からないのは葉風の方ですからね(苦笑)
今さら無理は言わないし、ただ無事に生きて戻って来てくれと伝える吉野に
自分は理のままにしか動けない姫宮だと返して通信を断ち
魔法を使い まずはざっと300㎞海を駆ける事にするか…って
日本まで海の上を越えて行くつもりですか、船舶に見つかったら騒動になりそうw

葉風が過去から戻って来るまで、現在に残された骨は大切に保管される事に
一つ一つ丁寧に骨を拾って収納してるのが何だかシュールな感じだなぁ…
真広と吉野に過去に戻った葉風が起こす最悪のケースについて分かっているだろうなと改めて確認する左門だけど、勿論二人ともそれは承知の上ですよね
最悪、過去に戻った葉風がその手で愛花を殺すかもしれない――
何でそんな事になるのかと言う羽村は、そういう女心が分からないから振られるのだとw

もし葉風が犯人だとしても 約束通りこの手で殺すと言う真広に対して
理由次第では葉風を責めないし 真広にも殺させないと言う吉野
もう誰かを殺すとか、殺されるというのはたくさんだし
葉風が愛花を殺すなんて事はあり得ないと 信じているのですね
しかし、もう一つの疑惑 吉野が絶園の魔法使いで愛花を殺した可能性も…
もし過去で吉野が愛花を殺すのを葉風が見たとしたらどうなるか?
たとえ吉野に絶園の魔法使いだという自覚がなくても別の人格が隠されていたり、その部分の記憶だけ封じられている場合もある
でもその時は 真広が殺す相手が吉野に変わるだけ――!

葉風が過去に飛び立ってから一向に連絡が入る様子は無し
羽村は潤一郎を特訓を続け、だいぶ上達したようですね 潤一郎を負かせるほどに!
そして、真広と吉野は得にする事も無く特訓に付き合ったり買い出しをしているけれど
葉風の調査の結果次第で復讐の相手が決まると言う事で内心穏やかではない様子…
鬼の居ぬ間に…と言う事で、撃つべき手を打っておきたい状況だけど
近頃世論では始まりの樹の擁護論が高まっていると言う早河さん
絶園の魔法使いの必要性を強調したい所だけど、樹を倒して回っても既に逆効果
結局人が望むのは生贄と交換に恵みをくれる始まりの樹だったと言う事に…

でも、今の早河さんの立場ではそれを認める訳にはいかないし
始まりの樹が危険と分かり完全に破壊出来たとしても、明るい未来は期待出来ないと
まがりなりにも世界に安定を齎している始まりの樹、その重しが無くなった時
戦争や犯罪で利益を得たがっている連中の欲望が一気に噴き出す事になる
不気味でも樹に支配されていた方がどんなに良かったか、そんな時代が暫く続くかもしれないと言う早河さん

何とか無事に孤島から日本へと辿り着く事が出来た葉風!
今は賑わっている街も一年後には果実の出現で黒鉄病が広がり廃墟になる
愛花が殺されたとされる時間まで残り約4時間半、この余裕が何が齎すか――…
しかし、このタイミングで愛花と遭遇する事も やはり理だったんですかね…
制服姿で焼き鳥を食べながら歩いてくる愛花の姿を見つけ動揺する葉風
これがただの偶然であればいいと思いつつ すれ違うけれど
自分を気にしていた様だけど、どこかで会った事があるかと愛花から声を掛けてきた!

焼き鳥が美味しそうだったから気になっただけだと誤魔化してその場を後にする葉風
そのままビルの屋上へと逃げたけど、自分も魔法も知らないのだから慌てる必要は無い
初めて直接会ったけど独特の雰囲気で、性格が悪いなら扱い難いだろうし
吉野も良く彼氏をやっていられたものだと口にするけど…
葉風が気付く事も無く 背後に突然現れた愛花が怖いよ――!
自分と吉野の関係を知ってるのは妙だし、魔法が無ければ屋上に一瞬で飛ぶ事は出来ない
性格が悪いというのは真広と吉野くらい、しかし二人が何か話すとも思えないし
彼氏をやっていたと過去形なのも気になると、冷静に分析する愛花

そもそも一瞬でビルの屋上に移動した葉風をどうやって追いかけて来たのか?
疑問を抱く葉風に、始まりの樹の縁者だとズバリ言ってみせた愛花!
その力や物腰からすると中でもかなり高い地位に在る者ではないかと鋭いw
初歩的な推理だし、探偵を気取ってみたたと言う愛花だけど
イレギュラーな事が起こってる様だし、本来こういう形で名乗るべきではないが自分にとって都合の良い展開と言うのも事実
名前を名乗り、絶園の樹と呼ぶものの意を受け その力と真実を担う者であり
さしずめ葉風たちなら、絶園の魔法使いとでも呼ぶものだと――!
そう言う愛花の右手に現れたのは巨大な大剣!!

「不破愛花、お前が本物の 完全なる絶園の魔法使いというのか!」
愛花の正体に驚愕する葉風だけど、予想通りな展開ではありますね
まぁ、ここで別の者が絶園の魔法使いだと言われても…って感じですし
そうじゃなければ 愛花が存在する意味がないですしね(ぁ)
…と言うか、愛花はいつから絶園の魔法使いだったのかな?
生まれた時からなのか、それとも何かあったのか…その辺りが気になる

愛花が殺される前に こうして顔を合わせる事になってしまったけれど
この事で 未来が変わったりするのだろうか…
真広や吉野がこの事を知ったらどんな反応をするのか(汗)


NEXT⇒『ファム・ファタール(運命の女)』
葉風vs愛花の戦いになりそうですね

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2013.02.22 (Fri)

絶園のテンペスト 第19話「願ったものは」

「約束だ、愛花の彼氏の事聞かせろよ 
ついでにお前の彼女の事も 
話す手間は変わらないだろう?」

ハムレットと同じように墓地で再会する事になった真広と吉野!
そして、葉風は愛花を殺した犯人を見つける手を考え付いたようだけど…

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真広と吉野、お互いに言わなくていけない事 聞かなくてはいけない事がある――!
教えると約束した以上 次に会う時は話さなくてはならないですよね
世間では二人目の魔法使いが現れたと 連日報道は特番になり大騒ぎ
前回の後も 絶園の魔法使いと舞姫の戦いと言う事で 大きく取り上げられ
一連の騒動に警察も国防軍は静観の姿勢を崩さないために批判が相次ぐ事に
そして、赤城山上空に新たな果実が出現――!

葉風が動いた事で振り回されるのは早河さんやエヴァンジェリンたち(苦笑)
大きな騒動になり、おかげで政府も始まりの樹破壊案には懐疑的
真広は携帯を置いて出て行ったきりだし、葉風とも合流出来ていない
問題ばかりが増えていく事態に思わず頭を抱えるけれど…
その問題の方からやって来ましたね、車に貼っていた結界を破って葉風の登場!
襲撃と言えば襲撃だと言う哲馬がw

吉野に会い 愛花の彼氏が誰だったのか聞いてどうしたいのか?
自分の気持ちに答えが出ないまま 街を歩く真広
思い浮かべるのはやっぱり愛花の事なのですね
病弱な深窓の令嬢のような見た目をしながら 中身と生活態度は雑でかけ離れている
胡坐をかきながら豪快にカップ麺を啜る姿は確かにギャップがあり過ぎる(苦笑)
でも、病弱深窓の令嬢だとか 勝手に自分のイメージを押し付けるのは悪趣味だし
こういう自分も認められたら真広も一人前だと返す愛花は
中学生の割に相変らずやけに大人びた感じで…
そういう愛花の方が悪趣味だし、その調子では当分彼氏は出来そうにないなって
ちょっと安心した雰囲気の真広だったけど この時既に吉野と…って事なのかな

始まりの樹超兵器説に加えて吉野に絶園の魔法使い説が出てる事を聞いた葉風
自分が吉野に操られているとしたらわざわざ羽村を鍛えたりしない
言いたい事は分かるけれど、その可能性はやんわり否定
ここ最近 絶園の魔法使いと舞姫の戦いで すっかりボロボロ状態の羽村
暫く休んで欲しいと頼むエヴァンジェリンだけど、それだけが原因じゃ無いようで
どうやら潤一郎に火がついたようで ジムでみっちり鍛え直されてのだとか
考えるんじゃない感じるんだって 何だか色々とツッコミ所満載ですけどw

早河さんにチクリと嫌味を言われるも、果実を飛ばす手伝いもしてやったと返す葉風
左門は果実を飛ばすのに1年の準備が掛かったと言う哲馬だけど、それが姫と呼ばれるとこでもあるのですね
残る果実は一つ、それを絶園の樹に吸収させない限り樹は完全復活しないし
絶園の魔法使いとされる羽村の力も完全なものにはならないはずだと!
多忙な早河さんを付き合わせるのは悪いと、エヴァンジェリンと二人で場所を移動
超兵器説に関しての考えをじっくり聞きたいとのだと言う葉風

カフェに場所を変えて話をする二人
惑星が他の惑星を侵略する能力を奪う為の文明破壊兵器――
シビリゼーションブラスターと名付けるかと言うエヴァンジェリンは
文明がある段階に達すれば破壊するようにプログラムされた無人兵器
その生命体が生まれた星だけで穏やかに暮らす為、宇宙にばら撒かれた超兵器
それに対して付けられた名前が“始まりの樹”葉風を加護している神様だと!
鎖部一族も兵器システムの一環、一族が供物として捧げる文明の産物をサンプルに その文明レベルを判断しているのではないか…

あまりにも想像を外れた話だと返す葉風は 自分達が使うのは魔法、理を統べる超自然の力であり、それを異星人の兵器だとするのはいくらなんでも突拍子が無さ過ぎる
しかし、あまりに進んだ化学は魔法と区別がつかない、自分達が魔法と呼び恐れる力は未知の科学の産物で無いとどうして言えるのか
それなら絶園の樹はどうやって説明するのか、始まりの樹の目的を妨害し破壊する樹がどうして同じ惑星に存在するのか?
二つの樹は 最初から一つのものとデザインされ同時に地球に現れたと考えるのが自然
そうなると超兵器説は無理筋となるが 発想の方向性としては正しいと思える
何処かの何かが邪な意思を持って自分達の世界へ侵入させたと言う事は当たっている?

エヴァンジェリンの超兵器説は 始まりの姫宮としては複雑だと答える葉風
それでも考え自体には同感出来る部分もあるのだと…
始まりの樹はまがりなりにも葉風の制御を受けている、邪悪な意思があるにせよ
何故そこに住む者によって制御出来るようになっているのかも腑に落ちない感じですね
まだまだ何か隠されている事があったりするのでしょうか?
取りあえず、葉風が物事を冷静に見る事が出来てると一安心するエヴァンジェリンは
吉野とは上手く言ってるのかと尋ねながら、もし始まりの樹が倒すべき侵略者なら
その姫宮である葉風を殺すのは 絶園の魔法使いの可能性もある吉野かもしれないと…
まだ吉野だと言う確証はないけれど、それはそれで悪くないと返す葉風に
やはり要注意だし、愛ゆえに何をやらかすか分からないと(苦笑)
惚れた男の為に死ぬのは甘美なものって、イメージ図がw
富士山麓から左門の樽と 真広が使っていた木彫りの人形を回収するように
指示を出して欲しいとエヴァンジェリンに頼んだ葉風
なるほど、それを使って再び…って事なのですね

手土産に大判焼きを買い真広の所へ行こうと連絡を入れる吉野だけど連絡がつかず…
と言うか、アナウンサーにお店の人と 兼ね役してる諏訪部さんボイスが目立つw
一方、街をある樹墓地へとやって来た真広
何も答えない墓に何を願っているのか、何を祈っているのか?
死んでから何を言っても手遅れ、墓に参って何を慰めたがっているのか理屈に合わない
でも吉野は一人で愛花の墓参りをして手を合わせていましたよね
自分には場違い、こういうとこに来れば少しは気分も変わると思ったとか
普通は気分展開に行くような場所じゃないし、あまり行かない方が良いとも言うし…

どう変わる事を望んだのかと自問しながら 墓地を後にしようとした真広だけど
やはりここで吉野との久し振りの再会となりましたね
お互いにどうしてこんな所にいるのかと驚く事に(苦笑)
周りが自分達に気を使ってか ずっと別行動になっていたから
真広に会うために手土産を買って訪ねて来たのだと言う吉野に
お互いに迂闊だし 何で気付かなかったのかと返す真広
ハムレットでは、妹の死後 その兄とその恋人は墓地でばったり再会する
…まさにそれと同じ状況が 今起こってる訳ですよね

約束だし愛花と彼氏の事を聞かせろ、ついでにお前の彼女の事もって
話す手間は変わらないと言う真広は もう受け入れてる感じが…
冷めた手土産を二人で食べながら話す事になったけれど
と言う訳で 自分が愛花の彼氏だとサラリと言う吉野w
実際本人から告げられ思わず動揺してたけれど、と言う訳で済ませるな 最初からキッチリ説明しろと言う真広
しかし、自分と愛花がいつから付き合って 何処にデートに行って どこから手を繋ぐようになって いつ頃キスをするようになったのか話して良いのかと具体的な言葉に
俺の愛花に何してるのかってシスコン全開になってるのがw

自分は正真正銘愛花の彼氏だから 自分の物だと言うのが正しいとか
今までコソコソ隠れて付き合っていたけど、バラした途端に開き直ってる吉野が(苦笑)
まぁ、思いっきり険悪なムードになるよりは全然マシですけどね
本当に吉野が愛花の彼氏かと確かめる真広に、吉野は半殺しの覚悟で来たと
誤らなければならないような事をしたのかと言われ、兄である真広に黙っていた事を気にする吉野だけど、兄と言うだけで付き合う報告をしないといけない義務も無い
愛花の弱味を握って無理矢理付き合っていた訳じゃないなら殴る理由は無いと答える真広
それは理屈に合わないし、自分は愛花にとって何者でもなかった
友達だった訳でも無いし、良い兄だった事も 兄である事もまともに認めた事は無い
ましてや恋人でもなければ 好きだと言った事も無い、何も愛花に伝えていないのだと…
好きかどうかもつい最近まで自覚すらしてなかった、羽村に指摘されて…ですからねw

そんな自分が愛花を好きで付き合っていた奴を殴る資格はない
それは理屈に合わないし、不合理過ぎる
愛花に好きな奴がいて楽しく過ごせていたなら喜んでやるのが筋
その相手が吉野ならなおさらだと言う真広だけど
吉野だったからこそ…って感じですかね、知らない男なら納得出来ないんだろうなぁ
でも 素直にそう言える真広を 強いと感じた吉野
勿論ショックだったろうけど ちゃんと受け入れてますしね、カッコ良いなと!
でも 愛花への思いはちょっと切ない感じで…

愛花は良い子だったろうと言う真広に性格は悪かったし胸は小さかったけどねと返す吉野
彼氏だからって何言っても良いわけじゃないって 二人のやり取りが(苦笑)
変にギスギスした雰囲気じゃなく、いつも通り軽口叩きあう感じが良いですね
富士での葉風の一件、吉野が異常なまでに肩入れしてたのは愛花が原因だと気付いた真広
あそこで何もしなければ、愛花の死が悲劇の為のものになると思った
だからそれを止めようと思ったし、今もその為に動いているつもり
真優が愛花の復讐の為に何をしようと構わない、でも自分はせめて愛花の死によって世界が救われたと思える最後にしてみえると言う吉野が願うのはテンペストのようなハッピーエンド
しかし真広は愛花を殺した犯人を許す気は無い、例えそれが悲劇で終わるとしても…
場合によっては二人は敵同士になる訳だけど、愛花の彼氏と仲良くする義務も無いとw

愛花と付き合っていた事を彼女が死んだ後も良く隠していたなと言う真広
何とかね…と答えた吉野だけど、色々と気持ちや感情を押し殺していたのですよね
それは真広も分かっているから無駄に強い奴だと…
吉野の方も、愛花が死んだ後 いつも通り平然と暮らしていた自分の事を
本当に彼氏かどうか疑いそうなものだけど良く信じる気になったと言うも
吉野が自分の前では泣きも悲しみもしない事は知ってるし 自分も吉野の前では泣きも喚きもしていないだろうと返す真広は改めて本当に愛花が好きだと感じる事に…
やっぱり一発殴っておくかと言う吉野に、殴るとしたら一発じゃ済まないと(苦笑)

二人の再会がどうなるのかちょっと心配したけれど、何とか上手く纏まったようですね
愛花の彼氏の件に関しても全てを話し和解して 左門のマンションへと戻った二人
その報告を夏村から受けて、思わず声がひっくり返っている左門の反応がw
アッサリ和解までした事に 本来は喜ぶべき事なのに一体どうなっているのかと
恒例になっている ぐにゃあタイムに突入~
いつまでこんな事に悩まされるのか…って すっかりギャグ要員になっちゃってるし!

久し振りに真広、吉野、葉風の3人が揃う事に――!
…って、吉野を抱き寄せ私の吉野に何もしなかっただろうなと言う葉風が(苦笑)
二人増えたから それに合わせて部屋の模様替えを…って
自分と吉野専用の寝室でも良いとか 葉風が積極的ですね
愛花に義理立てしてるのかと言う真広に、しなかったら怒るだろうと返す吉野
それで殴っても理屈には合うと 結局殴りたい気持ちもある訳ですかw
殴られるくらいで済むなら自分に手を出せと 思いっきり胸を押し付けてる葉風!
愛花よりも柔らかくて堪らないかもしれないと煽ってるし…!
確かに愛花は骨っぽくて硬かったし腕もごぼうみたいに細くて比べる吉野に
人の妹を根菜で例えるなとキレる真広…って思いっきりラブコメ過ぎる~!
あぁもう三人で仲良くやってれば良いじゃないか(ぁ)

本当にこれで良かったのかと互いに尋ねる真広と葉風
二人とも色々と思うとこはあるようですね…
吉野は愛花しか見ていないけど、この世には叶わぬ恋の方が多いし高望みはしない
それに、自身の生まれと行いの責任を取らなければならないと言う葉風
愛花を殺した犯人を見つける手を考えついたと言う事だけど…
上手くいけば信じるを目にする事が出来る、しかしそれがどんなものであれ
悲劇は止めなくてはならない、それは吉野の為でもあるのですね…
他に何があると言い切ってたけど、左門が泣くぞとツッコミ入れる真広が(苦笑)

世界の為と言うより、惚れた男の為の方が迷わず事を選べると言う葉風
究極のところ 何かの為より誰かの為の方が強く在れるのだと!
真広にも誰の為の戦いか見誤るなと忠告していたけれど
俺は俺の為にしか動かないと、カップに入ったコーヒーを飲み干す真広
愛花を殺した犯人に復讐する事、それも自分の為なのか?
ちょっと迷いがあるように見えるのは気の所為ですかね…

一人夜の公園で寂しくブランコに乗ってる羽村に声を掛けるエヴァンジェリン
皆信念に従って行動しているのは分かるけど、何が正しいのか分からなくなったと…
真広、吉野、葉風、3人は強いけれど 彼らが未来に願うのは所詮叶わぬ夢
失ったものに未練ばかり残し 行き止まりに向かって走るだけ
死人に足を掴まれた子たちに従うのが果たして正しいと言えるのか?
左門と早河さんの二人はなるべく多くの人間が生き残る為の選択をしようとしてるけど
彼らはその為にはどんな犠牲が出ても構わないと思っている
それが正しいなんて自分には思えないと言うエヴァンジェリン
でも、それぞれの正義なんて立場が変われば悪い冗談だとも…
立場によって正義にも悪にも…って事ですね
要は自分自身が何の為に戦うか、それだけ決めておけと!

左門も戻り、全員が集合したところで、
最後の果実を飛ばす前に確かめなければならない事があると言う葉風!
一体誰が不破愛花を殺したのか?
あるいはそこに今の混乱した状況と二つの大樹の真実があるとも思えるし
再び過去へ、不破愛花が殺される前の時間に戻ると―――!

エヴァンジェリンに回収するように頼んでいた 左門の樽と通信用の木彫りの人形
…つまり、孤島に島流しにされた時と同じ方法を使い 過去に戻るつもりですか
時空を超えて 愛花がまだ生きている2年前へ!
どうなるか気になる所です


NEXT⇒『フーダニット(誰がやったか)』
過去へと戻った葉風、愛花とすれ違ったりと接触しそう?

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2013.02.15 (Fri)

絶園のテンペスト 第18話「舞姫」

「何か全てが破綻しそうな気がする 
まるで不破愛花の死から
全ての理が狂い出したかのようだ」

吉野の彼女が愛花だと知った葉風、その胸中は…
始まりの樹と向き合う事を選び 試そうと動き出す!

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会議の中で吉野の彼女は愛花ではないかと言う意見が――!
もしそうなら意外性抜群で面白いと返す真広だけど
彼女が愛花なら真広に隠しているのも当然、妹LOVEだから言えないですよねw
しかし、二人の仲が悪いのは 真広自身が目にしているから信じられない
勿論 真広や周りに気付かれないように そうしていたに過ぎないわけですが…

一方、葉風も吉野に直接愛花が彼女だと告げられて衝撃を受けていたけど
最初に魔法について話した時、愛花に生き返って欲しいような口ぶりだったし
そういう意味では色々と納得のいく感じなのかな
富士での駆け引きの時、彼氏に付いて知っていると言ってたけど
自分がその彼氏ならば知っているのも頷けると言う左門
しかし、愛花は1年も前に死んでいる 吉野の彼女は今も生きてるはずだと返す真広
信じたくないと言うのもあるのかな、でもそれは本人が言ってるだけで 誰もその“彼女”を見たり声を聴いたりした事は無いのですよね

吉野の彼女が愛花、それを葉風が知ったら…と心配する潤一郎だけど
とうに自分の所為で愛花が死んでいたのか、自分が殺してしまったのか
どう許しを請えば良いのかと、既に色々と葉風は自身を責めてしまってましたね(汗)
そんな葉風に、愛花の死がまだ誰の所為なのかは分かっていないと声を掛ける吉野
それを探っている真っ最中だし、例え始まりの樹が葉風を助ける為に愛花の死を誘導してたとしても、葉風にもどうにもならない事で罪の意識を感じる事は無いのだと!

大切なものを不合理に失ったのに真広のような復讐の意思も 激しい憎しみも、怒りすらろくに感じられない
どうかしていると両手で吉野の頬を包みながら 心はどうなっているのか、一体今までどうやって生きて来たのかと言う葉風
復讐を望み 激しく憎んで怒り狂って何が変わるというのか、それで愛花が生き返るのか?
真広のように復讐すれば不合理が正せるなんて自分は信じていないと返す吉野
それなら何故 富士山麓で葉風を助けたのか、何の激情も無く世界の命運を左右する流れに自ら身を投じたのか?
もしあそこで葉風を助けなければ愛花の死は ただ孤島で絶望させるだけのものになってしまう、彼女の死をそんな悲劇の為のものにしたくなかった
テンペスト、孤島の魔法使いの復讐の話だけど最後は皆が幸せになる物語――
それを言ってた愛花を思い出したから あの時自分は動いた
でもそれは結局 愛花の為に動いていたって事でもあるのですよね

愛花と付き合ってる事を真広や周囲に隠し、彼女の死を一人で耐えていた吉野
学校にも普通に通い、お墓参りへも一緒に行って いつも通りに振る舞っていた
本当に彼女だったら 辛過ぎてそんな訳にはいかないと言う真広だけど
吉野はそういう“振り”が出来るタイプじゃないか…って羽村の考えが鋭いw
本人は起こるかもしれないけど、この状況での真広と吉野はやはりおかしいし異常
いきなり魔法や巨大な樹の混乱に巻き込まれ、家族や友達、住んでた場所まで失ったのに
そんなのまるでどうでも良い様に見える、まるでこんな事が起こる前にもっと大事なものを失くして、とっくに感覚が麻痺してたみたいだと!

お墓参りは流石にキツかったけれど、気持ちを隠す事は無れていたと言う吉野
しかし、そうやって笑って 何もかもを隠して幸せになれるのかと痛いとこを突かれ
吉野の表情が強張り目が大変な事になってる…!
ただ全てが終わる時は悲劇では無い結末が訪れるように願っていた
でも、とうに悲劇だと言う葉風、惚れた女を失って普通に悲しむ事が出来ないなんて悲劇と呼ばずに何と呼ぶのか?
どうにもならないけど やらずにいられない時があるはずだと言う葉風に
真広に全てを話せとでもいうのかと すっかりヤバい表情になってる吉野が(汗)
愛花は自分の彼女だったからお前よりずっと苦しくて悲しんでいると言えと?
デートの直前に電話で死を知らされ、座り込んでそこから動けなかったと正直に言えと?
それが何の為になるのか、せめて自分に怒れと言う葉風も既に十分に苦しんでいる

相手の気持ちなど構うな、己の気持ちに正直になれ
その言葉に ついに吉野の感情が爆発したー!
愛花のいない世界で幸せになれると言われても分からない、どうして良いのか分からない
どうすれば愛花は生き返るのか、どうすればこの不合理な世界は変わるのか――!?
葉風の首でも締めれば全部取り戻せるのかと、その場に頽れ涙を流す吉野
泣いたってどうにもならないと言う吉野を いくらでも泣けば良いと抱き寄せる葉風が…
今まで 吉野はあまり感情を表に出してこなかったけれど
自分自身にそう言い聞かせてきた部分が大きいんでしょうね
抱え込んでいるものが大きい分、一気に崩壊する感じで危なっかしい雰囲気が(汗)
葉風に抑えていた感情をぶつけた事で 少しは気持ちも楽になるのかな

愛花が吉野の彼女、これ以上に合理的な答えは無いと言う左門
まぁ、人妻とか教師とかに比べれば全然マシですよね(ぁ)
暫く一人で考えさせろと真広は部屋を出ていちゃったけど…
羽村は触れちゃいけない所に触れたどころか、後ろから殴りつけたかもしれない
でも 可能性は一番高いのに、どうして誰もそこに触れなかったのか?
ここで恒例の左門さんのお悩みタイム、ぐにゃあ な演出が相変わらず面白いw

丸きり先が読めない サッパリ読めない、富士の戦いで愛花の彼氏が誰かなど
他者からはどうでも良い些末な事が大きく状況を揺るがし、自分達が仮定すら出来なかった この世界の現状を生み出した
愛花と吉野が付き合っている、何か全てが破綻しそうな気がすると言う左門
まるで愛花の死から全ての理が狂い出したかのようだと――!
それってつまり 愛花こそが…って事に繋がってくるのかな?

愛花の死が始まりの樹が齎したものならば絶対に許さないと言う葉風
私の吉野の人生を弄ぶ真似をしたのなら必ずその報いを受けさせてやるって
サラリと〝私の吉野〟って所有権を主張してるのがw
そんな葉風の見張りとして 左門は潤一郎を送り込む事に!
もし吉野の彼女が愛花だと知ったら…って すでに手遅れですけどね(汗)
吉野の為に始まりの樹を倒そうとする可能性も否定は出来ない

二人を合流した潤一郎は、直ぐに二人の雰囲気が変わった事に気付いたようで!
内密で話があるようだから席を外してくれと吉野に言う葉風だけど
自然に耳に触れて引っ張っていたりと、以前の恋する乙女とは違う!
恋はつまらぬもの、恋も悪くはないけど もっと良いものがあるとか
葉風の変わり様にどういう展開なのかと驚いてる潤一郎が(苦笑)
恋をしていると言うより それよりずっと深い… つまり愛ですかw
チーズケーキにフォークを入れながら、潤一郎を見る葉風は何か企んでる感じですね

一人で調べたい事があると、マンションに真広を残してきたエヴァンジェリン
吉野の彼女を当てるとか余計な事をしてくれたと左門への愚痴をこぼしていたけど
愛花が彼女かもしれないと言われ、一人で黙々とひたすら掃除をしている真広
考え事をする時には掃除をする癖でもあるのか、それとも無心になりたいのか…
シンク周りもピカピカとか、サッシの溝をブラシで…とか もはや主夫w

エヴァンジェリンが調べたいのは鎖部の村で見つけた
六角形の形に、鎖に繋がれた3匹の蛇が描かれている物――
始まりの樹は黒鉄病にも見られたように、生物を金属化させる現象を引き起こす
物質を元素レベルで違う物に変えるのは 科学的にはおおよそ考えられない現象だけど
その現象を研究した学問が一つだけある、それは錬金術!
そのシンボルとして使われてるのはウロボロス、尾を噛んだ蛇は有名ですね
ここでも蛇が… 始まりの樹を蛇や龍に見立てる噂は世界各地で広まっている
蛇神・竜神は、大雨や洪水といった破壊を齎す悪神と呼ばれるものと
その水の恵みによって豊穣と平和、秩序を齎す善神とされる事も多い
蛇や龍はその形から河の象徴とされる事もある、川は氾濫すれば大きな破壊を齎すけれど、文明の形成に重要な役割を果たすのも事実

エヴァンジェリンの考えでは 始まりの樹はゼロからこの世界を作った神では無い
異星人によって送り込まれた文明破戒兵器ではないかと――!
…って、また突拍子もない展開になってきた感じですね
世界規模…と言うか、宇宙規模の大きな話に!?
思わず哲馬もハンドル操作を誤りそうになってるし(苦笑)
荒唐無稽な事を口にするからだと言うけど、魔法使いのアンタが言うなと返された!
でも実際のところどうなんですかね? 始まりの樹、絶園の樹は異世界のものなのか?

絶園の魔法使いによる始まりの機をけすデモンストレーションはまだ続いてたのですね
今回の舞台は横浜、事前に絶園の魔法使いの予告は出していないようだけど
ここなら大勢の人がいて近くにはテレビ局もあるから、目撃者にも映像にも事欠かない
左門の護衛に夏村が付いてるけど、そういえば髪の毛長いコンビでしたね
夏村も左門と同じようにポニテにすればいいのにw
葉風の見張りに向かった潤一郎から連絡が入ったけど、今まで監禁されていたと!
魔法で扉をロックされて閉じ込められ、その間に動かれてしまう事に

始まりの樹を試そうと思うと言っていた葉風
始まりの樹がその覚醒の時を、未来の在り方を本当に委ねているとすれば、葉風が機を倒すべきだと考えればそれを支持し大人しく倒されるはず
それなら問題はないし、始まりの樹は公正な神だとわかる
しかし、本当はこちらの意思など関係無く 葉風を覚醒の為の道具としか考えていないのならば、機は邪魔して倒されまいとする
それなら始まりの樹は理を身勝手に操るただの暴君、倒さねばならない存在だと分かる
でも葉風の理屈では 始まりの樹が正しくても間違っていても結局倒す事になる
それでも良いし 旅は終わり、自分もそろそろ動くのだと!
潤一郎には動かないで欲しいとも言ってたけど何をするつもりなのか…
始まりの樹を倒そうとする葉風に思わず狼狽える左門の反応が可愛いなぁ

絶園の魔法使いによる始まりの樹を破壊すイベントがスタートw
いつものように パッと破壊するはずが、何故か葉風が現れた―!
始まりの樹を倒す決意をしたはずが、何故破壊する邪魔をするのか?
ここで退いたら絶園の魔法使いが恐れをなしたと言う印象になる
始まりの樹を倒す事が出来るのは自分の力だけなのだと奮闘する羽村
葉風が増やした樹を一気に消し去ったりと 魔法の使い方も上達した感じで!
しかし まだまだ甘いと言う葉風と直接ぶつかり合う事に~

その様子を見ていた左門はその狙いに気付いたようですね
邪魔をしている訳では無く、羽村を挑発しギリギリまで追い込み能力を高めようとしている
絶園の魔法使いの力を高める事で 始まりの樹を試す意味もあるって事ですか
吉野への愛を舞う…とか 何だか色々とツッコミ所ありますけどw
いやホント以前とはガラリと作品の雰囲気が変わったなと感じます(苦笑)
羽村の限界を見極め 今回は退いた葉風
絶園の魔法使いが勝利したと印象付けるために 最後に羽村が樹を消して終了!

絶園の魔法使いに対抗して世間ではどんな名前が付けられるか?
始まりの魔女というよりも、格好からして舞姫だと言う吉野
取りあえず、別行動になった二人だけど
一人新幹線に乗った吉野は何処へ向かうつもりなんだろうか…
携帯には真広からの不在着信!
…って、目覚めていた事は知らされてなかったのですね
葉風は始まりの樹と向き合う事を選んだ、僕も――…
ついに 真広とちゃんと向き合う事になるのかな
二人の再会が何だか怖いなぁ…


NEXT⇒『願ったものは』
吉野を思いっきり抱き寄せてる葉風が気になるw

後番組の番宣CMが入ると もうすぐ終わりなんだなと感じますね
デビルサバイバー2、面白いのかな?

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2013.02.08 (Fri)

絶園のテンペスト 第17話「マリンスノー」

「私はもはや 自身で気持ちをコントロール出来ん 
だから吉野 私にお前を諦めさせろ!」

吉野への気持ちを抑える事が出来なくなった葉風!
そして、左門や真広たちは吉野の彼女を特定するための会議をw

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羽村を使っての絶園の魔法使いの一件を受けて早河さんは復帰したようで!
始まりの樹の件で責任を取る事になったけれど、今度は絶園の魔法使いの登場で
国内外から説明を求められる事になり、魔法に詳しい早河さんを復帰せざるを得なくなったって感じでしょうか
まるで絶園の魔法使いは早河さんを復帰する為に現れたようだと言われてましたけど
まぁ、実際左門を巻き込んでの作戦は 現場に戻る為でもあった訳ですしね

絶園の魔法使いの登場で各国の樹に対する調査・研究が本格的になってきたようだけど
早河さんにとっては幸いな事になり、黒幕気取りで何を企んでいるのかと言われる事に
事態の収拾だと返す早河さんだけど この人もかなりの腹黒ですよね
二つの樹には文明の存亡が係っている、収束する事が出来るのは組織の中では自分しかしないし その為なら手段は択ばないと!
国連から樹に関しての説明を求められているから機嫌を損なわぬように説明をして来いと
取りあえず不満があるけれど上層部も早河さんの復帰を認めざるを得ないようで…
昨年の対策軍の壊滅に関して その責任が消えた訳では無い事は本人も重く受け止めている
内閣情報調査室が極秘裏に動かなくても自分が持つ情報は全て開示すると言う早河さん
上層部の動きも全て把握してるようですが、このままではろくな死に方をしないと返されても それも覚悟のうちって事ですか…

一方、羽村を連れ回し世界中の始まりの樹を破壊して回っているエヴァンジェリンと夏村
2週間でほぼ世界一周出来たと嬉しそうなエヴァンジェリンだけど…
バルセロナに続きシンガポールでもナッツを買ったりと どんだけ好きなの?(苦笑)
観光気分に付き合わされる夏村が可哀想な感じだけど、一番不憫なのは羽村ですかね
あちこち連れ回され力を使っているから スッカリお疲れモードになってるしw

世界各地に出現した始まりの樹、その名の通り姿は樹に見えるし 樹が神の様に認識される事は珍しい事では無い
始まりの樹に関しても 多くの人は ゲルマン神話のイグドラシル、キリスト教の生命の樹と同じような存在として受け入れているけど
むしろ、あれは樹に似た〝何か〟と捉えた方が本質を掴めるかもしれない
最近ネットや研究者の間では始まりの樹が蛇か龍のようだと言う意見が出ている
そして、そのどちらも時として神とされる存在でもある

羽村たちの行動は吉野たちへも情報が届いてるようで、一連の動きを見た葉風は左門たちの考えがだいぶ読めてきたと!
軍の攻撃を吸収し生物を金属に変える事の出来る始まりの樹
それを受け入れるしか出来なかったけど、蓄積されていた不満に応える超人的英雄の登場により 始まりの樹に反感や疑問を持つ人たちが表だって発言しだすかもしれない
その勢いを上手く利用出来ればと言うのが左門たちの狙いって訳ですね
取りあえず目の前の食事に集中する事になったけど、葉風の乙女モードが発動(苦笑)
昼間から ふわとろのオムライスを差し向かいで食べるなんてまるでデートの様だし
吉野の事は諦めなきゃいけないのに意識すればするほど、どんどん好きになってしまう!
そもそもあれだけ鋭い推理力がありながら どうして気持ちに気付かないのかと逆ギレ
しかし、本気で好きな相手がいるからこそ 眼中に入らないのかと考えを逆転させるも
これでまた吉野の良い所を見つけてしまい一層好きになってしまうと気持ちが忙しいw

一人でグルグル考え どうすれば諦められるのかと悩む葉風が…
心のどこかで吉野に彼女がいなければと願う気持ちを 始まりの樹が汲んで彼女を害するかもしれない
それならと声を掛ける葉風に、自販機前で そーだ!をソーダと変換してる吉野がw
彼女が自分より優れていたら諦められると考えたようですね
どんな女の子だったのか、自分より美人なのか、性格は良いか、頭は良いのか?
吉野程の男の彼女なのだから自分より優れているに違いないし、その彼女について色々しれば敵わぬと諦めもつくはずだと!
諦める為に随分と前向きな感じなのが(苦笑)

ここで吉野と愛花の過去エピソード!
バレンタインに愛花から手作り風のチョコを貰った吉野
湯銭と言う言葉をさっき初めて知ったとか、愛花は料理は駄目なんですかね
吉野も市販の方が安心して食べられるって サラリと酷い事言ってたようなw
バレンタインに彼女と一緒に雪を見ながらチョコを食べるのは特別感があると言うも
愛花が吉野の鞄を漁ると 中には女子からもらったチョコが大量に…!
自分以外の女の子からチョコを貰っておいて彼女と特別も無いと言われる事に…って
自分の彼がチョコの一つも貰えない嫌われ者と言うのも困った話だし怒ってないとか
相変らず愛花は性格悪いというより捻くれてる感じですね

雪を見ながら深海に降るマリンスノーのみたいだと言う愛花
海がある限りその中を永遠に降る雪、水中だから降る様はゆっくりとまるで時間が止まってるかのよう、此処もどこか似ている、自分達が深海底に閉じ込められてるみたいだと!
そのマリンスノーは主にプランクトンの死骸が粉々になった物って
自分で話を振っておきながら雰囲気をぶち壊してる愛花が(苦笑)
今降ってる雪も実は得体の知れないものの死骸かもしれないとか…
氷の結晶だとしても空中の排気ガスや工場煤煙と言う大気汚染物質だったり昆虫の一部を付着させてる可能性があるとか言ってたけど
これは愛花なりにチョコを貰った事への腹いせって事ですかw

愛花の話を聞き、反応に困りながら随分と知的で想像力豊かな彼女だと返した葉風は
単に嫌味っぽくて性格が悪いだけと言う吉野に、それなら二人きりでこうして何週間も旅行をしているのはマズイのではないか、そういう彼女なら怒り狂ってるはずだと心配するけど
まぁ、既にいないから心配する必要は無い訳だけど、葉風にしてみれば
男の食指が動かない程の不美人で、性格が悪いから余裕で居られるのかと不機嫌に!
…って、自分には敵わないと思い知り諦める作戦だったはずだったのに対抗意識が(苦笑)
しかも、美人だし愛花と比べて性格に問題がある訳でもないと言われて浮かれてるw

夏休みにかき氷を食べながら愛花としたやり取りを思い出した吉野
クラスメイトに吉野の事を紹介して欲しいと頼まれ、害が無さそうに見えて酷い人格破綻者だから何かあっても責任は持てないと青い顔で返したら辞退されたと言う愛花
どうにかなる可能性はゼロだから早めに潰しても同じとか…(汗)
もしかしたら上手くいってたかもしれない、そんな吉野の言葉に
そうなればかき氷機で削られていたのは氷では無く吉野になるとか
業務用冷蔵庫で固く凍らせて丁寧に丁寧に削ってあげるって怖過ぎるよ!
冗談に聞こえないと言われ、冗談じゃありませんからと笑顔で返したり
人間かき氷に興味が無くも無いし、他の子に目移りしても構わないとか…

自分と付き合えるのが吉野だけのように、吉野と付き合えるのも自分くらいしかいない
少なくても自分はそう思ってるとか、愛花の言葉は吉野にとっては殺し文句ですね
裏切る度胸が吉野にあるのか、答えは聞かなくても分かるって感じで それ以来 愛花はあまり他の子がどうとか言わなくなった
やはり愛花には自分しかいない気がすると言う吉野も、好きとか嫌いとかだけではなく自分が必要なんだと確信出来る気持ちを感じたようで!
そんな話を聞かされた葉風は、自分にも吉野が必要だと乙女モードになってるし(苦笑)

羽村が絶園の魔法使いとして動いてるお陰で世界中は始まりの樹に関して再考を始めた
残るは絶園の樹、そして絶園の魔法使いの心だと言う早河さん!
哲馬はすっかり運転手兼護衛役が定着しちゃいましたねw
超人的英雄として人々の前に絶園の魔法使いが現れた事で世の中では論戦が激化
始まりの樹は世界に平和を齎したと言う者、絶園の魔法使いは救世主だと言う者
一連の件に関して意見は大きく分かれてしまってるようで…
始まりの樹の支配を受け入れるべきか、それとも立ち向かうべきなのか
世界の命運をかけた大事になってるけれど 早河や左門の計画はどういうシナリオなのか

真広は左門たちが吉野を絶園の魔法使いと疑っている事は分かっているし
羽村が絶園の魔法使いじゃおかしいとも感じているのですね
魔法の扱いが上手くなっても、人を殺せる度胸は欠片もついてないと
左門たちは絶園の魔法使いは心と体の二つに分かれているのではと考えている
これまでの件を見る限り 吉野が絶園の魔法使いと言う疑いは濃くなるばかり…
絶対的な力を持つ始まりの樹に対抗する為に、絶園の樹はその保険として心を体から切り離したのではないか
魔法を使えずとも謀略を巡らす絶園の心を持つ者、それが吉野なのではないか?

憶測の域は越えないけれど、もし吉野が絶園の魔法使いだとすれば謀略は完璧過ぎる
葉風に恋心を持たれるのはある意味始まりの樹の加護を自分の物にしたのと同じ事
以前 左門が真広に殺せるかと言ったのは その可能性を含めてだった訳だけど
吉野が絶園の魔法使いであれば、それは愛花を殺した容疑者と言う事にもなるのですよね
必要とあらば吉野を殺すのに手を貸すと言う潤一郎が怖いよ(汗)
その可能性に驚愕しながらも、まずは吉野の彼女の身柄を抑える事に!
未だに彼女に関しては誰にも教えていない、理由は分からないけれど吉野に一番影響を与えられる人間だから良い人質になると言う真広
差し当たり吉野を庇うには妥当な提案かと呟く左門がw

吉野が本当に絶園の魔法使いならば大事の前に切り捨てるはず 人質になるのかと言われ
その時は殺せば良いし、そんなくだらない魔法使いは生かしておく価値も無いと言う真広
まずはその彼女に関して特定する事になったけれど… 吉野の彼女会議ってww
高校生にとっての彼女とは同じ学校の生徒、広げても周辺の女子中高生と言ったところ
しかし、そういって生徒との接点は微妙だと答える真広
何度か彼女を紹介しようとした事はあったけれど 無駄だとバッサリ切り捨てた愛花
吉野の腹黒伝説はこの辺りの女子全般に知れ渡ってるとか、アンタの仕業かw
噂は時に真実より重いとか、彼女が出来ないように色々と広めていたようで…
彼女を作ってやろうとすれば、真広も腐れ外道認定される事になるとか恐ろしい手回し!

つまり吉野の彼女は噂に惑わされず本質を見抜けた娘になるとか…
こんな議題で書記まで付けて 思いっきり真面目に考えてるけどズレてる左門が(苦笑)
そもそも一番親しい真広に彼女の事を隠してるのはおかしい
隠しておく十分な理由があったはず、知られてはマズイ相手!?
学校の女教師なら親友にも話し辛いし、世間体もあり隠していたとか
相変らず期待を裏切らない左門が面白過ぎるw

さらに人妻はどうだと続ける左門に、思い当たる人妻は無いと真面目に返す真広
胸が大き過ぎて性癖を知られるのが怖い、もしくはその真逆かもしれないと言う潤一郎
年上好きと言ってたけど それは攪乱させる為で本当は年下好きの可能性を考え
彼女が小学生など年下過ぎても人に話し辛いとか…
好き勝手言い始めてツッコミが追い付かないw
このメンバーボケばかりでツッコミ担当が不在で羽村だけじゃ無理だ~!
全てのキーワード書き出したり あまりにアホな会議過ぎて面白い(苦笑)
話を振られた羽村は 学食のおばさんなんてどうかと言うも…
それは無いし、ふざけるのは良くないし真剣になれと返されたけど、このメンバーに言われたくはないですよねw

一方、葉風は愛花の話を聞けば聞くほどややこしい娘だから不合理だし
吉野はそんな彼女にベタ惚れで、小憎らしいのか愛しいのかハッキリしないと(苦笑)
姫宮たる自分が色恋に悩み、それに世の行く末が掛かっているなんてラブコメなのか
世界の命運をかけたラブコメなのか!?とツッコミ入れる葉風がw

愛花からの最後のメールを見ながら、マリンスノーの話を思い出す吉野
雪を見ながら、こうしているといつまでも吉野と一緒に居られる気になるとか
何気に愛花の言葉に引っ掛かったけど まるで一緒に居られないのが分かっていた様な…
寒いからいつまでもこうしていたくは無いと一言多い感じだけど
こうしてずっと一緒に…と 二人で手を握り良い雰囲気になってましたね
性格に難ありだけど 愛花は吉野の事がホント好きなのだなと

そんな吉野の姿を見た葉風はついに自分の気持ちが抑えられなくなり告白した――!
好意と言うレベルでは無く 恋と表現される最上級のドキドキレベルの好きなのだと!
今も抱きしめたいとか耳たぶに触りたいと思っているのだと言う葉風に
盛大な告白をされながらも反応が薄い吉野が(苦笑)
自分には始まりの樹の加護がある、その姫宮である自分が我が物にしたいと欲している
吉野に彼女がいる事が腹立たしく、その娘さえこの世に居なければと思ったりするのだと
最悪の場合その気持ちを始まりの樹が察し 彼女を葉風の為に殺し排除するかもしれない
自分ではもう気持ちをコントロール出来ないから、吉野に諦めさせて欲しいと言う葉風!

さすがの吉野もここまで言われれば葉風の気持ちも分かったし
最近様子がおかしかったのは その所為だったと納得したようで、それならもう隠しておかない方が良いと言う吉野
彼女の事は心配いらない始まりの樹にもどうにも出来ない、そんな理屈に合わない事を言われても安心出来ない葉風に
ハムレットの言葉を引用し、愛花の画像を見せながら
一年前に死んだ彼女の何を今さら心配する必要があるのかと――!
既に死んでいる彼女、そして真広の妹だと知った葉風は衝撃を(汗)

吉野の彼女は口リだのナースだのスッチーだのと言いたい放題のメンバーを見ながら
あえてその可能性を考えないようにしてるのかと言う羽村は
もし吉野の彼女がエア彼女でなければ考えられる一人だけ、それは愛花ではないかと!
こういう事に関してはズバッと切り出す感じでw
って、3人もいて その可能性に誰も気付かないとは…
まぁ、今も生きてる人物と考えていたんだろうし仕方ないのかな

愛花の彼氏=吉野の可能性を指摘された真広!
以前、吉野に取引を持ちかけられた時に 彼氏を知ってるのは自分だけと言ってたし
流石の真広も…って感じですかね
真広の事だから 吉野に直接問質しそうな予感が(苦笑)
真実を知った時 どうなるのか気になる所です!


NEXT⇒『舞姫』
次回は色々と話が動きそうな感じですね
まるきり先が読めん サッパリ読めん と言う左門がw

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2013.02.01 (Fri)

絶園のテンペスト 第16話「徘徊する幽霊」

「大丈夫だったんですか? あんな大げさな事して」
絶園の魔法使いとして 大勢の人の前で始まりの樹を破壊する羽村!
そして、諜報員が入り込んだと連絡を受け鎖部の里へ戻る葉風と吉野!

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冒頭は愛花と吉野の過去話から!
花火を一緒に見に行った二人、浴衣姿の愛花を見た吉野は下着の話題を口にする
ラインが出ないように浴衣を着る時は下着をつけないという真相が気になるようで(苦笑)
上は付けてないけど下は秘密だと答える愛花は、どうしても知りたいと言う熱烈な欲求があるのならじかに手を差し入れ確かめるのを許可すると大胆発言!
くだらない事を聞いたと謝罪する吉野だけど、意気地がないと言われる事に
って、最初から吉野が出来ないと分かってるから愛花も言ったんだろうし性格悪いw
ああ言えばこう言うって感じで 何だか倍になって返ってくる感じですしね…
本人に性格悪いと言えば そういう自分は善良な人間と言い張る気かと!
真広に隠れて秘密で愛花と付き合っているのだから善良とは言えない吉野
そんな吉野が自分の知る中で一番怖いと言う愛花の言葉が意味深な感じがする

吉野との関係を強く望むのなら、その彼女は始まりの樹に殺されると言われた葉風だけど
そんな事は望まないしありえない、こうして一緒に居られるだけで十分
しかし、そもそもその気持ちがいけないのかと、思い悩んじゃってますね~
すっかり話も上の空って感じになっちゃってるし(苦笑)
鎖部の村に諜報員が入ったらしいとエヴァンジェリンから連絡を受けたけど
どうして彼女がそんな情報を伝えてきたのか、何か狙いがありそうだと感じた葉風
そして今夜は 絶園の魔法使いが始まりの樹の破壊を予告した日
街頭ビジョンでその様子が生中継され、その様子を葉風と吉野も見る事に!

破壊が予告された樹の周囲にはたくさんの見物人と報道陣たちの姿があり
この予告が嘘なら洒落にならないけど、どうやら本物らしいと噂する人々
破壊するとされた樹が始まりの樹と呼称れていたけど、それは政府の中でもごく一部しか知らない正式名称であり それを知っているのは本物で確率が高いと言う事ですね
空から突如現れたいかにも…な感じの二人の人物の登場でショータイムの開始w
アクションスーツに身を包んだ羽村が現れ、始まりの樹を破壊して見せる――!
…って、色々と過剰演出だし、ツッコミ所満載過ぎるw
そのまま去って行ったけど、これを見た人たちは絶園の魔法使いだと信じるのかな?
何だかあまり盛り上がっている反応は見れませんでしたけど(苦笑)

街頭ビジョンで見ていた吉野も派手にやってると呆れ気味でしたね
そして葉風は諜報員が入り込んだと言う話が本当なら放っておく事も出来ないし
何か狙いがあるのなら 逆に確かめたくなると、鎖部の里へ戻る事にしたけれど
頭を冷やす為にも 一度戻った方が良いと思ったようでw
吉野の事を意識しすぎちゃってる感じが可愛いなぁ
羽村の様子を見守っていた左門と真広、小心者にしては上出来だと褒めていたけど
万が一失敗しても良いように 一般人が近づき難い場所にある樹を選んだりと
堅実な左門らしく しっかり対策を取った上での事だったのですね
これで怖気づかれては先が大変だし 計画はまだまだ始まったばかり
それを羽村自身がどこまで理解しているのかと笑みを浮かべる真広

無事に役目を終えてエヴァンジェリンが待つ車へと戻って来た羽村たち
フードを外す夏村と哲馬、二人は護衛といざと言う時の対処の為って感じですかね
心臓が口から出そうだったし、あんな大げさな事をして大丈夫だったのかと言う羽村に
まだ序の口でこれからだんだんと派手にしていくし、国内は後2箇所に海外まで…って
このまま絶園の魔法使いの存在を世界中に広めるつもりのようだけど
それを聞いた羽村は早く帰りたいとスッカリ青褪めてるし…!
まだもう一つミッションがあると言われて、ご飯はお風呂はと取り乱してるのが(苦笑)

吉野を連れて久し振りに鎖部の里へと戻った葉風
里の人たちが出迎えてくれるも、魔法で男を引っ掛けてきたのかって言われてるしw
左門に島送りにされる半年前に病で兄を亡くした佐奈を気に掛けていたけど
一時は寝込んでいたけれど 今ではすっかり元気になっている姿を見て
改めて2年の月日を感じるし、時が傷を癒してくれたのだと言う葉風
そして、里へ戻って来た二人の姿をコッソリ窺っているエヴァンジェリンたち!
諜報員の情報を流したのは 里に葉風たちを誘い出す意味もあったようですね
左門からの指示と言う事だけど、二人を呼んだのは絶園の魔法使いが誰か確かめる為
車の中で眠りこけている頼りない方では無く、絶園の心を持つ吉野の正体!
だから今回は二人の前に顔を出さないで 様子を見守るつもりなのか…

里の子供が神社で白い顔の幽霊を見たと騒いでたようで それが諜報員の可能性が高い
闇夜に紛れて入り込む者がいれば幽霊と見間違えてもおかしくはないし
あえて情報を広める事で 子供たちが恐れて余計な場所に行かなくて済むと考えた葉風
せっかく戻って来たのだから ゆっくりしていって欲しいと言われたけれど
始まりの樹によって世界は大きく変えられたし、それを確かめる旅の途中でもある
今は左門の言葉にも耳を傾けるべきだと思っていると返すと
随分と分別が…ご立派になられてとか、以前は左門の事は真っ向から否定でしたからね
その変わり様に、男だなとお婆さんたちにひやかされてるし(苦笑)

吉野に村を案内するついでに 周囲を探る事になったけれど
吊り橋をどんどん渡る葉風とは対照的に、吉野は高い所苦手っぽい感じですね
仕方ないと手を差し出したけれど、スキンシップなんてしたら気持ちが高まってしまうと
左門と同じ様に ぐにゃ~な演出で グルグルしてるあたり やはり同じ一族なんだなとw
吉野が捕まろうと手を伸ばしてきたけど、やはり先に行くと手を引っ込めちゃうし…
橋を渡った先にあるのは神社、諜報員は恐らくここへ古文書か何かを探しにきたと推測
再び来る可能性が高いけれど、始まりの樹を由来を示すものが残っている訳ではなく
形のある記録はほとんどなく 今は口伝で伝わっているだけだと言う葉風

その事を哲馬や夏村も知っているし、エヴァンジェリン山本にも話していたけど
諜報員がこの村を探っても 何も奪えるものは無い
しかし、この村に住む者達がどのような力を持っているのかは勿論知っているはず
絶園の魔法使いが現れた今となっては当然そこに目がいく、ここは魔法が使える者ばかりが住む村ですからね 目的はそっちって事ですか
里にある左門の家で檜風呂入ったりと すっかり旅行気分で寛いでる羽村がw
夏村によれば すでに葉風から いかなる理由でも当面の間は魔法を使う事を一切禁ずると御触れが出ているし、ここが魔法使いの村だと知られる事は避けなくてはならない
羽村も屋敷の人から 幽霊を見た子がいると 何気に情報を掴んできてたとは!

最悪諜報員が見つからなくても、魔法さえ見られなければ構わないし
葉風は鎖部の秘密が守れれば良い、それこそ幽霊話で終われば害はないと
それを聞いた吉野は魔法使いの子供たちが幽霊を怖がるのは何だかおかしいと言うけど
哲馬は怖がりだったし、よく脅かしてはちびらせていたとか…
葉風に微妙な敵対心を抱いてるのは そういう過去の経緯も関係してるようですねw
始まりの樹の姫宮である自分は 幽霊など恐れるはずが…と言いつつ
ここは怖がって見せた方が可愛気があるのかとグルグルしてる葉風が面白い(苦笑)

吉野も目に見えぬものは信じない性質だろうと言う葉風に そう見えるかと答えつつ
見えるとやらは僕の知った事ではないと ハムレットのセリフを引用する吉野
ハムレットの話の発端も幽霊、毒殺された王様が その息子であるハムレットに真相を伝え復讐を迫る、本当に亡霊が見えたのかと母親に問われて――…
ってハムレットの引用があると愛花の出番ですよねw
花火大会に向かい 出会った中で一番怖い人だと言われちょっと不機嫌な吉野
そんな風に見えるのかと聞いた時に 同じ台詞を引用される事に

吉野なら亡霊が見えても見えないと言い張りそうだと言われ
そもそも信じてないと返したら、不合理なものは認めない考えがだんだん真広に似てつまらない人になってきたと!
夜空に咲く花火を見ながら、咲いては消えていく様子がぼんやり悲しいと言う愛花
去って行った人に霊でも良いから会いたい、そんな気持ちも否定するのか
例えば 自分の霊ならどうかと尋ねる愛花の言葉が意味深に聞こえる…
そんなやり取りを思い出す吉野の横顔を見つめている葉風が切ない感じですね

ハムレットを読む真広に復讐を望み破滅する者の話がそれほど面白いかと声を掛ける夏村
知ってるのは意外だと言う反応を返されたけど、高校生の時に彼女と一緒に舞台を見たって
夏村がどんな女の子と付き合っていたのか そっちの方が気になるw
ハムレットの間違いは 亡霊なんていもしないものを真に受けたからだと言う真広
理屈に合わないものを信じた時点で 破滅は決まっていたのだと――!
死者の声や霊魂というのは 生きてる者の気の迷い、人は死んだらそれまで
死人は生き返らないし こちらの願いも聞きはしない 全部幻であり
言い忘れていた事、言えなかった事を幽霊にでも聞いて欲しくて そんな夢を見る
あるいは自分の願望を幽霊の形で見るのかもしれない――…

その話を聞いた哲馬は、真広の言う通りだし幽霊など存在しないときっぱり否定
案外苦手だったり?と 痛い所を突かれて 思わず焦ってる哲馬の反応が可愛いなぁ♪
葉風に小さい頃 散々驚かされていたから そういうのがトラウマになってるのかな(苦笑)
いずれにせよ、子供が見たと言う幽霊は忍び込んだ諜報員と考えた方が筋が通るし
当たってみる価値はありそうだと こちらも幽霊の正体を探るため動き出しましたね
…って羽村はまた温泉に入ってたけど 使えないから置いて来たのかw

亡霊を否定しておきながらハムレットが好きだと言う真広が面白いと言うエヴァンジェリン
まぁ、物語がどうこうって言うより 愛花が何かと引用していたと言う方が大きい
しかし、妹を失った兄と その恋人が最後に殺し合う話と言う内容は
今の真広と吉野の関係に重なる部分があるのが 何とも意味深な感じで…
そんな話を兄の前でする愛花の事を 夏村はちょっと気になったような反応でしたね
ハムレットだけではなく、テンペストからもセリフを引用していた愛花
最後には全てを許し 皆が自由に幸せになって終わる話
どちらも同じ復讐話だけど 結末は全く異なる物語
この二つの物語は、この作品において重要なものになってきそうな…

夕方 出て行ったきり夜になっても戻らず行方知れずになった佐奈を探して
里の人たちと一緒に山の中へ入った葉風と吉野
すると、昼間訪れた神社が燃え上がり 神社へと繋がる吊り橋が落とされていた!
それに気づいた哲馬たちも車を飛ばして向かうけれど
魔法の存在を確かめる為とは言え 随分と強引な手段を使ってきた諜報員
しかし、上手くいけば吉野が絶園の魔法使いか否かを見極める事が出来ると!
左門サイドは吉野の事を絶園の魔法使いの可能性を完全に否定してないようで…
これも全ては羽村が らしくないから吉野に疑いがいくのですよね(苦笑)

燃え上がる神社の近くには佐奈の姿と、諜報員らしき人物が!
…って、この人以前からチラチラ登場していた人ですね
富士の調査団メンバーの中にもいたけど 何やら気になる感じだった記憶が…
幽霊の噂を聞いていたのに どうして佐奈はここへ来てしまったのか?
聞いていたからこそ来てしまったのではないかと 気持ちは分かると言う吉野
仲の良かった兄を亡くしているから 幽霊でも会いたいって思いが…って事ですよね
その気持ちは 吉野にも良く分かるって感じかな

助けるためにはやむをえないと魔法を使おうとする葉風だけど
相手にすれば魔法を使わせるのが目的だから、それでは向うの思う壺
カメラを仕掛けてあるかもしれないから迂闊に魔法を使う事は出来ないけれど
魔法が使えなければ ここにいるのはただの老人と子供だけ…
佐奈と諜報員を引き離して自分が引きつけると言う吉野は
近くの鳥居に巻かれていた鎖を引き千切り、吊り橋の上部を繋いでいるロープに掛けて向う側へ渡ろうとするけど途中でロープが切れて落ちそうに!
何とか岩に捕まり助かったけれど かなりヤバかったですよね(汗)

そんな吉野の行動を見ていた哲馬たちは冷静な彼には珍しいしと言うけど
それも全てが計算づくだとすれば…って事ですか
命がけの行動に見えるけれど、吉野は魔具を持っているから いざとなれば使えば良い
橋の向こうへ渡った吉野は そのまま諜報員の背後へと回り込んで
鎖を投げつけ怯んだ隙に飛び掛かり、佐奈を林の奥へと逃がす!
しかし、そのまま殴り飛ばされ 銃口を向けられた吉野の頭上へ 神社が燃え落ちてくる!

ピンチの状況に耐え兼ねて ついに葉風が吉野を助ける為に魔法を使っちゃいましたね…
やはり使った、いや吉野が使わせたのだと言う哲馬!
哲馬たちの間では 吉野が絶園の魔法使いである可能性が高まったようで(汗)
魔法を確認し、その場を立ち去ろうとする諜報員の前に立ちふさがる夏村がカッコ良い!
そして こちらにとっては良い働きだったと言う哲馬によって捕えられる事に~

足を挫いただけで大した怪我は無かったし、、魔法の事を気付かれた事を心配する吉野
心配して駆けつけた葉風は そんな事はどうでも良いと 抱き付いた――!!
葉風にとっては 魔法が知られるよりも吉野の方が心配だったのですよねw
たとえ疚しさに押しつぶされようとも やはり自分は吉野が好きなのだと
ついに葉風が自分の気持ちを素直に受け入れた―!
抱き付きながら赤くなっている葉風が可愛いなぁ

この成り行き全てが絶園の魔法使いの芝居だったというのか?
自分の為に始まりの樹の姫宮が理を冒す事すら厭わなくなる
そんな力を持つ者が絶園の魔法使い以外どこにいるのか
哲馬の中では疑惑が核心に変わりつつあるようだけど
葉風は違う吉野を見ているはずだと言うエヴァンジェリン山本
しかし彼女自身も、見えている何を信じれば良いか分からないようですね

捕えた諜報員がこの国の諜報機関から送り込まれた人物だった事が早河によって判明!
正直予想外だったけれど、鎖部の村と魔法の関係が知られた事が返って好都合になるかもしれないし、こちらが握っているカードを有効に使える機会が増えそうだと!
こちらはこちらで思惑があって色々と動いてるようですが カードの内容が気になる…
そして、焼失した神社の社の床下から 面白い物を発見したと言うエヴァンジェリン山本
始まりの樹や絶園の樹が何であるか、その手掛かりとなるような書物?
何が記されているのか、樹に関して明らかになると良いですが

最後はすっかり葉風が恋する乙女になっていましたね~
思わず魔法を使っちゃったりと 吉野の為なら何でもしちゃいそうだし
おかげで哲馬からは 絶園の魔法使いじゃないかと言われたりと
吉野の立場が 本人の知らない間にどんどん悪い方へいってる感じが…


NEXT⇒『マリンスノー』
これはラブコメか!?とツッコミ入れてる葉風が(苦笑)
そして、相変わらず愛花のセリフが気になる感じで…
というか、人間かき氷ってどういう事w

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2013.01.25 (Fri)

絶園のテンペスト 第15話「何やら企んでいるようであり」

「それシスコンどころか ただの恋なんじゃ…」
絶園の魔法使いだと言う羽村と顔を合わせる事になった真広
そして、早河たちはある計画を実行すべく左門を説得しようと!

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左門と一緒に新年の初売りへとやって来た真広!
身の回りの品を揃える必要があるし頼まれた物もあると言う左門に不機嫌そうですね
手に取った下着を見て随分派手なの穿くんだなと言ったら真広の着替えだったw
吉野から連絡を受け、絶園の魔法使いかもしれない羽村はエヴァンジェリン達と顔合わせ
真広が不用意に近づかないように連れ出しておくと言う目的もあるようですが
その前に人物確認をしたり、会わせる前に段取りが必要だと言う左門
本当に絶園の魔法使いなのかを疑う真広だけど 葉風の見立てでは間違いない
力は確かに間違いなく絶園の魔法使いのもの!
しかし、それは同時に愛花殺害の容疑者と言う事にもなるわけですよね
羽村はとてもそんな感じには見えないし、愛花を殺す動機があるようにも見えない…
相変らず謎の多い展開ですが どこまで明らかになるのか

哲馬はすっかり運転手役として定着した感じだけど左門に何かあればボディガードにも!
取りあえず哲馬が無事で今後も出番がありそうで良かったです
矢印野郎だからって逆走するんじゃないぞって嫌味を言う真広だけど
目覚めて間もないのに口数が減らないと左門からも嫌味がきたw
それよりも良く諦めずにいられるなと返し、長年かけた計画が冗談みたいな展開であっと言う間に砕かれる奇跡を喰らわされたばかりだと言う真広
もし真広自身が滅んだ世界を目の前に そこへ神様が現れたとして
どうやってもこの結果を変えられなかったのだと言われるのと、諦めねばこの結果は変えられたのだと言われるのと どちらが良いか――?
酷いけれど 神様なんてそんなものだと言う左門は
諦めた後に実は勝ち目があったのだと言われるのなら、諦めなかった後で勝ち目が無かったと言われる方がマシだと考えているようですね
真広の場合はどうなのか、愛花を殺したのは始まりの樹の理かもしれない
それならば途中で復讐を投げ出すか、勿論そんなような性格じゃない!
お互いに往生際が悪いと言う事で どこか通じるところがあるようですねw

流されているような気がするとぼやきながらもエヴァンジェリン山本と合流した羽村
一緒に来ていた夏村が鋭い視線を向けていたけれど
親しみを込めてナッツと呼んであげてと言うエヴァンジェリン山本がw
優しそうな人で良かったと安心する羽村は さっそく力を見せる事に!
かくも容易く魔法を使って見せた事に驚く夏村
鎖部一族が使うのとは違い、手続きや供物を必要としないのか…
イメージだけで使えるし、体力や精神力の消耗も特には感じてないようですね

葉風の言う通り、いかにも使えなさそうだと感じたようだけど
どれだけの性格さで攻撃出来るのかと言われた羽村は
近くの始まりの樹に触れ、消し去るイメージをして力を発動!
一瞬で消し去ってしまったりと 本人が思ってるより凄い威力があるようで
驚いてる羽村を車に押し込め 騒ぎになる前に慌てて移動する事に!
今後は許可なく魔法を使うなと言うエヴァンジェリンに圧倒された羽村w
使わないと約束し、優しくなかったと落ち込んでるのが(苦笑)

左門と真広とも顔合わせする事になったけど 居心地悪い雰囲気ですね…
真広は愛花を殺した奴かもしれないと言う事で睨みつけてるし
今回もせっかく美味しそうな御節が並んでるのに勿体ないw
これから殺人容疑に関する取り調べをするって随分軽い感じなのが(苦笑)
絶園の魔法使いには殺人容疑が掛かってると聞き驚愕する羽村に
くどくど聞く気はないし一つだけ答えろと言う真広

今から約1年前の11月23日、午後10時から午前0時の間 何処に居たか?
その日その時、愛花が殺され いまだに犯人は捕まっていない
同情も干渉も要らないし、今の世の中の状況じゃどちらかと言えばマシな話
ただ愛花を殺した犯人が生きて存在してるのが許せない、不合理で辻褄が合わないし
それが正せるなら何と引き換えにしても良いと言う真広だけど
羽村は愛花の事は知らないし、誰なのかって…本当に愛花の死に関係してるのか…
とにかく魔法を使い犯人を捜した結果、絶園の魔法使いが最有力容疑者とあがった
あの日何をしていたのか答えろと問い詰められるけど、1年も前の事なんて覚えてない

しかし、11月23日ゆっちゃんと一緒にいた事を思い出した羽村!
彼女に確認すればアリバイは証明出来るのかと言う真広だけど
この件はおかしな事ばかりだし、どんな危険があるか分からないし巻き込みたくない
だから会わせる訳にはいかない、それに振られたばかりで気まずいと(苦笑)
メールも電話も拒否され引っ越したかもしれないって、まず自分自身が会えないしw
こうなったら後は羽村の体に直接聞くと言いニヤリとする真広!

着替えた二人が向かったのは テナント募集で今は使われて無いビルの一室
ボクシングジムだった場所で 対決する事に!
前髪上げてる真広がカッコ良いなぁ♪
魔法でも何でも使って良いから床に倒して見せろと言うけれど
絶園の魔法使いだと言う羽村が本気を出せばひとたまりもない
しかし、それが出来るような奴なら 同じ様に愛花を殺せたはず
仮にここで自分が死んだとしても、吉野と葉風は仇を討ってくれるだろうと言う真広に
相変らず駆け引きの上手い奴だと笑みを浮かべる左門は
まともな奴ならああ言われれば慎重になる、羽村が意図して冷酷な心を隠していたとしても この状況で不用意に葉風を敵に回す道は選ばないはずだと

羽村に力を使わせようと、だらしないから彼女に振られたんだと言ったり
そもそも彼女かどうかも怪しいと煽る真広だけど
実在するが一方的に彼女と思い込んでる可能性もあるとか左門まで加勢してるし!
しまいにはスト―カー呼ばわりされ、さすがにここまで言われたら羽村も…って
力を使ったのは良いけど当てる気が無いのがバレバレだと、真広に足蹴り喰らわされた!
目を瞑って避けずに立ってたし、手足ぶっちぎる覚悟で来いと言われ
勝てる気がしないと落ち込んでる羽村がw

絶園の魔法使いとしての力は本物だけど、あまりにも心が弱過ぎると感じる左門
やはり素質としては吉野の方がそれっぽいと思ってるようですね
そして、エヴァンジェリンや早河さんたちが別に何か企んでるのも気付いてるようでより油断ならない事になりそうだと!
地下駐車場ではその早河さんが動いてましたが、色々情報操作してるようですね
羽村の消した始まりの樹の一件も結局全て抑える事が出来ずに噂になってるようで…
それから海外からの調査団が富士に入山、あくまで支援活動の一環と言う名目だけど
連中もそこまで間抜けじゃないし、すぐに鎖部の秘密にも気付くだろうと言う早川さん
マズイ状況にも思えるけど、今まで防戦一方だったから二つともこちらから攻める良い武器になると動く機会を狙っているようですが
その前に左門と説得し葉風をどうにかする必要があるようで…
ここでチラッと映っていたのは、OPにも出てるアレですか!

一方、何故か遊園地のベンチに並んで座っている吉野と葉風w
こうしていると嘘のよう、十億単位の人間が一夜で消失し 世界は異形に変容させられと言うのに以前と変わらない人々の姿が目の前にはある
こんな危機感のない風景があって良いのか、自分達はまともな感情すら大樹に書き換えられてしまったのではないかと感じる葉風
でもそれは違うと言う吉野、始まりの樹がこうして現れる以前から世界では戦争や飢え、犯罪や災害、貧困や病で毎日何万という死者が出ていた
それなのに危機感なんて誰も持ってやしなかったし、何億死のうが元々世界はこんなもの
いっそ今は死者の数を先払いしたみたいに世界中から争いが無くなり、歴史上もっともこの光景が相応しい時代になっているのかもしれないと
そんな吉野の物の見方は不思議だしSF的だと言う葉風
SFの略は少し不思議じゃないと返す吉野がw

時々何処を見ているのか分からない、視野が広いのか狭いのか 優しいのか冷たいのか
吉野がどうなのか分からないと言う葉風、ホテルのロビーでの事もあるんでしょうね(苦笑)
結局このままが良いと言うのか、葉風自身はどうしたいと思っているのかなぁ…
そんな二人の前に、1週間振りと唐突に潤一郎が現れた! 相変らず神出鬼没な人ですね
お金を渡しコーヒーを買ってきて欲しいと吉野に席を外させたかと思ったら
葉風が吉野に恋をしてるのを見抜いてズバッと言ってきたしw

真広相手に魔法の特訓をする羽村は 僅かではあるけど魔法の精度も向上してるようで!
しかし、血を見るのが怖いのだと 真広に傷一つ与えられないのは相変わらず
あまりに精神が弱過ぎるのが 夏村達は逆に気になっているようですね
始まりの樹を倒しに富士に向かってたと聞いた真広は そんなんで良く行く気になったと
それは世界を救う事が出来れば彼女に見直してもらえると言う思いがあったから(苦笑)
振られた女の為にって不純な動機だと言い捨てられたけれど…
シスコンの真広には言われたくないと 誰も触れなかった事をズバッと言った羽村w
「よくぞ言ってやった」「誰もが一回は言ってやりたかった」「禁断の言葉を」
…って 夏村、エヴァンジェリン、哲馬の反応が面白い

誰がシスコンだと真広の怒りの一蹴りを喰らった羽村!
だいたい愛花とは血は繋がってないし、戸籍の上では妹だけど実際の兄妹ではない
だからシスコンじゃないと言うけど、シスコンと言うよりただの恋なのではないか
羽村の言葉に思わず 眉を動かし思わず え!?と反応する真広!
ズバッと言われたことで 自分の気持ちの招待に気付く事になるのか?
いつか誰かツッコミ入れてくれないかと思っていたら羽村がしてくれるとはw
その言葉に、妹に恋する兄が居る訳無いだろうと否定する真広だけど
その気持ちを認めたくないっていうのもあるのかな?
休憩だと飲み物を投げ渡し、まだ愛花を殺したかもしれない疑っているのだと!
そんな二人のやり取りを見て、意外と良いコンビかもねと言うエヴァンジェリンが(苦笑)

そして、吉野に恋してるのではと言われた葉風はそんな事は無いと否定
年下の末生りなど恋愛対象にはならないし、第一彼女がいるのだと言いつつ
吉野のような男に彼女がいるのは稀有な話だし それこそ奇跡な話
でも大した男ではある、富士では剛腕にして緻密な駆引きでは死ぬような目に遭いながら気にした様子は無い、胆力は非凡としか言いようがない
かと思えば実に細やかで気が利くところがあり、若いゆえ至らぬ点もあるけれど それくらないないと愛嬌が無いし
体つきはなよっとしてるけど 意外と肉づきや胸板はしっかりしているとか…
吉野について語る葉風が一気に乙女モードになってるし!
イメージ図の吉野が かなり美化されちゃってましたねw

体は触った事ないし そんな事を考えてはいけない
でも触れるなら耳たぶとか丁度良く柔らかそうで 一晩中でも触っていられる気がするし
髪も櫛で梳かしてやりたいとか、誰がどう見ても完全に恋してるとしか!
ここまで意識してるのに 本人が恋している意識が無いって(苦笑)
恋してない相手の耳たぶを一晩中触っていられる方が怖いと言われ
今朝も、吉野が携帯の彼女の写真らしきものをずっと見つめているのに気付いて
猛烈に腹が立つやら寂しいと感じてた理由がようやく分かった葉風
自分が吉野に恋をしているのをここで自覚する事に!

そして、例の計画とやらも早河が左門を説得する事で動き出しそうですね
堅実第一な左門が素直に同意するかどうかだと言うエヴァンジェリンに
しかし、左門は堅実と言っても 堅実に勝負される人でもあると返す夏村
我々はあまりにも始まりの樹と絶園の樹を知らなさ過ぎる――
二つの樹はどういう神なのか、理をどれ程操れるのか、始まりの樹はいつからそこに在ったのか、この計画はそこまで白紙にして考える切っ掛けになると言う早河さん
確かに鎖部一族にとって魔法、樹はあまりにも近くに在り過ぎる故
前提から誤って捉えていた恐れはあると答えた左門は計画に手を貸す事に了承し
この先、実行において勝手な判断は認めないと言う事で合意
後は葉風が計画に何て言うか… 内容からして説得には時間が掛かる事になりそう
…と思ったら好きにすれば良いし、何かあれば始まりの樹に干渉すれば済むと
計画の詳細も知らないままアッサリ了承されて 逆に焦る左門が面白い
クールぶってるよりも こうやってテンパってる方が左門らしいですねw

葉風にとっては早河や左門の計画よりも、吉野に恋してる事の方が大問題!
これから先どうすれば良いのか、こんな事予定にないと焦ってるのが可愛い
そんな葉風に、吉野に恋をするのはマズイと言う潤一郎
色恋に現を抜かしてる場合じゃないし、彼女が居る相手に恋をするのは不毛だとか
そういう簡単な事を心配しているのではなく
葉風が吉野との関係を強く望むなら、その彼女は始まりの樹に殺されると!
…って、まぁその彼女は既にって感じなんですけどね(汗)

始まりの樹の下で僕と握手!
1月21日午後9時過ぎ、始まりの樹を絶ちに参上します
お誘い合わせの上 ご覧にお集まりください…って
早河たちは 絶園の魔法使いをどうしたいの?w
メジャーデビューとか、ヒーローものにしたいって事なんですかね
取りあえず羽村が色々と振り回される事になりそう(苦笑)

富士での一件からずっと別行動をしている真広と吉野
そろそろ二人のやり取りも見たいところですが
このまま暫くは別々のままになりそうですね…


NEXT⇒『徘徊する幽霊』
次回はまた吉野と愛花の思い出話がありそうですね
フードを外す夏村と哲馬のシーンが気になるw
何やらまた色々とツッコミ所ありそうな展開になりそう…

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