2014.06.28 (Sat)

蟲師続章 特別番組「蟲語 第二夜」

前半クールも終わり ここまでのエピソードを振り返る「蟲語 第二夜」
今回もサラッと感想を書いておきます!

蟲師 続章 一(完全生産限定版) [Blu-ray] 蟲音 続

前回と同じく長濱監督が進行役で ギンコ役の中野裕斗さんを始め
化野役のうえだゆうじさん、声を担当している土井美加さんやスタッフさんをゲストに迎えて
座談会のような雰囲気でダラッと話す感じでしたね
今回は 福生にある茶室を借りての収録と言う事で
和室の雰囲気だったり まさに蟲師っぽい感じがして良かったなと
台本が飾ってあったり、監督が書いた〝蟲師〟の文字が掛け軸に貼ってあったりw

今回も また中野さんが良い声であらすじを読んで振り返るのかと思いきや
1話ずつ振り返って語る…と言う流れではなかったですね
まずは それぞれ〝蟲師〟から連想する言葉を色紙に書いて発表
うえださんは「未」 土井さんは「桜」 中野さんは「まぁ いいか」

「未」と書いたうえださん 今までOPからEDまで1話通して全て見た事が無いのだとか…
思わず監督も「えぇ!?」と驚いてたけど、全て見てしまうと他の現場にも…って
ひたすら寝かしているようですが 一体どれだけ寝かしているのか
ちょこちょこ出てはいるけれど 怖くて部分的にしか見てないと言う衝撃の事実(苦笑)

そして「桜」を書いた土井さんは6話の〝花惑い〟のエピソードが印象深かったと
とても細かいところまで見てるし 何度も見ている感じが分かりましたね
改めてそのシーンを見ると 佐保だけではなく桜の木も枝の色が違ってたのだなと気付きました

ラストは「まぁ いいか」と書いた中野さん、蟲師全篇を通してのギンコさんのキーワード的な言葉
蟲の仕業だし なるようにしかならない、生かされているんだと言うギンコの気負わない感じだと
10話〝冬の底〟の最後にも 言ってたし、ちゃんと考えて選んだ言葉だったはずが
監督にイジられながら 本当はどうだったろうとフワッとした感じの中野さんが面白い
今回も現場っぽい感じが出てると言ってたけど 長い付き合いだからこその雰囲気ですかね
それと、ギンコの役作りにかんして 近づこうとすると逃げられちゃうから近づくのをやめて
諦めたら ギンコの方から近づいてきていると言ってた中野さん
そーっと近づこうとするとまた逃げられるので 近づきすぎないように気を付けてるのだとw

後半は演出頭のそ~とめこういちろうさんと 音楽担当の増田俊郎さんがゲスト
ほとんどのエピソードを絵コンテから書いているそ~とめさんですが
監督とは長い付き合いと言う事もあり 事前に打ち合わせしなくてもピッタリ合う
動きの無い原作から 監督の動きのイメージ合わせたり…って凄いですね
漆原先生が適当に描いたキャラの髭まで確認を取って確かめたり
いかに原作に近づけて演出するかに拘ってるかを感じられるなと

原作を何度もじっくり読み込みながら作業しているそ~とめさんとは違い
今までの流れで蟲師が凄いと分かっている 音楽担当の増田さんは逆に直前まで内容は見ずに
新鮮な驚きや感動が自分の中に生まれた時に何が閃くかで音楽のテイストも変わってくるのだとか
エピソードに合わせて最初から方向を決めてる訳ではないようで
監督は増田さんの音楽に毎回驚いてるようだけど、EDだけとは言われてるけど
出てきたら作りたくなると その時その時に感じたものを音楽にしてるようですね

ここでサントラの宣伝を挟んできましたが、日蝕む翳の音楽も入ってるようです
増田さんは 当時どう音楽を作っていたか記憶か全くないし
プロセスを辿ろうとしても逆算できないし、もう一度ああいう曲を作ろうとしてむ無理だと
こういう話を聞いて 改めて音楽を含めて見直すとまた印象が変わりそうだなぁ

アニメ1期が9年前と言う事もあり制作の技術も進歩して HDになった事もあり
髪の毛だったり、服だったりに表情がつけられるようになったのが今回の強み
ギンコさんの目が隠れていても表情が分かったりと動画の綺麗さに触れていましたが
1期の時も凄かったけど 続章の綺麗さはさらに…って感じですよね

最後は増田さんの持ち込んだ楽器を使い 即席のバンド〝蟲の音隊〟を結成w
それぞれ手に楽器を持った中野さん達キャスト陣も加わり一曲奏でる事に
ここで登場した不思議な楽器、日蝕む翳や続章1話で使った土器の楽器
これに出会えた事で 蟲の音の幅が広がったのだと言う増田さん
他にも あまり見かけない楽器もあったり 色々な楽器が使われていたのだなと…
増田さんの指揮でエンディングの生演奏が凄かった!

ラストに特別篇の告知がきましたね!
蟲師 続章 特別篇「棘のみち」放送決定――!
BS11:8月20日(水)23:00~
TOKYO MX:8月24日(日)20:00~

8月の放送楽しみです、1時間番組になるのかな?
忘れないようにしなくては

      にほんブログ村 漫画アニメブログへ

http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222433/59889715
http://animedouganews.blog44.fc2.com/tb.php/2488-6b01dddb

EDIT |  19:58 |  蟲師 続章【終】  | TB(4)  | CM(0) | Top↑
2014.06.21 (Sat)

蟲師 続章 第10話「冬の底」

「全部ヌシ殿の掌の上か、まぁ 良いか 世は春だ」
ヌシにより閉ざされた山へと入り込んだギンコさん
春の蟲が目覚める前に光脈筋を抜けようとするも…

蟲師 続章 一(完全生産限定版) [Blu-ray] 蟲音 続
【第10話 あらすじ】
春の訪れを拒む山があった。降り止まぬ雪、冬眠から目覚めぬ生命達。
それは山のヌシ自らの意思──死を待つが如く。


今回はギンコさん以外の人物が登場しない回でしたね
いつもとはまたちょっと違った雰囲気のエピソードでした

晩冬の山に 小さく低く囁くような音が聞こえると じき一斉に春の蟲が目を覚ます
それは山々のヌシたちが 目覚めの日取りを相談する声――

啓蟄までに光脈筋を抜けようと山道を進むギンコさんは
思いの外 春の蟲の目覚めが早くなりそうだと感じ取る
蟲を寄せ付けやすいギンコさんにとっては 一斉に蟲が目覚めるのは厄介な事ですよね

手紙で呼ばれているが そう急ぐ旅でも無いからと数日山に籠る事にしたけど
この辺りの風景の描写が相変わらず綺麗ですね、池の水面の波紋とか 山の様子とか…
蟲避けの香を焚いて 眠りについたギンコさん
まだまだ冷えるけれど目覚める頃には春になっているはず
しかし、実際は一面の雪景色で春どころか〝おろしぶえ〟まで居て冬のまま
読みを外したのかと思いきや 隣りの山は既に雪解けし蟲の渡りが始まっている

山を下りようとするも何故か同じ所をグルグル回る事になり山が閉じていると気付いたギンコさん
冬の蟲たちが渡りが出来ないのも出られないからなのですね…
山のヌシの気配を探るも感じられず光酒を使い呼び出そうとしたけれど
何が起こるか分からないと考え 沢を下りながら地道に探す事に
獣一匹見当たらない山中、そこには大規模な台風の被害を受けた跡が…

その傷跡を癒す為にヌシが山を閉じて 山ごと冬眠させているのではと考えるも
弱った生き物にとっては冬眠はそのまま死んでしまう事もある賭けのようなもの
しかし、隣りの山はもう春なのに まだ息を吹き返さないと言う事は この山は死を待つのみ
このままでは巻き添えになると焦るギンコさんが感じた視線
足跡を辿っった先にあった凍っていない沼の淵には山のヌシの姿が!

いつまで山を閉じているのか、外はとうに春だから諦めてくれと言うギンコさんだけど
ゆっくりとした動きでこちらを向いた ヌシの表情が物凄い貫禄がある感じで怖かった…
何十年も生きてそうな亀だから もしかしたら喋るんじゃないかと思ったり(苦笑)
〝おろしぶえ〟に吹かれて 底なし沼へと落ち呑み込まれて行ったギンコさんは
沼の底から光酒が湧き、山の動物たちが体を癒す為に眠りについてる姿を見つける
何故か普通に呼吸が出来る不思議な空間で動物たちは守られていたのか
山はまだ死んでなかったし 良かったと安堵してギンコさんも眠りに――…

目が覚めて沼から出ると山は冬から春になっていた
沈む時に残された薬箱、その中にあった光酒が零れて〝おろしぶえ〟が群がっていたけど
山が開いて仲間と合流する為に一斉に渡っていくのを見届けると
春の蟲たちが動き始めたのに気付いて 急いで山を出る事に!
光酒も失い 蟲煙草も水に浸かって使い物にならなくなっちゃいましたからね…
まだ山が本調子じゃなかったのか、それともヌシが蟲を寄せ付けないようにしてくれたのか
思ったよりも簡単に山を出る事が出来たギンコさんだけど
〝おろしぶえ〟が仲間と合流する為に光酒が必要だったと気付き
簡単に山に入れたのは 最初からギンコさんの持つ光酒が目当てだったのではと
ヌシがその為に ギンコさんを山に入れたのならば
最初から全てはヌシの手のひらの上だったと言う事

冬は行き 山は笑い 野は錦――
眠っていた動物たちが動きだし 草木も色づく春の景色
ラストに草の上に寝転び 春を感じてるギンコさんが良いですね
どうやら まんまとヌシに利用されちゃったようでw

次週は 「蟲語 第二夜」を放送
前回と同じように監督や中野さんによる制作裏話のような感じでしょうか?


NEXT⇒『特別番組 蟲語 第二夜』

      にほんブログ村 漫画アニメブログへ

http://attakasanonitijou.blog41.fc2.com/tb.php/1418-181c0175
http://animedouganews.blog44.fc2.com/tb.php/2488-6b01dddb
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222433/59851652
http://84870.blog13.fc2.com/tb.php/3446-0fc7bfc1

EDIT |  19:59 |  蟲師 続章【終】  | TB(10)  | CM(2) | Top↑
2014.06.14 (Sat)

蟲師 続章 第9話「潮わく谷」

「それが、母親の死の上で成り立っているとしてもか?」
眠らず働き続ける豊一が蟲の影響を受けてると気付いたギンコさん
息子の幸せを願い続けた母親の思い

蟲音 続 蟲師 続章 一(完全生産限定版) [Blu-ray]
【第9話 あらすじ】
雪の時節も青々と実りをたたえる里。眠りにつく事すら無く農事に精を出す男は、その脈動と共に何かを刻み続ける。家族が生きる地の為に、そして己の血が為に──。

雪の積もる山中で足を痛め動けなくなっていたところを豊一に助けてもらったギンコさん
家に担ぎ込まれ目を覚まし ご馳走になるけど冬の季節にしては随分豪華な食事ですね
助けてくれた豊一は仕事で翌日の明け方帰り 畑を耕してると聞いて向かうけれど
家から出たギンコさんが見たのは冬にも関わらず青々と実っている棚田
凍死しかけて幻でも見てるんじゃないかと驚くけれど、これは全て豊一が一人で作り上げたもの

人一倍体が丈夫で寝なくても苦にならないと話す豊一から甘い匂いを感じ取り
光酒関係かと考えるも 乳飲み子を背負った嫁の姿を見て その原因に気付いたギンコさん
豊一の母親は彼が生まれておよそ一年後に普通じゃない亡くなり方をしたのではないか?
眠らずに働き続ける豊一の様子は蟲の影響であり 心当たりがあるのではと父親に尋ねるも
何も知らないし、余計な事を吹き込むような事はするなと返し
このままでは豊一、そして嫁まで危ないと言われても頑なに口を閉ざし何を隠してるのか…

本人に自覚が無くとも体は既に限界を超えているし 蟲の影響だと忠告するギンコさんに
物心つく頃には昼夜問わず何も無い谷を耕し 少しでも豊かに家族に苦労を掛けない為に働き
ここまで作り上げたのは全て自分自身の意思なのだと否定する豊一
それが母親の命の上に成り立っているとしてもかと問い掛け 真実を告げようとするも
本人の為かどうかを決めるのは他人ではないし これ以上首を突っ込むなと父親に止められ
出過ぎた真似をしたし この里の豊かさを奪う権利は無いと非礼を謝り
必要と感じたら使うように蟲下しの薬を渡し 明朝発つ事を告げるギンコさん

出産の後 体の具合を壊して亡くなったと父親から聞かされていた豊一
自分が生まれた事で 父親から母親を奪ったという自責の思いから働かなくてはならないと…
しかし、春までにもう一枚畑が欲しいと夜中に耕してると そのまま棚田から落ちる事に
本人は感じて無くても やはり体は限界…って事ですかね(汗)
雪に埋もれかけてるとこを嫁に見つけてもらい無事だったけど
目が覚めた途端 また働こうとする豊一を呼び止め、肝に銘じてほしいと過去話をする父親

豊一が生まれた当時 この谷は移住してきた人ばかりで皆苦しい生活を送っていた
ろくな物を食べられず母親・千代が乳が出ずに困っている時に見つけたのは白い池
甘い匂いがする水を豊一に飲ませた翌日 千代の乳が出る様になったけれど
その後いくら探しても その白い池は見つける事は出来なかったのだとか
そして、乳を飲み育っていく豊一とは対照的に 血の気を失い体調を崩して弱っていく千代
異変はそれだけはなく、農作業中に切った傷口から溢れたのは血では無く乳だった…
急に乳が出る様になったのは そういう事だったのですね(汗)

医者にも信じてもらえず弱っていく千代は
何も知らずに ずっと笑っていて欲しいから病の事を豊一に言わないで欲しいと頼み
乳離れをし成長する姿を見て居たかったけど、もう大丈夫 良かったと言って亡くなる事に
涙ではなく乳が流れるのが何とも… 最後まで息子の幸せを願っていた千代だけど
自分の体が母親の血を吸って作られたものだと 真実を知り衝撃を受ける豊一

そうさせたのは〝乳潮〟という蟲だと話すギンコさん
産後間もない獣に寄生し 自らの成長の為に母親の体液を乳へと変える
そして宿主が成長すれば 周囲の植物に発育を促す匂いを出すのだと
その間 宿主には寝る間も与えず養分を取らせ 自らの力を強め
宿主が弱り力尽きれば別の赤子を探して体を出ていく――

寝ずに働き田を耕す原因は蟲だけど それでも実際に作り上げたのは豊一自身
蟲下しが必要なら父親に言えば良いと言うギンコさんだけど
もう守られているばかりの赤子じゃないし 守らなければならない者もいる
母親を殺したものだとしても この力を手放す事は出来ないのだと…
どこまでも不幸な息子で御免と謝る豊一の姿を、立派な人の親だと見守る父親

乳は血となり 血を造り 地へと還る
その後に やがてその地に乳潮が宿る――

数年後 その谷には厳しい冬が訪れるようになったが
賑やかな声がこだましているという

千代がまさに命を懸けて育てた息子は 同じ様に家族の為に…
全てを知った上で何を選ぶかはその人自身
その答えに他人が口を出せるものでは無いですが
結局 ギンコさんが渡した蟲くだしは飲まない事を選択した豊一

厳しい冬も乗り越えられるのは 豊一が頑張っていたおかげですかね
蟲は宿主が力尽きれば出て行くと言ってたけれど
谷に厳しい冬が訪れる様になったのは 蟲が出て行ったから?
でも豊一も無事で、最後に家族全員揃ってたから 子供に移った訳でもなさそうだし…
蟲下しを飲んだ…のかどうか気になるところ
まぁ、幸せそうに暮らしているなら良いですが


次回で前半クール最終話!
あらすじには12話までタイトルが載っているけど後半のクールに回るのかな

NEXT⇒『冬の底』

      にほんブログ村 漫画アニメブログへ

http://attakasanonitijou.blog41.fc2.com/tb.php/1417-713f9c95
http://animedouganews.blog44.fc2.com/tb.php/2488-6b01dddb
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222433/59814383
http://84870.blog13.fc2.com/tb.php/3442-ce3ab1a8

EDIT |  19:52 |  蟲師 続章【終】  | TB(9)  | CM(2) | Top↑
2014.06.07 (Sat)

蟲師 続章 第8話「風巻立つ」

「夜には決して吹かんほうが良い、たぶん悪い事が起こる」
意のままに とりかぜ を操るイブキ
決して夜に吹いてはいけないと言われたけど…

蟲音 続 蟲師 愛蔵版(8) (アフタヌーンKCデラックス) 蟲師 愛蔵版(6) (アフタヌーンKCデラックス)
【第8話 あらすじ】
凪の海で帆を揺らす船。
意のままに”蟲”を操り風を呼ぶ危うき少年は、己が為に往く──心に地平を見る為に。


先週は特別番組の再放送だったので2週間ぶりの本編
製作スタッフさんのスケジュールきついのか心配になります…

船頭さんと取引をして 強壮剤と引き換えに船に乗せてもらったギンコさん
その船には 口笛を吹き 風を自在に操る少年・イブキの姿があったけど
彼が呼んでいたのは〝とりかぜ〟という鳥の姿をした蟲の群れ
蟲師は蟲を呼びよせるのに岩笛を使ったりするけど、イブキは口笛一つで自在に操る
ただし群れにも都合はあるし 意思と違うと応えてくれないのだとか

話を聞いたギンコさんは 悪い事が起こるから夜には口笛を決して吹くなと忠告するも
一人前と認めてもらい浮かれたイブキは 次の港へ向かう途中 夜に口笛を…
早く着いたら実家に寄っても良いと言われ思わず…って感じですかね
慌てて周りを見渡すも異変は無くそのまま吹き続けていたら 船体に無数の穴が開き浸水
そのまま船は沈み小舟で何とか岸まで辿り着いて無事だったけれど これは始まりに過ぎない
船が沈み仕事が出来なくなり給金を貰えず、一人前と認められた事を喜んでもらうどころか
土産に買った高価な装飾品を質屋で金にしろと言われてしまったイブキ
そして実家にも異変が起こり、家中に無数の穴が開き そこから海で見た蛇のような蟲が…!

化野先生のところへ立ち寄ったギンコさんだけど うたた寝してる間に薬箱を物色されてるしw
アニメでは特別編の「日蝕む翳」に出て以来の 久し振りの登場
何気に1期で見かけた物がチラッと映っているのが良いですねw
ギンコさんが蟲に関する曰くつきと言いつつ真贋入り乱れてる物を売るから用心深くなって
本当に希少なのは隠し持ってると思い コッソリ…というのが化野先生らしいと言うか(苦笑)
そこへ、妻が奇妙な病にかかり 村の医者では治せないと助けを求めてやって来た村人
すぐに向かうと その家の中は無数の穴が開いて 蛇のような蟲が溢れて
床に臥せている妻の顔色はどす黒くなり体温が下がっている状況

蛇のような蟲は〝よびこ〟と呼ばれる 岩場に穴を開けて棲みつく蟲で
穴に吹き込む風の笛の様な音に集まり繁殖するのだと言うギンコさん
あまり増えると体の弱い者には毒になるのだとか…
この異変が船乗りの息子が帰って来てからだと聞いて 原因に気付いた感じですかね
取りあえず蟲を遠ざけるしかないと 岩笛でよびこを集め在るべき場所へと帰すギンコさん
家から蟲を出し穴を塞ぎ容態も良くなったところへ 戻って来たのはイブキ
忠告したのに夜に口笛を吹いた事を咎められ もうしないと約束したけれど…

蟲を呼び寄せる岩笛に興味を持った化野先生だけど 速攻で売らないと断るギンコさんがw
岩笛はよびこが開けた岩じゃないと駄目だし その中でも使える物は少ない
そういう希少な物ほど 化野先生の興味を惹くのですよね(苦笑)
海辺を歩き帰る途中〝よびこ〟が再び戻るのを見つけて引き返すと
口笛を吹き よびこを呼び寄せているイブキの姿が…!
自分だけ癪だと話すけど、本当の母親では無かったのか(汗)
土産も喜んでくれないし 褒めてももらえず、弟たちに見せるような笑顔を見せてくれない
他の兄弟と同じように愛してくれないのが寂しかったのかな

岩笛は蟲を本来在るべき場所へ帰す為の物、それ以外の目的に利用した蟲師もいたけれど
利用し続ければ 周囲一帯を巻き込み いずれは身を滅ぼす事になると話すギンコさん
イブキも このまま母親を失くせば戻れなくなる
蟲には蟲の都合がある、自分の都合で捻じ曲げれば報いが生じるし
その能力をどう使うかは自分次第、己がどういう者になるのか自分で選んで決めろと…
朝になったら〝とりかぜ〟を呼べと言ってたけど、彼らが風のような鳴き声なのは〝よびこ〟が好物だから、つまり食べてくれるって事ですか

言われた通り 日が登ると同時に口笛を吹き〝とりかぜ〟を呼び寄せたイブキ
母親の具合が悪い時に薄情者だと詰られ 涙しながら口笛を吹き続けるのが…
現れたとりかぜの大群が起こした強風で 家は大破し〝よびこ〟が吹き飛ぶ!
とりかぜがそれを捕まえながら飛び去って行くシーンが凄かったですね

そのまま イブキも里から姿を消し、その後を知る者はいない…
しかし ギンコさんが通りかかった港では凪にも関わらず 帆を張って進む一隻の船が――
口笛に答えて風を起こす〝とりかぜ〟と共に海に出て行ったのはイブキ

継母との微妙な関係、喜んでもらえるように頑張っていたけど それも叶わず…
能力をどう使うかは自分次第、そして何を選択するかによって良くも悪くもなる
〝とりかぜ〟と共に海で生きる決断をしたのは良かったのかな
前回に続いて今回も 蟲とどう付き合うかって感じのエピソードでしたね


NEXT⇒『潮わく谷』

      にほんブログ村 漫画アニメブログへ

http://attakasanonitijou.blog41.fc2.com/tb.php/1416-1a2981ea
http://animedouganews.blog44.fc2.com/tb.php/2488-6b01dddb
http://84870.blog13.fc2.com/tb.php/3437-d7e60f95
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222433/59775936

EDIT |  19:57 |  蟲師 続章【終】  | TB(11)  | CM(2) | Top↑
2014.05.24 (Sat)

蟲師 続章 第7話「日照る雨」

「いつか雨が止んで 本当の涙が出たら 土の上に根を下ろそう 
それまでは 雨を供に雲の様に流れて行こう」

いつか雨が止んだら――…
追いつけるはずの無いものを捕まえてしまったテル

蟲音 続 蟲師 愛蔵版(8) (アフタヌーンKCデラックス) 蟲師 愛蔵版(7) (アフタヌーンKCデラックス)
【第7話 あらすじ】
その女は、雨を告げながら旅をする。蒼天から注ぐ雫が呼び起こす女の過去──
それは幾粒の涙でも償えぬ数奇な巡り合わせ


土に染み入らず 土の上を這うはまやかしの水、追えども決して届かぬ水――
今回はあまりギンコのさんの活躍が無い回でしたね
旅の途中 水の備えがつきそうになって とある村へと立ち寄ちより
日が照る中 じきに雨が降ると予言するテルから 雨のニオイを感じたギンコさんは
彼女が降ると言えば必ず雨が降ると聞いて 暫く様子を観察する事に

里の井戸は夏に枯れてしまう為 山の中に井戸を掘っているヤス
雨を降らせては次の場所へと行ってしまうテルを引き留めようとするけれど
一所には留まる事は出来ないのだと 何やら理由がありそうですね
テルがどうやって雨を降らせるのか気になるギンコさんだけど
雨を告げに来てるだけで降らせる訳ではないし そんな事が出来たらもう人間では無いと…

幼い頃、一緒に遊んでいた涼と言う少年と逃げ水を追ったテル
その後 日照りが続く村に雨が降ったけれど、恵みのはずが何時までも降り止まず
流行り病で床に臥せていた涼は そのままお亡くなりに…
悲しいのに涙が出ないテルとは逆に 雨だけは降り続ける
やがて父親も病に倒れ 生活が苦しくなり、叔母の家へ預けられる事になったけれど
まるでテルが連れて来たかのように そこでも雨の影響が(汗)
久し振りに帰った村が 以前と同じ様子に戻っていた事を喜ぶも、付いて回る様に降り出した雨
帰る故郷も住む場所も失い それを受け入れる涙も失くしたテル

彼女が居る場所には雨が降り続ける、だから一所には留まる事が出来ないのですね
しかし いつもなら2・3日すれば必ず降り出す雨が 今回はなかなか降らず……
村の人たちもいつもと違う様子に集まり出す中、井戸を掘っていたヤスが暑さで倒れてしまう
雨を期待して備蓄の水も使い果たしてしまい もう残っていない状況
降る前からジッとしてられないと宴をしたりするから(汗)
ヤスの手を握り こんなのはもう嫌だと悲痛な叫びを上げるテルに応える様に ついに雨が…!
これで何とか村も助かり ヤスも回復したようですね

他の場所へと発つテルに 望み通り雨が降ったのに嬉しそうじゃないと声を掛けるギンコさん
この数日ずっと観察し 暑いのに汗の一つも見せず 恐らく涙も出ないだろうと見抜き
追いつけるはずの無いものを捕まえてしまった事は無いかと尋ねると
幼い頃 涼と一緒に追いかけた逃げ水を思い出したテル
あの時 触れてしまったテルの体の中へ入り込むように消えた逃げ水――

それは〝アメフラシ〟と言う蟲の一形態だと説明するギンコさん
普段は空中を漂う細かな水滴の様な一群で 空中の水分を集め雨として降ってくる
蒸発する水と共に再び上空へ上がり雨を作る…を繰り返しているけれど
しかし、日照りが続き空中の水分が失われると地表近くに留まり逃げ水のような姿になる
生きていると言うこと以外は自然現象そのもので、目的も無くただ漂っているだけ
それらは〝ナガレモノ〟と呼ばれ、人が触れると憑くのだと…

テルに憑いたアメフラシは 彼女を中心に体内の水分を奪い上空へ上り雨を集めるようになった
全てはその所為だと知り 今すぐ引き離して欲しいと願うテルだけど
ナガレモノには対処法は無く いずれ寿命が尽きるのを待つしかないのですね
雨が降るのが遅くなっているなら力が弱まっているかもしれないし悲観する事はないと言うギンコさん
死なせてしまった人の事はずっと抱えていくしかない、過失があった訳でもないし
アメフラシが悪い訳でもない、ただ不幸な巡り合わせが起こっただけ
でもテルは アメフラシとある程度上手くやってるし 不幸な事ばかりでは無いのだと――

確かに雨の所為で命を落とす人もいたけれど
ヤスはその雨がなれば助からなかった訳で 決して悪い事ばかりでは無いし
雨のお陰で大地が潤い それによって人々を生かしてくれる
それを齎してくれるテルの存在に 救われてる人のが多い訳で…
蟲との関わりも考え方 捉え方によって変わるのだなと
上手く付き合えているなら 悲観せず受け入れて上手くやっていけば良い

ナガレモノは対処法が無いと言う事で、憑かれた人に悪影響がある蟲だったらヤバかったけど
上手く共存出来る蟲だったのも 数奇な巡り合わせだったのかな
いつか雨が止んで本当の涙が出たら土の上に根を下ろせるように
それまでは 雨を共に雲の様に流れて行くのだと言うテルの言葉が印象的でした
いつか 一所に留まる事が出来るようになれば良いですね


NEXT⇒『風巻立つ』

      にほんブログ村 漫画アニメブログへ

http://attakasanonitijou.blog41.fc2.com/tb.php/1415-24b08a9f
http://animedouganews.blog44.fc2.com/tb.php/2488-6b01dddb
http://84870.blog13.fc2.com/tb.php/3428-043cf90a
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222433/59697829
http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1625-165e03af
http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2014/05/mushishi2-7.html

EDIT |  20:00 |  蟲師 続章【終】  | TB(10)  | CM(2) | Top↑
2014.05.17 (Sat)

蟲師続章 特別番組「蟲語(むしがたり)」

今回は本編では無く 特別番組「蟲語(むしがたり)の放送
感想はどうしようかと思ったのですが、せっかくなので書いておきます…

蟲音 続 蟲師 特別篇 日蝕む翳 (KCデラックス)

1クール目の折り返しでもあるので1話から6話までのエピソードを振り返りながら
長濵監督が進行役でギンコ役の中野裕斗さん、淡幽の声優・小林愛さん
そして音響監督さんなどのスタッフを交えての座談会っぽい感じの番組に!
続章の方ではまだ出番がない淡幽役の小林愛さんは 一視聴者目線での会話に(苦笑)

1話から順に振り返るため中野さんが良い声であらすじを読んでくれるのですが
監督がジッと見るのを見返したり、途中で笑っちゃったり、ちゃんと言えず公開ダメ出し受けたり
普段のアフレコ現場の様子が窺えるのが面白かったです、中野さんのキャラ良いなぁw

それにしても 蟲師1期が9年前とか… もうそんなに経っているのですね
むしろ9年経って またこうして続章としてアニメ化される作品って凄いなと
原作は未読ですが、それだけこの作品が素晴らしいって事なんだろうなぁ
監督さんを始めスタッフさんは感覚を取り戻すのが大変だったようですが(苦笑)
1期の1話「緑の座」と続章の1話「野末の宴」は どちらも〝光酒〟に関するエピソード
どちらも蟲師の世界観が良く分かる感じの話ですよね
あえて対照的な感じにしたと監督が言ってましたが、原作と順序を変えてるのも
ちゃんと考えて構成されているんだなと感じました

作画や音響に関する裏話的な部分も聞けて良かったなと!
どちらも凄い拘りを持って制作されてるのは 本編を見てるだけでも分かりますが
蟲師の世界観を大切にしてるスタッフさんの意気込みが伝わりました
2話のサエズリカイがラストで飛び立つ羽音も ただ素材を使うのではなく
わざわざそれに合わせて音を録っていたりと 細かい部分まで…
4話「夜を撫でる手」では 夜の山の音、5話「鏡が淵」では水鏡の足音である水音だったり
普通に聞いてるとサラリと流しちゃうような部分にも 拘りを持って作ってるのが凄いなと

そして、6話「花惑い」では佐保の最後の声に関しても触れられてましたが
首を挿げ替え命を長らえる為に犠牲になった人たちを表すために
佐保以外に6人の声を合わせてあると言う裏話が…
これを聞くと更に怖さが増す感じですね
改めて見直すと また違った怖さを受けるんじゃないかなと(汗)

3話の「雪の下」では、遠くから呼びかける声を響かせないようにしていたと言う裏話も
雪の中では音が吸収されるから響かない…って、そういうとこまで表現してたのですね
蟲師のアフレコでは普通のマイクではなく あえてガンマイクを使って収録されてるようで
マイクとの距離から空気感を表したり、あえて声をハッキリさせてなかったりと
音の一つ一つからも この作品の世界観を作り出しているのだなと感じました
わざわざ音を録りに四国まで行く 音響スタッフさんの作品愛が凄いw

毎回の映像もとても素晴らしいですが、ここにもスタッフさん達の凄さが…
全て手描きだと言う事で、作画スタッフさんが心配になります(苦笑)
蟲はもちろんのこと、雪の描写や桜の花が舞うシーンだったりも手描きとか…
5話の「鏡が淵」の風景がとても印象に残ってますが
水鏡の表情、ギンコの表情の作画を拘って大変だったようだけど
蟲に対するギンコの愛情が見れた回とも言ってましたね

こんな感じで裏話を交えての1話から6話まで振り返った放送でした
今後は淡幽の登場回もあるようですが、個人的には化野先生の出番もお願いしたいw
もちろん怖い話もあると言う事で 心構えをしておきたいと思います…


NEXT⇒『日照る雨』

      にほんブログ村 漫画アニメブログへ

http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222433/59658759
http://animedouganews.blog44.fc2.com/tb.php/2488-6b01dddb
EDIT |  20:31 |  蟲師 続章【終】  | TB(7)  | CM(0) | Top↑
2014.05.10 (Sat)

蟲師 続章 第6話「花惑い」

「物心ついた頃 彼女は既に庭の離れに住んでいた
そして今も 変わらぬ美しさでそこにいる」

花に魅了された一族
木霊が宿った木は長く生き美しい花を咲かせる

蟲師 愛蔵版(5) (アフタヌーンKCデラックス) 蟲師 愛蔵版(7) (アフタヌーンKCデラックス) 蟲音 続
【第6話 あらすじ】
枝先に溢れる無数の彩りは、ヒトを魅了する春の美景。
それを欲して止まぬ者は、いつしか禁忌に歩み寄る。儚き花──咲き誇るは誰が為に。


旅の道すがら桜の銘木があると聞き立ち寄る事にしたギンコさん
途中で出会った山向うから母親の薬を求めて来たと言う娘に案内してもらう事に
なんでも、その桜の木の傍に どんな痛みも取り除ける薬をくれる者がいるのだとか
その者を訪ねる娘と別れ桜の木へ向かうも時期なのに花1つ咲かせていない状態
詳しく様子を視るため近づくと 桜の木に寄りかかるように座る美しい女性の姿が…
匂いたつような、ゾクリとするような美しさを持つも 何か違和感を感じるギンコさん

親族だと言う柾から、目と耳が不自由だと聞き 木の洞にある泡状のものを口にしたと察する
それは木霊と呼ばれる蟲で 木霊が宿った木は長く生き美しい花を咲かせるが
動物の中に取り込まれると五官のいずれかを麻痺させるのだと…
佐保と呼ばれる女性は その木霊を取り込み目と耳が不自由になったと考えたのですね
柾は医師ではなく庭師、どんな痛みも取り除ける薬と言うのは
草木の研究を続ける中でそれを煎じた物を求める者に分けているだけであり
木霊が宿った桜の木を煎じた事はないと話す柾だけど
草木を美しく保つ方法だったり、接ぎ木だったり 既にこの時点で色々伏線が(汗)

怪しいと感じ桜の木で見張っていると 夜中に桜の木から木霊を採取するのを目撃!
痛み止めとして患者に渡している事を追及するも 摂り方と量を誤らなければ元に戻ると返す柾
木霊は樹液ではなく生きたもの、もしもの事があっても彼だけでは対処する事は出来ない
しかし、痛みから逃れるなら何を犠牲にしても良いと必要としてる者もいるのだと…
先祖代々調べてきたものが どれだけ信用出来るか改めてさせてもらうと言うギンコさん
木霊が原因なら佐保の目と耳も元に戻す事が出来るかもしれないし心当たりは無いか?
改めて訊ねると 曽祖父が若い頃に桜の木の洞に捨てられた佐保の事を話し始めた柾

我が子同然に慈しみ育てるも何も受け付けず ただ桜の洞にある泡だけを口にして育った佐保
彼女は10年以上も赤子で成長が遅く、30年経ち曽祖父が亡くなっても幼子のまま
その頃には目や耳、五識のほとんどを失い、周期的に病に伏すようになった
そして、体を壊した年は大桜は咲く事は無かったのだと…
代が変わっても桜の化身のごとく佐保を愛し続けた一族
その話を聞き、木霊が人間にも美しさと長寿を与えるのかと驚いたギンコさんだけど
80年以上も生きてる彼女から木霊を抜いたとしても 寿命が残っているかどうか…

木霊に関して書かれた書物が置かれた部屋にギンコさんを案内した柾は
大量に血を吐いて苦しむ佐保の姿を見て もう時間が無いと動き出す
母親に合うか同じで血筋で確かめたいと 煎じた薬だと偽り眠り薬を娘に飲ませた後
佐保の隣に寝かせ まだ死なないし綺麗な花を咲かせると手にした斧を娘に向かい振り下ろそうと!
体が丈夫だと聞いた時から 次の新たな体の候補として狙っていたのかな(汗)
曽祖父が記したにしては あまりに古い書物の状態、そして何代にも渡り蟲が見える事だったり
ここでも違和感を感じたギンコさんは佐保の秘密に気付く事に!

接ぎ木するように首を挿げ替え 佐保を生き永らえさせてきた一族
80年どころでは無く もう何百年も前から…
生かす為に 今まで一体何人の人間を犠牲にしてきたのか?
300年もの間 草木の様な女を愛でてきた一族、狂気としか言えないですね(汗)
新たな体に挿げ替えようとする柾から娘を助ける為に 蝋燭の灯りを倒して家を燃やすギンコさん!
家を焼いた火は やがて大桜へと燃え移る――
しかし、手を空に伸ばす佐保に反応するように 突如花を咲かせた舞い散る花びら
…って、この薄紅の泡は桜の木に宿った木霊ですね…
そして佐保の体からも木霊が抜けて その体は朽ちていく――…

年を経た古木には魂が宿り それゆえ人の心を惹きつけると言う
その木が美しい花を冠したならなおの事
柾の一族は 大桜に宿った魂に惹きつけられ魅了されてしまったのですね
それを失いたくないと思い、いつしか狂気じみたやり方に…
桜は全焼は免れたものの、その後 柾と佐保の姿を見た者はいなかった――

そして、綺麗に花を咲かせた大桜を見ながら休憩を取る旅人
柾はどうなってしまったのか気になるけれど
佐保の朽ちた体を持ち歩いてるのか、それとも埋めてあげたのか…

今回はまた色々な意味で怖い話でしたね
何だか見終わった後もモヤッとする感じでした(汗)


次回は蟲師続章 特別番組『蟲語(むしがたり)』
「蟲師 続章」の制作秘話や現在制作中の最新情報が明かされる
長濵博史監督、中野裕斗(ギンコ役)、小林愛(淡幽役)ほか
スタッフ・キャストによる制作秘話などが聞けるようですね!

      にほんブログ村 漫画アニメブログへ

http://attakasanonitijou.blog41.fc2.com/tb.php/1414-e1faddfb
http://animedouganews.blog44.fc2.com/tb.php/2488-6b01dddb
http://84870.blog13.fc2.com/tb.php/3419-a62d1820
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222433/59619053

EDIT |  19:59 |  蟲師 続章【終】  | TB(10)  | CM(2) | Top↑
2014.05.03 (Sat)

蟲師 続章 第5話「鏡が淵」

「あんた 私になりたいの? 
こんな私に なりたいの?」

実体を持って生きてるだけで力になる――
影を写し取り 本体になり代わろうと付いてまわる蟲

蟲音 続 蟲師 愛蔵版(6) (アフタヌーンKCデラックス) 蟲師 愛蔵版(7) (アフタヌーンKCデラックス)
【第5話 あらすじ】
覗き込んだ水面に映ったのは誰、或いは何──。
虚と実が溶け合う時、己で在り続ける術を悟り得るのは、この世に生を刻む己のみ。


山の中で休んでいたギンコさんは水のようなものに憑かれた真澄の姿が気になり自宅を訪ねる
医者でも蟲師でも治せない気の病、好いた人に会えなくなったショックだと両親は言うも
体調を崩して臥せってしまったのは気の病だけでは無いと水盤を用意させ覗かせると
そこには真澄の姿が映らず 影を写し取られてしまった!?
波の無い池に棲む水鏡と言う蟲だと気付いたギンコさん
元は水銀の様な姿をしているが 水面に映った動物の姿を真似て陸に上がってその後に付いてまわり
やがて本体が少しずつ衰えていくと 水鏡が実体を持ち始め本体になり代わるのだと
水鏡は水中の鉱物質を必要とし 実体を持つとより高度な水を求めて歩き回る
元々の姿では動けないから自由になる体を求めているのか…

本体と入れ替わる瞬間は誰にも水鏡の姿が見えると言うギンコさん
その瞬間に本体に鏡で映されると姿が崩れて元に戻る事が出来る――
鏡があれば問題解決だけど 真澄が持っている手鏡は何も映さないほど曇ってしまっている
研いでやると言う父親に大事な鏡だから自分でやると返したのは思い人と関係があったのか
真澄が好いて入たのは研ぎ師をしてる人、だからその人が来るまでは…
光の合図を送り山の中で待ち合わせていた二人だけど
仕事が減り稼ぐために場所を移すから 今度いつ会えるか分からないと言われた真澄
それなら嫁にしてくれとお願いするも、まだ世帯を持つ気は無いし
嫁にするなら撥ね返りの真澄よりも大人しい女性の方が良いと振られてしまったと…
鏡が曇ったら自分で研げと言われたけど それから一度も研いでないのですね

体の衰えと共に水鏡の足音が聞こえ始めた真澄に 早く鏡を研げと言うギンコさんは
好いた人とも会えず 生きる気力も無くなった自分になりたいなら替わってやっても良い
そんな投げやりな答えに後悔する事も出来なくなると 末路を話して聞かせる
水鏡となり代わると自我も実体も失い、居てもいなくても同じものになる
自らの意思で世界に影響を及ぼす事が何一つ出来なくなるのだと…
今の自分と同じだと言う真澄、思い人にとっては影響を受けず意味の無い存在だった――

そこは寂しいだろう声を掛けるギンコさんは もっと寂しいところがあると教える
蟲と同じ実体を持たないものたちの世、この世には必要とされないものが蠢く暗い所
蟲に心なんて無いけれど光を求めて這い出そうとする そんな寂しい場所なのだと
相手は実体に姿を映されるだけで消える儚いもの、血の通う実態を持つのはそれだけで強い力を持つと言う事、しかし一旦入れ替わってしまえばそれも逆転する
つまりなり代わられたらもう戻れないって事ですね

暖かい場所に戻りたければ自分の身は自分で守るしかない、涙ながらに鏡を研ぐ真澄が…
姿を現す瞬間を見逃さず 鏡を肌身離さず持っていろと言うギンコさん
山間から合図の光を見つけ急いで飛び出すも 鳥が巣に運んだグラスの反射だったとは(汗)
その場に倒れ鏡を落した所へ 実体になり代わる為に水鏡が真澄の姿で現れた!
体が動かず少しずつ入れ替わり始めた体に恐怖を感じる、このままなり代わられてしまうのか――?
ただ人の周りを付いて回るだけのものになる、そんなのは寂し過ぎて嫌だ
真似をするなと拒絶をすると 水鏡は姿を崩し水銀の様になり帰って行った!?

鏡を使わず水鏡が消えたのは真澄の目にその姿が映ったから――
鏡に映さなくても、自分の目で映すだけでも良かったのですね
実体を持って生きてるだけで力になるのだと改めて感じるギンコさんの姿に
すっかり元に戻った真澄は 良く見ると男前だと今度はギンコさんに狙いをw
あれだけ思い人を引き摺ってたのに 随分と惚れっぽい子なのですね

そそくさと発ったギンコさんは 水鏡が元の池に戻ったのを確認し
実体はくれられないけど、もっと山深い池に案内してやると連れて行く事に!
そんな寂しそうにするなと声を掛けるギンコさんのセリフが印象的でした

真澄が水鏡になり代わられるような事にならなくて良かったです
なり代わられた後に 思い人が戻って来て…と言う救いの無い展開になるんじゃないかと(苦笑)
原作未読だと いつ鬱回がくるのかホント怖い…

山の風景や水面の描写がとても綺麗でしたね!
今回は風景の描写が多めだったし
水面が揺れる感じが 細かくて凄かったなと


NEXT⇒『花惑い』

      にほんブログ村 漫画アニメブログへ

http://attakasanonitijou.blog41.fc2.com/tb.php/1413-ddc88e49
http://animedouganews.blog44.fc2.com/tb.php/2488-6b01dddb
http://84870.blog13.fc2.com/tb.php/3414-12be543c
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222433/59576530
http://douhan355.blog.fc2.com/tb.php/455-34bb2b1d

EDIT |  19:58 |  蟲師 続章【終】  | TB(13)  | CM(2) | Top↑
2014.04.26 (Sat)

蟲師 続章 第4話「夜を撫でる手」

「掌に目玉の様な痣があるだろう 
それは腐酒というものに侵されてる印だ」

夜の山で出会った意のままに獲物を狩る者――
腐酒に侵され変わっていく辰を心配する卯介

蟲音 続 蟲師 特別篇 日蝕む翳 (KCデラックス) 蟲師 愛蔵版(5) (アフタヌーンKCデラックス)
【第4話 あらすじ】
夜の山中、道具ひとつ使わずに狩りをする者があった。
己の意のままに生命を摘み取り弄ぶ"それ"は──"ヒト"と"蟲"の境に在る、脆弱なる"モノ"。


日が暮れた山中で濃い果実酒のようなニオイを感じ取ったギンコさん
甘いニオイがすえたものに変わり その源にいる存在の気配に気付い途端 何故か体が動かなく…
その正体は人でギンコさんの姿を見て見逃してやると去って行ったけれど
猟師にしては武器も持たず手ぶらで山に入っていたり 何やら怖い感じですね

何か精のつく物を食べようと村の市を覘くと干し肉を売っている少年・卯介に声を掛けるも
並べた肉からは腐ったようなニオイがし、新しい物を分けてもらう為に家に案内してもらうギンコさん
案内された家で昨夜と同じ甘いニオイと腐臭を感じ、兄・辰@内山さんが山で会った人物だと気付き
新しい獲物を狩って来るから待ってろと、手ぶらで山へ入る辰の後を追うと
武器も持たずに獲物を呼び寄せ狩ろうとしてる姿を見て、彼が狩った獲物が臭い理由を知る事に
意のままに獲物を狩る手――
血筋に同じ手を持つ者の存在と、掌にある目玉の様な痣がそれを決定づける
目玉模様の痣は腐酒に侵された印なのだと言うギンコさん

腐酒とは生命の源である光酒の腐ったものであり
本来成るはずの蟲になれず 赤い泥状になり地下水から地上へと湧き出し
果実酒のような甘い香りがするが毒性があり濃い濃度で口にすれば死に至る事もある
ごく稀に耐性のある者がいるって、それが辰ような者なのかな
腐酒そのものに意志はなく ただ更なる腐敗を待つのみだけど
動物の体内に入り血に紛れると命を得て、宿主もまた特殊な力を得るのだとか
掌から甘い香りを出し獲物を引き付け酔わせて容易く狩りをさせる
その力は血を介して子子孫孫まで伝わっていくのだと――…

意のままに獲物を狩る手の力を持つ者はごく僅かで、多くは腐酒の毒で長くは生きれない
辰は力を得たけれど、弟の卯介は血を吐いて無くなった祖母と同じく力を持たないようで…
このままだと長く生きれないけれど、腐酒は光酒を一定量飲めば消滅すると言うギンコさん
そして治療が必要なのは辰も同じ、獲物を狩る手を持つ者の末路とは―――
二人分の光酒を調達しに戻るギンコさんは 間違って人を狩るなと忠告するけれど
提灯を持たずに夜に山に入っても自分を襲うようなものは居ないと軽く返す辰に
山の王にでもなったつもりでも、山の一部に過ぎないし何で命を落とすか分からないと…
治療を受けて元の辰に戻って欲しいと言う卯介だけど、辰にその気はなさそうな感じですね
今までと変わらないだろうと頭を撫でるシーンの手のアップが怖かった(汗)

約束通り光酒を調達して戻って来たギンコさん
一緒に来て欲しいと言う卯介と共に辰が狩りをしている山へと向かったけれど
そこには必要の無い狩りで狩られた動物たちの姿が…
生きてるものを狩る事自体を楽しんでいた父親に似てきたと言う卯介
いつ狩られるか分からない恐怖を感じながら生きてきた兄弟が見た父親の最期
体が透けて見えたり影が無くなる異変の後、消えて無くなってしまったのだとか…

自分より強い先代が亡くなると枷が外れたように子孫の力が増し腐酒の浸食が進み
やがて体を乗っ取られ 完全に蟲の側へ行ってしまうのだと言うギンコさん
父親は死んだわけでは無く実体を失くし心も無くし 今も山を彷徨っている―――
このままでは辰も父親と同じ様になってしまう訳ですか(汗)
光酒は卯介に呑ませてやって欲しいと言う辰に、意志を持たない蟲に踊らされてるだけだと
目を覚ますように説得するも 狩られるかもしれない側へは戻りたくないと力を使ってきた!
動けなくなったギンコさんを助けたのは もう怖い事なんて無いと宥めて止めた卯介
弟の為にも元に戻ろうとする辰だけど、銃を手にした猟師に熊と思われ撃たれる事に(汗)

銃弾を受け腕から赤い泥状の腐酒が混じった血が流れ落ちる中、穴に身を隠し夜明けを待つも
今まで忘れていた 夜の長さ、闇の怖さを改めて感じる事になりましたね
探しに来た卯介の声を聞き穴から出た辰の周りには烏の群れが!
出るなと咄嗟に叫ぶギンコさんだけど、襲われた辰は意のままに獲物を狩る手を失ってしまう
家の周りに烏がたくさんいたのも伏線だったのか…
甘い果実のニオイに誘われるも掌の目玉紋様に恐れて襲えずにいたけど
血で目玉紋様が隠れた事で 鳥にとってただの甘美な餌になってしまった
山の王になったつもりでも山の一部に過ぎないと言うギンコさんの言う通りになっちゃいましたね

光酒を飲み腐酒の毒も無くなり顔色も良くなった卯介
狩りを覚えるから元気になって一緒にやろうと励ます弟の頭を優しく撫でる辰
腐酒の印がある右手で撫でた時は怖かったけれど 対照的な感じになってたのが良かったなと!
これからは兄弟二人 力を合わせて頑張って生きて欲しいです

闇の中では誰しも何かの影に怯える、闇に遊び 踊り戯れるは異形ばかり――
もしも、真に夜の異形の王がいたならば それは――…
ラストは実体を失くし心も無くして山を彷徨っている蟲の側へ行ってしまった父親のイメージ?
本来恐れるものを恐れなくなったり、自然の理から外れる…と言う意味もあるのかな
怖れを感じる事、闇の怖さだったり色々と考えさせられますね
エンディングの山の映像がまた印象的だったなと!


NEXT⇒『鏡が淵』

      にほんブログ村 漫画アニメブログへ

http://attakasanonitijou.blog41.fc2.com/tb.php/1412-8f7e8c40
http://animedouganews.blog44.fc2.com/tb.php/2488-6b01dddb
http://84870.blog13.fc2.com/tb.php/3409-c243112f
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222433/59533908
http://douhan355.blog.fc2.com/tb.php/452-864dcbc6
http://ameotokops.blog.fc2.com/tb.php/481-c18079ed
http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2014/04/mushishi2-4.html

EDIT |  19:59 |  蟲師 続章【終】  | TB(12)  | CM(2) | Top↑
2014.04.19 (Sat)

蟲師 続章 第3話「雪の下」

「あの子がいるから あそこは雪に埋もれてしまったの」
珍しい常雪蟲に憑かれたトキ
寒さや冷たさを全く感じなくなった身体――…

蟲師 特別篇 日蝕む翳 (KCデラックス) 蟲師 愛蔵版(4) (アフタヌーンKCデラックス) 蟲師 愛蔵版(6) (アフタヌーンKCデラックス)
【第3話 あらすじ】
その男の頭上には、常に雪が舞っている。
凍える事も無く平然とする男を支配するものは、決して拭い去れない記憶──
妹と共にした冬の想い出。


湖に落ちた雪は融けて水になるけど、湖が氷ればその上に解けずに積もる――
何気ない兄妹の会話だけど この時点で何が起こるのかは予想が付く感じでしたね(汗)

雪深い村へとやってきたギンコさん
その姿を雪に埋もれた家から覗いてる目が怖いよ…!
この時期に来る客はあまりいないけど、ギンコさんの目的は雪
雪の欠片の中にいる多種多様な雪蟲を調べる事

そんな雪蟲のスケッチを見せてもらう宿屋の娘・妙は
動物の足跡に付く雪蟲や、雪団子蟲と呼ばれる雪玉を作る雪蟲の話を聞きながら
最後に教えた希少な〝常雪蟲〟に覚えがありそうな反応に気が付いたギンコさん
群れで行動し動物の個体を特定し纏わりつき、チクチクと肌を刺し体温を少しずつ奪い
憑りつかれた個体の周りにはいつも雪が降っているように見える事から常雪蟲と呼ばれるのだとか
それに憑りつかれても 体温が下がるけど命を落とす事は無いと言われ 春になれば自然と消える

常雪蟲に憑かれたと思われるのは雪の積もった家に住んでる妙の友達であるトキ
冬の初めに妹・サチを湖で亡くした後、気付いたら彼の周りに雪が降る様になっていた――
早速案内してもらい話を聞く事にしたギンコさんだけど、酷く冷え切った家で家族と暮らしていたトキ
暖かくすると皮膚が焼ける様に痛むと言う事で 最低限の暖しか取れないのか…
こうなったのは風の無い雪の晩に 湖に落ちた妹が戻った気がして戸を開けたら
雪が体の中に吹き込んだような感じを受けた…って、この時に常雪蟲に憑かれてしまったのか(汗)

それ以来トキは 暖かいものに近づけなくなり、寒さや冷たさを全く感じなくなった
ずっと周りに雪が降っても寒くは無いし 自身は何ともないのだと言うけど
真っ白になったトキの皮膚は凍傷を起こしかけ、冷たい手は人肌の温かさでも痛みを感じる程
感覚は無くても体は痛んでいるし このままでは指を失う事になると言うギンコさん
感覚を惑わされているだけで、実際に火傷をするような事は無い
それでも このままで良いのだと拒むトキは どうしたら治す気になってくれるのか…

一人湖へ魚を取りに船を出すトキを心配し気に掛ける妙
…本当トキの周りだけ雪が降ってるのですね(汗)
溶けずに湖へと沈んで行く雪、これは常雪蟲が降らせたものだから…なのでしょうか?
湖の底にも雪が積もるのかもしれないと サチの悲劇を思い出すトキ
凍り始めた湖面の上に立ってしまったサチは そのまま冷たい湖へと落ちてしまった――…
そして、船が氷に乗り上げた衝撃で トキも湖へと投げ出され沈む事に(汗)

里の人が落ちたトキを必死に探す中、湖の一か所で雪が降っているのを見つけた妙
あの下にトキがいるんだろうけど 水深が深く潜って捜索するのは難しい状況
その晩はひどく冷えて一夜のうちに湖は厚い氷に覆われる事に――
一か所だけ降っていた雪も止み これはさすがにトキも助からないのか…
いつかこんな風になるんじゃないかと思ってたし、止めていればと涙を流す妙
しかし、湖の氷が冷えて縮んで割れた隙間から手を出して戻って来たトキ!
戻って来たのを喜ぶ母親だけど、凍傷の手当てもせずに再び姿を消す事に
早くしなければ手遅れになると 手分けしてトキを探すギンコさん!

湖へと戻ったトキを見つけた妙
自分が助かったのだからサチもまだ湖の底で眠っているのかもしれない――
落ちた後、湖の底の雪の下で眠っていて 氷の割れる音で目が覚めた
でもサチは目が覚めなかった それなら自分が助けに行くと言うトキだけど
あの時、湖に落ち引き上げられたサチはトキの腕の中で冷たくなり亡くなった
でも その事をトキは覚えてないし 受け入れたくないのですね…
しっかりしてと凍った湖面を歩く妙が危ないと思ったら やっぱり落ちたー!(汗)

サチと同じように割れた氷の下に落ちた妙の手を掴み引き上げたトキ
寒さで震えるサチを背負って急いで戻るけれど
背負った妙から伝わる僅かな暖かい体温から 少しずつ感覚が戻っていく事に!
幼い妹を助けられず失い涙したのを思い出しながら
頬の冷たさ、息の白さ、手足の痛さ、寒さを取り戻していく――
身体の感覚だけでは無く、記憶や心も融けて人間らしさを取り戻していくのが良いですね

里に戻る頃にはトキの感覚は全て戻り、周りに降っていた雪も止んでいた
凍傷が酷く指を何本か失うも、命が助かっただけ良かったし奇跡だと言うギンコさん
湖の底で気が付いたら雪が綿布団の様に守ってくれていたと言うトキ
常雪蟲が助けてくれたのですね 夢では無い…

ここの冬はまだまだこれから、雪深くなり身動きが取れなくなる前に発つ事にしたギンコさん
見送るトキと妙に 春になるまで十分気を付ける様に言っていたけど
お墓参りをして妹の死も受け入れる事が出来たようだし
もし何かあったとしても 妙が傍に居るから もう大丈夫ですよね

四季の大半を雪に覆われる地では、水や地よりも多くの異形が雪に潜んでいる
雪の上に、雪の中に、そして雪の下に――…
ラストのナレーションがまた印象的な感じでした!

トキと妙が助かった良かったです
そろそろ思いっきり鬱な話がきそうで怖い(汗)


NEXT⇒『夜を撫でる手』

      にほんブログ村 漫画アニメブログへ

http://attakasanonitijou.blog41.fc2.com/tb.php/1411-411a2796
http://animedouganews.blog44.fc2.com/tb.php/2488-6b01dddb
http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2014/04/mushishi2-3.html
http://douhan355.blog.fc2.com/tb.php/449-701357a0
http://84870.blog13.fc2.com/tb.php/3404-174cac2e
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222433/59496102

EDIT |  19:58 |  蟲師 続章【終】  | TB(11)  | CM(2) | Top↑
PREV  | HOME |  NEXT