WONDER TIME

「マテリアルバースト、発動します」
サード・アイを手にした達也が 艦隊を相手にその強さを見せつける!
横浜騒乱編終了、最終回!

　　
【最終話 あらすじ】
独立魔装大隊が組織した達也たち飛行兵部隊により、テロリストの部隊は次々と殲滅。さらに「分解」と「再成」という己の能力を存分に使って戦う達也の姿に、敵兵の間には激しい動揺が走る。同じころ、深雪たちは達也の助けによって全員無事にヘリに乗り込んでいた。そのまま横浜を脱出しようとした深雪たちだが、魔法協会支部の危機を知って進路を変更。支部があるベイヒルズタワー屋上には、脱走した呂剛虎が待ち構えていて……。

独立魔装大隊が組織した飛行兵部隊によりテロリスト部隊は次々に殲滅されていく!
戦車だろうが達也お兄様の分解の魔法を使えば一瞬で消えてなくなるし
仲間がいくら倒されようが 次の瞬間には修復魔法で再生…って、まさに最強ですねｗ
これにはテロリストも打つ手なしって感じで殲滅されるか撤退するしかない状態に
そして、横浜中華街へと逃げ込んだ者を追う一条将輝の前に現れたのは周公瑾
自分達は侵略者とは関係なく むしろ被害者だと捕えたテロリストの引き渡しに協力を…って
最初から状況次第で大亜連合軍を裏切るつもりで利用してたって事ですか
このまま今後も色々と裏で暗躍しそうな人ですね…

前回、達也の魔法で致命傷を受けた五十里や足を切られた桐原が治るのを目の当たりにして
何が起こっていたのか混乱するメンバーに その能力に付いて説明する深雪
魔法の呼吸名称は再生、個別情報体（エイドス）の時間を遡り無かった事に上書きするもの
２４時間以内なら 人だけではなく ありとあらえるものを一瞬で復元する事が可能
しかし、この神のような魔法の所為で演算領域が占有され 他の魔法を使う事が出来ないのだと
これが達也のアンバランスな力の秘密、それだけ高度な魔法だとも言える訳で…
そんな魔法が何の代償も無く使える訳が無い、相手の個別情報体（エイドス）を読み取る時
同時にダメージの情報を受ける事にもなる、その一瞬に凝縮された痛みってキツそうですね
傷を治すたびその代償を受けている達也、それでも尚 他人の為に力を使うべきなのかと…

ベイヒルズタワーの魔法協会支部に迫るオーラを感じた美月
幹比古が精霊を使い 呂剛虎が襲撃しているのを確認、すぐに協会支部へとヘリを向かわせる!
ここは真由美や摩利、そしてエリカやレオの出番ですね
３人相手に力で負けてない呂剛虎だけど 最後は真由美の術に倒れて終了
一方、協会支部へと入り込んだ陳祥山を待ち構えていたのは深雪！
奇門遁甲を姿を見えないようにしていたけど、見える者がいれば意味が無い
それに九重師匠から方位に注意しろと言われ ３６０度警戒してたって凄いなぁ…
陳がいなくなれば少しは安心出来ると 容赦なく氷漬けにする深雪さん
腕も上がったから 眠りっぱなしと言う事は無いようですよｗ

一斉に撤退していくテロリストたち、彼らの船に使われている燃料は
水産物に対する影響が大き過ぎる為 日本近海での攻撃は出来ない
敵残存勢力の掃討も完了し、体制を整える為に一度戻るよう指示を出す風間少佐
取りあえずこれで横浜での戦いは終わったようですね、地下のシェルターも無事で良かった
敵艦が影響の出ない海域へ出たのを確認し、大型ライフル状特化型CAD サード・アイの封印を解除
成層圏監視カメラの映像とリンクし 海上の艦体をマテリアルバーストで消滅させる達也！
小さな水滴に分解の魔法を使ったようだけど 物凄い威力でしたね

一足先に自宅へ戻った深雪に叔母である四葉真夜から連絡が入るけれど…
今回の事件に巻き込まれた事を心配しながらも、その真意が読めなくて怖いよ(汗)
わざわざ達也がいないのを分かった上で連絡してきたようにも思えるし
深雪の方から楔を解く事が出来ても、達也の方からは契約を破棄する事は出来ないと――
この辺りの 兄と妹の関係が色々と気になるところです

大亜連合の部隊は殲滅するも 敵海軍の艦隊が出撃の準備をしているとの情報が
現状では海上勢力に 陸と空から対応するしかない状況
そこで 独立魔装大隊は戦略魔法兵器を投入し敵艦隊を殲滅する事に
またお兄様の出番って訳ですね、マテリアルバーストにて全ての敵艦が消滅！！
先ほどとは比べものにならない威力で あっと言う間に敵艦隊終了とか凄過ぎる…

今回の戦いは軍事史の転換点であり 歴史の転換点ともみなされ 語り継がれる事になる
軍事力よりも魔法の優越を決定づけ、魔法こそが勝敗を決する力だと明らかにした出来事であり
魔法師にとって栄光と苦難の歴史の 真の始まりの日でもあったと――
絶対的な力を見せつけられたことで 危険視する意見も出るだろうし…
特尉としての身分や 特別な力の事をメンバーに知られた達也だけど
今後 学校での立場がどうなるのかも気になるところです

全てを終えて帰って来た達也を出迎え嬉しそうに飛びつく深雪さんｗ
次の日曜に風間少佐から事情説明すると連絡を受けた真夜は
その時に深雪と達也にも来てもらおうと言っていたけれど
四葉家に関する事は 結局アニメでは詳しく語られないままに(苦笑)
取りあえず 達也たちと四葉家との戦いは ここからって感じでしょうか
このまま普通に続きがありそうでしたが２期はあるのかな
お兄様の強さを堪能出来たし 面白かったです


スタッフ・キャストの皆さま２クールお疲れ様でした
そして、ＴＢ等ブログでお世話になった方々ありがとうございました！

　　　　　　

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「やはり敵は大亜連合」
特尉としてテロリスト相手に戦う達也
生徒や一般市民を守るため深雪たちも戦いを!


【第２５話 あらすじ】
横浜中が戦場と化す中、魔法科高校の生徒たちはテロリストを相手に奮戦。十師族としての務めを果たさんと、十文字は魔法協会支部へ向かい、将輝は義勇軍に参加する。達也を独立魔装大隊に送り出した深雪は、真由美や一般市民とともに避難するが、直立戦車にシェルターへつながる入り口を破壊されてしまう。脱出用ヘリが到着するまでの間、人々をテロリストから守るべく、深雪たちは二手にわかれて撃退に乗り出す。

テロリストの襲撃で戦場と化した横浜
生徒たちを避難させるべく 会議場の駐車場で戦う一条将輝は
殺傷ランクの高い魔法で次々とテロリストたちを倒していくけれど
それを見ていた仲間もダメージが大きかったですね 人間が破裂する様子を見せられたら…
一方、十師族の一員として務めを果たすべく魔法協会支部へと向かう十文字さん 相変らず渋いｗ
地下通路を使いシェルターへ避難する あずさたちもテロリストの襲撃を受けつつ
服部たちが倒して何とか無事に辿り着いたけれど ロボット兵器に入り口を塞がれてしまう
地上からシェルターに向かっていた深雪たちに襲い掛るも敵にならなかった(苦笑)
シェルターへの避難が難しくなり、ヘリを呼び空からの助けを待つ事に
十師族の真由美は勿論だけど雫もかなりの家柄のようですね

独立魔装大隊と合流した達也は保土ヶ谷駐屯基地へ！
飛行ユニットをベルトに仕込んであるムーバルスーツに着替えて…ってデザインがｗ
高性能なのは分かったけれど もう少し何とかならなかったのでしょうか
さっそく無人の偵察機を次々排除してたけど
投入した多くの部隊がやられテロリストたちにも焦りが見えてきましたね
避難の準備が整う中、生徒たちを吉祥寺に任せ 一人残って魔法協会関東支部へ向かう将輝
十文字さんと同じく十師族としての義務を果たす為に 義勇軍に加わるつもりのようで…

柳大尉と合流した達也は 敵の正体が大亜連合だと聞かされる事に
装甲車内からソーサリー・ブースターが発見されたって… 脳を使ってるとか言うヤツですか(汗)
取りあえず駅前の民間人の避難の援護に向かい 手助けをすることになったけれど
ヘリが到着するまで 既にロボット兵器の襲撃にエリカやレオ、紗耶香、桐原が対応していた!
それぞれの見せ場がちゃんとあるのが良いですね
いつもとは違い大型の刀で戦うエリカだったり、一刀両断してた警部と千葉家大活躍!
到着したヘリの周りに大量にバッタが飛来してきたけど これも兵器の一種なのかな
それでもお兄様にかかれば何てこと無かったｗ
無事にヘリに乗り込み避難が完了するのを見届ける達也にべーっと舌を出す真由美が(苦笑)

中華街周辺でも激しい戦闘が繰り広げられていたけど 幻影の術を使う厄介な相手が…
ここは将輝が周囲の敵を倒しながら術者を見つけて始末してたけど何度見ても怖い魔法ですね
深雪たちを拾った後、紗耶香や桐原たちを迎えにヘリを向かわせる真由美
連絡を受けて安心した隙に襲撃を受けたメンバー、桐原が足を切られ 五十里も重傷を…
駆け付けた深雪が残っているテロリストを氷漬けにして お兄様を呼ぶ!
…って、お兄様の修復魔法は自分だけじゃなくて他人にも有効なのですね
負傷した桐原と五十里の体を復元してしまうとは流石です
そして、耳元で良くやったとお褒めの言葉をもらい嬉しそうな深雪さんｗ

次回で最終回！
敵が大亜連合だと知ったお兄様の活躍が楽しみです
最後までその強さを見せつけてくれそうですね


ＮＥＸＴ⇒『横浜騒乱編Ⅷ』

　　　　　　

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「国防軍特務規則に基づき、貴官にも出動を命ずる」
テロリストが動きだし 横浜での戦いが始まる!
この状況に風間少佐から特尉として出動を命じられた達也


【第２４話 あらすじ】
横浜の各地に次々と大亜連合特殊工作部隊が姿を現し、制圧を開始した。論文コンペ会場も標的となったが、達也がテロリストを撃退。雫の提案を受けてVIP会議室の端末で情報を得たところ、敵の勢力は予想以上に大きいことが判明する。避難する前にデモ機のデータを処分しようとした達也たちは、同じ考えの真由美や十文字たちと合流。今後の方針を話し合う一同の前に、思いがけない人物がやってきて……。

大亜連合特殊工作部隊が横浜を制圧すべく動き出し各所で騒乱が発生
管制ビルに無人のトラックが突っ込み爆発したりと 千葉警部も現場に出動
そして、論文コンペが行われている会場も標的とされ 工作部隊のテロリストが乗り込んで来た!
外の警備隊の人は…って、こういう時こそ一条さんの出番じゃないの何処行ったの?
ＣＡＤを捨てるように銃を向けられながらも 冷静に突入人数を確認しながら
放たれた銃弾を次々と難なく消していく達也、さすがお兄様ですｗ
短剣を手に向かってきた相手の腕を切り落としたりと容赦無い攻撃で対応
すぐさま浴びた血糊を落としていく深雪も冷静過ぎる(苦笑)

会場に突入してきたテロリストは全員拘束されたけれど正面入り口では交戦が続いている
逃げるにしても 正面の敵を排除しなければ駄目って事ですか…
エリカやレオたちを連れて向おうとする達也を呼び止めた吉祥寺は
達也がテロリスト相手に使った魔法は 秘密術式の分子ディバイダーではないかと追及
知識があるが故の誤解だったようだけど あえて訂正はせず議論をしてる場合じゃないとスルーｗ

横浜市街も大亜連合の特殊工作部隊によって騒乱状態に…
このままではパニックになりかねないと あずさに魔法で鎮める様に指示する真由美
情動干渉系魔法、個人ではなくエリアの混乱を鎮圧する効果があるのですね
現在 横浜の街は所属不明の揚陸艦と市内に潜伏していたテロリストの侵略を受けていると説明し
シェルターに向かうなら地下通路へ、脱出するなら埠頭への避難を促して
生徒たちの事をあずさに任せ 後の事を引き受けた真由美さん

正面入り口のテロリストの排除に向かった達也、相手は対魔法師用の高速弾
前に出ようとしたレオは容赦なく気絶させられ見せ場なしｗ
銃弾を凍結させ使用不能にした深雪、達也に触れる事で相手の位置を知る事も出来るのか…
武器が使えなくなったのを確認し 一気にテロリストを倒していくお兄様さすがです!
予想よりも大規模な深刻な事態が進行してると感じ 泥沼に嵌る前に情報を得たい達也に
ＶＩＰ会議室を使えば良いと提案する雫、政治家等が使う会議室だから大抵の情報にアクセス出来るし
父親に連れて来てもらった事があるから 暗証キーもアクセスコードも知ってるって凄いですね

思ったよりも状況は悪く、地上からシェルターに避難する事になったけれど
その前に会場に残っているデモ機のデータを処分しに戻るも、既に市原先輩たちが対処済み
他の生徒たちはあずさが地下通路を通りシェルターへと避難させているようだけど
遭遇戦を強いられる確立が高いと懸念する達也の言葉で服部たちを護衛に向かわせる十文字さん
全てのデモ機のデータを処分した後、今後の方針について話し合うメンバー
横浜を狙ったテロリストの狙いは魔法協会支部のメインデータバンク
取りあえず避難しなければならないけど救助船に乗るのは厳しくシェルターに向かうのが最善

何かに気付いた達也がＣＡＤを構えたのを見て 真由美も魔法を使いトラックが突っ込んでくるのを確認
しかしトラックは建物に突っ込む前に 達也によってトラックだけ消滅させられたｗ
そこへ響子さんが合流、さらに外を警戒していた十文字さんの前には真田大尉が到着し
全員が集まったところで 風間少佐も加わり 軍の進攻状況が伝えられる
達也に関する情報統制は一時的に解除され、特殊な状況下により出動命令が下される事に!
ついに特尉としての身分がバレてしまいましたね、メンバーには守秘義務が言い渡される

シェルターに避難するよう言い残し 出動する達也を呼び止めた深雪
跪いた達也の額にキスをすると その体が光に包まれた!?
一体何が起こったのか…　ご存分にと言う事で リミッターが解除されたのかな
これまでも圧倒的な強さだったけれど これが本当の〝本気モード〟って事ですか
どんな強さを見せつけてくれるのか楽しみですｗ


ＮＥＸＴ⇒『横浜騒乱編Ⅶ』

　　　　　　

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「事件が起こるのは 一度に一つなんて決まりはない」
会場の警備体制が強化される中 論文コンペがスタート
大亜連合の特殊工作部隊も動き出す!

　　
【第２３話 あらすじ】
呂をはじめ、大亜連合のスパイたちが捕らえられたことで事件は解決したかに思われた。それでも、エリカたちは論文コンペの警備を達也に申し出て、事件の調査にあたった独立魔装大隊少尉・藤林もまた寿和に警戒を促す。それぞれの思惑が錯綜する中、ついに論文コンペ開催の日がやってきた。一高の発表が始まる中、全国から集まった魔法関係者、そして魔法協会関東支部を狙い、大亜連合の特殊工作部隊が作戦を開始する。

本国から艦艇を派遣し作戦を順調に進める陳祥山だけど
部下の呂や大亜連合のスパイたちが捕まる事になり周に手助けを請う事に
協力を引き受ける代わりに 作戦の遂行で中華街に被害を出さないのが交換条件
目標の論文コンペに集まる魔法師や研究データを狙う為に 大掛かりな作戦が行われそうですね…

コンペ当日の警備のメンバーに潜り込めないかと探りを入れるエリカとレオ
学校を休んでまで特訓した新技を使えないまま終わるのは悔しいし
知らない間に事件が解決してたなんて馬鹿みたいだと本音が漏れてますよ(苦笑)
事件が起こるのは一度に一つなんて決まりはないし コンペが狙われるのは毎年の事
何も起こらないとは言えないし 事件が起こった時に観客が協力しても文句は言われない
って、何気に当日事件が起こる事を察してそうな達也兄さんがｗ

平河の病室を訪ねた市原先輩は、逆恨みにも近い行動を起こしても
達也からは何の反応も引き出せないし意味が無い事だとハッキリ言い捨てながらも
唯一 平河が得意とする魔法工学の分野で言えば 達也に勝つ可能性がある
悔しいと言う気持ちを持ち続ける事が出来るなら 得意分野で見返せば良いと!
今まで復讐に囚われていたけれど これで立ち直ってくれるかな
まぁ 市原先輩も自己嫌悪してたり 色々と複雑そうですが…

前回の一件で警察と連携し大亜連合のスパイたちの多くを捕える事が出来た藤林さん
またしても千葉家長兄に声を掛けて コンペの会場に来て欲しいと誘い
部下にも声を掛け 武装デバイスと実弾銃の用意まで指示してたけれど
まだ大亜連合の動きを警戒し 何か事件が起こると考えているようですね
それを見越して 達也からも色々依頼されていたようで 会場で現状報告をしつつ
何かあった場合は頼むと言われ 警戒を強める達也と深雪

会場には警備隊として参加している一条将輝の姿も!
久し振りの登場となりましたね、また出番があるとは思わなかったｗ
しかし、将輝もいるとなると 大きな事件が起こるフラグとしか…
達也に次ぎが楽しみだと言ってたけど、その前に二人の共闘が見れたりしないかな?
それにしても 相変らず深雪への態度が分かり易い感じで(苦笑)

各校の生徒たちも会場に集まりコンペの開始式が近づく中
仲良く隣同士で座って楽しそうにしている美月と幹比古が良い雰囲気ですね
二人を見守りつつ、手を振る長兄の姿に気付いて嫌そうな表情するエリカがｗ
会場に来ていた小野先生は 達也と会っていた藤林さんが軍の人だと気付いたようで…
藤林さんも小野先生の存在に気付き、互いの領分を守るべきだと牽制しながら
これ以上 達也に関して過ぎた好奇心を向けないように釘を刺すけれど
つまり秘密にするべき関係があると 余計に興味を持ってしまったような…
そんな中、護送中の呂剛虎に逃げられたと連絡を受け 風間少佐も動く事に!

関本がマインドコントロールを受けていたと七草からの伝言を受けて
会場警備の指揮を任された十文字は警備体制を強化、防弾チョッキの着用を指示!
周辺に外国人の姿が多い事や 街中の空気がピリピリしている事から違和感を持ったようで…
会場の外では怪しげなトラックが近くで止まり、中にはＯＰでチラッと映ってるロボが積まれてたし
港では大亜連合の艦艇が入港し作戦開始を待っていたり、いよいよきな臭い展開に!
ﾆﾔﾘとほくそ笑んでた周公瑾も 何やら企んでそうな感じで(汗)

美月と幹比古も会場内部を警戒する中 一校のコンペがスタート!
大掛かりな装置を使い重力制御魔法式熱核融合炉の技術的可能性について発表する市原先輩
内容は難し過ぎて良く分からなかったけれど、取りあえず会場からの反応は好感触でしたね
発表が終わった後、達也に声を掛ける吉祥寺は 検案を交えながらも論文内容を称賛し
今度は自分が勝つと九校戦のリベンジに燃えていたけれど…
突如コンペ会場に衝撃に揺れる、ついに大亜連合の作戦が開始される事に!

次回は達也は勿論、警察や軍メンバーも加えた総力戦になりそうですね
大量のロボを相手に戦う事になるのかな
取りあえず 達也兄さんのカッコ良い活躍に期待ですｗ


ＮＥＸＴ⇒『横浜騒乱編Ⅵ』

　　　　　　

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「ハッキングツールでバックアップですか あり得ないわね」
論文コンペの作業をする達也を狙った人物は――
そして陳の命令で千秋の始末に動き出す呂剛虎


【第２２話 あらすじ】
一高のロボット研究部で、論文コンペ用のプログラムをデバックしている最中、達也は不意に眠気に襲われる。睡眠ガスを流し込んで侵入してきたのは鈴音とコンペ出場を競った一科生・関本勲。
コンペのプログラムを盗もうとするが、異変を察して駆けつけた花音と眠ったフリをしていた達也に取り押さえられる。一方、千秋が保護されている病院を訪れた摩利と恋人の千葉修次は、大亜連合の陳祥山が差し向けた刺客・呂剛虎と遭遇する。

九重師匠からレリックが狙われているから早く返して手放した方が良いと言われた達也
狙っているのは手練れ、敵を前にしたら方位を見失わないように注意しろと忠告を受け
FLTへと向かう途中 カラスの使い魔に追跡されてる事に気付くもラボは既にハッキングを受けていた!
仕掛けた大亜連合の目的は達也が持つレリック、使い魔でＦＬＴへ運び込まれたのを確認してたけど
すぐに消さなかった達也には全てお見通しって感じなのかな
使えるものは使わせてもらうと 平河先輩から千秋の件を水に流す代わりに通信ログを入手
ここから大亜連合に繋がる手がかりを…となるのでしょうか

ロボ研で一人 論文コンペ用のプログラムをデバックする達也
可愛いメイドの女の子はアンドロイドだったとは…
根を詰め過ぎたと休憩しようとしたところで 部屋の中に催眠ガスが!
すぐに気が付いた達也はメイドさんに細かく指示を与え、相手の作戦に乗り目的を確かめる事に
現れた関本は催眠ガスが効いてるのを確かめ コンペのプログラムを盗もうとするも…
駆け付けた千代田に見つかる事に、怪しいと思ったけど関本も大亜連合の協力者だったか
ハッキングツールを使いバックアップなんて言い訳は通じないですよねｗ
魔法で対抗しようとするもあっけなく倒されて捕まった関本、兄様が出るまでも無く終了
敵の名前を呼んでカッコつけたりするから(苦笑)

一方、千秋が保護されている病院を訪ねる摩利と千葉修次
お揃いのコートだったりと ラブラブっぷりを見せつけてくれるなぁｗ
そして 陳祥山の命令を受け千秋の始末にやって来た呂剛虎を見つけた周公瑾
協力関係にあるとは言え、双方それぞれ思惑があるようで…
周としては千秋をこのまま始末されるのは都合が悪いようで警報装置を作動させる
ロビーに居た修次がすぐに駆け付け呂剛虎との戦いに!
修次と摩利に挟まれ追い込まれた呂剛虎はシャンデリアに飛び移って降りて病院から逃走

プログラムを盗もうとした関本の一件を藤林に報告し映像データを送った達也
そろそろキツネ狩りを…と言う事で、大亜連合を仕留めるべく動き出しそうですね
その為に猟犬である警察にも協力してもらいたいと、すっかり藤林さんに使われてる千葉家長男ｗ
特殊鑑別所に送致された関本に会いに行こうとする達也に許可出来ないと言う千代田は
トラブルに愛され トラブルの方から寄って来るから 面倒な事に巻き込むなと!
摩利と一緒に行くならと許可が出たけど、これはまた厄介な展開になりそうな予感(苦笑)
そして、改めて千秋の病室を訪ねた周公瑾は 自分の事は忘れて良いのだと記憶操作!
魔法など使わなくても奇跡は起こせると言ってたけど、花束を使った暗示のようなもの?
千秋の口から自分の名前が出るのはマズイから記憶を消したのか…

特殊鑑別所の関本を訪ねた摩利と真由美、そして達也
摩利のニオイを使った意識操作の魔法で 達也を狙った目的を聞き出す事に!
レリックが狙いだった事が明らかになったけれど、FLTに預けてなかった場合を考えてって事?
失敗した関本を始末するように命じられたやって来た呂剛虎と遭遇する３人
…って、特殊鑑別所なのに 随分とセキュリティ甘くないですか(苦笑)
達也に真由美の護衛を頼み対峙する摩利！

呂剛虎を相手に援護を受けながら攻撃する摩利、真由美との連携が良いですね
何とか突破するも達也の魔法攻撃でダメージを受け、摩利の止めの一撃を受け捕まる事に
陳祥山は逃がしたけれど スパイの実働部隊は拘束され、取りあえずは良かったのかな
しかし、レリックの件に関しての情報漏洩は軍の経理データだったとは
支払いのあった会社が 片っ端から狙われる事になったようで…

さすがに疲れたのか ソファに座ったまま眠ってしまった達也
その様子を見た深雪は思わず顔を近づけ そのままキスしそうに!
気付かれた拍子に手を滑らせ更に急接近する事になったけれど
慌てて謝り部屋へと逃げ込み 真っ赤になっている深雪がｗ
心配させて悪かったし 大丈夫だから気にするなと言う達也だけど…
慰めてるんだろうけど ちょっと違うのですよね
それでも満足そうにベッドで悶えてる深雪が嬉しそうなら良いですけど(苦笑)

呂剛虎が捕まり後は陳祥山、大亜連合との戦いも大詰めでしょうか
流れ的に 論文コンペ当日が狙われる事になりそう…
最後は勿論お兄様の大活躍になるんでしょうけどｗ


ＮＥＸＴ⇒『横浜騒乱編Ⅴ』

　　　　　　

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「彼女は放って置いても問題無さそうですね」
八つ当たりとも言える理由で達也を狙っていた平河千秋
そして、今後の事を考え動き出したエリカとレオ

　　
【第２１話 あらすじ】
論文コンペの準備が進む中、紗耶香が実験機の傍にいる不審な少女を発見。エリカたちの協力を受け、その少女・平河千秋を捕まえた。花音が事情を聞いたところ、千秋の動機は八つ当たりともいえる達也個人への恨みだった。パスワードブレイカーという違法の品を持っていたことから、黒幕の存在は明らかであったが、達也は想定の範囲と意に介さない。一方、千秋の事件がおとりだと察したエリカは、レオとともに独自に動き出す。

論文コンペに向けて準備を進める市原先輩と達也
その様子を窺っている怪しげな女子生徒を見つけて後を追う紗耶香!
彼女が手にしていたのは無線式のパスワードブレイカーだと気付き
自分も同じようにスパイの手先になった事があるから今すぐ手を切れと忠告するも
使い捨てられるのは当然だし 何かが欲しくて手を組んでいる訳ではないと反撃される事に!
援護に駆け付けたエリカとレオに取り押さえられ 気絶した彼女はそのまま保健室へ

そんな中、二科生であるエリカとレオがコンペメンバーの周りにいるのが気に入らない関本
花音に突っ掛ったり、市原先輩の研究情報を盗み見ようとしたりと怪しい動きを…
コンペメンバーに入れなかったのが気に入らないのか、何かしそうな感じですね
捕えられた怪しい行動をしていた女子生徒の名前は平河千秋
九校戦のミラージ・バットで妨害の被害にあった選手の技術スタッフをしていた生徒の妹でしたか
彼女の目的はデータを盗むのでは無く プレゼン用の魔法装置を使えなくする事
少しでも焦らせて達也への嫌がらせをしたかったみたいだけど…
九校戦での事故は達也の所為だと 大亜連合に唆され利用されたのか(汗)

一方、前回のジロー・マーシャルの忠告を受け 平河は当て馬だと察したエリカ
本命を炙り出すのは頭脳労働の達也に任せ、自分達は守るより反撃メインの護衛を!
レオの歩兵としての潜在能力は一級品、しかし今のままでは足りないものがある
相手を殺す事を前提とした決め技、この先本気で関わるなら殺し合いを覚悟しなければならない
そこで、レオにピッタリな技だと〝秘剣・薄羽蜻蛉〟をエリカから教わる事に

平河の一件を聞いても特に驚いた様子を見せない達也兄さんは
このまま彼女は放って置いても大丈夫だろうと気にしてない感じですね
姉から説得させるのも面倒になると切り捨て、周りをうろ付いてるのは彼女だけではないと
達也が尻尾を掴みたいのは その先にある組織な訳ですが…
今回の一件、大亜連合を裏で手引きしてる周公瑾がまた色々と厄介そうだなぁ

エリカとレオが一緒に学校を休んでると聞き勝手に想像を膨らませるメンバー
もしかして二人は…と赤くなってる美月と幹比古が分かり易いですね
案外レオがエリカに扱かれてるんじゃないかと言うお兄様はさすが鋭いなぁ
メンバーの想像とは違い、お風呂場で鉢合わせる定番のラッキースケベで平手喰らってるレオｗ
薄羽蜻蛉をなかなか習得出来ないようだけど、九校戦の時と同じようにいかないのは
達也の組み込んだ補助術式がそれだけ凄いって事ですかね
調整を頼み手を煩わせては本末転倒だと、とくかく頑張るしかないレオ!

警備隊の総隊長として隊員たちの士気を高める為に模擬戦で容赦無く攻撃する十文字
良い経験になると参加させてもらっていた幹比古は精霊を使った魔法で対抗
今回の警備では幹比古の魔法が活躍しそうな予感がするなぁ
訓練後の差し入れを食べながら 何となく良い雰囲気になってる美月と幹比古
互いに意識して赤くなる二人を見ていた他の生徒たちの視線がｗ

気まずくなり立ち上がりそのまま倒れそうになった美月を支えたのは良いけど
思いっきり胸を掴んでしまい ラッキースケベで慌てる幹比古
逃げようとしてバランスを崩し転んで際どい姿勢になった美月さん災難過ぎる(苦笑)
謝りながら後を追いかける幹比古がぶつかった一科の男子生徒は誰なのか…
顎の形から察するに関本だったりするのかな

今回は達也の活躍も無かったですが
そろそろ大きな動きがありそうな…?


ＮＥＸＴ⇒『横浜騒乱編Ⅳ』

　　　　　　

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「どうやら魔法理論に関する文書ファイルを狙っていたようです　
時期的に見て コンペ絡みの可能性を否定出来ません」
ハッキングを受けコンペが狙われてると警戒する達也
美月や幹比古もいつもとは違う雰囲気を感じ取る


【第２０話 あらすじ】
達也の自宅にハッキングが仕掛けられた。達也は魔法コンペの研究が狙われているのではと警戒。摩利もまた、論文が産学スパイの標的になることを懸念し、鈴音たちに警備をつけることに。達也たちの予測は的中し、彼らを尾行する者や、奇妙な術式で校内に探りを入れる者たちが現れる。同じころ、エリカの兄・千葉寿和は横浜や横須賀で起きた密入国事件を調査していた。その過程で、思いがけない人物から協力を要請される。

論文コンペの資料を集めに向かった図書室で真由美と会った達也
魔法師の地位向上、魔法師の兵器としての宿命から解放すると言う市原の考えを知り
自分以外にマイナーな考えを持つ者がいた事に驚いていたけれど
狭い個室で密着してるのに手を出さないのかと誘惑する真由美に
監視カメラが無ければ もちろん据え膳をご馳走になると返す達也兄さん流石のジョークですｗ

自宅のＰＣにハッキングを掛けられ 逆に攻撃元を追跡しようとして逃げられた事を受け
魔法関係の秘密情報売買に手を出してる組織を 知ってる限りで良いから教えて欲しいと
小野先生から先月末から今月頭に賭けて起こった 横浜の密入国事件の情報を得た達也
…何だかすっかり情報源の一つとして 上手く利用してますねｗ
魔法理論に関する情報を狙ったハッキングであり 時期的にコンペ絡みの可能性が高い
五十里にも警戒するように話してると 摩利と花音がメンバーと資料や機器の警護に当たると!
コンペには貴重な資料が使われる事から 産学スパイの標的になる事も多いと言うけど
まぁ、達也の場合は護衛なんて必要無いですよね、むしろ邪魔になりそうだし(苦笑)

さっそく分かり易く監視している女子生徒を見つけたけれど
バイクを足止めしようとするも そのままブースターで振り切られ逃げられてしまう…
彼女の背後にある組織は 勿論 大亜連合な訳ですが
レリックの所在を掴む為 小百合の動向も見張らせていた陳は
夫の連れ子である達也と深雪が一校の生徒であり、監視していた女子生徒の報復対象だと知り
機密情報の漏えいが効果的な報復だと教え、彼女に武器を持たせ支援を強化させる事に!

美月も何者かが監視している視線を感じ、幹比古も精霊が不自然に騒いでると異変を察知
何者かが探りを入れる為に式を使ってるようだけど この国の術式は異なると――
そして、密入国事件に関して捜査している千葉警部は普通に聞き込みしても情報は得られないと
蛇の道は蛇…と言う事で 情報屋でもある喫茶店のマスターを訪ねる事に…って
達也たちが良く利用してる喫茶店のマスターの実家でもあるのか
そこで警部たちを待っていたのは藤林響子!
協力して欲しい事がある…って 一体何を頼むつもりなのかな?

一方、暫く忙しくなるからと皆と一緒に喫茶店に立ち寄った達也たち
隠れて監視していた怪しげな人物に気付き、こっそり動くエリカ、レオ、幹比古
周囲に結界を張って人を避け挟み撃ちでの攻撃、苦戦しながらも何とか取り押さえ
自分達を監視していた理由を問い詰めるエリカとレオ
名前はジロー・マーシャル、どの国の政府機関にも属さないイリーガル
魔法科高校生徒を経由して先端魔法技術が東側に盗み出されないよう監視し
軍事的な脅威となり得る高度技術が東側に漏洩した場合に対処するのが任務だと
敵対する者では無いし 身の回りに気を付けろと警告し、結界を解かせて退散するマーシャル

今回は達也兄さんの活躍…は無かったですね
逃げようとするマーシャルを捕えに来るかと期待したのですがｗ
派手にするなと忠告はしたものの 結果的には派手になってしまい
藤林に連絡を取って監視システムの映像を消去してもらう事に
そして、監視対象に気付かれた事で 交代要員を要請するジロー・マーシャルだけど…
呂剛虎に見つかり あっと言う間に始末されてしまった(汗)

論文コンペを前に既に色々と戦いが始まってる感じで…
レリック、先端魔法技術、魔法に関する貴重資料等を巡っての
各国からのスパイによる争奪戦が行われてる訳ですが
ノーヘッド・ドラゴンの時よりも物騒な展開になりそうな
前回は達也一人で片づけてましたが 今回は藤林さんが警部に接触したりと
軍も大きく動いてきそうですね


ＮＥＸＴ⇒『横浜騒乱編Ⅲ』

　　　　　　

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「レリックの魔法式保存機能が本当にあるのだとすれば　
無茶を承知で挑戦する価値はある」
横浜騒乱編スタート！
魔法式を保存する機能があるとされるレリックの解析を頼まれた達也


【第１９話 あらすじ】
二学期になり、三年生が委員会や部活動を引退。生徒会も会長があずさ、副会長は深雪の新体制が始動する。一方、達也は、論文コンペの一高代表メンバーに加わり、鈴音と五十里に協力するよう頼まれる。最初は断ろうとした達也だが、鈴音の論文のテーマが研究中の「重力制御による魔法式熱核融合炉」と知って参加。さらに、義母の小百合から聖遺物(レリック)の解析も引き受ける。だが、この聖遺物を大亜連合が狙っていて……。

新章スタートとなりましたが 冒頭から物騒な展開に…
横浜の埠頭へ小型貨物船より不法入国者が侵入し警察が追うも取り逃がしてしまう
不法入国した大亜連合の陳と呂を裏で手引きしていたのは周公瑾＠遊佐さん!
今回の敵は中国を中心とした大亜連合となりそうですね

２学期になり３年が引退し 深雪が副会長になったりと新体制に変わった生徒会
そして錬金術に関して調べている達也は 賢者の石の性質と製法が知りたいようで…
貴金属を貴金属に換える魔法に使う触媒とされるが そのものが材料では無く術式発動の道具
変換する為に作用させる事で貴金属を作り出すとされている
他に魔法的なプロセスを必要とせずに物質変換魔法が使えるとすれば
賢者の石は魔法式を保存する機能を有してると考える達也

飛行魔法の実現で重力制御魔法で核融合を維持する方法の目途はついたけど
魔法師が魔法を使い続けないといけないなら意味が無いし役割が兵器から部品へ変わるだけ
動かすには魔法師が必要不可欠だけど 同時に魔法師を縛り付けるシステムであってはならない
そのためには 魔法式を保存する機能が必要って事ですか

市原先輩に呼び出された達也は論文コンペ代表メンバーの一員として参加して欲しいと頼まれる
九校戦が武の対抗戦なら 論文コンペは双璧を成す文の対抗戦なのだとか
本来参加するはずだったメンバーは ミラージ・バットで落下した選手のエンジニア
妨害工作の一件で体調を崩してしまい その代りに入って欲しいと…
他にも論文コンペの選考生徒はいるものの 自分とは方向性が違うと断った市原先輩

彼女が選んだテーマは〝重力制御魔法式熱核融合炉の技術的可能性〟
残り３週間で論文を仕上げるには達也が適任と言う事ですね
学校を通しての発表となるからチェックなどを考えると正味９日間で仕上げなければならない
他のテーマならともかく知らない分野じゃないからと論文コンペの参加を引き受けた達也
ＣＡＤプログラムではなく加重系魔法の三大難問の一つだと知り驚くエリカたちだけど
皆の驚きに比べて 達也の反応の薄さが(苦笑)

家に帰った達也と深雪を待っていたのは義理の母である司波小百合
深夜が亡くなってから半年もせずに龍郎と再婚した事で 深雪からは毛嫌いされてるようで
夕食は何が良いか、どんな格好にも着替えると無視してイチャイチャしてるのがｗ
高校を中退して本社の研究室を手伝って欲しいと言う小百合に
深雪のガーディアンに自分以上の適任者はいないし、飛行デバイスの売り上げで会社への利益は出していると断る達也だけど
せめて解析を協力するよう頼まれたのは国防軍絡みの瓊勾玉のレリックの複製――

オーパーツの中でも現代技術で人工的に合成する事が難しいからレリック(聖遺物)であり
強い要請だから断る事が出来なかったとは言え 国防軍も複製が不可能なのは承知
無茶な要求をするのは瓊勾玉には魔法式を保存する機能があるとされるから
まだ仮説の段階とはいえ十分な観測結果は出てるし 事実なら軍も無視出来ない
FLTの業績を考えれば あえて危険を冒す必要はないと言う達也だけど
既に際は投げられたし勝算もあると返す小百合は 達也の魔法による解析に期待してるのか…
自分の魔法でも複製出来るとは限らないし、どうしてもというなら三課に回せと言われ激怒する小百合
…達也の力は必要だけど手柄は自分のものにしたいって事ですか

危機管理のなっていない小百合のフォローに回り後を追う達也だけど
彼女の運転する車を襲ったのは大亜連合の工作員…ですかね
国防軍が動くような瓊勾玉を持ち歩いてれば そりゃ狙われる訳で(汗)
何とか間に合うも 別の場所にいたスナイパーに狙撃され負傷した達也
自己修復術式のお陰ですぐに治ったけど まさに幸運としか…
車の襲撃犯は逃がしたけど狙撃したスナイパーはしっかり始末!
家に戻り風間少佐に一連の状況を伝え後の捜査を任せる達也
魔法を使わず夜間に後学スコープのみで１０００ｍ級の狙撃を成功させる腕を持つスナイパーを調達出来る組織は世界でも限られていると言う事で 簡単に掴めそうです

新しく買ったエプロンを披露する深雪に気付き褒めてあげる達也だけど
自分だけのガラスケースの中にこっそり飾っておきたいとか お兄様怖いよｗ
小百合からサンプルとして瓊勾玉を預かり 仕事を引き受ける事になりそうですね
レリックの魔法式保存機能が本当にあるならば 無茶を承知で挑戦する価値はある
このシステムがあれば魔法師のいない部隊に魔法兵器を配備する事が出来るし
レリックを複製出来れば強力な魔法を発動する魔法兵器の大量配備も可能に――
実現すれば 今以上に戦争時の戦力が…って 何やら恐ろしい話に(汗)

レリックの兵器使用に興味はないし 単に魔法式を保存するだけなら魔法師の代わりは務まらない
しかし魔法式を保存する機能は機械的に魔法を発動する上で不可欠であり
魔法式保存の機能が本当ならそのシステムを解き明かしたいのだと言う達也
そして、不法入国した大亜連合のメンバーは横浜の魔法師協会の潜入
現地での協力員も確保し本格的に動き出しそうですね
彼等の狙いも魔法式を保存する機能があるとされるレリック!

レリックを巡って大亜連合との戦いとなりそうですが
ノーヘッド・ドラゴンの時の様に お兄様の活躍を楽しみにしたいと思いますｗ


ＮＥＸＴ⇒『横浜騒乱編Ⅱ』

　　　　　　

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「お前たちは俺の逆鱗に触れた それだけだ」
ノーヘッド・ドラゴンの拠点に向かった達也
九校戦編最終話――!

　　
【第１８話 あらすじ】
深雪がミラージ・バットで優勝したことで、最終日を待たずして一高の総合優勝が確定する。真由美たちが一足早く勝利を祝う一方で、達也は横浜市内へと向かっていた。行き先は一連の事件を引き起こした国際犯罪シンジケート・無頭竜の拠点。日常では決して表に出すことのない能力を使い、深雪に危害を与えようとした幹部たちを消し去る。そして迎えた九校戦最終日。最後の種目、モノリス・コード本戦決勝トーナメントが開催される。

ミラージ・バットで深雪が優勝した事で最終日前に一校の総合優勝は確定
七草会長を始めとしたメンバーが祝勝会を開く中、生徒たちには内緒で達也が動き出す
あくまで保険だと遥からノーヘッド・ドラゴンの拠点と構成員の情報を得てお仕事開始!
セミプロの方が守秘義務をマニュアル通り守ってくれるし内職も頼み易い
倫理に反してるとはいえ地獄の沙汰も…って事で 上手く遥を利用してるお兄様さすがですね

達也が気になると言う九島に呼び出された風間少佐
深夜と真夜は九島の教え子もあり その関係で達也の事も色々知ってるのか…
将来 一条将輝と並びこの国の魔法戦略の中軸になり得る力を持っているのに
四葉の権利下でボディーガードをしている達也が勿体ないと――
力をつけてる四葉に対し、このままでは十師族の上に立つ存在になると危惧してる九島
魔法師を兵器として捕え過ぎているし 人の世界から弾き出されてしまう
何やら色々と九島も思うとこがあるようだけど、既に達也は軍にとって貴重な戦力だと言う風間少佐
将輝とは兵器としての格が違い、達也は単独で戦略核ミサイルに匹敵する戦力がある
幾重にもセーフティロックが掛けられていて当然の戦略兵器
その管理責任を一人で負わせるのは酷だ…って、達也はそんな危険な存在だったのか

一方、ジェレネーターを使っての妨害も阻止され焦るノーヘッド・ドラゴンのメンバーは
達也の始末を急ぐけれど 一切の経歴を秘匿され素性を知る事は出来ず…
何の前触れもなく襲撃を受ける事になったメンバーに掛って来た一本の電話
富士で世話になった返礼に来たと言う達也のメッセージに臨戦態勢になるも
構えている向いの建物からスコープ越しに覗いてたメンバーを狙撃するお兄様凄過ぎる
ジェネレーターを始末しながら 道具に命令するのではなく自分でやってみろと言い
電波を収束し外部との通信を断って追い詰めながら ここからが本番だと!

ノーヘッド・ドラゴンは日本から手を引くと命乞いをするダグラスから
リーダーの名前、リチャード＝孫の情報を引き出した達也は残りのメンバーも粛清
彼等が誰も手に掛けてなくとも、逆鱗に触れた事が全ての死因って事ですか
つまり深雪を狙うような事をした時点で 彼等の結末は決まっていたと言う訳で…
悪魔と言われる達也の力を引き出す事が出来るのは 唯一残された深雪への感情なのですね
取りあえず これで日本で暗躍してたノーヘッド・ドラゴンのメンバーは全員終了となったのかな

私情を交えた任務を謝罪する達也だけど リーダーの名を得られたのは軍部としても大きい
ノーヘッド・ドラゴンは「ソーサリー・ブースター」の供給源になっているのだとか
ソーサリー・ブースターとは犯罪集団に広まっている魔法増幅装置
その中枢部品には魔法師の大脳が使われている…って 恐ろしい代物ですね(汗)
魔法師のキャパシティを拡張するブースターは軍事的にも脅威になると…
この流れだと そのうちこのソーサリー・ブースターを使う相手と戦う展開もあるのでしょうか

モノリス・コードで将輝が達也に負けた事で 十師族会議から通達が届く
十師族は魔法師のトップであり 高校生のお遊びとは言えその実力を疑われる事は許されない
つまり その実力を誇示するような戦いを見せろと言う事だけど
本戦のモノリス・コードで その力を見せつけ優勝を果たした十文字会頭
全ての競技を終えて九校戦も閉幕、夜は選手たちが集まりパーティが開かれたけれど
二日振りに姿を見せた将輝に声を掛ける達也
兄妹だと気付いてなかった事に笑みを浮かべる深雪に一緒に踊って来るように促したり
将輝の事はそれなりに認めてるのかな、敵意がなければ問題ないって感じでしょうか
まぁ、深雪の方は達也が ほのかや雫、七草会長と踊ってるのが気になって仕方ないようだけどｗ

十文字会頭は確信あり気に達也に十師族だなと確かめる言い方をしてたように感じたけど
何か気付いているのか、ちょっと意味深な会話に聞こるから気になるところです
違うと答えた達也に十師族になるべきだし、その相手に七草会長はどうかと助言を
結婚や婚約なんて考えていないと返すも、今回の九校戦の戦いにおいて
十師族の次期当主である将輝に勝利したその意味は重いし のんびり構えていられないと!
また色々と面倒な事に巻き込まれる事にならなければ良いですが…

パーティも終盤、ラストのダンスを一緒に踊る達也と深雪
会場へ戻る時間がもったいないと ライトアップされた噴水をバックに踊る二人
嬉しそうな深雪の笑顔で九校戦編も終了
次回からは新たな話の始まりですね！
ノーヘッド・ドラゴンは今回の達也による粛清で終わりなのかな?


ＮＥＸＴ⇒『横浜騒乱編Ⅰ』

　　　　　　

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「深雪が身に付けるものに細工をされて　
この俺が気付かないとでも思ったのか?」
深雪のＣＡＤに細工され激怒する達也
そしてミラージ・バットに出場した深雪は飛行魔法を!

　　
【第１７話 あらすじ】
九校戦九日目、ミラージ・バット本戦第一試合は、一高の総合優勝がかかった大事な試合。ところが、一高選手の小早川が高所から転落してリタイアしてしまう。警戒して試合を観ていたという美月の話から、達也は事故の仕掛けを推察するが、運営委員会は事故と判断。
九校戦は中断されず、深雪の試合の時が迫る。担当エンジニアの達也は、選手用CADのチェックを受けるべく、大会委員のテントに赴くが……。

このままでは九校戦の優勝は一校の可能性が高いと焦るノーヘッド・ドラゴンのメンバー
損失を出す訳にはいかないと 強制的にミラージ・バットで選手を棄権させようと…
証拠が残らなければ何とでも良い訳が出来ると手段を選ばないやり方に!
試合当日、波乱の予感を感じながらも相手の狙いが分からない以上 警戒するしかない
何があっても深雪だけは護ると約束する達也！

ミラージ・バットの結果次第では今日にでも優勝が決まるとあって気合の入る一校選手
本戦の１試合目に出場した小早川先輩をスタンドから応援するエリカたちだけど
見なくちゃいけない時に見えてるものから目を逸らすのは間違ってるし
自分の力から逃げてばかりじゃダメだと 眼鏡を外して妨害工作に備える美月
もし本当に妨害に使われているのが精霊魔法なら水晶眼が頼りになると
霊子放射光の刺激を緩和させる為の結界を周囲に貼ってフォローする幹比古が良いですね
そんな二人を意地悪い感じでくっつけようとしてるエリカがｗ

小早川先輩のＣＡＤに異変が起き 魔法が使えなくなりそのまま落下するアクシデントが!
美月からＣＡＤ付近で精霊が弾ける光を見たと言う報告を受け 事件の原因を察した達也は
ＣＡＤのデバイスチェックで運営委員のメンバーがＣＡＤに細工をするのを確認し
深雪が身に付けるものに細工をされて気付かないと思ったかと激怒!
今までの不正行為も検査の時に行われていたようだけど、運営委員の中に
一体どれだけノーヘッド・ドラゴンの息のかかった者が紛れ込んでいるのか…

選手が使用するＣＡＤに対する不正工作の犯人を捕え、その背後関係を訊問する達也
騒ぎを聞きつけて来た九島は 細工を施されたＣＡＤを手に取り異物が混じっているのを確認し
自分が現役の時に使われていた〝電子金蚕〟だと仕掛けを見破る！
電子機器に侵入し動作を狂わせる遅延発動術式――
不正行為をしていた運営委員は捕まったけど ノーヘッド・ドラゴンとの繋がりを話すかどうか…
機会があれば話をしたいと言う事で、九島に目を付けられる事になった達也兄さんｗ

運営委員で暴れた事はすぐに噂になり騒然となっていたけれど
達也にとって深雪のことで怒るのは唯一残された当たり前の事であり
深雪の事でしか本気で怒る事が出来ないのだと!
兄貴が妹のために怒るのは当たり前って、兄妹の領域越えてる気もしますけどね(苦笑)
七草会長もシスコンの兄が大事な妹にちょっかい出されそうになり怒り狂っただけかとｗ
せっかく綺麗にメイクしてもらったのに涙で汚したら勿体ないし
今日は深雪の晴れ舞台になるのだと 達也のシスコンっぷりは歪み無いｗ

ミラージ・バット第２試合、ここまでくると選手たちの得点も僅差の接戦に…
点差を稼ぐ為に飛行魔法の許可を達也から得た深雪、ついにお披露目ですか
先月発表されたばかりのトーラス・シルバーの飛行術式に会場は騒然となる!
ターゲットだった深雪が決勝へと進んだ事で ノーヘッド・ドラゴンも過激な手段に
試合を中止にすべく 潜り込ませていたジェネレーターを使い無差別テロに出る
自分達の保身もかかってるから ますます手段を選ばず…な感じになってきましたね

しかし、怪しい動きに警戒していた独立魔装大隊の柳と山中、そして藤林の３人により
強化人間は捉えられ計画は阻止される事になり、達也にも報告が来たけれど
形振り構わないやり方を放って置けないし これはノーヘッド・ドラゴン壊滅に向けて
いよいよ動き出すのかな、あとは遥がアジトを突き止めてくれるのを待つだけって感じ?
ミラージ・バットの決勝を前に達也の部屋を訪ねた深雪は何かして欲しい事は無いかと言われ
少し照れながら傍に居て欲しいと甘えて添い寝をおねだりｗ

ミラージ・バットの決勝開始
初めから飛行魔法を使う深雪だけど 他の選手たちも同じように飛行魔法を――!
２回戦の後 不正疑惑が持ち上がり、ＣＡＤを調べさせてほしいと言う訴えの返答として
大会委員が他校の生徒にも飛行術式をリークしたようですね
術式をそのまま使用してるなら問題ないし 安全装置が作動すると試合を見守る達也
飛行術式はそう簡単に扱えるものでは無く、他の選手が次々と安全装置により飛べなくなる中
華麗に空を飛び高得点を叩きだす深雪!

深雪が狙われた事もあり ノーヘッド・ドラゴンへ静かに怒りを向ける達也！
そろそろノーヘッド・ドラゴン終了のお知らせとなるのかな
お兄様の活躍に期待したいと思いますｗ


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