WONDER TIME

何故かＥＤの映像が新しくなってました！
今週はクロム君の出番が無かった･･ 遂にアゲート君の正体が明らかに!?

ちょっと長めの感想は続きからどうぞっ!!

クラスターエッジ 4 矢立肇 池田成 下野紘 バンダイビジュアル 2006-04-26 by G-Tools

【More・・・】

【今回のあらすじ】
グリアン軍の砲撃とアゲートの力の発動で、半壊してしまったクラスターE.A.。
避難した生徒たちの中にベリルとフォンがいないことに気づき、
２人を探そうとするエマだったが、軍によるアゲートの捜索が終わるまで生徒らを拘束すると言うベスビアによって阻まれてしまう。
その頃、ベリルとフォンは、閉じ込められた作業小屋の地下室で発見したカールスがエマに遺した手紙を読んでしまう。そこには、アゲートの驚くべき秘密が綴られていた。

今回はロードからスタート！
以前クロム団のメンバーが落とした教団の本を手に入れたロードは
仲間の技術者に解読？を頼んでいたみたいですね
この本に書かれているモノを作り出そうと目論んでる様子･･･

一方のベスビア
「ここまでの破壊力とはな･･ ますますアイツが欲しくなったぜ」
と言う事で、学園内をくまなく探すように部下に指示
でももう学園には居ないんですけどね(笑)

避難所でベリルとフォン君が居ないと生徒から連絡を受け、探しに行こうとするエマ先生
でも「捜索が終わるまで全員をここに拘束する」とベスビアに止められてしまう、
「そうまでしてアゲートを捕らえて 君はどうするつもりなんだ？彼のあの力は･･」
「フッ･･ どうやら何か知ってるようだな、あの力の事を」
執拗にアゲート君に拘るベスビアを止めるつもりが逆効果なエマ先生(苦笑)

前回ｸﾞﾘｱﾝ軍の攻撃に巻き込まれ、カールスの隠し部屋を見つけたベリルとフォン君
そこに置いてあったカールスの日記を読み、アゲート君の秘密を知ることに･･･。

書かれている内容によると、
教団には『天使の肉塊』と呼ばれる物があり、それがホントは何なのかは誰も知らないが、それを元に人造兵は創られていると言う事。
人がそこ(『天使の肉塊』)に、各民族の優秀な遺伝子を入れ改良したのが人造兵･･･
つまり『神』の粗悪な複製品を創り、それが武器として戦いに借り出された･･･。

人々は常に救いをもたらす『神』を欲していて、それは教団も同じだった･･
そこで『天使の肉塊』そのものを元に、禁書の聖なる四つの文字を使って『神』の肉体を復活させた―― 人々の罪を背負って死んでいく『犠牲の神』すなわち『救いの神』を･･･。

でも、それは人々を救うための『神』では無く教団を救う『神』
教団の力が弱まるたびに創られてきたと言う･･･。
人間が『神』を創る･･その傲慢さは自らが生み出した『神』によって裁かれた。

そして、この『神』の正体こそがアゲート君･･･。

何でアゲート君がカールスの記憶を持っているのか、それも明らかに
『神』として裁きを与える現場に出くわし、裁きの力が効かないカールスに
「絶対にして 全能なる我を阻む者 汝は人也しか？」
と問い、カールスの思い出を引きずり出して取り込んでしまった――
小さい頃大事にしていた人造兵『アゲート』と言う名前も一緒に
名前を得て『人』になってしまった為、『神』としての力が怖くなり逃げ出した･･。
そしてカールスの記憶を自分のものとしたアゲート君
しかし、カールスの封印した過去は持って行かず記憶の一部しか持たない為、
不完全な存在･･･『人』でも『神』でも無い

そうしたのは自分だから、アゲートを救わなくてはいけないと言うカールス
「だから、エマ････」とそこで明かりが消えて続きは読めず

今までのアゲート君の奇蹟を思い出しているベリルとフォン君
そこへｸﾞﾘｱﾝ軍とベスビアが入ってきた為日記を隠そうとするが
間に合わずカールスの日記はベスビアへと渡ってしまう！
せっかくベリルが隠そうとしたのに フォン君が気が付かないなんて･･･


教団へと乗り込んできたロードはロベルトに本･･･文書を返す代わりに
何やら契約を持ちかける
「神の裁きの舞台、この僕が段取ってやろうと思ったのさ！そのかわり―――」
と、この先は謎です･･。
ベスビアもカールスの日記を読みつつ、
「お前がアゲートと言う不完全体を創り出したのなら、この俺が完全にして使ってやるよ 俺の道具としてな！」
ますますアゲート君に執着しそうな様子ですね

その頃、学園から消えたアゲート君はと言うと、どこかの街の路地裏を
学園が攻撃された時の事を思い出しフラフラと歩いてますが
急に「行かなきゃ･･･」と何処かへ向かう･･･。


怪我をしていたベリルはそのまま病院へ入院。
そこへまたしてもしつこく勧誘しに来たロード！
「そろそろ僕に会いたくなったんじゃないかと思って、わざわざ来てやったんだぜ？」
と相変わらずのストーカーっぷりです(笑)
手榴弾の安全ピン(?)を抜き、ベリルに脅しをかけて話をするロードは
「強力な指導者の下、近隣諸国を統合し軍に対抗しうる発言力を持った国家を創りたい」
そして、ベリルをその指導者にしても良いと言う。

それでも人を犠牲にしてまで自分の道を進みたいとは思わないと
断るベリルにロードが強硬手段にでる
怪我をしている右手に安全ピンを抜いた手榴弾を握らせ窓閉めて固定してしまう
腕を抜くには手榴弾を放すしかない、しかし放せば下を行きかう人を犠牲にする事に･･･。
「どう足掻いても君の道は決まっている、待っているよベリル･ジャスパー」
つまりベリルも自分と同じく助かる為ならどんな犠牲も出すと言う事を
証明させ自分達の元へ引きずり込もうと言う魂胆。

傷口も開き限界も近いベリル、とうとう手榴弾を手放して････
と思ったらアゲート君の奇蹟きたっ!!
光と共にあわられたアゲート君の力で解放され傷まで治ったベリル！
そして手榴弾もアゲート君によって消滅っ!!そして再び消えてしまう･･。
相変わらず凄いなぁ(苦笑)

助けられたベリルだが、アゲート君が現れなかったら結局は放していた
だからロード達と変わらないと思ったベリル。
「ようこそ、歴史の表舞台に！」
１人ロードの元へと行ってしまいました････。


―次回予告―
『破滅への序曲』
次回はクロム君とクロム団がメインになりそうな感じ？


　　　
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