WONDER TIME

「俺達だってこんな悪魔に
化物に生まれたかった訳じゃない　
俺達だって 好きでこんな目をしている訳じゃない」
同じ複写眼を持つアルアを助けたライナ!
そして、シオンの方も貴族の粛清に動きだしましたね


【第１１話 あらすじ】
「父さん！か、母さんが……母さんが僕のせいで……」「お前のせいじゃない！　こいつらだ！……絶対にお前のせいじゃない……。だから……こいつらの思い通りになんかなったらだめだ……」「父さん……」「俺が殺されても気にするな……。お前は……生きるんだ……」

今回も色々とありましたが、まずはローランドの動きの方から…
シオンがどんな決断をするのかきになっていましたが、ついに動きましたね!
貴族たちを出世させ、市民でも能力があれば役職に取り立てると勅令を出していました
これをうけてクラウも少将から元帥へと異例の大出世する事にｗｗ
思いっきた策に出ましたけど、今の状況では反国王派にすれば挑発されたも同然
しかし国内の騒ぎに時間を掛けている暇はシオンには無いのですよね(汗)

北方のガスタークと言う国がローランドの５倍国力と軍事力を有するストールの大国の３分の２を占領し、小国に至ってはかなりの国を占領している
離れているローランドに直接の影響があるかは定かではないが、ガスタークを脅威に思う国々が軍事力を高めようとこぞって争いを始めるような事になれば このローランドも巻き込まれる可能性もあると言う事ですね(汗)
国内で見難い争いをしている時間は無いと、シオンはミランの示した策に乗る事に

この機会に貴族たちを一気に罠にはめ粛清をする――
それでは以前の王と何も変わらないと言うクラウに、これも一つの方法だと言うシオン
この国を誰も殺さず統一したいのだと言うシオンは、貴族たちが大人しく軍門に下るなら 共に国を良くする為に受け入れるが、従わないのなら粛清も厭わないのだと!
悠長に話合いをしている時間は無いし この国を救う為には…と言う事ですね
「全ては 我が王の命のままに――」
取り合えずクラウ達も協力してくれそうですが、シオンはますます厳しい道を突き進んでいく事になりそうで心配です(汗)

最終的に 自分の策に乗ってくれた事に満足そうなミラン＠諏訪部さん!
あぁ…このままミランの望むような王になっていく事になるのでしょうか…
少しでも多くの民を救いたいと言うシオンだけど、その道はミランの指示した道よりもずっと血が多く流れる事になるし その事で更に思い悩む事になるのだと!
「ならばその悩みを 私が少しでも軽くしてさしあげなければ
全ては我が陛下の命のままに――」
ﾆﾔﾘ…な笑みを浮かべるミランが黒いですｗ
あわゎ… シオンの為にと言いつつ またしてもミランが何か裏で動きそうな予感が(汗)
今度は一体何をやらかしてくれるのか…恐いですね

久し振りにミルク達の出番がありましたが、ライナを捕える任に失敗した事で
一度ローランドへ報告へ戻って来ていたようですね!
…って、報告中なのに何とも緊張感のないやり取りが繰り広げられてるしｗ
赤い竜まで出すし 今回ばかりは相手が悪かったと言うメンバーだけど
観光名所になって饅頭出してたりって暢気過ぎる(苦笑)
今回の失敗で任務から外されたらどうしようと悩むミルクに 手におえる相手じゃないから仕方ないと言うルークだけど
ミルクはやはりライナの事は自分が助けたいと思っているようですね…
本気を出せばライナの一つや二つイチコロってｗ

取り合えずライナ追撃の任務は続行される事になりましたけど
どうやら色々とそれぞれの思惑絡んでいるようですね(汗)
カラード家に引き取られ酷い仕打ちに、苛酷な訓練を強いられていたミルク
当たり前の幸せを知らずに生きてきたミルク、普段は明るいけどルークは心配してるんですね
そのおかでルークの貴族嫌いは強くなっているようですが(苦笑)
ルークはシオンからの密命を受けているし、貴族粛清にシオンが動き出したと言う事で、この国の騒動に巻き込まない為にも 任務で国を離れていた方が良いと言う事のようですね

一方、ライナとフェリスはと言うと 複写眼持ちであるアルアを助ける為に
連れて行かれたと言うルーナの辺境へとやってきました!
酷い扱いを受けるアルアの姿を見て怒りを抑えきれない様子のライナ…
もしかしたら、ライナも幼い頃 同じように酷い仕打ちを受けていたのかな
アルアを自分と重ねて見ている部分もあるのかなと思ったり…
今にも一人で突撃していきそうなライナに 魔法騎士団もいるのだから作戦を練るべきだと冷静に対処しようとするフェリス

しかし、複写眼の力を暴走させる為に 目の前で母親を殺され 父親まで痛めつけられ
あまりにも非道なやり方に ついに黙って見ていられなくなったライナ!
アルアを助けようと 自分が殺されても気にする事は無いし 生きろと言う父親が…
飛び出していったライナに 結局フェリスも付き合う事になりましたが
男女の見境なく襲う野獣だぞと こんな時でもいつもと変わらないフェリスが良いですねｗ
それに対して何やらいつもの余裕がない感じのライナ… 力づくで突撃したりと
いつもなら複写眼を使って対処する場面でも使わなかったりと いつもと違いましたね
危ない所をフェリスに助けてもらい 頭を冷やせと言う言葉にようやく冷静になったようで!

ようやくいつも通りに複写眼を使って魔法騎士を倒していくライナ
フェリスの力もあり、一緒ならいけると言うライナが良いですね!
父親にアルアの縄をほどいて逃げろと言うも、その前に父親がやられる事に…(汗)
こういうシーンは見ていてキツイ…
悪魔を解き放とうとした奴に天罰とか本当ムカつく連中ですね!
目の前で絶命した父親に、ついにアルアの複写眼が暴走を――!!!
「アルア 疲れただろう、ゆっくり休め」
暴走するアルアを気絶させ目を閉じて暴走を止めたライナ
自分と同じように暴走しようとする姿を見て辛いだろうな…
この後のライナの表情がなんとも言えない感じですね

ルーナの魔法騎士が罰が下ると言ってますけど、自分たちの方がよっぽど罰あたりな行いをしているのに 何ともムカツク言い方ですね
思わずライナが複写眼の眼のせいで神罰が下るのかと突っかかろうとしたけど
追手が来ると言う事でフェリスに促され、アルアを連れてこの場を去る事に!!
悔しそうに「くそー!!」と叫ぶライナが…

神罰を下すと言うのなら どうして自分たちの様な存在を作ったのか――
複写眼のおかげで幼いころから忌み嫌われ 酷い扱いを受けてきたのは
散々弄び神罰を下す為なのかと神に問い掛けるライナ
「俺たちだって 生きているんだ」
好きで化物に生まれた訳でも無いし、好きでこんな目をしている訳でもない!
それとも本当に自分たちが悪いのか……
本当に神がいるのなら教えてくれと 悲痛な心の叫びが何とも言えないですね…

両親を失ったアルアを助けたライナだけど、これからどうするのだろう??
このまま複写眼持ちであるアルアを放っておく訳にもいかないし
一緒に連れて歩く事になるんですかね?
かと言って ローランドに連れ帰ってもまた面倒な事になりそうですし…

ライナサイドもシオンサイドもすっかりシリアス展開になっていますけど
これからどうなるのか気になる所です!


ＮＥＸＴ⇒『大掃除の宴』
…サブタイからすると次回は貴族が粛清される事になるのでしょうか
予告ではミランが色々と動いていたようですしね(汗)
そして、きになるピンク髪の新キャラ!
って、どう見てもスイ＆クゥ兄妹の身内としか思えないんですけどｗ
ちょっとカッコ良い感じなのでキャストが気になる～!
ライナの方は ちょっとギャグっぽい感じになってましたね(苦笑)


　　　

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