2012.08.28 (Tue)
超訳百人一首 うた恋い。 第9話「少納言と行成 清少納言」
「恋の関はともかく、心の関なら
いつでも開いて差し上げますわよ」
清少納言に色々とアプローチする行成!
共通点がある二人は意気投合し 親しくなるけど…

【第9話 あらすじ】
藤原行成は友人から清少納言を紹介される。共に親が有名な歌人でありながら和歌が苦手という共通点から2人は早速意気投合する。行成は聡明でありながらどこか打ち解けない清少納言が気になり、いろいろとアプローチを試みる。しかし、清少納言は友達以上の関係を認めない。そこで行成は1通の文を出すのだが...。
今回の定家は平安警察特捜課…って、眼鏡にオールバックって
某 相棒ドラマの右京さんっぽいのですがw
瀬綱が鑑識…って、この冒頭のコーナーがどこに行こうとしてるのか分からない(苦笑)
と言う事で、今回の登場人物は藤原行成@寺島さん
小さい頃から笑った事が無いと言う事で、早速調査開始!
父親である義孝が亡くなった時、行成はまだ3歳だったのですね
人徳もあり歌人としても優れた人だった義孝の息子と言う事で
回りからの期待も高く、行成もそれに応えようと人一倍努力をしていたようだけど
それなりに上手いけど 特に優れた才能がある訳では無かったようで…
すっかり生真面目な性格に育った行成、笑った事が無いと言うのは
回りからの期待の重圧もあったんですかね、親が有名だと子供は苦労するなぁ
そんな行成に声を掛けてきた藤原斉信と中宮の御座所に一緒に向かった行成
女房達に愛想良く答える斉信に対して 愛想の全くない行成が(苦笑)
仕事柄 後宮への出入りは多くなるから 女房達とは上手くやらないと厄介な事になる
苦労して上り詰めた地位なのだから くだらない事で評判を落としてもつまらない
行成の事を色々と心配してくれる斉信が良いですね!
良い女房を紹介してやると、斉信が行成に紹介したのは清少納言!
元輔の娘で定子の信頼も厚く、賢い女性だから安心してものを頼めるし
それに、友人を褒めるのが趣味のようなものだから 仲良くしておいて損はないってw
歌人として名高い元輔の娘、歌でも詠み掛けられたら面倒だと考える行成だけど
新任の蔵人頭として紹介され、局は色めきだっていたのに自分ばかり紹介してもらい気が引けると言う清少納言の言葉にモテ期到来だとからかう斉信が(苦笑)
あいにく色も風流も弁えぬ無骨者だから期待には沿えないと言う行成に
謙徳公の一族は秀でた方が多いから 歌に素養があるのではないかと訊ねる清少納言は
歌は正直苦手だし 下手の横好きも見苦しいと行成の言葉に共感を覚えたようで!
清原家も歌人の家系、親が立派だと子供は苦労するし
親の後光明があっての立場とは言え、威を借りて下手くそが我が物顔するのはダサい
つたない歌で親の顔に泥は塗りたくはないと 同じ様に共感を覚え行成
歌嫌いだったりと、どうやら二人とも似た部分があり、話が合いそうな感じですね!
それ以来 何かと清少納言に取り次ぎを頼む行成に、女房が愚痴っていると言う斉信
どうやら行成は清少納言に…って事ですかね?
そこへ実方が通りかかり、清少納言の元彼だと紹介する斉信の言葉に反応する行成がw
普通に歩いてても絵になる男、以前花見の席で雨に降られた時
皆が逃げ惑う中 ただ一人雨の中で、どうせ濡れるなら桜の木の下で濡れたいと
古い歌を詠んで実演してみせたのは見事だったと褒める斉信だけど
逆にわざとらしくて風流が無く思えるし、雨の中ずぶ濡れになるなんて馬鹿だと
実方への嫉妬もあるのか 行成の言葉に棘がありまくり 意外と毒舌家だったようで(苦笑)
でも実方なら ずぶ濡れでも確かに絵になりますねw
そんな二人のやり取りを聞いていた公任は さっそく実方に告げ口w
行成はかなり辛辣だと言いつつ、でもズバッと言う事に関心した様子の実方
…と言うか、やはり公任って結構性格悪い感じですね~
実方が居るのを承知で 言伝しに来た行成を中に呼んで二人を会せて
丁度今 君がバカと貶した実方と行成の話をしてたとか(苦笑)
さらに3人で話をしようとか この状況を楽しんでる感じなのが…
悪ふざけが過ぎるし、自分も行成も そんな挑発には乗らないと言う実方
近々 陸奥へ出立する事が決まっている実方への余興のつもりだった公任だけど
陸奥への転勤が言い渡されたようで これで実方の出番も終わりですかね
公任は悪戯好きなだけで根は良い奴だから仲良くしてやってくれと
済まなかったと謝りフォローする実方がカッコ良い♪
人の中傷を気にせず 立ち振る舞いも優美な実方の姿を見て
これが清少納言の元恋人…って 行成は かなり意識してる感じでしたね
御簾を上げて出て行く実方の後に続いたのは良いけど…
付いてきてるとは思わなかった為 知らずに御簾を降ろしちゃった実方
そのまま冠を落とす羽目に…って、
当時は頭髪を晒す事は下着姿になるのと同じくらい恥ずかしい事だったとはw
宮中は直ぐに その話でもちきり…って 公任が広めたのか!?
本人は忘れたい話だけど 暫くは噂になりそうな感じですね
でも、怒らずに済まされた事は立派だと 行成を褒めた清少納言
昔 父親の元輔も落馬して冠を落とした事があるけど 慌てる事なく
禿げ頭だから冠が落ちるのは当たり前だと対処したようでw
自分は禿げじゃないと言う行成だけど、清少納言が言いたかったのは
切羽詰まった時の行動で男の真価が問われると言う事
取り乱さず冷静に対処した行成は男として合格!
それなら褒美に扇を外して顔を見せて欲しいと清少納言に迫る行成
冗談だと言うけど 内心はかなり本気だったんじゃ…
真顔で冗談を言うと清少納言も少し焦っていた感じだけど
こうして いつも一線を引いていたようですね
年が明けて起こった大事件、中宮定子様の兄弟が謝って法皇に矢を射かけた
その責を負うように、髪を切り 帝の御子を身籠ったまま宮中を退室する事に――
この時期には既に道隆も無くなり、弟の道長の勢力を伸ばしていたのかな?
そんな事もあって定子に仕えていた清少納言も里に帰ってしまったようで…
この事態を受けて、わざわざ清少納言の所を訊ねて 取り次ぎを依頼した行成
遅い時間に尋ねてきた行成に自分に会いに来たのかと考るも 直ぐに否定する諾子
余程の急用かと思い会ってみると、中宮様に渡して欲しいって 普通に業務連絡w
他の女房に頼めば済む事だと呆れるけど、他の女房に頼む気は無いし
清少納言がいけければ 仕事に差し障りが生じると言われたら 嫌な気はしないですよね
定子様と清少納言が宮中に戻ったのは その翌年の事
蔵人頭に就いた時は あの義孝の息子と言う事で期待を集めていた行成
しかし 今ではすっかり付き合い難い人として 女房の間では評判ガタ落ち!?
愛想良くしておけと言う斉信の言葉も あまり意味なかったようで(苦笑)
清少納言はどう思うのかと問い掛ける定子様、初の顔見せですね!
堅物で愛想は悪いけど、仕事は有能だし 良く付き合えば…って
褒め言葉が見つからないと フォローに困っている清少納言がw
とは言っても、行成が頼み事をするのは清少納言ばかりだから 懸想してるのではと
女房達の間では二人の仲も色々と噂になっているようで
定子様も清少納言が褒めるのなら良い所もあるのだろうと言うけど
朴念仁でも殿方は殿方だと言われ ハッとしていたから 少し思う所もあるんだろうなぁ
定子様への面目も保たれ上出来だと言う行成に、他の女房とも仲良くする努力をしろと
自分以外の女房とも上手くやれと心配する清少納言だけど、当の本人は 嫌ですと即答w
広く浅くと言うのは性に合わないし、万人と適当に付き合うよりも
ただ一つでも絶対の友愛を築けた人生こそ価値があると言う行成
やはりこの二人って 似たような考えを持ってるようですね
以前 同じ様な事を清少納言も言ってたから気持ちは良く分かる
けれど 公私は分けてもらわないと困るし、頑固も程々にしろと言う清少納言
ここからの二人の言葉の応酬が面白いですねw
人の本性は改めようがない 頑固は生まれつきだと言う行成に
間違っていたら潔く改めよと言う教えは無視するのかと返す清少納言
思わず 勝ったと心中で勝利宣言するのがw
でも ここは行成の方が1枚上手でしたね!
性格を改めよと無理を言うのなら、それなりの誠意を見せて欲しい
面と向かって助言をくれるなら考えると!
だから扇を外して顔を見せろと迫る行成、攻めていきますね~
相手がこれなら誠意を見せても無駄だと 最後は逃げる形になった清少納言
自分の誠意も無駄になると、行成もなかなかの性格で!
これ以上不興を買わないように さっさと退散しようとするけど
居座っていたのに 何かと理由を付けては帰ると、御簾から出てきた清少納言の扇に手を掛けながらも 結局それ以上は何も出来ない行成
一向に打ち解けてくれないから 距離を詰めかねていると言ったらどうするのか?
清少納言も行成の気持ちには気付いているんだろうけど 一線は引いたまま…
男一人引き止められないとは不甲斐無いと定子様にからかわれた清少納言だけど
そんなに仲が良いならくっついてしまえば良い、お似合いだと煽る定子様がw
相手は6歳も年下、おばさんが若い公達を捕まえてやに下がってると笑われるのがオチ
否定的な清少納言に、いくつになっても魅力的な女房は主人の自慢だと言ったりと
定子様的には 二人がつっくつのを応援してるって事で良いんですかね
煽るのはやめて欲しいし、可愛気がないと見限らないで欲しいと言う清少納言に
自分の方こそ 見限られないかと心配しているのだと言う定子様
道隆の亡き今、帝の寵愛だけを盾に後宮で戦い 一家の命運を背負いながらも陽気に振る舞う定子様の姿を労しいと感じるし
だからこそ女房一人の醜聞で定子の名まで汚しかねない今は 迂闊に恋は出来ない
それに、表向きは変わらない人たちも もう味方とは言えないし
行成も敵か味方かと言えば やはり敵と言う事になる
定子様の足を引っ張るような事は…と 清少納言はそこまで考えているのですね
行成を呼び止め清少納言が宮中のあれこれを書き綴った『枕草子』を見せる斉信
その中には斉信自身も主要人物として色々と書かれているようですね
面白かったから続きを見せるように言って欲しいと頼まれたけど
最近は職場も変わって 斉信は清少納言とは疎遠になっているようで…
それはあまりにも薄情ではないかと言う行成に 余計な世話だと返す斉信
仲が良かったのは自分と彼女に利害関係があったから、それは相手も承知の上
それに枕草子にしても、絵に描いたような公達 それと対等に渡り合う女房達
その中でも 自分たちは中宮を賛美する駒に過ぎない
それでも褒められる事が損になる訳じゃないから、それだけの関係だと言う斉信
行成に仲良くしろとは言ったけど 必要以上に肩入れするのは感心しないと忠告するも
そういう心構えだから それまでの関係にしかなれなかったと辛辣な事を言われ
それなら 心を開いてみろと清少納言を口説いてみろと言う斉信
真面目一途な行成なら あるいは果たせるかもしれないと!
そんな挑発を受けて さっそく清少納言に文を送る行成
他の女房達に後朝の文かとひやかされるも 相手があれじゃ無いかと酷い言われようw
昨夜は夜通し昔話をしようとしたけど 一番鶏に急かされ心残りだとか
こういう愛嬌もあるのだから 頑固さを直せばきっとモテると言う清少納言
夜中に帰ったのに おかしな言い訳の文への返事として
夜中に鳴く鳥なんて聞いた事が無いけど、唐土の孟嘗君の話を引き合いに出して
朝にならないと開かない関所を開かせるために、鳴きまねで関守を騙したと言う事で
行成を急かした鳥の声もきっと偽物だと返すけど
孟嘗君が鳥の声真似で函谷関を開かせたのなら、自分が開かせたいのは
自分と清少納言の間を隔てる恋の関所だと さらに押してきたw
ちょっとおかしな流れになってきて、本気で口説いてきたと感じた清少納言
きっと誰かにけしかけられたのだと、中宮付き女房として恥ずかしくないように
恋のお誘いには歌で返事を!
『夜をこめて 鳥のそら音は はるとも よに逢坂の 関はゆるさじ』
貴方の嘘で開ける恋の関ではありませんよ
可愛げが無いけど これくらい機知に富んだ方が面白いとw
互いに歌を詠むのは避けていたから、こうして歌を交わすのは初めての事
改めて思うと照れくさく感じるけど、速攻で返事が返って来たー!
『逢坂は 人越え易き 関なれば 鳥鳴かぬにも あけて待つとか』
守りが堅い? 貴女は誰にでも体を開くからチョロイと皆言ってますよって…
歌が下手とか苦手とか言う以前に、失礼かつ下品すぎるww
思い切っておくった歌なのに返事をもらえず残念だと訪ねて来た行成だけど
あの歌に 一体どんな歌を返せばいいのか(苦笑)
軽蔑すると言う清少納言に、冗談だと言うけど 言って良い事と悪い事がある
さすがに あの歌はやり過ぎって感じですね
ついでに枕草子を届けに来てくれたけど、宮中で回し読みされていたとは(苦笑)
かなり好評だし、褒められて損は無いそうだって… 何か棘があるw
自分がこうして格別親しくしているのは 何か魂胆があってのものではない
それだけは誤解しないで欲しいと言う行成
随分と立場が違ってしまったけど、そういう隔てを超えて仲良くなれる気がしたし
仲良くしたいと思った、清少納言はそうは思ってくれていないのか?
立場が違うと分かっているのなら 自分にそこまで思い入れるなと言う清少納言は
状況次第でそれまでの友情も覆すのかという言葉に、立場の違いを超えて思い続けたり信じ続けたりするのは難しい事だと…
兄と末の松山の事もあるし 小さい頃からこの考えは変わってないのですね
それでも、信じて貫こうとする何かの無い人生は 死んでるも同然だと言う行成!
まさかここで 元輔と同じ事を言われる事になるとは……
行成の言葉はいつも清少納言の心を捕える、若さゆえの実直さとも思えるけど
それでも、ここまで言われたら 自分も覚悟を決めないとと言う清少納言!
恋の関はともかく、心の関ならいつでも開いてあげると――!
その証拠に顔を見せて欲しい…って 拘りますねw
今さら恥ずかしいとか、さては不細工だとか 二人の言い合いが(苦笑)
この二人は結局 恋仲にはならなかったのかな?
見た目は義孝に似ているけど けっこう毒舌な感じの行成が面白かったです
二人のやり取り、もっと色々見てみたいなと!
NEXT⇒『名古曽の滝 大納言公任』
次回は公任のエピソード

http://sephiroth2012.blog.fc2.com/tb.php/5199-c53e904a
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共通点がある二人は意気投合し 親しくなるけど…
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【第9話 あらすじ】
藤原行成は友人から清少納言を紹介される。共に親が有名な歌人でありながら和歌が苦手という共通点から2人は早速意気投合する。行成は聡明でありながらどこか打ち解けない清少納言が気になり、いろいろとアプローチを試みる。しかし、清少納言は友達以上の関係を認めない。そこで行成は1通の文を出すのだが...。
今回の定家は平安警察特捜課…って、眼鏡にオールバックって
某 相棒ドラマの右京さんっぽいのですがw
瀬綱が鑑識…って、この冒頭のコーナーがどこに行こうとしてるのか分からない(苦笑)
と言う事で、今回の登場人物は藤原行成@寺島さん
小さい頃から笑った事が無いと言う事で、早速調査開始!
父親である義孝が亡くなった時、行成はまだ3歳だったのですね
人徳もあり歌人としても優れた人だった義孝の息子と言う事で
回りからの期待も高く、行成もそれに応えようと人一倍努力をしていたようだけど
それなりに上手いけど 特に優れた才能がある訳では無かったようで…
すっかり生真面目な性格に育った行成、笑った事が無いと言うのは
回りからの期待の重圧もあったんですかね、親が有名だと子供は苦労するなぁ
そんな行成に声を掛けてきた藤原斉信と中宮の御座所に一緒に向かった行成
女房達に愛想良く答える斉信に対して 愛想の全くない行成が(苦笑)
仕事柄 後宮への出入りは多くなるから 女房達とは上手くやらないと厄介な事になる
苦労して上り詰めた地位なのだから くだらない事で評判を落としてもつまらない
行成の事を色々と心配してくれる斉信が良いですね!
良い女房を紹介してやると、斉信が行成に紹介したのは清少納言!
元輔の娘で定子の信頼も厚く、賢い女性だから安心してものを頼めるし
それに、友人を褒めるのが趣味のようなものだから 仲良くしておいて損はないってw
歌人として名高い元輔の娘、歌でも詠み掛けられたら面倒だと考える行成だけど
新任の蔵人頭として紹介され、局は色めきだっていたのに自分ばかり紹介してもらい気が引けると言う清少納言の言葉にモテ期到来だとからかう斉信が(苦笑)
あいにく色も風流も弁えぬ無骨者だから期待には沿えないと言う行成に
謙徳公の一族は秀でた方が多いから 歌に素養があるのではないかと訊ねる清少納言は
歌は正直苦手だし 下手の横好きも見苦しいと行成の言葉に共感を覚えたようで!
清原家も歌人の家系、親が立派だと子供は苦労するし
親の後光明があっての立場とは言え、威を借りて下手くそが我が物顔するのはダサい
つたない歌で親の顔に泥は塗りたくはないと 同じ様に共感を覚え行成
歌嫌いだったりと、どうやら二人とも似た部分があり、話が合いそうな感じですね!
それ以来 何かと清少納言に取り次ぎを頼む行成に、女房が愚痴っていると言う斉信
どうやら行成は清少納言に…って事ですかね?
そこへ実方が通りかかり、清少納言の元彼だと紹介する斉信の言葉に反応する行成がw
普通に歩いてても絵になる男、以前花見の席で雨に降られた時
皆が逃げ惑う中 ただ一人雨の中で、どうせ濡れるなら桜の木の下で濡れたいと
古い歌を詠んで実演してみせたのは見事だったと褒める斉信だけど
逆にわざとらしくて風流が無く思えるし、雨の中ずぶ濡れになるなんて馬鹿だと
実方への嫉妬もあるのか 行成の言葉に棘がありまくり 意外と毒舌家だったようで(苦笑)
でも実方なら ずぶ濡れでも確かに絵になりますねw
そんな二人のやり取りを聞いていた公任は さっそく実方に告げ口w
行成はかなり辛辣だと言いつつ、でもズバッと言う事に関心した様子の実方
…と言うか、やはり公任って結構性格悪い感じですね~
実方が居るのを承知で 言伝しに来た行成を中に呼んで二人を会せて
丁度今 君がバカと貶した実方と行成の話をしてたとか(苦笑)
さらに3人で話をしようとか この状況を楽しんでる感じなのが…
悪ふざけが過ぎるし、自分も行成も そんな挑発には乗らないと言う実方
近々 陸奥へ出立する事が決まっている実方への余興のつもりだった公任だけど
陸奥への転勤が言い渡されたようで これで実方の出番も終わりですかね
公任は悪戯好きなだけで根は良い奴だから仲良くしてやってくれと
済まなかったと謝りフォローする実方がカッコ良い♪
人の中傷を気にせず 立ち振る舞いも優美な実方の姿を見て
これが清少納言の元恋人…って 行成は かなり意識してる感じでしたね
御簾を上げて出て行く実方の後に続いたのは良いけど…
付いてきてるとは思わなかった為 知らずに御簾を降ろしちゃった実方
そのまま冠を落とす羽目に…って、
当時は頭髪を晒す事は下着姿になるのと同じくらい恥ずかしい事だったとはw
宮中は直ぐに その話でもちきり…って 公任が広めたのか!?
本人は忘れたい話だけど 暫くは噂になりそうな感じですね
でも、怒らずに済まされた事は立派だと 行成を褒めた清少納言
昔 父親の元輔も落馬して冠を落とした事があるけど 慌てる事なく
禿げ頭だから冠が落ちるのは当たり前だと対処したようでw
自分は禿げじゃないと言う行成だけど、清少納言が言いたかったのは
切羽詰まった時の行動で男の真価が問われると言う事
取り乱さず冷静に対処した行成は男として合格!
それなら褒美に扇を外して顔を見せて欲しいと清少納言に迫る行成
冗談だと言うけど 内心はかなり本気だったんじゃ…
真顔で冗談を言うと清少納言も少し焦っていた感じだけど
こうして いつも一線を引いていたようですね
年が明けて起こった大事件、中宮定子様の兄弟が謝って法皇に矢を射かけた
その責を負うように、髪を切り 帝の御子を身籠ったまま宮中を退室する事に――
この時期には既に道隆も無くなり、弟の道長の勢力を伸ばしていたのかな?
そんな事もあって定子に仕えていた清少納言も里に帰ってしまったようで…
この事態を受けて、わざわざ清少納言の所を訊ねて 取り次ぎを依頼した行成
遅い時間に尋ねてきた行成に自分に会いに来たのかと考るも 直ぐに否定する諾子
余程の急用かと思い会ってみると、中宮様に渡して欲しいって 普通に業務連絡w
他の女房に頼めば済む事だと呆れるけど、他の女房に頼む気は無いし
清少納言がいけければ 仕事に差し障りが生じると言われたら 嫌な気はしないですよね
定子様と清少納言が宮中に戻ったのは その翌年の事
蔵人頭に就いた時は あの義孝の息子と言う事で期待を集めていた行成
しかし 今ではすっかり付き合い難い人として 女房の間では評判ガタ落ち!?
愛想良くしておけと言う斉信の言葉も あまり意味なかったようで(苦笑)
清少納言はどう思うのかと問い掛ける定子様、初の顔見せですね!
堅物で愛想は悪いけど、仕事は有能だし 良く付き合えば…って
褒め言葉が見つからないと フォローに困っている清少納言がw
とは言っても、行成が頼み事をするのは清少納言ばかりだから 懸想してるのではと
女房達の間では二人の仲も色々と噂になっているようで
定子様も清少納言が褒めるのなら良い所もあるのだろうと言うけど
朴念仁でも殿方は殿方だと言われ ハッとしていたから 少し思う所もあるんだろうなぁ
定子様への面目も保たれ上出来だと言う行成に、他の女房とも仲良くする努力をしろと
自分以外の女房とも上手くやれと心配する清少納言だけど、当の本人は 嫌ですと即答w
広く浅くと言うのは性に合わないし、万人と適当に付き合うよりも
ただ一つでも絶対の友愛を築けた人生こそ価値があると言う行成
やはりこの二人って 似たような考えを持ってるようですね
以前 同じ様な事を清少納言も言ってたから気持ちは良く分かる
けれど 公私は分けてもらわないと困るし、頑固も程々にしろと言う清少納言
ここからの二人の言葉の応酬が面白いですねw
人の本性は改めようがない 頑固は生まれつきだと言う行成に
間違っていたら潔く改めよと言う教えは無視するのかと返す清少納言
思わず 勝ったと心中で勝利宣言するのがw
でも ここは行成の方が1枚上手でしたね!
性格を改めよと無理を言うのなら、それなりの誠意を見せて欲しい
面と向かって助言をくれるなら考えると!
だから扇を外して顔を見せろと迫る行成、攻めていきますね~
相手がこれなら誠意を見せても無駄だと 最後は逃げる形になった清少納言
自分の誠意も無駄になると、行成もなかなかの性格で!
これ以上不興を買わないように さっさと退散しようとするけど
居座っていたのに 何かと理由を付けては帰ると、御簾から出てきた清少納言の扇に手を掛けながらも 結局それ以上は何も出来ない行成
一向に打ち解けてくれないから 距離を詰めかねていると言ったらどうするのか?
清少納言も行成の気持ちには気付いているんだろうけど 一線は引いたまま…
男一人引き止められないとは不甲斐無いと定子様にからかわれた清少納言だけど
そんなに仲が良いならくっついてしまえば良い、お似合いだと煽る定子様がw
相手は6歳も年下、おばさんが若い公達を捕まえてやに下がってると笑われるのがオチ
否定的な清少納言に、いくつになっても魅力的な女房は主人の自慢だと言ったりと
定子様的には 二人がつっくつのを応援してるって事で良いんですかね
煽るのはやめて欲しいし、可愛気がないと見限らないで欲しいと言う清少納言に
自分の方こそ 見限られないかと心配しているのだと言う定子様
道隆の亡き今、帝の寵愛だけを盾に後宮で戦い 一家の命運を背負いながらも陽気に振る舞う定子様の姿を労しいと感じるし
だからこそ女房一人の醜聞で定子の名まで汚しかねない今は 迂闊に恋は出来ない
それに、表向きは変わらない人たちも もう味方とは言えないし
行成も敵か味方かと言えば やはり敵と言う事になる
定子様の足を引っ張るような事は…と 清少納言はそこまで考えているのですね
行成を呼び止め清少納言が宮中のあれこれを書き綴った『枕草子』を見せる斉信
その中には斉信自身も主要人物として色々と書かれているようですね
面白かったから続きを見せるように言って欲しいと頼まれたけど
最近は職場も変わって 斉信は清少納言とは疎遠になっているようで…
それはあまりにも薄情ではないかと言う行成に 余計な世話だと返す斉信
仲が良かったのは自分と彼女に利害関係があったから、それは相手も承知の上
それに枕草子にしても、絵に描いたような公達 それと対等に渡り合う女房達
その中でも 自分たちは中宮を賛美する駒に過ぎない
それでも褒められる事が損になる訳じゃないから、それだけの関係だと言う斉信
行成に仲良くしろとは言ったけど 必要以上に肩入れするのは感心しないと忠告するも
そういう心構えだから それまでの関係にしかなれなかったと辛辣な事を言われ
それなら 心を開いてみろと清少納言を口説いてみろと言う斉信
真面目一途な行成なら あるいは果たせるかもしれないと!
そんな挑発を受けて さっそく清少納言に文を送る行成
他の女房達に後朝の文かとひやかされるも 相手があれじゃ無いかと酷い言われようw
昨夜は夜通し昔話をしようとしたけど 一番鶏に急かされ心残りだとか
こういう愛嬌もあるのだから 頑固さを直せばきっとモテると言う清少納言
夜中に帰ったのに おかしな言い訳の文への返事として
夜中に鳴く鳥なんて聞いた事が無いけど、唐土の孟嘗君の話を引き合いに出して
朝にならないと開かない関所を開かせるために、鳴きまねで関守を騙したと言う事で
行成を急かした鳥の声もきっと偽物だと返すけど
孟嘗君が鳥の声真似で函谷関を開かせたのなら、自分が開かせたいのは
自分と清少納言の間を隔てる恋の関所だと さらに押してきたw
ちょっとおかしな流れになってきて、本気で口説いてきたと感じた清少納言
きっと誰かにけしかけられたのだと、中宮付き女房として恥ずかしくないように
恋のお誘いには歌で返事を!
『夜をこめて 鳥のそら音は はるとも よに逢坂の 関はゆるさじ』
貴方の嘘で開ける恋の関ではありませんよ
可愛げが無いけど これくらい機知に富んだ方が面白いとw
互いに歌を詠むのは避けていたから、こうして歌を交わすのは初めての事
改めて思うと照れくさく感じるけど、速攻で返事が返って来たー!
『逢坂は 人越え易き 関なれば 鳥鳴かぬにも あけて待つとか』
守りが堅い? 貴女は誰にでも体を開くからチョロイと皆言ってますよって…
歌が下手とか苦手とか言う以前に、失礼かつ下品すぎるww
思い切っておくった歌なのに返事をもらえず残念だと訪ねて来た行成だけど
あの歌に 一体どんな歌を返せばいいのか(苦笑)
軽蔑すると言う清少納言に、冗談だと言うけど 言って良い事と悪い事がある
さすがに あの歌はやり過ぎって感じですね
ついでに枕草子を届けに来てくれたけど、宮中で回し読みされていたとは(苦笑)
かなり好評だし、褒められて損は無いそうだって… 何か棘があるw
自分がこうして格別親しくしているのは 何か魂胆があってのものではない
それだけは誤解しないで欲しいと言う行成
随分と立場が違ってしまったけど、そういう隔てを超えて仲良くなれる気がしたし
仲良くしたいと思った、清少納言はそうは思ってくれていないのか?
立場が違うと分かっているのなら 自分にそこまで思い入れるなと言う清少納言は
状況次第でそれまでの友情も覆すのかという言葉に、立場の違いを超えて思い続けたり信じ続けたりするのは難しい事だと…
兄と末の松山の事もあるし 小さい頃からこの考えは変わってないのですね
それでも、信じて貫こうとする何かの無い人生は 死んでるも同然だと言う行成!
まさかここで 元輔と同じ事を言われる事になるとは……
行成の言葉はいつも清少納言の心を捕える、若さゆえの実直さとも思えるけど
それでも、ここまで言われたら 自分も覚悟を決めないとと言う清少納言!
恋の関はともかく、心の関ならいつでも開いてあげると――!
その証拠に顔を見せて欲しい…って 拘りますねw
今さら恥ずかしいとか、さては不細工だとか 二人の言い合いが(苦笑)
この二人は結局 恋仲にはならなかったのかな?
見た目は義孝に似ているけど けっこう毒舌な感じの行成が面白かったです
二人のやり取り、もっと色々見てみたいなと!
NEXT⇒『名古曽の滝 大納言公任』
次回は公任のエピソード


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李胡さん!
コメントありがとうございます♪
アバンが一段と酷い事になっていましたねw
明らかに 相棒ネタでしたが 他局なのに大丈夫なのでしょうか(苦笑)
毎回スタッフさんが思い切り楽しんでる感じですけど
確かに ホストシリーズだったら面白そう♪
今後どんな酷い事になっていくのか楽しみです(ぁ)
アバンはともかく話の内容は友情話でほっこり出来て良かったですね!
>義孝は達観してた感じでしたけど、行成はどっちかというと最初から
>仕方ないと思い込んでる感じが強いように思えました(苦笑)
見た目の雰囲気は似てるけど、義孝とはまた違ったタイプでしたね!
どちらに似たのか気になる所ですw
まぁ、親が有能だと子供は一方的に期待されたりと苦労しますし
回りからのプレッシャーもかなりのものだったんでしょうね
実際は 歌の才能も特に秀でる訳でもなくと、比較されるのはキツイものが…
そんな過去があったから 性格があれなのも仕方無い部分もあるのかなと
結局 忠告されても無愛想なままだったから 女房達の評判が…だったのが(苦笑)
>イケメンなら何しても許される…ってことかー(コラ)
あはは、イケメンだけに許される特権ですね!
普通の人がやったら…だけど、実方ならそれすらも演出になると言うか~
何をしても…と言うのはズルイですねw
でも 今回の実方と行成のやり取りを見ていると
大人の対応をする姿はカッコ良いし、モテる理由がわかりますよね!
余裕を感じさせる振る舞いが素敵でした
それに比べて公任の性格の悪さがw
あんな感じだと 宮中には敵が多かったんじゃないかなと(苦笑)
>冗談だとはぐらかしていた行成が一大決心して文で告白したのに
>スルーされちゃったりと、恋人関係にならないところがまた面白い♪
二人のこの微妙な距離感での駆引きが良いですよねw
互いに似たような環境だったりと 共感出来る部分も多いから
分かり合える良い恋人になれそうな感じだけど…
最後まで清少納言は一線を引いたままなのが面白いですね
せっかく苦手な歌まで詠んで攻めていった行成のほうも
あまりに酷い歌だったのがまた(苦笑)
かなりの毒舌っぷりだった行成ですが、もっと腹黒い感じでも良かったかなとw
この二人は このくらいの関係の方が楽しめそうですね!
ではでは、コメントありがとうございました!
コメントありがとうございます♪
アバンが一段と酷い事になっていましたねw
明らかに 相棒ネタでしたが 他局なのに大丈夫なのでしょうか(苦笑)
毎回スタッフさんが思い切り楽しんでる感じですけど
確かに ホストシリーズだったら面白そう♪
今後どんな酷い事になっていくのか楽しみです(ぁ)
アバンはともかく話の内容は友情話でほっこり出来て良かったですね!
>義孝は達観してた感じでしたけど、行成はどっちかというと最初から
>仕方ないと思い込んでる感じが強いように思えました(苦笑)
見た目の雰囲気は似てるけど、義孝とはまた違ったタイプでしたね!
どちらに似たのか気になる所ですw
まぁ、親が有能だと子供は一方的に期待されたりと苦労しますし
回りからのプレッシャーもかなりのものだったんでしょうね
実際は 歌の才能も特に秀でる訳でもなくと、比較されるのはキツイものが…
そんな過去があったから 性格があれなのも仕方無い部分もあるのかなと
結局 忠告されても無愛想なままだったから 女房達の評判が…だったのが(苦笑)
>イケメンなら何しても許される…ってことかー(コラ)
あはは、イケメンだけに許される特権ですね!
普通の人がやったら…だけど、実方ならそれすらも演出になると言うか~
何をしても…と言うのはズルイですねw
でも 今回の実方と行成のやり取りを見ていると
大人の対応をする姿はカッコ良いし、モテる理由がわかりますよね!
余裕を感じさせる振る舞いが素敵でした
それに比べて公任の性格の悪さがw
あんな感じだと 宮中には敵が多かったんじゃないかなと(苦笑)
>冗談だとはぐらかしていた行成が一大決心して文で告白したのに
>スルーされちゃったりと、恋人関係にならないところがまた面白い♪
二人のこの微妙な距離感での駆引きが良いですよねw
互いに似たような環境だったりと 共感出来る部分も多いから
分かり合える良い恋人になれそうな感じだけど…
最後まで清少納言は一線を引いたままなのが面白いですね
せっかく苦手な歌まで詠んで攻めていった行成のほうも
あまりに酷い歌だったのがまた(苦笑)
かなりの毒舌っぷりだった行成ですが、もっと腹黒い感じでも良かったかなとw
この二人は このくらいの関係の方が楽しめそうですね!
ではでは、コメントありがとうございました!
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超訳百人一首うた恋い。第9話 「少納言と行成清少納言」「何かが無い人生は死んだと同然だと思う」あらすじはコチラ今回は、平安警察特捜課の定家さん。そして鑑識の頼綱さんなん...
2012/09/02(日) 16:51:18 | SOLILOQUY
超訳百人一首 うた恋い。第9話 「少納言と行成 清少納言」
「何かが無い人生は死んだと同然だと思う」
公式HPより
藤原行成は友人から清少納言を紹介される。共に親が
2012/09/02(日) 16:51:19 | SOLILOQUY 2
超訳百人一首 うた恋い。第9話 「少納言と行成 清少納言」
2012/09/02(日) 16:51:33 | SOLILOQUY別館
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最早アバンシリーズはネタ化してますねw
スタッフさん絶対遊んでるとしか思えない~
どうせならホストシリーズとか作ってくれたらいいのに(ぁ)
前回シリアスだったので今回の行成&清少納言の友人話にはほっこりでした!
>女房達に愛想良く答える斉信に対して 愛想の全くない行成が(苦笑)
あはは、こういうのはホント苦手なタイプのようで無愛想なw
まあでも幼少の頃から何かと父親と比較されてプレッシャーが多かったり
雅な世界の裏側にあるものもわかってただろうし、そういうもの
ばかりに囲まれて成長してきたらああなってしまうのも仕方ないところも?
義孝は達観してた感じでしたけど、行成はどっちかというと最初から
仕方ないと思い込んでる感じが強いように思えました(苦笑)
>でも実方なら ずぶ濡れでも確かに絵になりますねw
イケメンなら何しても許される…ってことかー(コラ)
それにしても、悪口言われても気にせずさらりと流すどころか
本人前にしても挑発には乗らないとか大人の対応がさすがです
こういうところ見てるとやっぱり女性にモテるのもわかる気が
わかってて二人の仲を悪化させようとする公任は性格悪いww
ああいうやりとりできるのも実方が相手だからなんでしょうけど~
>ここからの二人の言葉の応酬が面白いですねw
やっぱり二人ともどこか似たところがあるんでしょうね
負けず嫌いでどこか不器用だったり、家の境遇が似てたり…
共感するところが多いから意気投合してというのもあったのかなと
冗談だとはぐらかしていた行成が一大決心して文で告白したのに
スルーされちゃったりと、恋人関係にならないところがまた面白い♪
…個人的にはもっと毒舌な行成が見たいですw
ではでは、お邪魔しました!!