2012.11.23 (Fri)
絶園のテンペスト 第8話「魔女を断つ、時間」
「この世を滅ぼすのは絶園の樹の復活ではない
始まりの樹の覚醒だ」
左門から語られた衝撃の事実
そして、葉風は既に死んでいる その言葉の意味は――…

今回はついに大きく話が動き始めた感じですね!
政府側の動きを左門も予測はしていたようだけど、思ったよりも早く戦力も多かった
切れ者が居たようだ…と言う事で 早河とエヴァンジェリンの行動は効いてるのかな
これも始まりの樹が齎す葉風の強運か、今日でその運命を尽きさせると言う左門!
そんな彼が立っている大樹が絶園の樹…って事なんですかね
軍の動きの裏で真広と吉野も結界の内部へと入る準備を!
通常の兵器では結界を破るのに何週間掛かるか分からないし その前に弾薬が尽きる
しかし、二人には魔具があるから それを10個ほど代償にすれば結界を破れる
いよいよ雌雄を決する時が来たと葉風も気合が入っているようで!
特製の魔具を準備する真広に 今日で何かが変わると思うかと声をかける吉野
でも そんな事はどうだっていい、愛花を殺した犯人を突き止められれば真広にとって世界がどうなろうと知った事では無いのですよね
愛花が死んだ時の事を思い出すたびに いまだに何もかもが疑わしくなる
これでどうして死んだと思えるのか――…
椅子に座り胸部から大量の血を流し眠るように冷たくなっていた愛花
その姿を最初に見つけたのは真広だったのですね
しかし、この様子だけ見ると 殺されたと言うより 自ら…とも見えるような??
彼女の死、それ自体に何か色々と隠された秘密がありそうな気がします
今回の鎖部一族への攻撃は、表向き 富士山麓での国防軍の演習と言う扱いにされ
陸海空軍による大規模なものとして、報道陣と一般人の立ち入りは厳しく制限される事に
まさか魔法使い相手に戦争…なんて報道出来ないですしね(苦笑)
各軍攻撃の準備を進め、定刻の16時に一斉に陸海空から攻撃開始――!
左門は哲馬に軍の攻撃に対する指揮を任せ、復活の儀式を続けながら絶園の樹の安全を優先、結界の迷彩効果を切っても良いから その活力を衝撃防御に回せと指示
絶園の樹の姿をもはや隠す必要も無いと、果実に護られるように立っている大樹が現れる!
ついに絶園の樹がその姿を晒す事に、早川もエヴァンジェリン山本も驚いてましたね
そして魔具を使い結界を破った真広と吉野は さらに奥へと突き進み
哲馬からその報告を受けた左門は 勝負はこれからだと刀を握りしめる!
左門に気付かれたけど逃げ隠れせずに 真直ぐ絶園の樹へ向かうように言う葉風
後一手で…と言う事で 追い詰めた気でいるようだけど油断は大敵
絶園の樹は確認出来たものの、全く攻撃が効かない事で焦り始めた軍
結界の障壁をどうにかしないと 弾の無駄遣いになると言う早川
魔法の力がここまで強力だとは予想してなかったようですね
でも、魔法使いと言っても彼らに攻撃魔法と言うのは存在しない
今はひたすら攻めていれば良いと言うエヴァンジェリン山本だけど……
その裏では絶園の樹復活の儀式は着実に進んでいる訳で(汗)
結界は安定してるから 儀式に専念するように指示を出す哲馬
しかし 想定以上の軍の構成に、あまりに攻撃を受け過ぎてしまえば
復活後の絶園の樹の制御に支障をきたす懸念もあるようですね
山道を駆け登る真広と吉野の前に一つの樽が… そして左門が姿を現す!
長髪で刀持った詰襟野郎が出てきたと聞き、左門に間違い無いと確信した葉風は
そのまま自分の声が届くところまで近づくように真広に指示
鎖部に連なる者の代表として名乗る左門に、少年Aと少年Bで良いと言う真広がw
左門に話があるのは葉風と言う事で、4か月ぶりに会話をする事になったけれど
互いに変わりなく…とか言ってるあたり 白々しい感じが(苦笑)
真広が持っている特製の魔具は、既に自分の魔法の効果範囲だと言う葉風!
魔具を使用すれば すぐさま絶園の樹の制御が狂い結界が破れ 葉風でなければ修復出来ない破壊の嵐が一帯に発生する事になり、左門は自分をそこへ戻すしかなくなる
左門に大人しく降伏して魔具が発動する前にそこへ戻せと言う葉風は
自分の魔具を持つ者を送り込めた時点で勝負は決しているのだと!
良くやったし 往生際悪く要らぬ犠牲を出す必要はない、降伏するのはプライドが許さないと言うなら今すぐ魔具を発動させると銃を構える真広
世界を滅ぼすのかと言う左門は、絶園の樹なくしてこの世は守れないと!
この世界を滅ぼすのは絶園の樹の力、現に黒鉄病で多くの犠牲者が出ていると言う吉野に
それらの現象は 始まりの樹が絶園の樹を復活させない為に、果実を集めようとすれば大きな被害が出るように仕組んだものだと返す左門
この世界を滅ぼすのは絶園の樹の復活ではなく 始まりの樹の覚醒――!
それを防ぎ この世界を救えるのは絶園の樹のみ
あの大樹こそが、我らにとってたった一つ 希望の剣なのだと
そんな話を聞いてる真広と吉野だけど、富士山麓近くには潤一郎の姿が!
中立の立場を守ってるはずだけど、何かするつもりなのかな?
この世界は始りの樹が眠っている間に生まれた ある意味不完全な世界
始まりの樹の力が及んでるとは言え、その理には隙があるし不安定なのも否定出来ない
つまりこの世界は正しくない、だから始まりの樹が目覚めれば先ずこの世界を完全で正しい物に作り直す、その為この世界は一度消滅する
始まりの樹がその力を発するのに、その力の代償として捧げるのは高度な文明の産物
この世界を完全に作り直すために必要とされる文明の産物は想像を絶する料にのぼる
始まりの樹が目覚め 今地球上にある文明と言う文明を食い尽くす
そうなれば人類は1億と生き残れない、その上生物の在り方そのものが書き換えられる
現存する全ての種族は滅びる可能性もあるのだと――!
吉野が魔法の説明を聞いた時に感じた違和感はこれだったのですね
鎖部の魔法は理を守るかもしれないが 引き換えに文明をリセットする恐ろしい力でもある
だから近代になって始まりの樹が目覚める前に絶園の樹を復活させ、もう一度深いダメージを与え再び永い眠りにつかせる事を
鎖部一族のごく一部で考えられるようになったようで…
でもまさかそれが実行されるとは思っていなかったと言う潤一郎
軍を動かしてるお偉いさんも まさかこの攻撃が世界を滅ぼす事になるかもなんて考えるはずもないだろうなって、お茶しながら呟いたりと随分と悠長に構えてる感じですね
ホント潤一郎は何しに来たんだろう、どちらかに付くのか気になる所です
始まりの樹と絶園の樹に関しては一族で何度も論じて来たと言う葉風
いくらこの世が不完全とは言え 始まりの樹は世界を丸ごと書き換える事は無い
問題点を修正するだけ、そこへ絶園の樹で深い衝撃を与えてしまえば
葉風でも抑えられない暴走が起きかねない、それこそあらゆる生物が死に絶える事になる
しかし、そう主張しているのは鎖部の中でも葉風だけのようで…
もはや一族の中で答えは出ている、どんな犠牲を払おうとも務めを全うしなければならない
始りの樹の従者たる鎖部の民が その主に背いてなんとする、驕るなと言う葉風だけど
この世界を守る為、従者であれど我々は樹の奴隷ではないと返す左門
それでは世界は守れないと 二人の会話は平行線のまま…
今の会話を聞いてもまだ葉風の味方をするのかと真広と吉野に問いかける左門は
判断を誤れば二人がこの世界を滅ぼす事になるのだと!
魔法について詳しく知ってる訳でもなく、二人の人間性を知っている訳でもない
どちらが正しいかなんて決められる訳がないと 戸惑う吉野に対して
真広はどちらが正しくても自分には関係ないと言い、左門たちが正しいかもしれないと言う話は とうに葉風から聞かされているから もう一度聞かされても変わらないと…
吉野に聞かせたらグダグダ迷って面倒だから 会えて聞かせていなかったとか(苦笑)
真広は真広で吉野に色々と隠している事があるってわけですね
葉風の言葉も左門の言葉も どちらも疑っていないし、説得力はどっちもどっち
真広の目的は別にあるから、その協力をしてくれる葉風に付いてるだけですしね
この世の事なんて気にしてない、故に左門の負けだと言う葉風!
俺はどん底に降り立っている、この世もあの世もあるものか 知ったものかどうともなれ
ただ復讐さえすれば良い、世界の心配はその後だと 改めて魔具の銃口を向ける真広!
葉風をここに戻すように言い、見つけてもらう奴がいるのだと!
世界の命運を気に掛けない者が葉風と繋がる事になったのを驚く左門だけど
しかし そんな者の存在自体 世の理が葉風の味方をしている証拠かと…
世界を破壊する危険を顧みず誰を求めるのか 何が望みだと聞かれ
葉風が戻れば分かる事、まだ知る必要は無いと応える真広に
ならばやむをえないと言う事で 勝利を確信した葉風だけど
愛花が1年前に殺されていなければ、真広が復讐を考える事も 自分に手を貸す事も無かったし、左門に対して揺るがぬ態度を取る事はなかった
捉え方によれば、愛花は自分の為に殺されたとも言えると考える葉風
しかし、彼女が殺されたのは葉風が無人島に放り出される以前の事
始まりの樹が自分の為にそう仕組んだはずもないと言うけれど…
全ての事には理由があると愛花が言ってた通り、これにも理由がありそうですね
これで本当に良いのかと思い悩む吉野
葉風が世界を救うなら良いけど 左門の言う通りならば この世界を破壊する事になる――
それを真広個人の思いで決めて良いのか、以前世界を救うと言っていたけれど
下手すれば その逆になる、それは理に適っているのかと尋ねるも
この世界が概ねでも正しいなら葉風を戻しても滅びはしないと応える真広
でもどうしようもなく間違っていれば、一度滅んで作り直した方がよっぽど正しくなると!
真広にとって愛花を殺したこの世界はとにかく気に入らない
どんな形であれ修正されるのなら筋が通っていると考えているのですね…
そんな真広を自分がどうこう出来るはずがない 無理だと諦め気味の吉野
愛花の為に何が出来るのか 自分には分かりもしないのだと
そんな中、絶園の樹への軍の攻撃は続き このままでは結界の消失も時間の問題
この状況に哲馬は軍の兵器3割を塵にするように命令、それで立ち行かなくなると!
委細承知…の一言だったけど、夏村@諏訪部さんボイスがカッコ良いなぁ
葉風を戻せと言う真広に、もし姫様が望みを叶えられなかったどうするのかと問う左門
たとえば 葉風が既に死んでいるとすれば――…
ここで樽の中の骨が大きな意味を持つ事になってくるのですね!
葉風は既に死んでいると、樽の中からその骸骨を取り出した左門
このように骨になっているから真広の望みを叶える事は出来ないし、自分たちの邪魔をしても何も得るものは無いと言うけれど
骨だけ見せられても 今も直接本人と会話しているわけですしね
でもこれは間違いなく葉風の全身骨格であり、自分が直接樽と共に孤島から持ち帰ったと!
これには 葉風も戸惑ってるようですね、何が言いたいのかと…
そんな葉風に口角を上げニヤリとしながら 孤島で過ごしてから4か月程だと言うけれど
今 西暦で言うと何年かと尋ねる左門!
この時点で何となく 何が言いたいのか予想出来る感じですね(汗)
…左門がしきりに刀を打ち鳴らしているのが気になるけど 何か意味があるのかな?
葉風が応えた西暦に驚愕する真広と吉野、それは今より2年前の西暦――…
その事実を聞き さすがの葉風もショックを受けていたようだけど
自分は4か月しか過ごしてないし、丸々2年も勘違いするはずがない!
一体葉風の身に何が起きているのか――?
今 葉風がいるのは自分達にとっては2年前の世界、彼女からすればこっちは2年後の世界
魔法による交信方法で無ければ まずこんな事は怒らなかったと言う左門
魔法によって今現在と2年前の葉風の居る孤島が時間を越えて繋がっているのだと!
つまり今の世界では本当に葉風は死んでいると言う事ですか(汗)
葉風が孤島に放り出されたのは2年前
通信の為の人形として流したものを 2年後に真広が拾ったと言う事?
それで、魔法により2年の時間を越えて繋がっていると!
しかし それまでの間に葉風は死んでしまっている
…何だか物凄いややこしい事になってきましたね(汗)
でも、そうなるとホントに愛花が死んだのは 葉風と真広を会わせる為にと思えてくる…
色々と衝撃的な展開となりましたが
これからどうなっていくのか楽しみです
NEXT⇒『彼氏』
何やら不穏な展開に…!
私の為に真広と吉野が殺し合う展開ですねと言う愛花が怖いよ!
そして、愛花の彼氏が誰だったか教えてやると言う吉野が(汗)
二人が対立する事になってしまうのか…

http://guutaranikki.blog4.fc2.com/tb.php/8103-4d5bf134
http://puchimaru2.blog.fc2.com/tb.php/320-2f04040c
http://animedouganews.blog44.fc2.com/tb.php/2254-456c9c33
http://akihiroblog555.blog.fc2.com/tb.php/1234-7acef841
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始まりの樹の覚醒だ」
左門から語られた衝撃の事実
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今回はついに大きく話が動き始めた感じですね!
政府側の動きを左門も予測はしていたようだけど、思ったよりも早く戦力も多かった
切れ者が居たようだ…と言う事で 早河とエヴァンジェリンの行動は効いてるのかな
これも始まりの樹が齎す葉風の強運か、今日でその運命を尽きさせると言う左門!
そんな彼が立っている大樹が絶園の樹…って事なんですかね
軍の動きの裏で真広と吉野も結界の内部へと入る準備を!
通常の兵器では結界を破るのに何週間掛かるか分からないし その前に弾薬が尽きる
しかし、二人には魔具があるから それを10個ほど代償にすれば結界を破れる
いよいよ雌雄を決する時が来たと葉風も気合が入っているようで!
特製の魔具を準備する真広に 今日で何かが変わると思うかと声をかける吉野
でも そんな事はどうだっていい、愛花を殺した犯人を突き止められれば真広にとって世界がどうなろうと知った事では無いのですよね
愛花が死んだ時の事を思い出すたびに いまだに何もかもが疑わしくなる
これでどうして死んだと思えるのか――…
椅子に座り胸部から大量の血を流し眠るように冷たくなっていた愛花
その姿を最初に見つけたのは真広だったのですね
しかし、この様子だけ見ると 殺されたと言うより 自ら…とも見えるような??
彼女の死、それ自体に何か色々と隠された秘密がありそうな気がします
今回の鎖部一族への攻撃は、表向き 富士山麓での国防軍の演習と言う扱いにされ
陸海空軍による大規模なものとして、報道陣と一般人の立ち入りは厳しく制限される事に
まさか魔法使い相手に戦争…なんて報道出来ないですしね(苦笑)
各軍攻撃の準備を進め、定刻の16時に一斉に陸海空から攻撃開始――!
左門は哲馬に軍の攻撃に対する指揮を任せ、復活の儀式を続けながら絶園の樹の安全を優先、結界の迷彩効果を切っても良いから その活力を衝撃防御に回せと指示
絶園の樹の姿をもはや隠す必要も無いと、果実に護られるように立っている大樹が現れる!
ついに絶園の樹がその姿を晒す事に、早川もエヴァンジェリン山本も驚いてましたね
そして魔具を使い結界を破った真広と吉野は さらに奥へと突き進み
哲馬からその報告を受けた左門は 勝負はこれからだと刀を握りしめる!
左門に気付かれたけど逃げ隠れせずに 真直ぐ絶園の樹へ向かうように言う葉風
後一手で…と言う事で 追い詰めた気でいるようだけど油断は大敵
絶園の樹は確認出来たものの、全く攻撃が効かない事で焦り始めた軍
結界の障壁をどうにかしないと 弾の無駄遣いになると言う早川
魔法の力がここまで強力だとは予想してなかったようですね
でも、魔法使いと言っても彼らに攻撃魔法と言うのは存在しない
今はひたすら攻めていれば良いと言うエヴァンジェリン山本だけど……
その裏では絶園の樹復活の儀式は着実に進んでいる訳で(汗)
結界は安定してるから 儀式に専念するように指示を出す哲馬
しかし 想定以上の軍の構成に、あまりに攻撃を受け過ぎてしまえば
復活後の絶園の樹の制御に支障をきたす懸念もあるようですね
山道を駆け登る真広と吉野の前に一つの樽が… そして左門が姿を現す!
長髪で刀持った詰襟野郎が出てきたと聞き、左門に間違い無いと確信した葉風は
そのまま自分の声が届くところまで近づくように真広に指示
鎖部に連なる者の代表として名乗る左門に、少年Aと少年Bで良いと言う真広がw
左門に話があるのは葉風と言う事で、4か月ぶりに会話をする事になったけれど
互いに変わりなく…とか言ってるあたり 白々しい感じが(苦笑)
真広が持っている特製の魔具は、既に自分の魔法の効果範囲だと言う葉風!
魔具を使用すれば すぐさま絶園の樹の制御が狂い結界が破れ 葉風でなければ修復出来ない破壊の嵐が一帯に発生する事になり、左門は自分をそこへ戻すしかなくなる
左門に大人しく降伏して魔具が発動する前にそこへ戻せと言う葉風は
自分の魔具を持つ者を送り込めた時点で勝負は決しているのだと!
良くやったし 往生際悪く要らぬ犠牲を出す必要はない、降伏するのはプライドが許さないと言うなら今すぐ魔具を発動させると銃を構える真広
世界を滅ぼすのかと言う左門は、絶園の樹なくしてこの世は守れないと!
この世界を滅ぼすのは絶園の樹の力、現に黒鉄病で多くの犠牲者が出ていると言う吉野に
それらの現象は 始まりの樹が絶園の樹を復活させない為に、果実を集めようとすれば大きな被害が出るように仕組んだものだと返す左門
この世界を滅ぼすのは絶園の樹の復活ではなく 始まりの樹の覚醒――!
それを防ぎ この世界を救えるのは絶園の樹のみ
あの大樹こそが、我らにとってたった一つ 希望の剣なのだと
そんな話を聞いてる真広と吉野だけど、富士山麓近くには潤一郎の姿が!
中立の立場を守ってるはずだけど、何かするつもりなのかな?
この世界は始りの樹が眠っている間に生まれた ある意味不完全な世界
始まりの樹の力が及んでるとは言え、その理には隙があるし不安定なのも否定出来ない
つまりこの世界は正しくない、だから始まりの樹が目覚めれば先ずこの世界を完全で正しい物に作り直す、その為この世界は一度消滅する
始まりの樹がその力を発するのに、その力の代償として捧げるのは高度な文明の産物
この世界を完全に作り直すために必要とされる文明の産物は想像を絶する料にのぼる
始まりの樹が目覚め 今地球上にある文明と言う文明を食い尽くす
そうなれば人類は1億と生き残れない、その上生物の在り方そのものが書き換えられる
現存する全ての種族は滅びる可能性もあるのだと――!
吉野が魔法の説明を聞いた時に感じた違和感はこれだったのですね
鎖部の魔法は理を守るかもしれないが 引き換えに文明をリセットする恐ろしい力でもある
だから近代になって始まりの樹が目覚める前に絶園の樹を復活させ、もう一度深いダメージを与え再び永い眠りにつかせる事を
鎖部一族のごく一部で考えられるようになったようで…
でもまさかそれが実行されるとは思っていなかったと言う潤一郎
軍を動かしてるお偉いさんも まさかこの攻撃が世界を滅ぼす事になるかもなんて考えるはずもないだろうなって、お茶しながら呟いたりと随分と悠長に構えてる感じですね
ホント潤一郎は何しに来たんだろう、どちらかに付くのか気になる所です
始まりの樹と絶園の樹に関しては一族で何度も論じて来たと言う葉風
いくらこの世が不完全とは言え 始まりの樹は世界を丸ごと書き換える事は無い
問題点を修正するだけ、そこへ絶園の樹で深い衝撃を与えてしまえば
葉風でも抑えられない暴走が起きかねない、それこそあらゆる生物が死に絶える事になる
しかし、そう主張しているのは鎖部の中でも葉風だけのようで…
もはや一族の中で答えは出ている、どんな犠牲を払おうとも務めを全うしなければならない
始りの樹の従者たる鎖部の民が その主に背いてなんとする、驕るなと言う葉風だけど
この世界を守る為、従者であれど我々は樹の奴隷ではないと返す左門
それでは世界は守れないと 二人の会話は平行線のまま…
今の会話を聞いてもまだ葉風の味方をするのかと真広と吉野に問いかける左門は
判断を誤れば二人がこの世界を滅ぼす事になるのだと!
魔法について詳しく知ってる訳でもなく、二人の人間性を知っている訳でもない
どちらが正しいかなんて決められる訳がないと 戸惑う吉野に対して
真広はどちらが正しくても自分には関係ないと言い、左門たちが正しいかもしれないと言う話は とうに葉風から聞かされているから もう一度聞かされても変わらないと…
吉野に聞かせたらグダグダ迷って面倒だから 会えて聞かせていなかったとか(苦笑)
真広は真広で吉野に色々と隠している事があるってわけですね
葉風の言葉も左門の言葉も どちらも疑っていないし、説得力はどっちもどっち
真広の目的は別にあるから、その協力をしてくれる葉風に付いてるだけですしね
この世の事なんて気にしてない、故に左門の負けだと言う葉風!
俺はどん底に降り立っている、この世もあの世もあるものか 知ったものかどうともなれ
ただ復讐さえすれば良い、世界の心配はその後だと 改めて魔具の銃口を向ける真広!
葉風をここに戻すように言い、見つけてもらう奴がいるのだと!
世界の命運を気に掛けない者が葉風と繋がる事になったのを驚く左門だけど
しかし そんな者の存在自体 世の理が葉風の味方をしている証拠かと…
世界を破壊する危険を顧みず誰を求めるのか 何が望みだと聞かれ
葉風が戻れば分かる事、まだ知る必要は無いと応える真広に
ならばやむをえないと言う事で 勝利を確信した葉風だけど
愛花が1年前に殺されていなければ、真広が復讐を考える事も 自分に手を貸す事も無かったし、左門に対して揺るがぬ態度を取る事はなかった
捉え方によれば、愛花は自分の為に殺されたとも言えると考える葉風
しかし、彼女が殺されたのは葉風が無人島に放り出される以前の事
始まりの樹が自分の為にそう仕組んだはずもないと言うけれど…
全ての事には理由があると愛花が言ってた通り、これにも理由がありそうですね
これで本当に良いのかと思い悩む吉野
葉風が世界を救うなら良いけど 左門の言う通りならば この世界を破壊する事になる――
それを真広個人の思いで決めて良いのか、以前世界を救うと言っていたけれど
下手すれば その逆になる、それは理に適っているのかと尋ねるも
この世界が概ねでも正しいなら葉風を戻しても滅びはしないと応える真広
でもどうしようもなく間違っていれば、一度滅んで作り直した方がよっぽど正しくなると!
真広にとって愛花を殺したこの世界はとにかく気に入らない
どんな形であれ修正されるのなら筋が通っていると考えているのですね…
そんな真広を自分がどうこう出来るはずがない 無理だと諦め気味の吉野
愛花の為に何が出来るのか 自分には分かりもしないのだと
そんな中、絶園の樹への軍の攻撃は続き このままでは結界の消失も時間の問題
この状況に哲馬は軍の兵器3割を塵にするように命令、それで立ち行かなくなると!
委細承知…の一言だったけど、夏村@諏訪部さんボイスがカッコ良いなぁ
葉風を戻せと言う真広に、もし姫様が望みを叶えられなかったどうするのかと問う左門
たとえば 葉風が既に死んでいるとすれば――…
ここで樽の中の骨が大きな意味を持つ事になってくるのですね!
葉風は既に死んでいると、樽の中からその骸骨を取り出した左門
このように骨になっているから真広の望みを叶える事は出来ないし、自分たちの邪魔をしても何も得るものは無いと言うけれど
骨だけ見せられても 今も直接本人と会話しているわけですしね
でもこれは間違いなく葉風の全身骨格であり、自分が直接樽と共に孤島から持ち帰ったと!
これには 葉風も戸惑ってるようですね、何が言いたいのかと…
そんな葉風に口角を上げニヤリとしながら 孤島で過ごしてから4か月程だと言うけれど
今 西暦で言うと何年かと尋ねる左門!
この時点で何となく 何が言いたいのか予想出来る感じですね(汗)
…左門がしきりに刀を打ち鳴らしているのが気になるけど 何か意味があるのかな?
葉風が応えた西暦に驚愕する真広と吉野、それは今より2年前の西暦――…
その事実を聞き さすがの葉風もショックを受けていたようだけど
自分は4か月しか過ごしてないし、丸々2年も勘違いするはずがない!
一体葉風の身に何が起きているのか――?
今 葉風がいるのは自分達にとっては2年前の世界、彼女からすればこっちは2年後の世界
魔法による交信方法で無ければ まずこんな事は怒らなかったと言う左門
魔法によって今現在と2年前の葉風の居る孤島が時間を越えて繋がっているのだと!
つまり今の世界では本当に葉風は死んでいると言う事ですか(汗)
葉風が孤島に放り出されたのは2年前
通信の為の人形として流したものを 2年後に真広が拾ったと言う事?
それで、魔法により2年の時間を越えて繋がっていると!
しかし それまでの間に葉風は死んでしまっている
…何だか物凄いややこしい事になってきましたね(汗)
でも、そうなるとホントに愛花が死んだのは 葉風と真広を会わせる為にと思えてくる…
色々と衝撃的な展開となりましたが
これからどうなっていくのか楽しみです
NEXT⇒『彼氏』
何やら不穏な展開に…!
私の為に真広と吉野が殺し合う展開ですねと言う愛花が怖いよ!
そして、愛花の彼氏が誰だったか教えてやると言う吉野が(汗)
二人が対立する事になってしまうのか…


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今回は、とうとう絶園の樹が姿を現しました。
葉風(CV:沢城みゆき)から預かった魔具を手に巻いた真広(CV:豊永利行)と吉野(CV:内山昴輝)は、絶園の樹の結界を何とか打ち破りま...
2012/11/23(金) 18:56:52 | ぷち丸くんの日常日記
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2012/11/23(金) 20:01:24 | ぐ~たらにっき
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ある日、魔法使いの姫君が、魔法が使えない無人島に閉じ込められた。またある日、一人の少年が復讐のために魔法使いと契
2012/11/23(金) 20:25:15 | 動画共有アニメニュース
はじまりの樹と、絶園の樹の因果関係--------------!!ようやくこの世界の理の原点となるふたつの樹の関係性と、そして葉風の骨の謎が明かされた今回。いやぁ、なかなかすごい設定で、...
2012/11/23(金) 20:35:41 | ◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆
絶園のテンペストの第8話を見ました
第八幕 魔女を断つ、時間
「早い、それに多い。本格的な攻勢はあってもまだ先だと思っていたが、政府に切れ者がいたか、それともこれも
2012/11/23(金) 21:36:06 | MAGI☆の日記
富士山麓で激突する決戦当日
政府組織の掃討作戦を森の中から監視し、本格的な攻勢はあったとしても先だと思っていた
それとも葉風が齎すはじまりの樹の強運からなのか、ならばそ
2012/11/23(金) 22:50:31 | Spare Time
びっくりしたよ、もぉ。
背筋寒くなりました~。
でもますます続きが気になりますよねコレは。
いつもはPSYCHO-PASSの感想を先に書くのですが
今回はあまりに、とんでも展開だったの...
2012/11/23(金) 23:53:30 | 橘の部屋2
絶園のテンペスト 第8幕「魔女を断つ、時間」です。 絶園のテンペストも第8幕です
2012/11/24(土) 09:28:02 | 藍麦のああなんだかなぁ
形成逆転!
2012/11/24(土) 10:08:28 | うつけ者アイムソーリー
記事はこちら(TBもこちらへ)
元記事はhttp://sigerublog.txt-nifty.com/utakata/2012/11/post-bcce.html
2012/11/24(土) 13:55:38 | うたかたの日々別館
少年Aと他1名
あらすじ
「演習」と銘打ち、国防軍が鎖部一族と絶園の樹を相手に攻撃を仕掛ける最中、潤一郎から預かった「特製の魔具」を手に、左門たちが儀式を進める富士山麓へ
2012/11/24(土) 15:50:29 | 書き手の部屋
「時間を、越えて…!?」
葉 風 、 未 来 と 通 信 す る ───。
ようやく物語が動き始めた感じ。
2012/11/24(土) 18:42:04 | マンガに恋する女の ゆるゆるライフ
愛花が関係しているだろうとか、はじまりの樹が作り出したものだろうとか
散々的外れな推測をしてきた骨は…まさかの展開に驚かされましたね。
しかし、ここで生じた時差というの...
2012/11/24(土) 23:46:16 | すとぅるるるのアニメ日和
【魔女を断つ、時間】
絶園のテンペスト 1【イベントチケット優先販売申込券付】(完全生産限定版) [Blu-ray]出演:内山昂輝アニプレックス(2012-12-26)販売元:Amazon.co.jp
愛花を殺した犯 ...
2012/11/26(月) 11:05:02 | 桜詩〜SAKURAUTA〜
いまだに… いまだに思い出すたび 何もかもが疑わしくなる いったいなぜ信じられるのか これで愛花が死んでいると 愛花の死体を見た時の事を思い出す真広… 「行くぞ、愛花を殺した
2012/11/26(月) 14:41:38 | ゴマーズ GOMARZ
絶園のテンペスト 8話の感想です
左門と真広たちの対峙
絶園の樹こそ希望そのもの・・・現実の維持
始まりの樹はいまを破壊する・・・かもしれない
真広的にはどっちでもいい...
2012/11/26(月) 19:24:26 | シバウマランド@
絶園のテンペスト #08の視聴感想です。 総攻撃。 対峙。 秘密。 暴露。 波乱。 時間を越えて繋がっている。 ↑さぁポチッとな
2012/11/27(火) 06:35:08 | 此方彼方日向-コナタカナタヒナタ-
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