2013.02.01 (Fri)
絶園のテンペスト 第16話「徘徊する幽霊」
「大丈夫だったんですか? あんな大げさな事して」
絶園の魔法使いとして 大勢の人の前で始まりの樹を破壊する羽村!
そして、諜報員が入り込んだと連絡を受け鎖部の里へ戻る葉風と吉野!
![絶園のテンペスト 2【イベントチケット優先販売申込券付】(完全生産限定版) [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ijz8XElLL._SL160_.jpg)


冒頭は愛花と吉野の過去話から!
花火を一緒に見に行った二人、浴衣姿の愛花を見た吉野は下着の話題を口にする
ラインが出ないように浴衣を着る時は下着をつけないという真相が気になるようで(苦笑)
上は付けてないけど下は秘密だと答える愛花は、どうしても知りたいと言う熱烈な欲求があるのならじかに手を差し入れ確かめるのを許可すると大胆発言!
くだらない事を聞いたと謝罪する吉野だけど、意気地がないと言われる事に
って、最初から吉野が出来ないと分かってるから愛花も言ったんだろうし性格悪いw
ああ言えばこう言うって感じで 何だか倍になって返ってくる感じですしね…
本人に性格悪いと言えば そういう自分は善良な人間と言い張る気かと!
真広に隠れて秘密で愛花と付き合っているのだから善良とは言えない吉野
そんな吉野が自分の知る中で一番怖いと言う愛花の言葉が意味深な感じがする
吉野との関係を強く望むのなら、その彼女は始まりの樹に殺されると言われた葉風だけど
そんな事は望まないしありえない、こうして一緒に居られるだけで十分
しかし、そもそもその気持ちがいけないのかと、思い悩んじゃってますね~
すっかり話も上の空って感じになっちゃってるし(苦笑)
鎖部の村に諜報員が入ったらしいとエヴァンジェリンから連絡を受けたけど
どうして彼女がそんな情報を伝えてきたのか、何か狙いがありそうだと感じた葉風
そして今夜は 絶園の魔法使いが始まりの樹の破壊を予告した日
街頭ビジョンでその様子が生中継され、その様子を葉風と吉野も見る事に!
破壊が予告された樹の周囲にはたくさんの見物人と報道陣たちの姿があり
この予告が嘘なら洒落にならないけど、どうやら本物らしいと噂する人々
破壊するとされた樹が始まりの樹と呼称れていたけど、それは政府の中でもごく一部しか知らない正式名称であり それを知っているのは本物で確率が高いと言う事ですね
空から突如現れたいかにも…な感じの二人の人物の登場でショータイムの開始w
アクションスーツに身を包んだ羽村が現れ、始まりの樹を破壊して見せる――!
…って、色々と過剰演出だし、ツッコミ所満載過ぎるw
そのまま去って行ったけど、これを見た人たちは絶園の魔法使いだと信じるのかな?
何だかあまり盛り上がっている反応は見れませんでしたけど(苦笑)
街頭ビジョンで見ていた吉野も派手にやってると呆れ気味でしたね
そして葉風は諜報員が入り込んだと言う話が本当なら放っておく事も出来ないし
何か狙いがあるのなら 逆に確かめたくなると、鎖部の里へ戻る事にしたけれど
頭を冷やす為にも 一度戻った方が良いと思ったようでw
吉野の事を意識しすぎちゃってる感じが可愛いなぁ
羽村の様子を見守っていた左門と真広、小心者にしては上出来だと褒めていたけど
万が一失敗しても良いように 一般人が近づき難い場所にある樹を選んだりと
堅実な左門らしく しっかり対策を取った上での事だったのですね
これで怖気づかれては先が大変だし 計画はまだまだ始まったばかり
それを羽村自身がどこまで理解しているのかと笑みを浮かべる真広
無事に役目を終えてエヴァンジェリンが待つ車へと戻って来た羽村たち
フードを外す夏村と哲馬、二人は護衛といざと言う時の対処の為って感じですかね
心臓が口から出そうだったし、あんな大げさな事をして大丈夫だったのかと言う羽村に
まだ序の口でこれからだんだんと派手にしていくし、国内は後2箇所に海外まで…って
このまま絶園の魔法使いの存在を世界中に広めるつもりのようだけど
それを聞いた羽村は早く帰りたいとスッカリ青褪めてるし…!
まだもう一つミッションがあると言われて、ご飯はお風呂はと取り乱してるのが(苦笑)
吉野を連れて久し振りに鎖部の里へと戻った葉風
里の人たちが出迎えてくれるも、魔法で男を引っ掛けてきたのかって言われてるしw
左門に島送りにされる半年前に病で兄を亡くした佐奈を気に掛けていたけど
一時は寝込んでいたけれど 今ではすっかり元気になっている姿を見て
改めて2年の月日を感じるし、時が傷を癒してくれたのだと言う葉風
そして、里へ戻って来た二人の姿をコッソリ窺っているエヴァンジェリンたち!
諜報員の情報を流したのは 里に葉風たちを誘い出す意味もあったようですね
左門からの指示と言う事だけど、二人を呼んだのは絶園の魔法使いが誰か確かめる為
車の中で眠りこけている頼りない方では無く、絶園の心を持つ吉野の正体!
だから今回は二人の前に顔を出さないで 様子を見守るつもりなのか…
里の子供が神社で白い顔の幽霊を見たと騒いでたようで それが諜報員の可能性が高い
闇夜に紛れて入り込む者がいれば幽霊と見間違えてもおかしくはないし
あえて情報を広める事で 子供たちが恐れて余計な場所に行かなくて済むと考えた葉風
せっかく戻って来たのだから ゆっくりしていって欲しいと言われたけれど
始まりの樹によって世界は大きく変えられたし、それを確かめる旅の途中でもある
今は左門の言葉にも耳を傾けるべきだと思っていると返すと
随分と分別が…ご立派になられてとか、以前は左門の事は真っ向から否定でしたからね
その変わり様に、男だなとお婆さんたちにひやかされてるし(苦笑)
吉野に村を案内するついでに 周囲を探る事になったけれど
吊り橋をどんどん渡る葉風とは対照的に、吉野は高い所苦手っぽい感じですね
仕方ないと手を差し出したけれど、スキンシップなんてしたら気持ちが高まってしまうと
左門と同じ様に ぐにゃ~な演出で グルグルしてるあたり やはり同じ一族なんだなとw
吉野が捕まろうと手を伸ばしてきたけど、やはり先に行くと手を引っ込めちゃうし…
橋を渡った先にあるのは神社、諜報員は恐らくここへ古文書か何かを探しにきたと推測
再び来る可能性が高いけれど、始まりの樹を由来を示すものが残っている訳ではなく
形のある記録はほとんどなく 今は口伝で伝わっているだけだと言う葉風
その事を哲馬や夏村も知っているし、エヴァンジェリン山本にも話していたけど
諜報員がこの村を探っても 何も奪えるものは無い
しかし、この村に住む者達がどのような力を持っているのかは勿論知っているはず
絶園の魔法使いが現れた今となっては当然そこに目がいく、ここは魔法が使える者ばかりが住む村ですからね 目的はそっちって事ですか
里にある左門の家で檜風呂入ったりと すっかり旅行気分で寛いでる羽村がw
夏村によれば すでに葉風から いかなる理由でも当面の間は魔法を使う事を一切禁ずると御触れが出ているし、ここが魔法使いの村だと知られる事は避けなくてはならない
羽村も屋敷の人から 幽霊を見た子がいると 何気に情報を掴んできてたとは!
最悪諜報員が見つからなくても、魔法さえ見られなければ構わないし
葉風は鎖部の秘密が守れれば良い、それこそ幽霊話で終われば害はないと
それを聞いた吉野は魔法使いの子供たちが幽霊を怖がるのは何だかおかしいと言うけど
哲馬は怖がりだったし、よく脅かしてはちびらせていたとか…
葉風に微妙な敵対心を抱いてるのは そういう過去の経緯も関係してるようですねw
始まりの樹の姫宮である自分は 幽霊など恐れるはずが…と言いつつ
ここは怖がって見せた方が可愛気があるのかとグルグルしてる葉風が面白い(苦笑)
吉野も目に見えぬものは信じない性質だろうと言う葉風に そう見えるかと答えつつ
見えるとやらは僕の知った事ではないと ハムレットのセリフを引用する吉野
ハムレットの話の発端も幽霊、毒殺された王様が その息子であるハムレットに真相を伝え復讐を迫る、本当に亡霊が見えたのかと母親に問われて――…
ってハムレットの引用があると愛花の出番ですよねw
花火大会に向かい 出会った中で一番怖い人だと言われちょっと不機嫌な吉野
そんな風に見えるのかと聞いた時に 同じ台詞を引用される事に
吉野なら亡霊が見えても見えないと言い張りそうだと言われ
そもそも信じてないと返したら、不合理なものは認めない考えがだんだん真広に似てつまらない人になってきたと!
夜空に咲く花火を見ながら、咲いては消えていく様子がぼんやり悲しいと言う愛花
去って行った人に霊でも良いから会いたい、そんな気持ちも否定するのか
例えば 自分の霊ならどうかと尋ねる愛花の言葉が意味深に聞こえる…
そんなやり取りを思い出す吉野の横顔を見つめている葉風が切ない感じですね
ハムレットを読む真広に復讐を望み破滅する者の話がそれほど面白いかと声を掛ける夏村
知ってるのは意外だと言う反応を返されたけど、高校生の時に彼女と一緒に舞台を見たって
夏村がどんな女の子と付き合っていたのか そっちの方が気になるw
ハムレットの間違いは 亡霊なんていもしないものを真に受けたからだと言う真広
理屈に合わないものを信じた時点で 破滅は決まっていたのだと――!
死者の声や霊魂というのは 生きてる者の気の迷い、人は死んだらそれまで
死人は生き返らないし こちらの願いも聞きはしない 全部幻であり
言い忘れていた事、言えなかった事を幽霊にでも聞いて欲しくて そんな夢を見る
あるいは自分の願望を幽霊の形で見るのかもしれない――…
その話を聞いた哲馬は、真広の言う通りだし幽霊など存在しないときっぱり否定
案外苦手だったり?と 痛い所を突かれて 思わず焦ってる哲馬の反応が可愛いなぁ♪
葉風に小さい頃 散々驚かされていたから そういうのがトラウマになってるのかな(苦笑)
いずれにせよ、子供が見たと言う幽霊は忍び込んだ諜報員と考えた方が筋が通るし
当たってみる価値はありそうだと こちらも幽霊の正体を探るため動き出しましたね
…って羽村はまた温泉に入ってたけど 使えないから置いて来たのかw
亡霊を否定しておきながらハムレットが好きだと言う真広が面白いと言うエヴァンジェリン
まぁ、物語がどうこうって言うより 愛花が何かと引用していたと言う方が大きい
しかし、妹を失った兄と その恋人が最後に殺し合う話と言う内容は
今の真広と吉野の関係に重なる部分があるのが 何とも意味深な感じで…
そんな話を兄の前でする愛花の事を 夏村はちょっと気になったような反応でしたね
ハムレットだけではなく、テンペストからもセリフを引用していた愛花
最後には全てを許し 皆が自由に幸せになって終わる話
どちらも同じ復讐話だけど 結末は全く異なる物語
この二つの物語は、この作品において重要なものになってきそうな…
夕方 出て行ったきり夜になっても戻らず行方知れずになった佐奈を探して
里の人たちと一緒に山の中へ入った葉風と吉野
すると、昼間訪れた神社が燃え上がり 神社へと繋がる吊り橋が落とされていた!
それに気づいた哲馬たちも車を飛ばして向かうけれど
魔法の存在を確かめる為とは言え 随分と強引な手段を使ってきた諜報員
しかし、上手くいけば吉野が絶園の魔法使いか否かを見極める事が出来ると!
左門サイドは吉野の事を絶園の魔法使いの可能性を完全に否定してないようで…
これも全ては羽村が らしくないから吉野に疑いがいくのですよね(苦笑)
燃え上がる神社の近くには佐奈の姿と、諜報員らしき人物が!
…って、この人以前からチラチラ登場していた人ですね
富士の調査団メンバーの中にもいたけど 何やら気になる感じだった記憶が…
幽霊の噂を聞いていたのに どうして佐奈はここへ来てしまったのか?
聞いていたからこそ来てしまったのではないかと 気持ちは分かると言う吉野
仲の良かった兄を亡くしているから 幽霊でも会いたいって思いが…って事ですよね
その気持ちは 吉野にも良く分かるって感じかな
助けるためにはやむをえないと魔法を使おうとする葉風だけど
相手にすれば魔法を使わせるのが目的だから、それでは向うの思う壺
カメラを仕掛けてあるかもしれないから迂闊に魔法を使う事は出来ないけれど
魔法が使えなければ ここにいるのはただの老人と子供だけ…
佐奈と諜報員を引き離して自分が引きつけると言う吉野は
近くの鳥居に巻かれていた鎖を引き千切り、吊り橋の上部を繋いでいるロープに掛けて向う側へ渡ろうとするけど途中でロープが切れて落ちそうに!
何とか岩に捕まり助かったけれど かなりヤバかったですよね(汗)
そんな吉野の行動を見ていた哲馬たちは冷静な彼には珍しいしと言うけど
それも全てが計算づくだとすれば…って事ですか
命がけの行動に見えるけれど、吉野は魔具を持っているから いざとなれば使えば良い
橋の向こうへ渡った吉野は そのまま諜報員の背後へと回り込んで
鎖を投げつけ怯んだ隙に飛び掛かり、佐奈を林の奥へと逃がす!
しかし、そのまま殴り飛ばされ 銃口を向けられた吉野の頭上へ 神社が燃え落ちてくる!
ピンチの状況に耐え兼ねて ついに葉風が吉野を助ける為に魔法を使っちゃいましたね…
やはり使った、いや吉野が使わせたのだと言う哲馬!
哲馬たちの間では 吉野が絶園の魔法使いである可能性が高まったようで(汗)
魔法を確認し、その場を立ち去ろうとする諜報員の前に立ちふさがる夏村がカッコ良い!
そして こちらにとっては良い働きだったと言う哲馬によって捕えられる事に~
足を挫いただけで大した怪我は無かったし、、魔法の事を気付かれた事を心配する吉野
心配して駆けつけた葉風は そんな事はどうでも良いと 抱き付いた――!!
葉風にとっては 魔法が知られるよりも吉野の方が心配だったのですよねw
たとえ疚しさに押しつぶされようとも やはり自分は吉野が好きなのだと
ついに葉風が自分の気持ちを素直に受け入れた―!
抱き付きながら赤くなっている葉風が可愛いなぁ
この成り行き全てが絶園の魔法使いの芝居だったというのか?
自分の為に始まりの樹の姫宮が理を冒す事すら厭わなくなる
そんな力を持つ者が絶園の魔法使い以外どこにいるのか
哲馬の中では疑惑が核心に変わりつつあるようだけど
葉風は違う吉野を見ているはずだと言うエヴァンジェリン山本
しかし彼女自身も、見えている何を信じれば良いか分からないようですね
捕えた諜報員がこの国の諜報機関から送り込まれた人物だった事が早河によって判明!
正直予想外だったけれど、鎖部の村と魔法の関係が知られた事が返って好都合になるかもしれないし、こちらが握っているカードを有効に使える機会が増えそうだと!
こちらはこちらで思惑があって色々と動いてるようですが カードの内容が気になる…
そして、焼失した神社の社の床下から 面白い物を発見したと言うエヴァンジェリン山本
始まりの樹や絶園の樹が何であるか、その手掛かりとなるような書物?
何が記されているのか、樹に関して明らかになると良いですが
最後はすっかり葉風が恋する乙女になっていましたね~
思わず魔法を使っちゃったりと 吉野の為なら何でもしちゃいそうだし
おかげで哲馬からは 絶園の魔法使いじゃないかと言われたりと
吉野の立場が 本人の知らない間にどんどん悪い方へいってる感じが…
NEXT⇒『マリンスノー』
これはラブコメか!?とツッコミ入れてる葉風が(苦笑)
そして、相変わらず愛花のセリフが気になる感じで…
というか、人間かき氷ってどういう事w

http://guutaranikki.blog4.fc2.com/tb.php/8328-82a3cd60
http://puchimaru2.blog.fc2.com/tb.php/523-a2b4eb95
http://animedouganews.blog44.fc2.com/tb.php/2254-456c9c33
http://ayatokamina.blog112.fc2.com/tb.php/1690-76070051
http://scriptor.blog54.fc2.com/tb.php/2170-3b4f9614
http://shibauma.blog94.fc2.com/tb.php/418-49d490e0
絶園の魔法使いとして 大勢の人の前で始まりの樹を破壊する羽村!
そして、諜報員が入り込んだと連絡を受け鎖部の里へ戻る葉風と吉野!
![絶園のテンペスト 2【イベントチケット優先販売申込券付】(完全生産限定版) [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ijz8XElLL._SL160_.jpg)


冒頭は愛花と吉野の過去話から!
花火を一緒に見に行った二人、浴衣姿の愛花を見た吉野は下着の話題を口にする
ラインが出ないように浴衣を着る時は下着をつけないという真相が気になるようで(苦笑)
上は付けてないけど下は秘密だと答える愛花は、どうしても知りたいと言う熱烈な欲求があるのならじかに手を差し入れ確かめるのを許可すると大胆発言!
くだらない事を聞いたと謝罪する吉野だけど、意気地がないと言われる事に
って、最初から吉野が出来ないと分かってるから愛花も言ったんだろうし性格悪いw
ああ言えばこう言うって感じで 何だか倍になって返ってくる感じですしね…
本人に性格悪いと言えば そういう自分は善良な人間と言い張る気かと!
真広に隠れて秘密で愛花と付き合っているのだから善良とは言えない吉野
そんな吉野が自分の知る中で一番怖いと言う愛花の言葉が意味深な感じがする
吉野との関係を強く望むのなら、その彼女は始まりの樹に殺されると言われた葉風だけど
そんな事は望まないしありえない、こうして一緒に居られるだけで十分
しかし、そもそもその気持ちがいけないのかと、思い悩んじゃってますね~
すっかり話も上の空って感じになっちゃってるし(苦笑)
鎖部の村に諜報員が入ったらしいとエヴァンジェリンから連絡を受けたけど
どうして彼女がそんな情報を伝えてきたのか、何か狙いがありそうだと感じた葉風
そして今夜は 絶園の魔法使いが始まりの樹の破壊を予告した日
街頭ビジョンでその様子が生中継され、その様子を葉風と吉野も見る事に!
破壊が予告された樹の周囲にはたくさんの見物人と報道陣たちの姿があり
この予告が嘘なら洒落にならないけど、どうやら本物らしいと噂する人々
破壊するとされた樹が始まりの樹と呼称れていたけど、それは政府の中でもごく一部しか知らない正式名称であり それを知っているのは本物で確率が高いと言う事ですね
空から突如現れたいかにも…な感じの二人の人物の登場でショータイムの開始w
アクションスーツに身を包んだ羽村が現れ、始まりの樹を破壊して見せる――!
…って、色々と過剰演出だし、ツッコミ所満載過ぎるw
そのまま去って行ったけど、これを見た人たちは絶園の魔法使いだと信じるのかな?
何だかあまり盛り上がっている反応は見れませんでしたけど(苦笑)
街頭ビジョンで見ていた吉野も派手にやってると呆れ気味でしたね
そして葉風は諜報員が入り込んだと言う話が本当なら放っておく事も出来ないし
何か狙いがあるのなら 逆に確かめたくなると、鎖部の里へ戻る事にしたけれど
頭を冷やす為にも 一度戻った方が良いと思ったようでw
吉野の事を意識しすぎちゃってる感じが可愛いなぁ
羽村の様子を見守っていた左門と真広、小心者にしては上出来だと褒めていたけど
万が一失敗しても良いように 一般人が近づき難い場所にある樹を選んだりと
堅実な左門らしく しっかり対策を取った上での事だったのですね
これで怖気づかれては先が大変だし 計画はまだまだ始まったばかり
それを羽村自身がどこまで理解しているのかと笑みを浮かべる真広
無事に役目を終えてエヴァンジェリンが待つ車へと戻って来た羽村たち
フードを外す夏村と哲馬、二人は護衛といざと言う時の対処の為って感じですかね
心臓が口から出そうだったし、あんな大げさな事をして大丈夫だったのかと言う羽村に
まだ序の口でこれからだんだんと派手にしていくし、国内は後2箇所に海外まで…って
このまま絶園の魔法使いの存在を世界中に広めるつもりのようだけど
それを聞いた羽村は早く帰りたいとスッカリ青褪めてるし…!
まだもう一つミッションがあると言われて、ご飯はお風呂はと取り乱してるのが(苦笑)
吉野を連れて久し振りに鎖部の里へと戻った葉風
里の人たちが出迎えてくれるも、魔法で男を引っ掛けてきたのかって言われてるしw
左門に島送りにされる半年前に病で兄を亡くした佐奈を気に掛けていたけど
一時は寝込んでいたけれど 今ではすっかり元気になっている姿を見て
改めて2年の月日を感じるし、時が傷を癒してくれたのだと言う葉風
そして、里へ戻って来た二人の姿をコッソリ窺っているエヴァンジェリンたち!
諜報員の情報を流したのは 里に葉風たちを誘い出す意味もあったようですね
左門からの指示と言う事だけど、二人を呼んだのは絶園の魔法使いが誰か確かめる為
車の中で眠りこけている頼りない方では無く、絶園の心を持つ吉野の正体!
だから今回は二人の前に顔を出さないで 様子を見守るつもりなのか…
里の子供が神社で白い顔の幽霊を見たと騒いでたようで それが諜報員の可能性が高い
闇夜に紛れて入り込む者がいれば幽霊と見間違えてもおかしくはないし
あえて情報を広める事で 子供たちが恐れて余計な場所に行かなくて済むと考えた葉風
せっかく戻って来たのだから ゆっくりしていって欲しいと言われたけれど
始まりの樹によって世界は大きく変えられたし、それを確かめる旅の途中でもある
今は左門の言葉にも耳を傾けるべきだと思っていると返すと
随分と分別が…ご立派になられてとか、以前は左門の事は真っ向から否定でしたからね
その変わり様に、男だなとお婆さんたちにひやかされてるし(苦笑)
吉野に村を案内するついでに 周囲を探る事になったけれど
吊り橋をどんどん渡る葉風とは対照的に、吉野は高い所苦手っぽい感じですね
仕方ないと手を差し出したけれど、スキンシップなんてしたら気持ちが高まってしまうと
左門と同じ様に ぐにゃ~な演出で グルグルしてるあたり やはり同じ一族なんだなとw
吉野が捕まろうと手を伸ばしてきたけど、やはり先に行くと手を引っ込めちゃうし…
橋を渡った先にあるのは神社、諜報員は恐らくここへ古文書か何かを探しにきたと推測
再び来る可能性が高いけれど、始まりの樹を由来を示すものが残っている訳ではなく
形のある記録はほとんどなく 今は口伝で伝わっているだけだと言う葉風
その事を哲馬や夏村も知っているし、エヴァンジェリン山本にも話していたけど
諜報員がこの村を探っても 何も奪えるものは無い
しかし、この村に住む者達がどのような力を持っているのかは勿論知っているはず
絶園の魔法使いが現れた今となっては当然そこに目がいく、ここは魔法が使える者ばかりが住む村ですからね 目的はそっちって事ですか
里にある左門の家で檜風呂入ったりと すっかり旅行気分で寛いでる羽村がw
夏村によれば すでに葉風から いかなる理由でも当面の間は魔法を使う事を一切禁ずると御触れが出ているし、ここが魔法使いの村だと知られる事は避けなくてはならない
羽村も屋敷の人から 幽霊を見た子がいると 何気に情報を掴んできてたとは!
最悪諜報員が見つからなくても、魔法さえ見られなければ構わないし
葉風は鎖部の秘密が守れれば良い、それこそ幽霊話で終われば害はないと
それを聞いた吉野は魔法使いの子供たちが幽霊を怖がるのは何だかおかしいと言うけど
哲馬は怖がりだったし、よく脅かしてはちびらせていたとか…
葉風に微妙な敵対心を抱いてるのは そういう過去の経緯も関係してるようですねw
始まりの樹の姫宮である自分は 幽霊など恐れるはずが…と言いつつ
ここは怖がって見せた方が可愛気があるのかとグルグルしてる葉風が面白い(苦笑)
吉野も目に見えぬものは信じない性質だろうと言う葉風に そう見えるかと答えつつ
見えるとやらは僕の知った事ではないと ハムレットのセリフを引用する吉野
ハムレットの話の発端も幽霊、毒殺された王様が その息子であるハムレットに真相を伝え復讐を迫る、本当に亡霊が見えたのかと母親に問われて――…
ってハムレットの引用があると愛花の出番ですよねw
花火大会に向かい 出会った中で一番怖い人だと言われちょっと不機嫌な吉野
そんな風に見えるのかと聞いた時に 同じ台詞を引用される事に
吉野なら亡霊が見えても見えないと言い張りそうだと言われ
そもそも信じてないと返したら、不合理なものは認めない考えがだんだん真広に似てつまらない人になってきたと!
夜空に咲く花火を見ながら、咲いては消えていく様子がぼんやり悲しいと言う愛花
去って行った人に霊でも良いから会いたい、そんな気持ちも否定するのか
例えば 自分の霊ならどうかと尋ねる愛花の言葉が意味深に聞こえる…
そんなやり取りを思い出す吉野の横顔を見つめている葉風が切ない感じですね
ハムレットを読む真広に復讐を望み破滅する者の話がそれほど面白いかと声を掛ける夏村
知ってるのは意外だと言う反応を返されたけど、高校生の時に彼女と一緒に舞台を見たって
夏村がどんな女の子と付き合っていたのか そっちの方が気になるw
ハムレットの間違いは 亡霊なんていもしないものを真に受けたからだと言う真広
理屈に合わないものを信じた時点で 破滅は決まっていたのだと――!
死者の声や霊魂というのは 生きてる者の気の迷い、人は死んだらそれまで
死人は生き返らないし こちらの願いも聞きはしない 全部幻であり
言い忘れていた事、言えなかった事を幽霊にでも聞いて欲しくて そんな夢を見る
あるいは自分の願望を幽霊の形で見るのかもしれない――…
その話を聞いた哲馬は、真広の言う通りだし幽霊など存在しないときっぱり否定
案外苦手だったり?と 痛い所を突かれて 思わず焦ってる哲馬の反応が可愛いなぁ♪
葉風に小さい頃 散々驚かされていたから そういうのがトラウマになってるのかな(苦笑)
いずれにせよ、子供が見たと言う幽霊は忍び込んだ諜報員と考えた方が筋が通るし
当たってみる価値はありそうだと こちらも幽霊の正体を探るため動き出しましたね
…って羽村はまた温泉に入ってたけど 使えないから置いて来たのかw
亡霊を否定しておきながらハムレットが好きだと言う真広が面白いと言うエヴァンジェリン
まぁ、物語がどうこうって言うより 愛花が何かと引用していたと言う方が大きい
しかし、妹を失った兄と その恋人が最後に殺し合う話と言う内容は
今の真広と吉野の関係に重なる部分があるのが 何とも意味深な感じで…
そんな話を兄の前でする愛花の事を 夏村はちょっと気になったような反応でしたね
ハムレットだけではなく、テンペストからもセリフを引用していた愛花
最後には全てを許し 皆が自由に幸せになって終わる話
どちらも同じ復讐話だけど 結末は全く異なる物語
この二つの物語は、この作品において重要なものになってきそうな…
夕方 出て行ったきり夜になっても戻らず行方知れずになった佐奈を探して
里の人たちと一緒に山の中へ入った葉風と吉野
すると、昼間訪れた神社が燃え上がり 神社へと繋がる吊り橋が落とされていた!
それに気づいた哲馬たちも車を飛ばして向かうけれど
魔法の存在を確かめる為とは言え 随分と強引な手段を使ってきた諜報員
しかし、上手くいけば吉野が絶園の魔法使いか否かを見極める事が出来ると!
左門サイドは吉野の事を絶園の魔法使いの可能性を完全に否定してないようで…
これも全ては羽村が らしくないから吉野に疑いがいくのですよね(苦笑)
燃え上がる神社の近くには佐奈の姿と、諜報員らしき人物が!
…って、この人以前からチラチラ登場していた人ですね
富士の調査団メンバーの中にもいたけど 何やら気になる感じだった記憶が…
幽霊の噂を聞いていたのに どうして佐奈はここへ来てしまったのか?
聞いていたからこそ来てしまったのではないかと 気持ちは分かると言う吉野
仲の良かった兄を亡くしているから 幽霊でも会いたいって思いが…って事ですよね
その気持ちは 吉野にも良く分かるって感じかな
助けるためにはやむをえないと魔法を使おうとする葉風だけど
相手にすれば魔法を使わせるのが目的だから、それでは向うの思う壺
カメラを仕掛けてあるかもしれないから迂闊に魔法を使う事は出来ないけれど
魔法が使えなければ ここにいるのはただの老人と子供だけ…
佐奈と諜報員を引き離して自分が引きつけると言う吉野は
近くの鳥居に巻かれていた鎖を引き千切り、吊り橋の上部を繋いでいるロープに掛けて向う側へ渡ろうとするけど途中でロープが切れて落ちそうに!
何とか岩に捕まり助かったけれど かなりヤバかったですよね(汗)
そんな吉野の行動を見ていた哲馬たちは冷静な彼には珍しいしと言うけど
それも全てが計算づくだとすれば…って事ですか
命がけの行動に見えるけれど、吉野は魔具を持っているから いざとなれば使えば良い
橋の向こうへ渡った吉野は そのまま諜報員の背後へと回り込んで
鎖を投げつけ怯んだ隙に飛び掛かり、佐奈を林の奥へと逃がす!
しかし、そのまま殴り飛ばされ 銃口を向けられた吉野の頭上へ 神社が燃え落ちてくる!
ピンチの状況に耐え兼ねて ついに葉風が吉野を助ける為に魔法を使っちゃいましたね…
やはり使った、いや吉野が使わせたのだと言う哲馬!
哲馬たちの間では 吉野が絶園の魔法使いである可能性が高まったようで(汗)
魔法を確認し、その場を立ち去ろうとする諜報員の前に立ちふさがる夏村がカッコ良い!
そして こちらにとっては良い働きだったと言う哲馬によって捕えられる事に~
足を挫いただけで大した怪我は無かったし、、魔法の事を気付かれた事を心配する吉野
心配して駆けつけた葉風は そんな事はどうでも良いと 抱き付いた――!!
葉風にとっては 魔法が知られるよりも吉野の方が心配だったのですよねw
たとえ疚しさに押しつぶされようとも やはり自分は吉野が好きなのだと
ついに葉風が自分の気持ちを素直に受け入れた―!
抱き付きながら赤くなっている葉風が可愛いなぁ
この成り行き全てが絶園の魔法使いの芝居だったというのか?
自分の為に始まりの樹の姫宮が理を冒す事すら厭わなくなる
そんな力を持つ者が絶園の魔法使い以外どこにいるのか
哲馬の中では疑惑が核心に変わりつつあるようだけど
葉風は違う吉野を見ているはずだと言うエヴァンジェリン山本
しかし彼女自身も、見えている何を信じれば良いか分からないようですね
捕えた諜報員がこの国の諜報機関から送り込まれた人物だった事が早河によって判明!
正直予想外だったけれど、鎖部の村と魔法の関係が知られた事が返って好都合になるかもしれないし、こちらが握っているカードを有効に使える機会が増えそうだと!
こちらはこちらで思惑があって色々と動いてるようですが カードの内容が気になる…
そして、焼失した神社の社の床下から 面白い物を発見したと言うエヴァンジェリン山本
始まりの樹や絶園の樹が何であるか、その手掛かりとなるような書物?
何が記されているのか、樹に関して明らかになると良いですが
最後はすっかり葉風が恋する乙女になっていましたね~
思わず魔法を使っちゃったりと 吉野の為なら何でもしちゃいそうだし
おかげで哲馬からは 絶園の魔法使いじゃないかと言われたりと
吉野の立場が 本人の知らない間にどんどん悪い方へいってる感じが…
NEXT⇒『マリンスノー』
これはラブコメか!?とツッコミ入れてる葉風が(苦笑)
そして、相変わらず愛花のセリフが気になる感じで…
というか、人間かき氷ってどういう事w


http://guutaranikki.blog4.fc2.com/tb.php/8328-82a3cd60
http://puchimaru2.blog.fc2.com/tb.php/523-a2b4eb95
http://animedouganews.blog44.fc2.com/tb.php/2254-456c9c33
http://ayatokamina.blog112.fc2.com/tb.php/1690-76070051
http://scriptor.blog54.fc2.com/tb.php/2170-3b4f9614
http://shibauma.blog94.fc2.com/tb.php/418-49d490e0
- 関連記事
-
- 絶園のテンペスト 第18話「舞姫」 (2013/02/15)
- 絶園のテンペスト 第17話「マリンスノー」 (2013/02/08)
- 絶園のテンペスト 第16話「徘徊する幽霊」 (2013/02/01)
- 絶園のテンペスト 第15話「何やら企んでいるようであり」 (2013/01/25)
- 絶園のテンペスト 第14話「あけましておめでとう」 (2013/01/18)
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
『徘徊する亡霊』
2013/02/01(金) 20:39:41 | ぐ~たらにっき
絶園のテンペスト 第16話 「徘徊する亡霊」
吉野いきなり「浴衣の時はラインが出ないように下着を付けないって本当?」って何聞いてんだ!?
「吉野さんが直に手を入れて確か
2013/02/01(金) 20:57:11 | 感想を画像5枚で【アニメ感想】
絶園のテンペストの第16話を見ました。
第十六幕 徘徊する亡霊
諜報員が入り込んだかもしれない鎖部の里へ向かった葉風と吉野だったが、女の子が一人行方不明になってしまっ
2013/02/01(金) 21:26:30 | MAGI☆の日記
冒頭はまた愛花の過去シーンでしたが…こう頻繁に入ってくるのもなんだかわざとらしくて
花火大会へとやってきた吉野と愛花、浴衣のときは下着をつけないと聞くけど実際はどうなの
2013/02/01(金) 21:29:41 | Spare Time
投稿者・ピッコロ
絶園のテンペスト 1【イベントチケット優先販売申込券付】(完全生産限定版) [Blu-ray](2013/01/23)内山昂輝、豊永利行 他商品詳細を見る
☆アニメを濃く熱く語りたい
2013/02/01(金) 21:49:44 | ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人
まぁ、前からちょくちょくは呟いてますが
今回もほんと、吉野はつくづく内山さんだと思った。
アニメ開始前は、「キャスト逆じゃね?」と私だけじゃなく
多くの人が思ったキャステ
2013/02/01(金) 23:56:25 | 橘の部屋2
絶園のテンペスト 第1話 ~ 第16話 徘徊する亡霊
ある日、魔法使いの姫君が、魔法が使えない無人島に閉じ込められた。またある日、一人の少年が復讐のために魔法使いと契約し...
2013/02/02(土) 05:08:39 | 動画共有アニメニュース
「(テンペストは)最後には全てを許し、
皆が自由に、幸せになって終わる話さ」
まるでこの物語の結末を示しているかのよう。
2013/02/02(土) 23:59:38 | マンガに恋する女の ゆるゆるライフ
恋の力は偉大。
事前の予告通り、“絶園の魔法使い”の手により粉々に破壊された“はじまりの樹”の一部。その光景に騒然となる人々をよそに、葉風と吉野は諜報員が入り込んだと
2013/02/03(日) 01:45:19 | NEW☆FRONTIER
絶園のテンペスト 16話の感想です
絶園の魔法使いお披露目会
樹を消したりして
ど派手に披露!
魔法使いの村
魔法を使わないようにしていると・・・
隠れ里って感じですね
2013/02/04(月) 18:05:16 | シバウマランド@
| HOME |