WONDER TIME

「この４人で泳いだら どこまでも行けそうな気がするんだ」
真琴の過去のトラウマ―――
いつもと違うと感じた怜たちに 幼い頃の話を聞かせる事に

　　
【第６話 あらすじ】
海で起こった一騒動。それによって、水泳への思いを再確認できた４人。
合宿に来てからの真琴の様子を不思議に思った怜が事情をたずねると、真琴は静かに幼い頃の話を始めるのだった・・・・・・

一人で夜の海に入っていた怜、天候が急変し荒れた海で溺れる事に!(汗)
それを見つけた真琴が助けに飛び込むも 過去のトラウマを思い出し動けなく…
そして声が聞こえた気がすると目を覚ました遥は 二人の姿が消えている事に気付き
まだ近くにいるかもと海に目を向けると 荒れた海の中に二人の姿が――!
渚へあまちゃん先生に連絡するように言って飛び込んで行った遥
一人じゃ危ないからと渚も一緒に海に入っちゃったけど 取りあえず連絡してあげてｗ
下手すれば このまま４人とも…なんて事が起こる可能性だってあるのに…

海の中でトラウマ発動して動けなくなっている真琴は遥が助けて
怜ちゃんは渚が助けに向かうも 二人の所へ高波が襲い掛かって来た(汗)
何とか無事に浜まで辿り着いた遥だけど、真琴はぐったりして息も浅い…
これはやはり人工呼吸しか!? てっきり怜ちゃんの方がと思いきや真琴の方とは！
しかし気道を確保して 遥が顔を近づけた所で大きく咳き込み意識を戻した真琴！
フラグはへし折られましたが また話題になりそうなシーンでしたねｗ

一方、渚に助けられた怜ちゃん 大きな怪我も無く無事で良かった
自分の所為で皆まで危険に巻き込んでしまったと落ち込んでいたけれど
そんな事は後で良いし 今は遥と真琴の二人を探しに行こうと言う渚
真琴が助けに来てくれた事は分かったけど、いつもと様子が違っていたと感じる怜ちゃん
少し落ち着いたのを見て やっぱり海が怖いのだろうと声を掛ける遥に
もう大丈夫だと思っていたけど 怜ちゃんが溺れているのを見たら
あの時の事が頭に浮かんで体が動かなくなってしまったと言う真琴
水泳部を作ったのも 合宿に行くのを決めたのも自分なのに
周りを巻き込む方になってしまった事を謝りながら
それでも遥と一緒に泳ぎたかった、また皆でリレーがしたかったのだと言う真琴
遥と一緒じゃなければ駄目なのだとか 相変らず台詞が狙ってる感じですねｗ

合流して互いの無事を確かめたメンバー！
無事で良かったし、助けられなくてゴメンと怜に謝る真琴
夜の海で何をしていたのかと、今回は珍しく遥が怒ってましたね
一人で練習していたのだと すかさずフォローする渚がさすがだなぁ
取りあえず無事だったし、雨風と寒さを避ける為に灯台にあるレストハウスへと避難
何やらいかにも怪しげな雰囲気なのが怖い感じで(汗)
もう大丈夫かと真琴を心配する遥だけど、まるでお化け屋敷に入る前のカップルみたいな事してないでと言われて 一瞬ムッとしながら わざと怖がらせようとしてたけど
当の渚は喜んじゃってるし、青くなってる真琴とビート版で顔を隠している怜がｗ

皆で一緒に中に入り様子を見る事になったけど 普通に施錠とかされてるんじゃないの?
廃墟状態とは言え鍵が掛って無いとか随分と不用心な感じですね
ビビる怜たちに わざと大きな声をあげて懐中電灯があったと言う渚が(苦笑)
元は食堂だったみたいだけど 今は使われておらず建物内には何も無い
厨房に何か食べ物がないか探るも、一番ヤバそうな冷蔵庫を押し付けられた怜ちゃん
ジャンケンでも負けて 結局開ける事になったけれど…
中からドロドロした物が出て来るんじゃないかと恐る恐る手を掛けるも
まぁ、予想通り中には何も無かったですけどね

何故か残っていたレストハウスのエプロン、怜や真琴は拒否してたけど
着る物が無いからって また上半身裸エプロンになってる遥が
結局見つけた物は サバ缶とパイナップル缶、そして飲料水
運が良かったと遥はサバ缶があるから嬉しそうだけど まさかのサバップルｗ
まぁ、確かに食べる物があるだけ有難いと思うべきなんでしょうけど(苦笑)
それにしてもどうやって水を沸かしたのかとか 食器はどうしたのかと
色々とツッコミ所は満載ですが 深くツッコミ入れない方が良いんでしょうね

外はまだ雨が降っていて、朝までここで過ごすしかないメンバー
それまで何をするかと、無人島サバイバルに渚のテンションが上がってるし…
とは言えとても眠れる状況では無いと、時間を持て余す事に
あまちゃん先生や江ちゃん、凛の姿がチラッと映ったけど今回は出番少なかったですね
さいころに書かれた名前の目が出た人がテーマを決めて話しをするゲーム
…って、さいころの３面が怜ちゃんと言う 圧倒的な怜ちゃん率がｗ
と言う事でまず最初は怜ちゃんが恥ずかしい話を暴露する事に…
小学校５年生の林間学校で風呂場に忘れたパンツを先生に届けられた恥ずかしい話！
赤くなっているショタ怜ちゃんが可愛いなぁ

次は遥の恋話…って もう何となくオチは見える感じでｗ
小学校の時 親に連れられて近くの山に行った時の出会い
力強い美しさに目が離せなくなった…滝って やっぱりそうなりますよね
きっとこの後 滝に飛び込んだんだろうなぁ、思い出してうっとりしてるのが(苦笑)
最後は渚がかくし芸でイワトビペンギンのマネって 誰も分かってくれない…!
そんな様子に思わず笑った真琴の姿を見て
ずっと落ち込んでたみたいだから良かったと安心する渚は良い子だなぁ

自分を助けようとしてくれた時 いつもの真琴じゃ無かったようだと
ずっと気になっていた事を直接訊ねる怜に その話はもう放っておいてやれと言う遥
それでも二人には言っておきたいからと 自ら海が怖くなったのだと話す真琴
隣町の小さな漁協に子供の頃よく遊びに行って優しい漁師のおじさんに遊んでもらっていた
夏祭りで小遣いを使い果たし 金魚すくいが出来ずただ見ているだけだった真琴の為に
２匹金魚を取って来てくれて大切にしていた、庭にあったのはその金魚のお墓ですね

その夏の終わり、大きな台風の影響を受けて漁師のおじさんが乗った船が沈み他の大勢の人たちも亡くなる事故が起きた
漁港から３㎞沖、自分達が泳いでるような距離なのに人が亡くなった衝撃
そして、漁師のおじさんからもらった金魚も餌も与え水も替えていたのに死んでしまった
まだ小さかった真琴にしてみれば かなりのトラウマになった訳ですね
それ以来、海には得体の知らない何かが潜んでいるように思えて急に怖くなった真琴

トラウマになった真琴の過去が明らかになったけれど
何回かチラッと触れていた金魚のお墓はやはり伏線になってたのか…
前回、海で泳いでると江ちゃんから聞いて心配していた凛
渚は知らなかったみたいだけど 凛は真琴の過去を知っていたのですね
話を聞いて、それでも自分を助けに来てくれた事を改めて考える怜ちゃん
それにしても、海が怖いのにどうして合宿に来たのかと尋ねる渚に
皆で泳ぎたかった、この４人で泳いだらどこまでも行けそうな気がするのだと――！
真琴も遥と同じように泳ぐ事が純粋に好きなんだなぁ

さっきまでの雨も上がり、外に出ると澄んだ空には夏の星座が輝いている！
ベガ・デネブ・アルタイルと夏の大三角の説明をする怜ちゃんに
イカ座は無いのか、サバ座はどこだと聞く遥たちがｗ
足元の水たまりに 星空が反射しているのが綺麗ですね！
皆の顔を見ながら 笑顔を見せる真琴が可愛かった

結局そのまま一睡もせずに日の出を迎える事になったけれど…
向いの好島まで流されたとは言え テントが張ってある場所からは思ったより近い場所
手を振れば江ちゃんかあまちゃん先生が船を出してくれるのではないか
しかし まだ早朝だから寝てる可能性の方が高い感じで(苦笑)
一泳ぎして連絡してくると言う真琴を止める遥だけど
今は海も穏やかだし 皆も居てくれるから大丈夫だと言葉に
結局 皆で一緒に泳いで戻る事になりましたねｗ
一睡もしないまま海に入るのも本当は危険なんでしょうけど…

色々あったけれど ずっと抱え込んでいた過去のトラウマを自ら打ち明けた事で
真琴の気持ちも少し楽になれたのかな?
皆と一緒ならどこまでも行けそうな気がする――
今回の一件で 水泳部メンバーの絆も深まった…のでしょうか
朝早く一人で海岸沿いをランニングする凛
何だかんだ言いつつも 心配だからランニングがてら様子を見に来たのかな
髪の毛結ってる凛も良いですね！
楽しそうに沖を泳いでる遥たちの姿を見て行っちゃいましたが
今回は凛とのやり取りが見れなくて残念ｗ

あまちゃん先生と江ちゃんが来た頃には
昨夜からの疲れで 砂浜ですっかり熟睡している４人の姿が！
一睡もしてないから、戻って来てそのまま寝ちゃったのか
一夜干しかと干物扱いしているあまちゃん先生(苦笑)


次回はついに県大会と言う事になるのでしょうか
遥と凛、二人の勝負が始まる!

エンドカードは合宿で日焼けした痕を見せ合う遥と渚！

ＮＥＸＴ⇒『決戦のスタイルワン』
互いの恥ずかしい話を言い合う遥と凛がｗ
小学生の頃 コーチを間違えてお母さんと呼んだ凛が可愛いなぁ
まぁ、良く学校の先生をお母さんと呼んじゃう子いましたよね
そしてスイミングスクールにただいま!と言って入ったとか遥らしい感じで!



　　　　　　

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