WONDER TIME

「服部副会長、俺と模擬戦をしませんか」
達也を風紀委員にスカウトする摩利
反対する服部副会長と模擬戦をする事に…！

　　　
【第２話 あらすじ】
深雪を巡る対立は、達也の機転で大事にならずにすんだものの、一科生と二科生の間に横たわる差別意識を浮き上がらせる結果となった。翌日、生徒会長の七草真由美から生徒会に勧誘された深雪は、入試のペーパーテストで一位を取った達也こそ役員にふさわしいと提案する。しかし、生徒会役員は一科生から選ぶという規則があり、深雪の願いはかなえられない。すると、風紀委員長の渡辺摩利が達也をスカウトすると言い出す。

深雪を巡って一科生と二科生の魔法を使った争いにまで発展した一件は
達也が機転を利かせて大事に至らず注意だけで済んだけれど
そのおかげで風紀委員長から名前を聞かれて目を付けられてしまった感じに(汗)
今回は助けられる形になったけれど、それでも深雪が二科生と仲良くするのが
どうしても許せない森崎は認めないと捨て台詞を吐いて去って行きましたねｗ
一方 助けてもらった事に対して素直にお礼を言う一科生のほのか
達也に対して頬を赤くしたり駅まで一緒したいとか すっかり惚れてしまった!?
それにしても森崎に対しては いきなり呼び捨てかと言ってた達也が
ほのかには呼び捨てで良いと返す この差がなんともｗ

結局 皆と一緒に駅まで行く事になった達也と深雪
深雪のＣＡＤは達也が調整していると言う話題になったけれど
ＣＡＤの基礎システムにアクセス出来るスキルを持ってる達也は凄いって事なのか
エリカの様に武器と一体化したようなＣＡＤだったり 特殊なものもあるみたいですね
それぞれのキャラに合わせた感じになってるのかな
取りあえず この魔法科高校には一般人はいないようで(苦笑)

生徒会長の七草真由美から話があると昼休みに生徒会室へと誘われた達也と深雪
メンバーの紹介を受けながら一緒に昼食を取る事になったけれど
学食が多い中 一人だけお弁当持参の風紀委員長の渡辺摩利
手を見ればいつも料理をしてると分かるとか、この調子で達也は周りを落していくのか!?
風紀委員長の反応も分かり易い感じでしたねｗ
自分達もお弁当にしようかと尋ねる深雪に、魅力的だけど二人きりになる場所がないと返す達也
とても普通の兄妹の会話じゃないし 恋人みたいだと言われて
血が繋がってなければ恋人にしたいと考えた事があると大胆発言!?
…って勿論冗談だと冷静に返したけど 本当に冗談かどうか怪しいｗ

生徒会長は例外はあるけれど その他の役職を任命出来る権限を持っている
そして毎年 新入生総代に選ばれた生徒は生徒会に入ってもらうのが恒例なのだと言う七草会長
書記として生徒会に誘われた深雪は有能な生徒を迎え入れるならば自分より達也が相応しいと反論
早い話 生徒会に入るならお兄ちゃんも一緒じゃなきゃ嫌だって事ですね(苦笑)
規則によって生徒会は一科生から選出されるのが決まりであり それを覆すのは無理
そこで、風紀委員の生徒会選任枠は二科の生徒を選んでも規定違反にはならないと提案する摩利
…って結局 達也もそのまま巻き込まれる事になったけど
ナイスアイディアと言う会長は 最初から何らかの形で達也も引き込むつもりだったのかな?

風紀委員は魔法使用に関する校則違反者の摘発と魔法を使った騒乱行為の取り締まり
つまり喧嘩が起こればそれを力づくで止めに入り 魔法に関しても同様な訳で…
実技の成績が悪いから自分は二科生なのだと反論する達也に
力比べなら自分がいるからかまわないと返す摩利、力では無く他の部分に期待してるって事ですか
展開された起動式を読める能力が欲しいって感じですかね
続きは放課後に…と言う事で、午後の実習授業へと戻った達也
風紀委員に誘われた事をメンバーに話すも、エリカの反応がｗ

魔法を使った訓練、起動するまでの反応が他人に比べて遅いけれど
これが今の自分の実力だと受け止め、風紀委員は無理だと丁重に断ろうと考える達也
放課後 生徒会室へ行くと、副会長の服部刑部少丞範蔵が分かり易い態度を取ってきた(苦笑)
一科生の達也をスルーして深雪にだけ挨拶するとか…
摩利を呼び止め達也を任命するのは反対だし、実力重視の風紀委員は務まらないと!
二科生をウィードと呼び差別する事は禁止されているけど、差別の根は深いようですね

実力にも色々あり達也には起動式を直接読み取り発動される魔法を予測する目と頭脳があるし
今まで罪状が確定出来ず未遂犯に対する強い抑止力になると言う摩利！
それと、もう一つは一科生が二科生を取り締まり その逆が無い構造は溝を深める事になるから
差別意識を助長しない為にも…と言う意味もあったのですね
しかし どうしても納得がいかない服部はどうあっても反対するつもりのようで…
評価方法に達也の力が適合してないだけであり、実戦では誰にも負けないと反論する深雪！

魔法士は冷静を心がけるべきであり、身内贔屓で目を曇らせてはならない――
深雪の目が曇っていると言われ このまま黙っていられない達也は服部に模擬戦を申し込む！
これは身の程を思い知らせると言う服部副会長のプライドがズタズタにされるフラグですねｗ
自分の所為でまた迷惑を掛ける事になったと謝る深雪の頭をナデナデする達也
怒る事が出来ないと言ってたけど、感情そのものが欠けているって事なのかな?
頑張って下さいと見送られ 模擬戦が行われる演習室へ！

汎用型を使いこなすには処理能力が足りないと いつも複数のストレージを持ち歩いてる達也
…それって逆に言えば、普通のものは達也に合わないから実技で成績を上げられないし
自分の処理能力に合った物を使えば実力を発揮出来るって事なのかな
模擬戦のルールは 相手を死に至らしめたり回復不能なダメージを与える術式は禁止
一方が負けを認めるか審判が続行不能と認めた時点で勝敗が決まる

二科生相手に魔法の発動操作に関して負けるはずが無いと最初から見下している服部副部長
始まる前から勝負はついている――
開始直後でスピード重視で一気に勝負をつけるつもりだったけれど
逆に一瞬で達也に背後から倒される事に…！
確かに最初から勝負はついてましたね、見下しておきながらカッコ悪過ぎるよ服部副部長ｗ
実戦では誰にも負けないと言う深雪の言う通り 圧倒的な強さを見せつけた達也！

今回は生徒会メンバーの紹介をしつつ
達也の本当の実力をチラッと見る事が出来ましたね
普通の汎用型では力を発揮出来ないのには 色々と秘密がありそうな?
アッサリ服部副部長を倒した達也を 七草や摩利がどう見るか気になるところです


ＮＥＸＴ⇒『入学編Ⅲ』

　　　　　　

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