2014.12.09 (Tue)
蟲師 続章 第18話「雷の袂」
「どうすれば愛せるのか 分からない」
雷を呼ぶ少年
息子の愛し方が分からない母親

【18話 あらすじ】
叶わぬ願い、通じぬ想い──やがてヒトは道標を探す。
空を分かつ閃光でさえも照らせぬ、鈍く沈んだ闇の中に。
遅くなってしまったのでサラッと…
最近は親子のエピソードが多いですが
今回はまた色々と複雑な親子関係でしたね
雷の光に心が騒ぐと言う男の子・レキ
母親に木に縛りつけられ放置とか酷くないですか
泣き叫び助けを求めるレキにむかって雷が落ちて…(汗)
周りとは違い一本だけ何度も雷に打たれている木を見かけ訪ねたギンコさん
何らかの要素が加わっている可能性がある、蟲の関連を疑い調べてみると
木にはいなかったけれど、雷に打たれたレキに蟲がいることが判明
雷が近くなると臍の辺りが熱くなるのだとか
同じ木の下で1度ならず4度も落雷に遭ってるのは やっぱり縛られてなのかな…
雷を食べる蟲で落雷と同時に幼生が地表に落ちてくる事がある
落ちてしまうと 自ら上空へは戻れず近くの木の洞や 人がいれば臍から入り身を隠し
体内から放電し宿主へ雷を呼び 落とした雷を食べるのだとか
雷を食べるから即死する可能性は少ないけど 何度も撃たれればいずれは命を落とす
体内から出す方法としてはへその緒で煎じ薬を作れば良いと言うギンコさんだけど
その臍の緒をどこにやったか分からないって(汗)
親子のやり取りを見ていたギンコさんは 何となく関係を感じ取ったみたいですね
本当の親子じゃないのではと訊ねるけれど 間違いなく腹を痛めて生んだ実の息子
ただ接し方が分からないだけだと言う父親にも問題ありそう…
母親には他に嫁ぎたい人がいたけれど 無理矢理に縁談を受けさせられて
身籠った子供を愛せないと入水し命を絶とうとまでしたのか(汗)
生まれる前から拒絶していた我が子を愛せるはずはなく…
雷雲を待ち続けるレキに怖くは無いのかと声を掛けるギンコさん
怖いけれど強さと綺麗なところが好きだし 雷は両親とは違い真直ぐ自分に向ってくる
死んでも構わないし 元々生まれて来なければ良かったのだと返すレキが切ない
父親も何とかしようとしている感じも無く 親子関係が冷え切ってますね
臍の緒が見つからなくても他に手段はある…って、腹を切って取り出すのか
レキは愛し方が分からない自分に対し怒って雷を落とし罰しているのだと言う母親
木を眺めながら どうするか悩んでいたギンコさんが気付いたのは…
どうして雷を待っているのか本人に直接聞いた事はないけれど
木が立っている場所は自分以外を落雷に巻き込む可能性が一番低い場所
家屋からも距離があるから被害も出ないし 村の人は雷を呼ぶと近づかない
レキは両親や自分以外の人を守る為にも…って事だったのですね
雨が降り出すも戻って来ないレキを探しに向かうギンコさん
止めさせられるのは 母親しかいないと一緒に連れて行くけど
邪魔されないよう いつもの木ではなく村はずれの原にいたレキは死んでも構わないと…
もっとしっかり生きていて欲しいと伝えろと言われるも どうしてもそうは思えず
今度はちゃんと子どもを愛せる母親に生まれて来るから一緒に死のうかと抱きしめる母親
その言葉に強く突き飛ばして一人雷に打たれて倒れたレキ!
自分を守った事は分かったけれど それでもまだ母親は愛せるか分からないと
きっともうこれ以上は変わらないのだろうなぁ…
今回も無事だったけれど レキの臍から蟲が出てきて空へと昇り消えてゆくのが印象的ですね
レキは親戚の家へ預けられ 母親とは別に暮らす事に――
この親子にとっては 離れるのが互いの生きる道だと言うギンコさんだけど
最後にレキが手にしていたのは臍の緒ですよね
何だかちょっと最後は切ない…
母親がレキを愛せるようになれたら良かったのですが
互いの為にも離れるしかないのが…
腹を痛めて産んだ子が愛せないのは悲しいですね
NEXT⇒『泥の草』

http://attakasanonitijou.blog41.fc2.com/tb.php/1448-f08ecb0b
http://animedouganews.blog44.fc2.com/tb.php/2488-6b01dddb
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222433/60774934
http://84870.blog13.fc2.com/tb.php/3623-25ab10a7
雷を呼ぶ少年
息子の愛し方が分からない母親



【18話 あらすじ】
叶わぬ願い、通じぬ想い──やがてヒトは道標を探す。
空を分かつ閃光でさえも照らせぬ、鈍く沈んだ闇の中に。
遅くなってしまったのでサラッと…
最近は親子のエピソードが多いですが
今回はまた色々と複雑な親子関係でしたね
雷の光に心が騒ぐと言う男の子・レキ
母親に木に縛りつけられ放置とか酷くないですか
泣き叫び助けを求めるレキにむかって雷が落ちて…(汗)
周りとは違い一本だけ何度も雷に打たれている木を見かけ訪ねたギンコさん
何らかの要素が加わっている可能性がある、蟲の関連を疑い調べてみると
木にはいなかったけれど、雷に打たれたレキに蟲がいることが判明
雷が近くなると臍の辺りが熱くなるのだとか
同じ木の下で1度ならず4度も落雷に遭ってるのは やっぱり縛られてなのかな…
雷を食べる蟲で落雷と同時に幼生が地表に落ちてくる事がある
落ちてしまうと 自ら上空へは戻れず近くの木の洞や 人がいれば臍から入り身を隠し
体内から放電し宿主へ雷を呼び 落とした雷を食べるのだとか
雷を食べるから即死する可能性は少ないけど 何度も撃たれればいずれは命を落とす
体内から出す方法としてはへその緒で煎じ薬を作れば良いと言うギンコさんだけど
その臍の緒をどこにやったか分からないって(汗)
親子のやり取りを見ていたギンコさんは 何となく関係を感じ取ったみたいですね
本当の親子じゃないのではと訊ねるけれど 間違いなく腹を痛めて生んだ実の息子
ただ接し方が分からないだけだと言う父親にも問題ありそう…
母親には他に嫁ぎたい人がいたけれど 無理矢理に縁談を受けさせられて
身籠った子供を愛せないと入水し命を絶とうとまでしたのか(汗)
生まれる前から拒絶していた我が子を愛せるはずはなく…
雷雲を待ち続けるレキに怖くは無いのかと声を掛けるギンコさん
怖いけれど強さと綺麗なところが好きだし 雷は両親とは違い真直ぐ自分に向ってくる
死んでも構わないし 元々生まれて来なければ良かったのだと返すレキが切ない
父親も何とかしようとしている感じも無く 親子関係が冷え切ってますね
臍の緒が見つからなくても他に手段はある…って、腹を切って取り出すのか
レキは愛し方が分からない自分に対し怒って雷を落とし罰しているのだと言う母親
木を眺めながら どうするか悩んでいたギンコさんが気付いたのは…
どうして雷を待っているのか本人に直接聞いた事はないけれど
木が立っている場所は自分以外を落雷に巻き込む可能性が一番低い場所
家屋からも距離があるから被害も出ないし 村の人は雷を呼ぶと近づかない
レキは両親や自分以外の人を守る為にも…って事だったのですね
雨が降り出すも戻って来ないレキを探しに向かうギンコさん
止めさせられるのは 母親しかいないと一緒に連れて行くけど
邪魔されないよう いつもの木ではなく村はずれの原にいたレキは死んでも構わないと…
もっとしっかり生きていて欲しいと伝えろと言われるも どうしてもそうは思えず
今度はちゃんと子どもを愛せる母親に生まれて来るから一緒に死のうかと抱きしめる母親
その言葉に強く突き飛ばして一人雷に打たれて倒れたレキ!
自分を守った事は分かったけれど それでもまだ母親は愛せるか分からないと
きっともうこれ以上は変わらないのだろうなぁ…
今回も無事だったけれど レキの臍から蟲が出てきて空へと昇り消えてゆくのが印象的ですね
レキは親戚の家へ預けられ 母親とは別に暮らす事に――
この親子にとっては 離れるのが互いの生きる道だと言うギンコさんだけど
最後にレキが手にしていたのは臍の緒ですよね
何だかちょっと最後は切ない…
母親がレキを愛せるようになれたら良かったのですが
互いの為にも離れるしかないのが…
腹を痛めて産んだ子が愛せないのは悲しいですね
NEXT⇒『泥の草』


http://attakasanonitijou.blog41.fc2.com/tb.php/1448-f08ecb0b
http://animedouganews.blog44.fc2.com/tb.php/2488-6b01dddb
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222433/60774934
http://84870.blog13.fc2.com/tb.php/3623-25ab10a7
- 関連記事
-
- 蟲師 続章 第20話「常の樹」 (2014/12/22)
- 蟲師 続章 第19話「泥の草」 (2014/12/16)
- 蟲師 続章 第18話「雷の袂」 (2014/12/09)
- 蟲師 続章 第17話「水碧む」 (2014/12/02)
- 蟲師 続章 第16話「壺天の星」 (2014/11/24)
せざきさん!
コメントありがとうございます♪
>母親がレキを愛せるようになる日が、いつかきっときたらなぁと思ったのですが、おそらくこなさそうですよね。
最後は愛せるように…と思ったのですけど
結局 変われなかったのが残念でした
実の子を愛せないのは悲しいですね
>でもあのままよりは離れたほうがいいんですよね、悲しい話ですが。
>愛されていなくても母親を守る姿は切なかったです。
互いに離れて暮らす事で 見えてくる事もあるのではないかなと
いつかもう一度一緒に暮らせる日が来ればいいですね
最後まで母親を守ろうとしたレキの思いが切ない…
ブログを暫く休止されるとの事で…
年明け、またご一緒出来たら宜しくお願いします
ではでは、コメントありがとうございました!
コメントありがとうございます♪
>母親がレキを愛せるようになる日が、いつかきっときたらなぁと思ったのですが、おそらくこなさそうですよね。
最後は愛せるように…と思ったのですけど
結局 変われなかったのが残念でした
実の子を愛せないのは悲しいですね
>でもあのままよりは離れたほうがいいんですよね、悲しい話ですが。
>愛されていなくても母親を守る姿は切なかったです。
互いに離れて暮らす事で 見えてくる事もあるのではないかなと
いつかもう一度一緒に暮らせる日が来ればいいですね
最後まで母親を守ろうとしたレキの思いが切ない…
ブログを暫く休止されるとの事で…
年明け、またご一緒出来たら宜しくお願いします
ではでは、コメントありがとうございました!
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
蟲師 特別編 第1話 ~ 第18話 雷の袂
ここでの蟲とは動物でも植物でもない、微生物や菌類とも違う、もっと命の原生体に近いモノ達。それらを総じて「蟲」と呼ぶ。それらは形や存在が曖昧で、ヒトと蟲とが重なる時、人智を超えた妖しき現象が生まれ、ヒトは初めてその存在を知る。
生命とは、他をおびやかすために在るのではない。ただ、それぞれが在るように在るだけ──
こうした「...
2014/12/09(火) 20:59:09 | 動画共有アニメニュース
第18話「雷の袂(いかずちのたもと)」
何度も雷に打たれる木があると聞いたギンコ。
同じ木にばかり落雷があるのは他に原因があるのではないかと件の家を訪ねるが・・・
雷を喰う招雷子(しょらいし)という蟲の幼生がこの家の子供の体に入ったことが原因。
2014/12/09(火) 21:07:10 | いま、お茶いれますね
第十八話 雷の袂 公式サイトから叶わぬ願い、通じぬ想い──やがてヒトは道標を探す。 空を分かつ閃光でさえも照らせぬ、鈍く沈んだ闇の中に。 雷が鳴ると心が騒ぐ少年レキ、こっちにおいで。 何度も落雷したと見える大木。蟲が居る可能性があるとギンコが訪れる。大木を調べると蟲は居ない様子。家人で雷に打たれた人は居ないか?息子のレキが5年前に打たれて、それから3度大木の下で打たれた。レキの腹を調べると蟲...
2014/12/09(火) 21:07:48 | ぬる~くまったりと
最初は、だと…。5年前に雷に打たれてから通算4回。つまり四度死線をくぐった少年・レキ。無論偶然ではなく、蟲の仕業です。招雷子(しょうらいし)という雷を食う虫が少年に取り付いた。食料を得るために少年に落雷させてお食事。 対策はへその緒を煎じた薬を飲ませること。この時点でへその緒が無かったらアウトですね。今じゃ持ってない人も居そうだけど、昔の人は大事に持ってそう。と思ったら見つから...
2014/12/31(水) 02:26:54 | こいさんの放送中アニメの感想
| HOME |
母親がレキを愛せるようになる日が、いつかきっときたらなぁと思ったのですが、おそらくこなさそうですよね。
でもあのままよりは離れたほうがいいんですよね、悲しい話ですが。
愛されていなくても母親を守る姿は切なかったです。